1962-04-04 第40回国会 衆議院 外務委員会 第21号
それから、次の輸出品の問題でございますが、輸出品が円安であり、輸入品が円高であるという点は、先ほど来申しましたように、当時の日本の物価体系が国際的な物価体系と比べて非常に不均衡であったというところから出ておるのでありまして、ただ、日本の輸出品がほんとうにアメリカその他の市場でたたき売りされたかどうかという点につきまして、私ども若干調査はいたしたのでありますが、十数年前のことでありますので、なかなか的確
それから、次の輸出品の問題でございますが、輸出品が円安であり、輸入品が円高であるという点は、先ほど来申しましたように、当時の日本の物価体系が国際的な物価体系と比べて非常に不均衡であったというところから出ておるのでありまして、ただ、日本の輸出品がほんとうにアメリカその他の市場でたたき売りされたかどうかという点につきまして、私ども若干調査はいたしたのでありますが、十数年前のことでありますので、なかなか的確
輸出は円安、輸入品は円高ですよ。日本に入ってくるときには一ドル百六十円、輸出の場合には三百四十円。日本の品物は半値以下で外国に売っておるじゃございませんか。もしそのときに一本のレートであったら、どういうことになりますか、通産省。
輸入の場合はいわゆる円高、輸出の場合は円安ということになりますと、どういう結果になるでしょうか。専門家の池田総理大臣にお伺いをいたします。
そのときのお話では、セメントは一袋三百七十五円だ、それが現在は二百円高の五百七十五円でなかったならば手に入らぬ、こういうことだった。どういう理由かというと、もう東京ではセメントがないために、工場まで取りに行かなければならぬ。取りに行くためには、二百円の運賃がかかる。スピードを少し早くすれば、つかまって罰金を取られるというと、また十円なり二十円なり取られるという。
(拍手)しかも、その当時為替レートは両建制でありまして、円安、円高の両為替レートがあり、米国業者は不当な利益を得た反面、日本の方は損をいたして、日本の貿易特別会計は巨額の赤字を累積したのであります。この赤字穴埋めのために、このガリオア・エロアの援助物資払い下げ代金から全額支出されているのであります。このことは、援助資金はすでに日米貿易を通じて支払い済みという勘定になってしまっておるのであります。
ですから、現在の価格が二百八十円とか三百円に回復した場合、従前でありますとこの小売価格というものは大体五十三円、四十八円あるいは四十三円という五円高の線でその当時も取引はされたわけでありますが、今度の場合にはそのように卸売価格が回復した場合においても、消費者の立場から見れば、卸売と小売との間の流通機構の改善あるいは中間における中間経費の節減等によって、この卸価格というものは、当分の間安定した小売価格
輸出は円安レート、輸入は円高レート、それで貿易公団をして買い上げ及び払い下げを行なわせておったのでございまして、当時の貿易資金特別会計は大きな赤字になりました。それで赤字の大部分が援助物資払い下げ代金によって埋められ、そうして少なくとも二十四年三月までは援助によったところの金は、この穴埋めに使われたのです。あの円レート、複数円レートを作ったのは米軍です。
従って今労働省は日雇い労働者の賃金を二十八円高上げておるにかかわらず、建設省は現に相当な労務賃金が含まれておるにかかわらず、それを値上げしてないということはどういうことですか。そうして一面、請負人は損な仕事を受けるものじゃないのです。結局しわ寄せは労働者にくるのです。こういう一つの建築関係の職人の賃金を考えてみましても、冷酷なわけです。
それから三月限というものは、千三百三十六枚で、これの加重平均が三千二百二十六円で、高値が二千三百七十二円、安値が三千四十九円、この引け値が三千二百四十一円でございますので、十五円高、それから……。
実は、私も農林関係の仕事を長く担当して参りまして、米価審議会委員等もやったことがございますが、現在の米穀の払い下げにつきましては、御承知の通り、一般主食用と業務用と酒造用原料米と価格は分けられておるわけでありますが、業務用の場合、全国平均いたしますと、一般主食用の払下価格に対して、一石当り軟質米で四百九十三円高、硬質米で五百四十八円高、前者の場合は四・五%高、後者の場合は五%高ということになっておるわけであります
従ってかりにガスというような事態が決定された場合のあなた方の、このガス化学工業の心がまえをどういうふうに――それはもうガスは掘ってはならぬというから、これをかりにパイプで持ってくれば、先ほどおっしゃったように二円高、三円高になってくる、そうすると、企業として成り立たないから石油にかえてしまうのだ、こういうふうに考えておられるのか、それともまたそこに何らかの打つべき手を考えられて、たとえばガスのパイプ・ライン
国際貿易上輸出を確保し、外貨を確保するために、必要以上に輸入が強制されやすい、そうしてさらにこの輸入に容易なように、わが国は円高の為替相場がある。こういう事態もございまして、工業原料以外の消費物資、なかんずく食糧が見返り的に輸入されるという事態が起りやすいのである。
○横錢委員 今の戦前に比べて一円、二円高というのは、死亡率の高さが十年くらい延びたということ、このことは、計算の中に入っておつてそうなるのでありますか、これは計算外になりますか。
一石二千円高で三十万石買いますと六億円も違うんですからちょっとわれわれは合計四十億も犠牲を払ってしまうわけです。両方そういうふうなコストの高いものをわれわれに預けておいて、そうしてこれをしちゃいかんの何をしてはいかんのとやかましく言って、そうしてまん中に入って清酒メーカーは立つ瀬がないですよ。
矯正の一級と申しますのは、大体一般の号俸の四級に相当するわけでございまするが、四級の一号俸が五千九百円に対しまして、矯正の一級は六千四百円でありまして、約五百円高くちょうだいいたしておるわけでございます。そのほか七級がちょうどこちらの十級に当るわけでございます。十級の一号が普通一般の号俸でございますと一万九千八百円でございますが、これが矯正給でございますと二万二千八百円ということになっております。
小売価格は大体卸価格の十円高ぐらいが従来の例であります。私の申し上げているのは、取引所の相場、あるいは卸価格と申したらいいかと思いますが、七十四、五円という数字が出ております。従いまして、七十四、五円ぐらいならば、前の数字が甘かったか辛かったか、これはいろいろ議論があろうかと思いますが、そうべらぼうに大きなもうけだということは言えないと思います。
そこで私の言っておることは、たとえば全購連の系統にしても、あるいはまた日鶏連の系統にしても、全畜連にしても全酪連にしても、みなこれはほしいから、こういうふうに三万円高からするような、政府よりも二千円から違うような価格を形成しながらも入札しようと一生懸命になっておる。それはおのおのの系統を持ったいろいろの組織があるわけです。
その赤字の原因となつているのは、一つは、予算米価の九千七百三十九円が四百二十一円高の一万百六十円ときめられたこと、さらに政府は当初二千二百八十六万石の買い入れを予定しておつたように考えますが、それが第一次の予約買付で二千七百七十五万三千石となつたということ、さらに第二次の予約を合せますと約三千百万石が集荷されるという見込みでございます、この最初の政府買い入れの予定量と第二次予約による買い入れ量の増加
ところが農民の要求は、今言ったように二千七百六十一円高という方向をとっているわけですが、これに関してどのようなお考えを持っていらっしゃるか。
国民に売るのは百七十一円高であつたのです。同じ条件でありながら、国に売る場合は百七十一円減ということは、あり得ないのです。こういうことは、特契的な値引きということはあり得ないのです。あり得るとするならば、何かセメント会社がペイするだけの条件がなければならんのです。その条件を伺いたいと申上げたのです。
ところがこの行政処置をなさつたのは、わずか二箇月間御実行なさつただけで、三月目から十五円高の五百三十円、これで承知すれば金の地金を渡す、これを承認しなかつたならば、金地金を渡さないと言つて、産金業者が金液業者を脅やかしたのです。そこでやむを得ず金液業者は、自己の負担において、五百十五円にいずれ返してもらえるだろうという考え方で立てかえて出しておる。