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1636件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-07 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第8号

最近では、物価安定政策会議などが公共料金についての提言などをやって、あまり公共料金長期に据え置いておくと社会資本配分がうまくないんだというようなことまで言って、したがって、公共サービスを守るためには公共料金引き上げなければならぬのだというようなことを言い出してきているし、また長官もその立場に御賛成のような御答弁を以前いただきました。

渡辺武

1972-06-06 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第30号

それからその二番目は、高福祉高負担という考え方に関連してでございますけれども、これはまあ今後公共サービスをどんどん拡充していくということになりますと、高負担というのがおそらくどうしても、ある程度避けられないのではないかというふうに思いますけれども、これはどうも先ほど申しましたように、私、財政学者ないし経済学者じゃないものですから、御満足のいくような御返事はできないかと思いますが、なるべく有効に支出が

金子宏

1972-06-06 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第30号

参考人金子宏君) 私、経済学ないしは財政経済学専門家ではございませんので、そういう点については非常に心もとないわけでございますけれども、まあ確かに私どもはふだんは気がつきませんけれども、いろいろ公共サービスの恩恵をたいへんに受けているわけでございます。それですから、それに対して税を負担する、これはまあ当然のことと言えば当然のことでございます。

金子宏

1972-05-25 第68回国会 衆議院 本会議 第33号

この「保険から保障へ」の路線は、ひとり日本社会党だけの主張ではなく、ILO、すなわち国際労働機構、あるいはまたWHO、すなわち世界保健機構などにおける基本的見解でもあり、それらは、すべての国民に対する医療のための公共サービスを設けることを終局の目的とし、かつまた、予防と治療との総合的運営を「完全なる保健サービス」と称しているのであります。  

島本虎三

1972-05-24 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

本来、医療は、公共サービスとして、国の責任によって給付すべきであり、したがって、政府保険主義受益者負担原則とするこの改正案には断じて賛成できません。  また、自民党が提案した修正案についても、弾力条項の削除、国庫負担増率など、若干の改善ではあるが、しかし特別保険料の新設、保険料率引き上げなど、依然国民負担は大きく、国民医療保障観点から反対であることを表明し、討論を終わります。

川俣健二郎

1972-05-09 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第22号

その点につきましては、いま自治大臣が御答弁になったとおりでございますが、もう一つは、都市計画法及びこれに基づく政令等で定めております基準以上の公共施設の整備をする、これは財政問題と申しますよりは、むしろ、地元の住民その他で公共サービスに対する需要がだんだん高くなってまいりまして、特に、環境問題について非常に敏感になっておりますので、法律で要求している以上の水準公共施設の設置を求めているわけであります

小林忠雄

1972-05-09 第68回国会 参議院 内閣委員会 第9号

幸いにして、沖繩における電力料金は卸の段階で大体本土水準よりか低く維持されておりますし、小売りの段階が少しばらばらになっておりますが、これもいずれ指導によって配電五社が、料金だけは少なくとも合併以前に足をそろえないと、地域住民公共サービスの面では問題があると思いますから、それらの問題から考えますと、大体において本土並みということに私は確保されているというふうに思います。

山中貞則

1972-04-27 第68回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

その場合に、公共料金負担原則といいますと、それはやはり当然私的営利原則である独立採算あるいは受益者負担、言いかえれば応益負担ですか、そういった考え方をとるべきではなくて、公共サービス提供に対しては経済的な能力に応じた負担をする、いわゆる応能負担、いうならば相互扶助の精神に基づく応能負担原則が貫かるべきじゃないかというような考えを持ったわけです。  

竹内直一

1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

それとまた、一般の負担論といたしまして、利用者——大体におきまして公共サービス、財またはサービス提供につきましては、大体におきましてその特殊のそれによりまして利益を受ける人が負担をするということが原則ではないか。それがやはり社会生活上、あまり高くなってくる、また利用される人が、その負担能力が足りないというようなときに、やはり考えるべきでないか、こういう問題もございます。

丹羽喬四郎

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

すなわち、量的に公共サービス不足いたしましたり、また質的に公共サービス低下したり、いろんな面で国民経済そのものゆがみが生じてまいります。そういうことはもう、すなわち公共サービス国民福祉につながる以上、これは国民福祉にとっても阻害要因になる、こういうことを考えざるを得ないのでございます。  そこで、私どもは、そういう面から申しまして、そういう公共事業というものが健全で発展してもらいたい。

木村俊夫

1972-03-23 第68回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

あまり長い間これを固定しますと、公共サービスにもいろいろな面でひずみあるいはゆがみが出てまいりますので、そういう意味で、全くやむを得ない措置として今回一部の公共料金改定するということになりましたが、しかしながら、今後このようなことで公共料金がメジロ押しに上がるということでは、国民の家計にも非常に大きな影響がありますので、今後公共料金値上げにつきましては、いま以上に慎重な態度で経企庁としては臨みたい

木村俊夫

1972-03-22 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

たとえば、公共料金のストップというのは、これは繁急対策としてはいいんだと、しかし長く続けるべきじゃない、長く続けると、ほかの物価が上がっている状況のもとでは、ひずみを生んで、そうして公共サービス低下させる、むしろかえって国民福祉を阻害するんだというようなことを言っておられる。

渡辺武

1972-03-22 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

ただ、御承知のとおり、やはり公共料金経済活動という全体の中の価格体系一つをなすものでございますから、これを長期固定化いたしますと、やはりそこにひずみが出てきて、たとえば、やりたいこともやれず、そこに公共サービスというものが質的に低下しましたり、量的に不足しましたりすることは、やはりこれは経済現象としてやむを得ない。

木村俊夫

1972-03-22 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

物価対策を、これをやるべき経済企画庁が、公共料金の抑制をすると、ほかの物価が値上がりしている状態のもとでは、これはもう公共サービス低下につながっていくのだと。だったら、ですよ、公共料金値上げをストップしておいて、何で、ほかの物価をさらにそこから進んで押えようとしないのですか。そうやって初めて物価対策というものが立っていくのですよ。それを、公共料金ストップして、ほかの物価を押えようとしない。

渡辺武

1972-03-14 第68回国会 参議院 商工委員会 第2号

次に、公共料金につきましては、政府公共サービスの適正な供給をはかるなどの観点から、このたび、その一部を改訂することといたしましたが、その引き上げを極力抑制するという基本方針は、今後とも堅持してまいります。  国鉄運賃改定につきましては、国鉄自身合理化努力と千百億円を上回る財政措置前提に、その再建のため真にやむを得ない範囲にとどめることといたしております。  

木村俊夫

1972-03-14 第68回国会 参議院 逓信委員会 第3号

すなわち、沖繩県民の不安をこれは取り除くためにも、沖繩に対する公共サービス等の改善については、従来、計画を発表したとおり本土並みサービスをするように最善の努力をすることであるから、したがって、四十七年度の予算案等については沖繩の分が赤字だということにはなっておるけれども、そういう問題とは一切関係なく、沖繩祖国復帰の暁はとにかく本土と寸分違わないようなこの放送網の拡充とサービス改善とをはかるということを

森勝治

1972-03-11 第68回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号

これで公共サービスができるかどうか。この点をきちんとやはり国民サービスをする体制をつくる。そのためにまず料金はとめる。そうして何をやらなければならないか、根本的に考えた上で、ここを考えていく。これに必要な国の投資をする。これでこそはじめて公共料金、公共的な事業サービスに対する国政の基本だと思うのですが、違っていませんか、あなたたちの考え方は。  企業性でここで物価を上げ、公共料金を上げていく。

津川武一

1972-03-10 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

のやるべきことができなくなるではないかという御指摘がありますが、この点につきましては、主として投資的な経費でありますと、いま、絶対額が問題なんであって、増加額ということで通常議論されてまいりましたが、今後、経済が、いままでのような名目で、一五とか二〇とか伸びるような時代でなくなると思うのですが、いままでに到達した水準の絶対額で見ますと、こういうような絶対額を続けていくことによって、地方の他民の公共サービス

加藤隆司

1972-03-10 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

○加藤説明員 地方債でまかないます財政需要につきましては、先生御承知のように、地方財政法の五条に書いてありますように、資金見合いの、将来税源涵養になるような財政需要に対して充てられるわけでございますから、借金が多いということは、確かに一つの問題ではございますが、長い世代にわたって公共サービスを生み出す財政需要に対しては、相当程度いわゆる借金に依存してもいいのではないかという考え方は、国の場合、財政法四条

加藤隆司

1972-03-10 第68回国会 衆議院 商工委員会 第1号

次に、公共料金につきましては、政府公共サービスの適正な供給をはかるなどの観点から、このたび、その一部を改定することといたしましたが、その引き上げを極力抑制するという基本方針は、今後とも堅持してまいります。  国鉄運賃改定につきましては、国鉄自身合理化努力と千百億円を上回る財政措置前提に、その再建のため真にやむを得ない範囲にとどめることといたしております。  

木村俊夫