1955-06-27 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第5号
従って、公正取引委員会の警告やら、あるいはわれわれの申し合わした教科書出版倫理確立のための宣伝実施要綱というようなものまで作りまして、そしてその後は世評から誤解のないように努めてはおるつもりであります。
従って、公正取引委員会の警告やら、あるいはわれわれの申し合わした教科書出版倫理確立のための宣伝実施要綱というようなものまで作りまして、そしてその後は世評から誤解のないように努めてはおるつもりであります。
それから、前にちょっと名誉職的な人を頼んだことがありますけれども、これは、先年、私どもの事業者団体の倫理綱領の上から、そういう人は全部やめてもらいました。現在はただ教育に経験のあった人だけが四十七名でございます。
○川口証人 私の……(「あった場合どうする」と呼びその他発言する者あり)それはその者——昔と言うと変ですけれども、倫理綱領の実施されない前にあったかもしれませんけれども、今はありません。
ことに協同組合主義なるものの発祥は、元来その倫理的根底は、個人の尊厳と平等とに出発しており、すべての派生的思想はこの考え方の上に立っているといわなければならない。
くだらないぐうたらな倫理運動にこれを回していただきたくない。これを生かして運用していただきたいと思うのです。 それから河野農林大臣にお伺いいたします。まず第一に、昭和二十九年の九月には十三万八千トン、黄変米の不良外米がありましたね。それで二億円の倉敷料をお払いになった。この不良米はどういうふうに処理されたのですか。これはそのままにほうってあるのですか。これからまた処理されんとするのですか。
○永井委員 競輪を中心にして非常に国民の射倖心をあおっておる、またこれを中心にしていろいろな社会悪が醸成されておるわけですが、こういう地方財政の財源の関係という問題と、この競輪を中心にして起っておる国民倫理の頽廃を来たさしめておるという点、これを中心として起っておるところの社会悪、こういうものと比重をかけて、地方財政の財源というところに重点を置いておるような答弁でありますが、大臣は競輪というものを基本的
○八藤政府委員 責任ということは大へんむずかしいことですが、私たち行政事務として、いわゆる個人の倫理学上の道義上の責任は別として、大体これは刊事責任と民事責任と出てくる。それから公務員法の勤務規定に反するやいなやということになってくる。その際にどろぼうに入られた、放火されたということは、刊事責任ということはほとんどあり得ない。むしろゼロだと思う。
しかるに現在の学校教育における倫理修身の道が軽視され、また低迷しておるのではないかと存ずるものであります。たとえば、しつけの根本をなす修身の徳目さえはっきり示されておらないのでありまして、東洋道徳の美点、特質等は全く失われていると申しても過言ではないと存ずるのであります。
それらの点について、ただいま十分改善を加えまして、社会科の制度、すなわち地理、歴史並びに倫理という方面につきましても改革を加えまして、小学校、中学校におきましては、この新学年から新しい改革をいたしましたことをやるつもりであります。また、高等学校におきましては、来年度から今の地理、歴史並びに倫理について改善を加えましたことを実行する次第でございます。
このことにつきましては、先日来各党各派の諸君が痛烈な議論を展開されましたから、これを繰返す必要はないと思いますし、また政治のよしあしというような問題になりますと、階級的基盤の相違や、倫理感党のずれや、その他の主観的な要素が価値判断の中にまじつて参りまして、結局見解の相違というようなところで、けんかわかれになつてしまう、吉田総理は人気がないからやめよと言いますと、総理は、いや、まだやつてくれと激励する
ところが、最近の実情はまつたくこれと相反しまして、政治倫理は今や地を払つておる。昨日の演説においては、目前の政局については何ら触れるところがございませんでしたが、国民の聞かんとするところは、日米共同声明のむし返しでなくして、当直総理が進退をいかにされるかというところに集中しておつたと思うのであります。(拍手)日本民主党は、去る十一月二十四日結党、生誕いたしました。
これはあとで倫理的に考えてみても、もしこの正当でないということが、警察官が出得るということについての一つの標準であるとおつしやるのならば、まさに使用者が団結権を侵害しておるときにこそ、ほんとうは警察権が出てもよい、あるいは場合によつては、これが仮処分を通して、国家権力が裁判を通して発動するということが、その段階にまず行われてよい、行われなければならない。
決して改正民法は、親子間の倫理観念たり、あるいは道義を崩壊させる方向に改正されたわけではないのであります。ただ、敗戦後の混乱の際でありますので、いろいろ行過ぎがあつたことは御指摘の通りであろうと思いますけれども、ただいま大臣も言われましたように、道徳教育その他の面で取り上げる問題であろうと考えておるのであります。
これは非常にそういう意味で民間の法律家の間では、これは倫理的に非常にやかましく言われておることです。私はそのことは一層国と一般の国民の間、この間では相当注意すべきじやないか。ことに日本じや何といつてもまだ法務局といつたような肩書で来れば、相当やつぱりおそれを感ずるわけですよ、相手は……。
放送事業の公共性からいつて、最小限度の倫理綱領を法律をもつて規定することは必要であろうが、これが実行は放送事業者の自律にまつべきであり、いかなる形態にせよ、番組を審査する機関を設けることは好ましくないということにあつたようであります。
それから例えば教師の倫理綱領のうちにもあります。「いまもつとも大きな問題としなければならないのは、われわれの掲げている平和三原則である。全面講和、中立堅持、軍事基地提供反対という我々の主張はサンフランシスコの講和条約によつて今や完全に敗北しておる」それからとにかく日本のこれは右派社会党ではありますまいが、併し一般の左翼的なこれは必ずしも政党とは言いません。
殊に私は現在の政治には倫理がないと思つております。今の日本の政治には道徳がないと見ておる次第であります。もう少し政治に倫理、道徳を持たして、国民が協力できる、労働者がこれでは協力できるという政治環境を作ることが私は先決ではないか、こう考えております。そういう観点に立つて眺めましたときに、一体今の政治というものが、労働者の協力を求め得るような雰囲気があるかどうか。
そうして映画の輸入の基準、映画倫理というものは、映画審査委員会という自治機関、良識ある分化人の自治機関がありまして、せつかくそれが苦労しておるのでありますから、それを尊重すべきだ。しかるに外務省当局の圧力に遂におびえまして、中国に対しては四本の映画が行つていて、すでに二本の輸入権があるにかかわらず、遂に三月三十一日まで許可されなかつた。かの有名な芸術映画白毛女も遂に諸君は見ることができない。
同時に輸出振興の点から見ましても片手落ちでありますし、またいろいろな観点から見まして映画倫理が現在ございます。また映画審査会というのもありまして、社会及び専門家の良識によつて映画の品位の調節をはかることになつておるのはまことによいことで、超党派的な基準であります。
倫理規定のような形で表現されておりますが、この法律が仮にここで成立したとして、来年の予算を猛得する面に行くと、この法律が目途とする大部分のお金というものは農林大臣が閣議において頑張つてとるお金である。文部大臣が頑張つて取る部面というものは非常に少い。
ただ問題は、この法律によると第五条の規定で、国及び地方公共団体は学校給食のために努力しなければならないという一種の倫理規定が入つておりますが、国自身が財政支出を義務付けられるような条項がまあないわけなのです。そこで尋ねておきたいのですが、この法律を立案の過程において、農林省とどのような相談をされて来ておるか。
従つて法律が持つておるそうした倫理的な影響というものは私ども無視できないので、実はそういう観点からこの禁止かどうかという問題が出ておるわけです。と申しますのは、現に法務省の調査によりましても、ヒロポン中毒者の行つた犯罪で検挙された者は、昭和二十六年には一万一千、二十七年には二万三千にふえており、二十八年には四万三千、これは法務省の刑事課長の発表なんです。
それをやや具体的に申上げますと、NHKの番組を編成するに当りましては、権威のある機関、放送番組審議会というような形の権威ある機関を作つて、それに必ず掛けて番組編成方針をきめるというようなことを法律できめて頂くことも有効でありましようし、又NHKにつきましては、特にラジオ・コード、倫理規程を持つ、ラジオ・コードを持つように法律で義務付けられることも、これは或る場合には必要なんじやないか、そういうふうな
それで反省して行こうと、これはまだ二年くらいしかやつておりません会合で、どのくらいの拘束力がありますか、その点わかりませんが、とにかくそういうものを作つておりますが、日本ではアメリカが来て、アメリカの倫理綱領を持つて来たのです。それは或る程度手入れされて残して行つたのです。あれが守られればよほどいいのですが、なかなか守られていないのです。
少しこれは脱線するかも知れませんが、例えばマックス・ウエーバーなんかの、つまり政治的な正当性、何が正しいかといういわゆるエヴイヒ・ゲストリゲ、永遠に昨日のもの、今まであつたものはこれからも正しいという考え方、人間の心を非常によく支配する、恐らくそういう考え方が、これは社会学と申しますか、或いは倫理学で問題になるかと思います。これが一つであります。