1957-09-11 第26回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第5号
しかしながら、やはり再建団体で早く再建を達成しなくてはならぬというような所におきましては、給与制度というものは国家公務員の生計の実情とかその他をさんざん考えて作つた一つのベースがあります限りは、これ並みのことはどんなことがあったつてわれわれは保障さしてやらなくてはいかぬと思いますが、やはりその限度にとどまるべきものじゃないかとこれは考えるのでございます。
しかしながら、やはり再建団体で早く再建を達成しなくてはならぬというような所におきましては、給与制度というものは国家公務員の生計の実情とかその他をさんざん考えて作つた一つのベースがあります限りは、これ並みのことはどんなことがあったつてわれわれは保障さしてやらなくてはいかぬと思いますが、やはりその限度にとどまるべきものじゃないかとこれは考えるのでございます。
同様に日本の防衛計画におきましても、防衛庁が最初防衛庁限りで作つた試案というものは、もう二年も前に作つたものでありますから、その後の情勢というものも考慮に入れなければならぬ。
実際ドイツのアウトバーンのようなものでも、国土開発というものに目標を置いて作つたならば、ああいうふうな自動車道路の完成はできなかったであろうし、アメリカにおける自動車道路においても、かような路線というものはやはり自動車における輸送力の達成というものに目標を置いて、そこに重点化して自動車道路というものを建設されておると思うのです。
○政府委員(小沢久太郎君) 国土開発縦貫自動車道建設法は議員立法でまあ提出されたわけでございまして、これとそれから今度政府の提案いたしました自動車道路法案は、前のは不備であるから作つたという意味じやございません。前は中央道といいまして、北はまあ北海道から南は九州まで、本州をずっと縦断いたしまして作るというような自動車道でございます。
それについては、裏づけの、法を作つた立法責任者の、立法府の幹部の諸君とも話をして、そうして三つの考え方が渾然一体となるように、科学技術庁長官としては配慮していきたいと思います。そういうことが根本であったわけであります。
そうなれば、その開きを作つた理由には何にもならない。これは数字を見たらわかるのですから、そういう小倉さんには不似合いな御答弁はなさらぬ方がいいと思うのです。もっと正直に、先ほど申し上げた環流だとか食管会計が赤字できゅうきゅうとしているのだとかいうことで御答弁なさった方が私はすつきりしておると思うのです。しかしそのことはそれでやめましょう。
学者たちが地図と市町村二野表を前にして機械的に作つた案だとか、あるいは地理、的条件にとらわれ過ぎているというような意見があったが、党略的な要素はないということで、私どもとしてはむしろそういう批評は本懐だと思ったのであります。」云々、「ところが、これと比べて、今度の政府案は調査会の答申を党の利益のために曲げたといったものではなく、むしろ区割りの根本基準が全く違つていると私は思うのです。
(発言する者多し)問題にならないような答申しかようしないような調査会を作つた責任は、政府にあると思いますが、いかがですか。
たとえば、社会党の勢力を分断するためにこうした案を作つた、あるいはまた、こうした現在の小選手区案では、婦人議員の当選が非常にむずかしくなる、あるいは新人と呼ばれる人が出られない。いろいろの批判があるのであります。
従って、この二人区に編入いたしたのでございまして、特にゲリマンダーを作つたという意味ではないのでございます。
しかしながら、東頸城郡が地勢上中頸城郡と一体である、また、人口バランスからいいましても、新井中心に中孤城、東頸城で一選挙区を作つた方が合理的である、そのような見地から、十三区が調査公安ボ一と違つておるわけでございます。その一結果、東頸城郡を十三区の方にとりました関係で、十一区の方に影響を及ほし、政府案におきましては、小千谷市と十日町と中魚沼郡を一体として、一つの選挙区といたしたのでございます。
ましてや国が一つの制度を作り上げる——それがどういう形においてできましようとも、一たん作つたならば容易にそれをどうこうするということはできない。それに幾多の関係が生まれて参るのであります。
殖産銀行というものは、勝手に作つた株式会社ではない。やはり政府が、朝鮮開発のためにこういうようなものを必要とするということから、朝鮮総督府令を作つて、その中に殖産銀行を作つて朝鮮の産業開発を行なつた。従ってその財源としては、国内で社債を募集する、そしてその投下は、朝鮮内の産業の発達のために投資される、こういうような構想のもとにやった。従って、これに基いて株主は設立をし、経営に当つたわけです。
しかし、君はどこまでも自分の作つた統計や参考資料が正しいというのでありますが、私どもはそうでないと思う。自動車が大へん課税される面が大きいのでありますから、自動車局の統計を十分つかんで、その統計のもとに多く課税される自動車面の計数をはじいてみた。そういう直接的な参考書をとつて、そうしてわれわれの計数の方が正しいと出張するのであります。
あなたは自分が責任を持って作つた資料、通産省の割当から出しました、その方からのみ逆算してやつた、自分の作つた資料が正しいということを主張されるのだが、現に計数というものは運輸省が一等よく知っておるのではありませんか。
これを妥当とお考えになりますか、また一方酒米を値上げする、酒米は値上げしてもよいかもしれぬけれども、高い酒米を原料にして作つた酒は、アルコールの含有分が多くなつて、結局酒を飲む大衆が犠牲になつておるということを考えませんか。現実に酒米が上つたからといつて、酒の小売価格を上げるわけにはいきませんよ。そうすると、そのしわはどこにくるのです。結局品質を落すよりほかしようがないじやありませんか。
従つて、その当時あなたの方のどういう方が立ち会つたか知りませんけれども、四名の今申した人は、華僑総会で調べますと、台湾政府の安人か何かの関係の人だということでリストを作つた、これは本人の意思ではないという手紙がここにたくさんございます。それは裁判の関係で、ここでは証拠をあげる必要はありませんから、それだけ申し上げますが、そういうような事情があるわけです。
村の財政が貧しいのにもかかわらず、この老朽危険校舎は見ておられないと、何カ年かの計画で金を出し合い、労力を出し合つて作つた学校も見ました。子供たちの学校の出席率は、遠い道のりをものともせず九九%以上というのが殆んどの僻地の学校の実際です。この陰には、冬季親たちが先頭に立って雪をかき分けながら子供を学校へ送り込むという努力がひそんでいるとのことであります。
今日は作つた当時の制度そのままを踏襲してやっておるのです。
私たちこれを作つた建前上、責任が果せません。答弁ができないならできないで、後日また大臣にお伺いしますが、もう少し誠意のある御答弁を河川局長から聞きたいと思うのであります。それではどうも河川局長に対する信用が薄れてくる。
この大いなる階級差が明瞭に示されたことは、下に厚く上に薄い考えでこの案を作つたと仰せられたその御意見とは逆に、下に薄く上に厚い。その比率を見ますると、大将から大佐の場合においては五〇%ないし四〇%の増額であり、兵並びに下士官においては三〇%前後の増額という、下に薄く上に厚い現実が現われておるではありませんか。
現にひよう害をこうむつたところで作つたお茶を見ますと、普通の年にできたようなお茶ができておらない。ほとんど枝ばかりのお茶みたいなことになる。そしてわずかに残つた茶の葉つぱが、製茶いたします場合にほとんど粉になってしまう。従ってこういうところからこうむる経済的な災害というものは、単にいわゆる表面から見た収穫量の上における災害というものとは非常に大きな食い違いが出てくる。
現場に今検査院から指摘しました山口県の百間橋でも、私も百間橋を見て参りましたが、あれは千九百万円で作つた大橋、その百間橋が自動車も通った跡がないのであります。越えた先は何かといいますと、こんな小さいリヤカーがやっと通るくらいの狭い道である。そういうのが厳然として現実にあるのでありますから、こういう例を見ましても、なかなか少数の人間をふやすだけでほんとうに行き届くものではないと思います。
従ってその閣議決定の方針に基いて事務当局がそれについて案を作つた、こういうことでございますから、その点は一つ御了解願いたいと思うのでございます。