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540件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-05-26 第13回国会 参議院 法務委員会 第45号

この点は非常に注意すべき点であると思うのでありまして、結局今日のいろいろな問題は、学問上におきましては自然科学の異常な発達、飛躍的な発達に対して人文科学なり社会科学が非常に遅れておる。両科学均衡が極めて不均衡関係にあるというところに大きな原因があると思うのであります。その点を道破した言葉であると思うのであります。

内田繁隆

1952-04-25 第13回国会 参議院 文部委員会 第28号

それから特にこのあとのほうで人文科学に進む者は是非とも取つて欲しいというような、今の高等学校教育ということは、御承知のように選択制に最も特徴があるわけなんですが、それを制約するような通牒を出すということは、これは私は現場を混乱させるものである。更には次官が冒頭に言われましたが、現在の教科課程の説明の意味で出されたという点から相当私は外れておるのではないかと思うのでありますが、如何ですか。

矢嶋三義

1952-04-25 第13回国会 参議院 文部委員会 第28号

そうして大学側におきましては一年前、つまり本年の三月に、明年の四月の入学試験の方針を明らかにするように要望いたしておりますから、高等学校側におきましてもどの人文科学系の学部に志願する場合には、そこに漢文があるかないかということはわかるわけでありまして、又その通牒趣旨は決して漢文を出して頂きたいという意味合いの通牒ではないのでございます。

稲田清助

1952-04-25 第13回国会 参議院 文部委員会 第28号

又後の部分において将来大学人文科学系へ進学する者は、大学入学後の受講の上から云々という点でありますが、これにつきましては、先般来国立大学側に対しまして、文部省から、或いは又国立大学協会自体において、高等学校において学習することの望ましい科目は人文社会、自然の各系列においてどういうものであるかということを各学部別に調査いたしたわけであります。

稲田清助

1952-04-03 第13回国会 衆議院 文部委員会 第16号

科学活動につきましては、人文科学、自然科学の両部門にそれぞれ専門学会がございますから、その学会代表者を選んで来る。文化活動につきましては文学演劇音楽美術建築等それぞれの専門団体等があります、そこから選んで来る。これはいずれもユネスコ憲章條文にあります、教育科学文化に関する主要な団体代表を網羅することという趣旨から考えたことでございます。

釘本久春

1952-03-28 第13回国会 衆議院 文部委員会 第14号

たとえば第一項第一号の教育活動科学活動及び文化活動の各領域代表する者につきましては、教育活動部面においては、さまざまな段階の学校教育及び社会教育の各分野から何人、科学活動部面においては社会科学人文科学、自然科学を網羅したそれぞれの分野から何人、また文化活動においては文学演劇美術建築等の各分野からそれぞれ一、二名、第二号の教育科学及び文化の普及に関する諸領域といたしましては、いわゆる大衆通報

釘本久春

1952-03-28 第13回国会 衆議院 文部委員会 第14号

釘本政府委員 専門小委員会に、特別の事項を調査審議するために置かれます調査委員と申しますのは、いわば専門家でございまして、ユネスコの扱います、また研究いたします事項人文科学、社会科学自然科学等学問としてもあらゆる分野にわたりますし、教育文化のあらゆる面にわたりますので、それぞれの專門事項を審議し、調査研究いたしますためにはどうしても多くの専門家の参加が必要でございます。

釘本久春

1952-03-26 第13回国会 衆議院 文部委員会 第13号

また科学活動につきましても、人文科学、社会科学自然科学のそれぞれの分野代表する方々を六名ぐらい。文化活動と申しましても、御承知のように非常に多岐にわたりますが、それぞれの面に有力な団体ができておりまして、文学演劇技術音楽建築等、そういつたそれぞれの分野代表者も入るようにしたい。

釘本久春

1952-03-26 第13回国会 衆議院 文部委員会 第13号

釘本政府委員 たとえば、九條の第一項の一号から三号までに書いてありますような分野方々について、大体の目安をもう少し詳しく、たとえば第一号には「教育活動科学活動及び文化活動の各領域代表する者十入人」とございますが、それぞれについて、教育活動としては、たとえば学校教育社会教育を網羅するとか、科学活動につきましては、漠然とただ科学者ということでなく、人文科学、社会科学自然科学というものを網羅しますとか

釘本久春

1951-11-24 第12回国会 参議院 文部委員会 第13号

殊に最近まで日本戦災等によりまして過去の生活歴史或いは民芸的なもの、生活史的なもの、郷土文化的なものが随分破壊されたのでありまして、これらがいわゆる博物館学というような学科が将来大学に設置されますときに、人文科学学芸員考えの中に十分に組織立てて取入れられて行く可能性があるかということを一つ先ず伺いたいのであります。

高良とみ

1951-11-08 第12回国会 参議院 内閣委員会 第8号

この科学技術協議会のいわゆるスタツフなんか、人文科学自然科学も一緒にやつているのですが、先ず考えからいえば結構でありますが、人文科学なんかは科学技術協議会からとつてしまつたほうがいいと思います。これは工業技術だけでいいのであります。そういうようなことにすればもつと減らすことができるのじやないかと思います。そのほか文部省関係国立大学が今七十四もできております。

吉阪俊藏

1951-06-01 第10回国会 衆議院 文部委員会 第31号

すなわち普通の人文科学を、その四年間やるほかに、ほしいという面がある状況であります。私は、今大臣にお尋ねしておるのは、あるいは日本文化精神方面指導者を養成するのに、單に專門の四年間だけではいけないのではないか。すなわち、その前に前期大学のようなものの必要が、十分にここに強調されることによつて日本文化の高い水準、あるいは科学教育水準が、そこに推進されるのではなかろうか。

笹森順造

1951-05-28 第10回国会 参議院 本会議 第48号

自然科学のみに偏せず、人文科学の面も考慮していること等であります。  かくて慎重審議の結果、討論に入り、矢嶋委員よりは、自然科学に偏しないこと、軍事化基礎とならないこと、予算的裏付けをすること、学術会議意見を尊重すること、岩間委員よりは、軍事化基礎となる等の懸念なきよう留意運用することの希望條件の開陳があり、採決の結果、本法案全会一致を以て可決すべきものと決定いたしました。  

加納金助

1951-05-26 第10回国会 参議院 文部委員会 第39号

岩間正男君 私はその人文科学というふうに一つの学的なものだけでないと思うのです。文化研究機関、今聞きますと民俗学とか、そういうような学的なものだけに限定されて考えておるきらいがある。そこに問題があると思う現実にもつと具体的な、文化芸術に連なつた、そういうような研究所もあるわけです。こういうようなものに対してはどうなつておるか。

岩間正男

1951-05-26 第10回国会 参議院 文部委員会 第39号

政府委員稻田清助君) 先ほどお答え申上げました点を多少補足して申上げますれば、この学術という用語のうちには勿論これは人文科学、自然科学研究を含める意味考えておるのであります。これに対しまして科学芸術と申しますると、ややもすれば人文科学が入らないきらいがありますので、そういう面で立案者はに特に学術という文句を使つたと思います。

稻田清助

1951-05-22 第10回国会 参議院 法務・文部連合委員会 第1号

   常任委員会專門    員       竹内 敏夫君   参考人    毎日新聞社出版    局書籍部顧問  藤森 良信君    国語協会理事  岡崎常太郎君    埼玉大学文理学    部教授     吉田 澄夫君    日本弁護士連合    会副会長    阿保淺次郎君    新聞国語改善委    員会委員長   園田 次郎君    東京地方裁判所    判事      千種 達夫君    人文科学研究所

鈴木安孝

1951-05-17 第10回国会 参議院 文部委員会 第35号

先ほど東京大学伝研所長長谷川さんから、附置研究所所長立場として、附置研究所に関する法案規定についていろいろ御意見が開陳されましたが、私も同じこの附置研究所一つである人文科学系の研究所所長といたしまして、この大学校の中の附置研究所に関する規定について私の意見を少し述べて見たいと存じます。  附置研究所重要性ということについては、すでに長谷川さんが十分申し尽されたことと思います。

貝塚茂樹

1950-12-02 第9回国会 参議院 図書館運営委員会 第2号

同じ十四表の初めの「雑誌記事索引」のところに、「人文科学篇」「自然科学篇」というものがございますが、この雑誌記事と申しますのは沢山の雑誌の中の項目のインデツクスを作りまして、あとから繰つて見れば、いつどういう論文が、どういう雑誌にあつたかがすぐわかるというものを作りますことは、日本でもたびたび企てられており、個人的な経営、或いは何かの会でこれを作つておるということもございまするが、包括的にやつたのは

金森徳次郎

1950-12-02 第9回国会 衆議院 図書館運営委員会 第2号

大体哲学宗教、倫理というような方向の、人文科学の中におきましてもいわば精神的な方面の資料を集めて来まして、これは蔵書は約八万あります。この八万冊の蔵書は相当よく選ばれたものでありまして、外国の文献も、日本文献も、そのほかの東洋の文献もあり、相当いい出版物もあり、古いものを写した筆写本もあるのであります。

金森徳次郎