1949-05-06 第5回国会 衆議院 決算委員会 第11号
支出官に対する各省各廳の長からの予算の支拂計画の示達がとかく遅れがちでありまして、年度末に差迫つて、工事費とか物品購入費とかの支拂計画を示達したため、支出官は年度内に支出を完了しなければならないものと思い、工事が完成せずまた物品の納入のないのに、事実を作為して年度内に完成または納入されたものとして経費を支出するなど、いわゆる経費の年度区分をみだる事例が多いのであります。
支出官に対する各省各廳の長からの予算の支拂計画の示達がとかく遅れがちでありまして、年度末に差迫つて、工事費とか物品購入費とかの支拂計画を示達したため、支出官は年度内に支出を完了しなければならないものと思い、工事が完成せずまた物品の納入のないのに、事実を作為して年度内に完成または納入されたものとして経費を支出するなど、いわゆる経費の年度区分をみだる事例が多いのであります。
この問題は非常に大きいことだし、今後いわゆる集中排除法の扱いについても、かなりよい事例を残すことになると思う。そういう意味でこの委員会がやはり相当眞劍に扱うということは、これは私は当然なことだと思う。
それからあと拂いの関係でありますが、これも同樣のことでありまして、從來動産につきまして延納を認めておりました例は、塩の專賣、アルコールの專賣等限定された事例に、一般的にはなつておつたわけでありまして、かようなあと拂いを一般の慣習とする場合は、明暸には現在こういうものがあるというものはないわけであります。
本項の規定は、いわゆる宣言的規定でありまして、刑法第三十五條の解釈として当然のことでありますが、戰前において労働組合の運動が往々にして不当なる彈圧をこうむつたこと、また現行法施行後においても、労働運動が往々にして暴力の行使等を見ました事例に徴して、特に年のために規定いたものであります。
またいろいろ失業対策等、かつて匡救土木事業を行いまして、失業の救済をした事例もあるのでありまして、そういう事例にいつ当面しないとも限らないという観点よりいたしまして、ここに建設省の改革をする場合に、公共事業に属す範囲の河水統制、いわゆるある程度の電源の開発も含んだものを統一したいという点にほかならないのでありまして、電力需給までも建設省が当るべきであるというような考えは、毛頭持つていないのであります
從いまして総合行政を破壞するといつたような議論は、結局自分のところに権力が欲しいといつたことであつて、本当の結局大義名分だけであつて、自主的にお考えになつておる事例はないと我々は考えておるのです。そうしますれば結局地方廳に移管になつた場合に、どういう結果が生れて來るかということについて今から申上げたいと思います。
それから最近官廳の名前なんかで非常に分りにくいものが多いのでありますが、まあ具体的の事例は申さなくても皆さん御存じだと思うのでありますが、特に委員会が沢山できております。その委員会も、或いはボードというようなものもあるでありましようし、或いはコンミティーというようなものもあるのでありましよう。
○政府委員(村上朝一君) 第八條の改正についての御疑念だと存じますが、法務局又は地方法務局に動務する法務事務官のうち、法務総裁が特に指定する者をして公証人の職務を行わせるわけでありまして、從來も判事差支あるとき裁判所書記が行うことができるとありましたけれども、実際の運用を見ますると、必ずしも判事みずからやらなければならんというような事例ばかりでもありませんのと、それからもう一つは、公証人を置かない地域
○政府委員(村上朝一君) 只今岡部委員の御指摘になりましたようなトラブルの起つた事例というものは、只今持つておりませんけれども、將來その点を十分考慮いたしまして立案いたしたいと考えております。
而もその是正に当つて、更正決定等におきまして、まじめに納税した者すら不正な者のために犠牲になつてというような事例が多々あるのであります。今後政府におかれましては、取引高税の改正に当りましても、このような矛盾のないように十分御檢討の上、正当な取引高税を取ることに終始せられんことを一言附加えて、この法案に賛成するものであります。
これは最初ちよつとお答え申し忘れたのでありますが、從來でも庶民金庫の生業資金については、五人連帶、十人連帶というような事例も沢山ございますので、それを踏襲して参るつもりでございます。
○岡(良)委員 これは一事例でございますが、私の隣縣の福井縣の軍政部の衛生関係の顧問をいたしております厚生関係の專門家の博士がございます。これが先だつても私のところに訪ねて來まして、実はある漁村の婦人團体から衛生講話をしてくれと頼まれた。
又補償はこれまで、まだその事例がなく、從つて実際問題は今後改正案によつて処理せらるるとの答弁でありました。尚この外、区画整理の実績等につき熱心なる質疑應答があつたのであります。 かくいたしまして、討論に入りましたるところ、本法案は、区画整理が戰災地復興の基盤である重要性を認めると共に、財産権を尊重する趣旨においてこれに賛成する。
なお具体的な事例等につきましては、本日高見さんや日鉄の永野さん等もお見えでございますので、必要に應じて御説明申し上げることにいたしたいと存じます。 第二に、今度の独占禁止法の改正につきまして、ぜひお考えいただきたいと思いますことは、主として第十一條の関係でありますが、金融機関の株式保有の制限でございます。
殊に竹下委員からは事例を挙げて言われておるのですから、私の質問に対する答弁じやないのですから……。
このような臨時措置をたびたび繰返される場合に、從來適用しました災害についてどのくらいこの法律によつて復興を促進したのであるかというような事例は、資料としてやはり御提出願いたいと思います。
私どもはこれらの物資の取扱いにあたつては、できるだけ都廳が引揚者の実態を把握されて配給されるように、しかもその間不正のないように万々注意はいたしているのでありますが、数多い中にはときどきそういう事例があるのであります。今後ともその点につきましては、十分注意をして参りたい、かように存じております。
ただ実際問題といたしまして、むしろ事業主側でそういうような事柄からいたしまして、せつかく安定所が紹介いたしました者に対して、就職を拒むような事例は從來ともときどき聞いております。
今日耕地に隣接する林木のかげのため、その耕地の食糧の生産力が著しく低下している事例がありますため、かくのごとき場合、かげ樹を伐採し得ることといたしたのであります。
ところが二十三年度の我々の経験から申しますと、漁船につきましては、しばしば災害が発生いたしまして、この場合に事業主が基準法で定められましたるところの災害補償の義務を完遂することができないというような事例をしばしば見たのであります。
○池邊説明員 ただいまの私の御説明は多少まずかつた点があつて御理解が十分にしていただけなかつたと思うのでありますが、滞納事業主の事業場におきまして、労働者が業務災害をこうむる、そういつたような場合につきましては、今までわれわれの扱つて來ました事例から見ますと、立ちどころに基準監督官が災害補償の催告を使用者にするわけです。何日以内に、基準法上の災害補償の義務を果せということを命ずるわけであります。
ところが昨年あたりから、三十トン未満の漁船、五トン未満の船舶につきましての災害が非常に発生いたしまして、これらの使用者は基準法の災害補償の義務を果し得ないような事例が目立つに至りましたので、今般こうした船員法の適用を受けないところの船舶につきまして、強制適用事業といたしたい、かような意味合いから、三條に船舶を入れましたようなわけであります。
かような事例があるのであります。これは別に金をごまかしたのでも何でもないことははつきりしておるのでありますが、そういうことが世間に傳わりますと、二重取りをするつもりで、督促状をよこしたけれども、領收書があつたから、これを持つて行つて見せたところが、うんと言つてポンと判をついた。かように傳わつている問題もありました。
裁判確定後における余罪の処理について、表記の件については、先に連続犯の廃止が行われるに当り、昭和二十二年十月二十八日、九日の檢察長官会同における司法次官の注意及び同年十二月三日の刑事実務家会同における刑事局長の指示によつて、これを愼重にすべきことが明示されておるのであるが、最近二、三遺憾な事例が見受けられたことに鑑み、この際一個の裁判確定後において余罪を処理するに当つては、その軽微なものまでこれを起訴