1947-07-09 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第3号
それから先ほどお話の通りに、予算額に達するのにはまだ七、八十億ありますので、相当困難かとも思うのでありますが、資料によりましても大体その程度ならば私はいくというふうに、財務局並びに各税務署の報告から推しましても確信しておる次第であります。
それから先ほどお話の通りに、予算額に達するのにはまだ七、八十億ありますので、相当困難かとも思うのでありますが、資料によりましても大体その程度ならば私はいくというふうに、財務局並びに各税務署の報告から推しましても確信しておる次第であります。
○前尾政府委員 予算はただいまお話の通り四百三十五億でございます。先ほど申し上げましたように、これは申告になりました分だけでございます。ただいま更正並びに決定の準備中でございます。それによりまして大体予定の收入はあげ得るということをわれわれは考えております。
しかしただいまお話のありましたような、通信費に全然事欠くというようなことは、予算的にはいたしていなかつたのでありますが、年の中途で通信費が上る、あるいは旅費が上るというときに、從來の予算だけでまいりますと、非常に窮屈になつていく。昨年あたりは非常に困つたような実情にあつたわけでございます。
それから具体案のものについて法律、予算の形で必要としまするものは、当然國会に提出いたしまして、皆樣方の御審議をお願いいたすことに相成ると思うのであります。 それから隠退藏物資の点は経済安定本部におきましては、今後とも徹底的に監査部を充実いたしまして、これが正確なる実情を把握するのに努めたいと思うのでございます。
從來の運賃そのままで参りますれば、本二十二年度の予算は八十四億円の赤字が出ることになります。それがために前内閣では、この國鉄の特別会計が独立採算制のできまするように運賃の値上をするということになつたのでございまして、私共新内閣はそれを一應引継いで参つた次第であります。 併しながらこの重大なる運賃の値上は軽々にやつてはいけない。
彪之助君 厚生委員 井村 徳二君 河野 金昇君 農林委員 堀川 恭平君 水産委員 金野 定吉君 電氣委員 金子益太郎君 運輸及び交通委員 重井 鹿治君 高橋 英吉君 木下 榮君 通信委員 海野 三朗君 大石ヨシエ君 山口 武秀君 財政及び金融委員 栗田 英雄君 鈴木 正文君 予算委員
裁判所の経費に関する予算につきまして、それを大藏省に出します前に一應裁判所経費審査委員会というものを設置いたしまして、その委員会の議を経た後に、裁判所全般の予算というものを大藏省に提出するということにしたいというのでございます。
而して公團の解散が臨時物資需給調整法と等しく昭和二十三年の四月日、或いは経済安定本部の廃止のときのいずれか早い方か、又は経済安定本部総務長官の解散命令によるということになつており、平常の経済状態に復帰した曉には直ちに解散することを前提としておりますのと、政府予算及び貸出に当りまする復興金融金庫の資金関係から、業務に必要な施設は原則として買收せずに、公團設立と共に解散する会社又は組合その他第三者から賃借
生業資金の実際の貸付は連帶貸付というような方法によりまして、七八万から五六十万円ぐらいの貸出をいたしておるのでありますから、こういうような金を適当に運営いたしますれば、必ずしも窮屈にはなつていないように考えるのでありまするが、併しこれでも尚足りないということでありましようから、丁度お示しのごとく昨年十億という予算を取り、これに又本年十六億の予算を取りまして、今尚六億円ばかりの未放資の金が残つておりますから
さらにまた今年度の総予算は、御承知のごとく一千百四十五億万円であります。この一千百四十五億万円は、きわめて無理なつじつまを合わした予算であつたということは、われわれが在野時代に強くこれを指摘いたしたのであります。
それは、ただいま追加予算を編成いたしておりますから、その際に見積りますので、今確定的な数字をここで申し上げることはできないのであります。惡しからずお許しを願いたいと思います。 それから國民所得をどういうようにわけるか、こういうお話でありますが、これは大体消費を六〇%くらいに見ております。そうして財政資金が二五%、金融その他の産業資金が一五%、こういうように考えておる次第であります。
こういう重大な問題に対して、現在文部省が考えているよう追加予算四十八億、そういうくらいで果して文相は責任を負えるというふうにお考えになつているつもりであるかどうか。(拍手)文部省はこの点について、日本における既に教育自身の民主的な組織である教員組合があの通り成長しておるのでありますから、教員組合についてこの実情を詳しく調べるがよろしい。御自分がわざわざ御旅行になる必要はない。
この六三制は、本年四十数億円にわたる金額を初年度で必要とするということでありましたけれども、二十二年度の本予算には僅かに八億円を計上するに止めたのであります。この計画は原案のまま実施するといたしますというと、非常な混乱などが起りますので、地方にも、この予算の範囲において実行に移して戴きたいと、こういうことを申した譯であります。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 政府は只今追加予算につきまして編成をいたしつつある次第であります。既に諸君から屡々御指摘もありましたように、財政の面においては健全財政を堅持するという建前も非常に必要でございますので、そういうような点ともよく睨み合せ、且つその許す範囲において関係当局とも十分連絡の上六三制の実施については考慮いたしたいと存ずる次第であります。
本年度の追加予算の編成は、目下著著進みつつあるのでありまして、いずれ皆樣の前でこれをごひろうし、御承認を願うことと思うのでありますが、お話のごとく支出が非常に多くて、税その他の收入が非常に少いというようなことは、断じてなく、私は健全性を十分保持し得るものと、ここに信ずるものであります。以上をもつて、簡単ながらお答えとします。
追加予算案をどうするか、また緊急経済突破対策をいかに立てるか、こういう問題にまず頭をつつこみまして、そうして協議いたしたのであります。そうして十一日に、御承知の通り緊急突破政策を出しましたのであります。その後これに基きまして、法案の制定、追加予算案の編成、こういう順序に進んでいきますと、どうしても二週間、三週間の時日を要するのであります。
予算は実際上不可能に陷つておる。莫大の收入を予定しておつたところ、実際上大衆課税はすでに行詰つておる。郵便貯金は大幅に値上して、五十一億に上昇の見込のものが、全業務收入見込において、すでに四月の実績は二九%減收になつておる。増加所得税は不当課税だというのだ。大藏大臣もこれを認めて、これを再査定しようとしておるのである。
○委員長(櫻内辰郎君) これより予算委員会を開会いたします。参議院規則第三十條により理事の互選を行います。本委員会の理事の数は、各派の申合せによりまして、五名とする趣でありますが、その通り五名として御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西郷吉之助君 只今議題となりました予算委員会の理事指名の件につきましては、成規の手続を省略しまして、理事指名の件を委員長に一任するの動議を提出いたします。
二十二年度の追加予算の見込額はどうか。果して健全財政を堅持するかどうか。これが最初のお尋ねであつたと思うのであります。目下これにつきましては追加予算を編成中でありまして、私はなるべく速かに皆樣に提出いたしまして御審議をお願いしたいと思うのであります。併しこの中におきましても健全財政は十分堅持いたす積りであります。左樣御承知を願いたいと思うのであります。
その生活保護法の中でも、丁度職業安定所即ち以前職業紹介所と申しましたこれらの施設が我が國に五百四十四箇所、それから職業の補導をいたしまする施設が四百三十二箇所でございまして、こういう方面において先ず職業の紹介をして、就職難を緩和し、又職業の十分にない人に対してはこれを補導いたしまして、生活の道を講ずるということに十分に手を盡しておるのでありまして、その以外の公共事業等に、我が國の予算においては只今九十五億円
大体その内訳を極く大きなものを申上げますというと、河川関係、河川の修理関係が十二億七千万円、それから農業に関する即ち農地の開発、開拓、そういうものに対する予算が四十億円、それから道路の改築、新築等が五億六千万円、港湾の修理が三億五千万円、都市計画が七億三千万円、住宅計画が七億八千万円、官廳、学校、裁判所、刑務所、こういつた営繕関係におきまして合計七億四千万円、他に厚生省管轄の失業應急事業、職業補導施設
價格の問題に関連いたしまして今一つ大きな問題は、私は或る意味においては價格問題は予算の問題よりも遙かに重大なる問題であると思うのであります。然るに價格の決定が、殊に今後行われるが如き体系的な物價の確立が単なる行政的な措置によつて決定いたされておるということは、國民の生活の根本に対して國会が触れないということである。(拍手)この点について、價格決定に関し國会の協賛を経ようとする意思があるかないか。
尚且つそれでも吸収されない者に対しては、既に前議会において九十五億円というような予算を以て公共事業を起こしておるのでございまするが、これは飽くまでも事業という角度から見たものではございまするけれども、同時にやはり失業救済になると私は考えております。又将来政府としては、輸出の振興或いは電源の開発というような事業に相当の失業者を救済し得る見込みを持つております。
併しながら本年度の予算につきましては昨日申上げましたように、改めて追加予算を編成いたしまして皆様の御承認を得たいと考えております。その追加予算の編成に当りましては、科学振興に関する、科学教育の振興に関する点は尊重し考慮をいたしたいと存ずる次第であります。それから尚一言附加えさして戴きたいと思います。
問題でありまして、われわれは、現在の技術員制度が壞滅に瀕する状態にあることを憂えて、この制度を根本的に改革して、その俸給を全額國庫負担といたしまして、待遇を改善することによつて、技術員が單に生産についてばかりでなく、農村の生活一般について、いわば農民のよき伴侶となり得るようにいたしまして、農村の生活と文化を高めるとともに、生産を増強すべきものであるということを主張し來つたのでありまして、そのための予算
さらにわれわれとしては、公共事業を起しまして、昨年すでに九十五億円の予算を計上しまして、これに失業者を吸收する方策をとつておりまするが、本年はさらにこれを追加予算によつて、その額を殖やして、そうして輸出産業、あるいは先ほど星島さんの言われた電源の開発等の新しい事業を起して、これに失業者を吸收したいと思つておるのでございます。
しかし実際におきましては、昨年の予算、今年の予算におきましては、年額わずか三千万円程度より計上されておらないのでありまして、これが全額國庫負担ということは、今なお実現困難であります。しかし私といたしましては、この点に関しましては、農業技術の重大性に鑑みまして、とくと考えてみたいと思つておるのであります。
そうしてこの第十條に出ております日額四十円なるものは旧帝國議会時代からかような方法で、歳費の不足を補う方法でこれが考案されて事実上支給されておりまして、これも法律に基礎が当時からなくて、予算的措置によりましてかようにいたしておつたのであります。それでこの際これも法律の基礎がございませんので、増額規程だけでするということは適当でなかろう。
○参事(河野義克君) 只今の予算につきましては、議員派遣旅費の一名一日百円ということは、議員が調査のため派遣せられる場合の旅費に関する法律がございまして、その中に規定してございます。 それから事務局職員の宿泊料、日当、旅費につきましては、これも事務局職員の旅費に関する規定がございまして、甚だ実情に即しないかと思いますが、一應その規定に則つた次第でございます。
○参事(河野義克君) 待遇につきましては、元來專門調査員は次官と同じ位の俸給ということで予算が立てられておりまして、年額二万五千円かなんかであつたと存じております。
前内閣石橋蔵相の当時においては、一般予算千百四十五億、この辻褄を合わすために公債は僅か四十八億しか計上しておらなんだ。併しながらその後物価がどうなつておる、二倍三倍、現在においては殆んど鰻上りにどんどん物価が上つて、或いは労働者にしても、勤労者にしても、國民一般にしても非常に苦しんでおる。ところがこの予算はいつ編成したか、一般会計は昨年の十一月、運輸省のごときは昨年の九月である。
公共事業につきましては、二十二年度の一般予算におきまして九十五億円の経費を計上いたして居ります。それによりまして大体百三十万人程度の、これは実人員でありますが、顕在及び潜在の失業人員を吸収できると思います。
次に板谷議員から追加予算、行政整理その他についての御質問がございました。これについてお答えしたいと存じます。この二十二年度の予算は千百四十五億円でありますが、これはその当時と今日とでは事情が違いますから、いろいろ再検討を加えておりますけれども、この点だけでも追加予算の計上を必要とすることは御話の通りであります。
これを財政面についてみますのに、前吉田内閣は、二十二年度予算編成にあたつて、本予算千百四十五億円という厖大予算を、健全財政の建前に立つて、一應形式上のつじつまを合わせたとはいえ、実際には巨額の赤字予算を内包しておつたことは、爭えない事実なのであります。
この点につきまして、産業別的にその見込みのある数字を示せと、加藤君が言われたのでございますが、私、率直に申し上げまして、多少の数字は皆さんに申し上げることはできますが、まだはつきりしたところの確定した数字は、目下厚生省と経済安定本部との間に協議中でございまして、ただここで申し上げるのは、本年度の初頭において、公共事業費五十五億円と言う予算を組むときの、大体の希望の数字でございます。
この現下の情勢におきまして、諸般の事情に顧みますと、本予算千百四十五億というような予算でもつて賄いきれるかどうかということは、これは賄いきれないことは明らかであります。私は、速やかに追加予算案を立てまして、本議会にお諮りいたしたいと思うものであります。その追加予算を立てるにあたりましては、私は健全化、健全主義ということに強く徹しまして、編成をいたしたいと思うのであります。
結論といたしまして、以上政府の施政方針の大要を述べましたが、その他重要なる政策につきましては、既にに発表いたしましたる緊急諸対策、並びに本國会に提出すべき予算案及び法律案等につきまして、御了承願いたいと思うのであります。 最後に一言いたします。誠に時局は重大であります。危機は深刻であります。
これに伴いまする具体的な施設につきましては、既に一部実施に移したものもありますが、今後も引続き急速にその実行を図ることといたしまして、この國会にも必要な法律案、予算案を提出いたしまして、皆さんの御審議を願う予定であります。 この緊急対策はその名の通り緊急を要するものであります。
第七、以上、政府の施政方針の大要を述べましたが、その他重要なる政策につきましては、すでに発表いたしました緊急諸対策、並びに本國会に提出すべき予算案及び法律案について御了承願いたいのであります。 最後に一言いたします。まことに時局は重大であります。危機は深刻であります。この危機を突破し、來るべき講和会議を迎えて、祖國を再建いたすためには、全國民のなみなみならぬ努力と忍耐を必要とするのであります。
これに伴なう具体的な施策につきましては、すでに一部実施に移したものもありますが、今後も引続き急速にその実行をはかることとしまして、この國会にも、必要な法律案、予算案を提出いたしまして、御審議を願う予定であります。 この緊急対策は、その名の通り、緊急を要するものであります。
○早川委員 大体予算委員会でも理事といいますと、これは各党の代表の連絡係という意味で、委員会の運営上必要という意味で、大体各党から代表して理事というようになつているように私は記憶しているのですが、そういう点はいかがなものでありましようか。たしまして、以上の六名の選任の方法でよいのではないかということを、その当時非公式な形で大体話合いをいたしておつたのでございます。