1947-07-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第6号
この國家賠償法のごときは、あるいは不都合なことをする官吏がたくさんあれは非常な尨大な數額に上る、そんな官吏が多ければ多いほど、あるいは國家が破産するかもしれないのでありますが、どうかそういうことのないことを祈る、またいましめるために特にこういう法律があると申してもよろしいくらいなものでありますから、そういう費用の多くないことを祈りますが、しかし、とにかく、ある各目的予算を計上しておきまして、そうして
この國家賠償法のごときは、あるいは不都合なことをする官吏がたくさんあれは非常な尨大な數額に上る、そんな官吏が多ければ多いほど、あるいは國家が破産するかもしれないのでありますが、どうかそういうことのないことを祈る、またいましめるために特にこういう法律があると申してもよろしいくらいなものでありますから、そういう費用の多くないことを祈りますが、しかし、とにかく、ある各目的予算を計上しておきまして、そうして
で、一委員から、この法律案の改正によつて追加予算を必要とするかどうか。費用の点はどうかという問に対しまして、政府は別にその必要はないという答弁があつたのであります。
それがために予算が必要ならば、なぜこれを計上要求されないのであるか。米国ではあらゆる予算中、防火予算が一番議論のない、また絶対に削減せられない予算だと聞いているのであります。国民の福祉を念とする議會としましては、火災の損害防止の必要を痛感するだけに、まことにさもあろうと考えるのであります。
私どもはもちろん消防局ということで、いろいろ話をしておつたのでありますけれども、いろいろ予算の関係などもありまするし、その他いろいろな関係がありまして、まず一応部ということで出発しようじやないかということに落ちついたのであります。
そこで、内務省解体に伴いまして、たまたまちようどあれと前後してこの問題が起つたわけでありますが、過般の委員會でいろいろ御説明申し上げましたような事情によりまして、結局の結論といたしましては、予算は各省に分割する、仕事の責任もそれぞれの事業の性質に従つて各省に分割する、しかしながらお話のような特殊性があり、重要性があり、国としてもここに特に力を入れよう、しかもその力は各省ばらばらに、各省それぞれの仕事
されたのでありまするが、当時もこの濫訴に対しまする結果を非常に恐れておりまして、折角この補償法を作りましたけれども、結局若しこの被拘束者の方で故意若しくは過失があつたというふうな場合には、賠償の責に國家が任じないというふうなことが規定されましたことから、多くの場合、一つの事件に対しまする被疑者が自白しておるというふうなことから、それがいわゆる権利者の一つの過失によるものであるというような趣旨から、当時多分予算
今後この公権力の行使の場合の損害賠償はどれ位の予想になるかということについては、遺憾ながらちよつと予想がつかないのでありまして、この点は衆議院でも議論になりまして、これについてどれだれの予算を一体用意しておるのかというようなことの質問がありましたが、これはどうしても実施して見てからでなければ予想がつきませんので、このためにどれだけ國家の賠償に当てるという意味の予算を実は計上してないわけでありまして、
これは結局予算の関係もあろうと思うのであります。特に法律問題だけでありませんが、司法常任委員会では非常に法律も問題が多いのでありますから、ぜひ常任委員会に附置されるべき専門調査員を、なんとか早くやつてもらわなければ、思うように仕事ができぬではないかということを痛感しておるものであります。
御承知のごとく各方面の要求を皆容れますならば、最近査定をいたしました追加予算の倍乃至三倍にものぼるものを圧縮いたしまして、健全財政を維持するために、一切の要求を、ただいま少くとも当面の時局を乗切りますためには抑えることにいたしておりますので、司法官につきましても、いま少し待てというような状況になつております。
そこで、御承知のように、裁判所もまた檢察廰も、ともにその予算、人事が司法省の手からこれらに移つてまいつたのでありますが、かような権限を司法省から取去りまするならば、司法省というものはほとんどせみの脱けがらにも等しいものであると申しても、あえて過言ではなかろうと思うのであります。
中央へ集まつた数字というものが、どうもこれでは予算に足らないということから、たとえてみますると、麦で申せば、大小麦千四百五十万石と報告せられておるものでも、それにいま五、六十万石足して、千五百三十万石にせなければいけないとか、そういうような実に根拠のない机上プランによつて收穫量がきめられておつた。
同時に、私どもが今回麦と馬鈴薯に関しまして、相当程度の値段をもつて買い上げるということに対して、その程度の値段ではだめじやないか、少くとも現在の時價において買い上げよという御所論でありまするが、時價と申しますならば、あるいは今日のやみ値に相当するような値段ともなりまして、これはまつたく政府の、一定の予算をとり、一定の数字の上に計画いたしまする食糧政策としては、單に漠然と時價で買い上げようというような
次に井谷君から、農業技術員の問題に関して農林大臣はいかように考えておるかという御質問でありましたが、私といたしましては、農業技術員が、今日一般人の氣のつかない、きわめて困難なる所において苦労いたしておりますることは、十分承知をいたしておるのでありますから、農業生産調整法が今議会を通過いたしましたならば、この予算に盛つてありますところの約三億円の予算は、これら農業生産調整法の運用にあたつて、農業技術員
尚この財産税は当初の予算では四百三十五億円の収入の予定であつたのでありまするが、今日の実績におきましては三百五十六億位になつておるのであります。
大藏当局は、何としても予算がないからやれぬというように、一笑に付しておる感があります。大間違いであります。何としても私は、これらの食糧、この公共性のある食糧は、ひとり農民の犠牲において物を安く供出し、農民だけの犠牲にこれを負わせるということは、はなはだもつてけしからぬと思う。
御指摘の、農林省の必要といたします予算経費等に関しまして、大藏大臣と意見の違つた等の場合において、事いやしくも農村の問題の重大性に鑑みまして、眞に農林大臣としては眞劍なる勝負をもつて臨め、こういう激励の言葉に対しましては、私の心持といたしましては、まつたくその通りと考えておるのであります。この点に関しましては、坪井君の御激励の言葉をありがたく拜聽いたします。
この問題を考えますと、相当厖大な予算——いわゆる買上げ、いろいろな價格の面で相当厖大な予算が必要だと思う。ところが、そのことと和田安本側の方から出ますところの対策との間には、われわれが考えますと、ずいぶんな食い違いがある。
そうなると財政金融なり予算へ行くということになりまして、ことごとく金を伴うものばかりです。
予算を伴うものは、政府はその予算を出さなければならねことになります。今までの請願とは立場が違つてくると思うのだが、その場合に文教委員会にかけて教職員の月給を引上げるという決議をしたならば、ただちに大藏省はそれによつて束縛されてくる、全額は知らぬけれども、上げなければならぬ。そういうことが起きた場合、文教委員会にかけておいて、財政金融委員会に相談もせずにやることは、今後非常に危險性を伴うと思います。
ほとんど請願は予算を伴うが、これを從來の考え方で取扱つておるのではないかと思う。この点に対して運営委員会あたりから注意をする必要があるのではないか。うかうか予算を伴う請願を通してしまつて、政府は知らぬ顔はできないでしよう。
○政府委員(櫛田光男君) 業務別は今ちよつと調べておりますからなにいたしまして、貴金属の配給関係におきましての予算は、今收入が一億五千九百万、支出が一億五千五百万、差引四百万見当の收入超過、こういう工合に予算を組んであります。
○政府委員(前尾繁三郎君) この特別会計におきましては、当初百八十億の公債を発行する予定で予算を取つておりますので、これが百二十二億に減ります関係上、予算は、寧ろ支出が減つて來るわけになります。從つてその点では、寧ろ既往の予算で十分だと思います。
それがためには、あとのお説の方法がこの場合としては手つとり早いと思うのでありますが、予算その他の關係で、なかなか思うようになりぬのでありますが、できるだけそういうふうに御趣旨に副うように努力いたします。
これについて政府委員の先ほどの弁明によれば、見透しがつかぬというようなお話であつたのでありますが、本案が議会を通過いたしまして施行する運びに相なつてまいりますれば、当然これの予算を組まなければならないことは申し上げるまでもございません。
○花村委員 少なくともこういう國家賠償責任に関する法律をつくり、しかもそれを実施しようという場合において、その予算がどの程度かかり、どういう構想をもつて予算をつくらなければならぬかということは、当然にこの法案と同時に考えるべきものであろうと私は思うのであります。
殊に内閣法第五条におきましては、その疑問を明らかにいたしまするためにこれを制定することにし、特に「内閣総理大臣は、内閣を代表して内閣提出の法律案、予算その他の議案を国会に提出し」と、こう定めたのでありまして、これに対しては同じ憲法を審議せられましたる議会諸君が、それでよろしい、異議ないということで可決確定せられたものである。
將來の必要に應じて設置すべき裁判所の数について、考慮ありやと質疑に対して、予算上は六百十五箇所が予定せられているが、さらに幾分設置定員の分散、その無理をすれば余裕のある旨答弁がございました。
新憲法下における國会は、十分にその機能を発揮して、内は国民の負託にこたえ、外は平和的に國際信用を高めねばならないのであるが、しかるに片山内閣は、発表せる経済危機突破政策の裏づけとならねばならぬ重要法案の提出並びに追加予算案の提出が遅々として進まず、ために議会は自然休会の態勢をとらねばならぬようになつたことは、國民の危機が切迫せるものであるだけに、まことに遺憾とするところであります。
しかしてその定員は、本年度の予算に計上されておりまする定員を掲げることといたしましたが、第二條におきましては、営繕に関する事務に從事させるために、臨時に職員を増員することといたしまして、その規定をも設けた次第であります。何とぞ本案に御賛成あらんことを希望いたします。
次に、第七條の第一項は、これは完全なる字句の修正でございまして、新財政法によりまして、総予算という言葉を用いませんで、一般会計の予算といい、帝國議会という言葉は総て國会と言う、これは今回の憲法、財政法の変りましたことに伴います字句の訂正をいたしたに止まるのであります。
尚予算の点に関係いたしまして、政令による簡易裁判所を今度法律に乗り替えまして、法律による裁判所といたしましても、二箇所の新設費十五万五千円を除く外は、予算上は特別に差違はございません。
○國務大臣(鈴木義男君) 只今御質問の最高裁判所が成立いたしました場合に、予算の編成並びに人事権等がどういう風になるかというようなお尋ねのように承つたのであります。
○政府委員(前尾繁三郎君) 大体只今予想されるものはそういうようなものでありまして、それは先程申上げた基本金なり借入金で賄つて行つて、別にそれ以上の予算を要求する必要はないと考えております。
○田口政五郎君 この公團の收支予算といいますか、剩余金、利益は出さんでもいいというお話でございましたが、然らば今日やつておりまする配給機構であれば相当利益は出ておるのであります。若し公團になればそれだけ消費者の價格が安くなるわけですが、全体の收支予算というものをちよつと配付して戴けませんか。公團の……。後で印刷にしてでも配付して戴くわけに行きませんか。相当……
総体額、予算といたしまして…… それから資材の讓渡命令を発することになつておるようでありますが、この間の御説明によりますれば主として梱包材荷料、作り材料、そういうものを指しておるのだ。この資材というものはそれ以外のものを含むかどうか。而してその予算額はどの位であるかということと、その量。経費は三千万円の、資本金ですか、基金ですか、これを以て支弁するのか、別にこの予算というものが加えられるのか。
從來、國政一般の質問は予算総会においてなされたのでございますが、今般自由討議といたしまして、本会議場において活発なる討議の展開ができますることは、明朗なる政治、すなわちガラス箱の中での民主政治の発達助長に資すること大なりと思うものであります。
しかもまた予算の関係とか、あるいはまた、いろいろなる問題を掲げて、北海道開発のために積極的でなかつたとするならば、今日のいわゆる國民生活というものは、ますます窮乏に瀕することは、申し上げるまでもないのであります。例をあげまするならば、石炭におきましても、北海道は千三百十一トンの石炭を要求せられており、あるいは漁業におきましても、一億万貫以上の魚類を内地方面に出しているのでございます。
本年度、きわめて僅少なる予算をもちまして新たに発足いたしました六・三制は、今日は國民の実に憂慮にたえざる問題として、いかにして教育の低下を防止し、眞に教育改革の実をあげるかということについて、心ある者は実に深い関心をもつておると存じます。 私は、数字的に実情をまず申し上げたいと思います。本年五月末の現在におきまして、教室なくして新制中学の教育を受けつつある生徒の数が、約百二十万人でございます。
○菊川委員 その点についていろいろ聞くところによると、あるいは適用の範囲の問題でなお未決定の点があるかあるいは予算関係について十分に成案を得ていないというようないろいろの事情があるらしい。