1947-08-06 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第4号
ただいま第二・四半期の追加予算もまだきまつておりませんのですが、その額におきましても、もちろん不十分ではございましようけれども、何とかそれでやり繰りをしていただけばいけるのじやなかろうかと考えております。
ただいま第二・四半期の追加予算もまだきまつておりませんのですが、その額におきましても、もちろん不十分ではございましようけれども、何とかそれでやり繰りをしていただけばいけるのじやなかろうかと考えております。
次に予算の問題でありますが、予算がこれで行けるかどうかという御質問でありました。私共といたしましてはこれでは甚だ不満足でありますが、取敢えず、先程も申しました如くに、概ねこれは五分の一程度、私共が考えております五分の一ぐらいのものでありまして、言い換えますれば、縷々御説明申上げました保健所活動は、今日ございます保健所の五分の一ぐらいにおきましてはほぼやれると、かような意味合であります。
そこで保健所の予算でありますが、前委員からもお話ありました通り、二千八百三十五万五千円という極めて貧弱そのものの予算を以て、大臣は七千何百万の國民保健の完璧を期するということを言はれたのでありますが、これは非常に低い予算でありまして、何かのお間違いではないかと思うぐらいの予算であると思つておりますが、どうか我々議員がこの予算をもつと五倍十倍にすることに賛成をいたしますから遠慮なく、厚生大臣閣下として
私は本法案審議の劈頭において、政府委員に對して、一體この法案に基いて、将來どの程度の事件が具體的に發生するか、それに對する見透しをお伺いしたのでありますが、残念ながらその點に對しては、統計的によりどころがないという御説明で、この損害賠償額が予算の上において、いくばく予定すべきか計算に苦しむものであります。
一体食物に充ててある予算は幾らになつておるのですか。それから今日この食物が非常に高くなつて來ておりますが、果して栄養分を與えるだけの予算をみておるのでありますか、この点を一つお尋したいのであります。
それからこの実施は先程ちよつと明暸を欠いた御説明によつて実施になつたということでありますが、本年度の予算においてはこのような実施を見込んで予算を計上しておいでになるのか、いわゆる收入において支出において、当初からこの計画でおやりになつたか、途中からかように予算を御変更になる御予定であるか、これも伺つて置きたい。
○穗積眞六郎君 今のお話で大体分りましたが、ただ予算を組んで收入の途を得られるのじやないかと思います。そうしますと親心はおありになつても今度はその予算の收入という点から大藏省に非常に迫られた場合には、厚生省は必らずそれに向つて歩まざるを得ない。こういうお立場ができやしないかと思う。その点いかがでしようか。そうなりますというと、心だけあつても事実はやはり元と同じことになる。
○政府委員(國宗榮君) 只今の経費は現に予算には計上されていないのでありまして、いずれ法案が通過いたしましたならば、予備費等から支出を願いたいと思つております。
○大池事務総長 これは予算の方でとる場合はこうでありますが、支給をいたしますときは、給與規程をこちらで今こしらえつつあります。両方で御審議を願いたいと思います。
○中野(四)委員 予算請求上の技術として、いろいろな手が用いられる。そうして後日このために弊害を起すことがあり、非常に迷惑を來す場合がありますから、その点はよろしく。
制度的にいたしましても御承知のようにずつと昭和六年、いわゆる満洲事変以來というものは一種の軍國予算になりましてとにかく戰争に勝つ、或いは戰力を増強することが、あらゆるものの中心になつておりました。従いましてそれに邪魔にならんようにというわけで、会計制度等におきましても、その実際の取扱におきましても段々いわゆるルーズになつて來た。
特に最近政府当局におきましても、予算の実行ということに対しまして非常に注意をし、従來は予算を編成することばかりに力を入れましてそれの実行の部門に対する監督と申しますか、果して予算が編成された当時のような精神によつて、それが実行されておるか、或いは議会で協賛を得たその趣旨に基いて金が使われておるかどうかという方面に対する監督なり、監視というものが非常に不徹底だという実情でございます。
又会計檢査院の報告はつぶさには拝見しておりませんが、報告を見ましてもいろいろそういう点が暗に指摘してあるという御報告もあるようでありまして、実際問題としてこの予算をお使いになりまするのがいろいろにからくり……からくりという言葉も悪うございますが不明瞭な使い方をなされたということが実状ではないかと思うのでございます。各省が大藏省から予算を貰つて戻る。それで一つの粋を持つておる。
○大池事務総長 予算はあります。適当な人が見当らないのです。
第四には、委員会は予算を審議する権能があるかということが非常に問題になりまして、たとえば、合同審査会が開かれた場合に、予算の合同審査を予算の分料会と常任委員会との合同審査会においてやつた場合に、一体可否を決定する権能があるかどうかということについて議論があつたわけですが、それはないという解釈であります。
專門的の知識を要しますので……八人ぐらい取り得る予算があります。今予算的措置として、かりに十人、二十人の予算をとつても、現実には人がない。御承知の通り内閣の法制局でも七、八名ぐらいでやつております。今法制部としては参事を四名、副参事を四名、それに配するには主事等はいくらでも事務局の予算の中で、人さえあれば取り得る條件は整つております。各省に渡りをつけておりますが、人がないのです。
外務委員に 竹尾 弌君 治安及び地方制度委員に 大内 一郎君 通信委員に 柏原 義則君 財政及び金融委員に 青木 孝義君 予算委員に 西村 久之君 を指名いたします。 次会の議事日程は公報をもつて通知いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後二時九分散会
○政府委員(三木行治君) 只今保健所の計上しておる経常費が少ないではないかという御意見でありまするが、私共も全く同感に存ずるのでありまして今日も我が國の当面いたしておりますところの困難なる財政の現状を照し合せて、実は涙を呑んでこのような予算を組んでおるという現状でございます。
○河崎ナツ君 結論は小川さんと同じようになつて、予算になつて來るのでございますが保健婦さんの数が今度殖えましたから、多少はよくなるかと思うのでありますが、今度はまあ一人に何世帯ぐらいの受持になるのでございましようかそのことを伺つて申上げたいと思うのですが……。
○小川友三君 簡單に……只今縷々御説明頂きまして大体保健所の形が分つたのでありますが、予算問題から少しお伺いいたします。 保健所は六百七十五ヶ所あつて、二千八百三十五万五千円の費用ださうでありますが、この費用を保健所に働く八千九百九十五人で割りますと一人当り一年三千円前後であります。
会計法の四十六條の第二項というのは、やはり予算執行の適正を期するために、大藏大臣はみずから又は各省各廳の長に委任して、請負契約とか供給契約等についてその状況を監査し又は報告を徴することができるという規定があるのでありまして、それも政府を当事者とするものでありまするから、これもやはりこの場合に適用ができるようにいたすのが目的であるのであります。
またごく事務的な話でありますが、今後の労働省設置によつて直接予算の増額はどの程度であるか。また人員の増加はどの程度になるのか。これはあるいは米窪國務大臣の方があとの分は御担任かもしれません。その辺はわけてお答えを願いたいと思います。
○米窪國務大臣 私に対するお尋ねは大体予算、それから新たにできる職員という点だと思うのでありますが、官房と新たに創設する二局の予算は目下大蔵省と折衝中でございます。私どもの方で立てた予算が相当削減されておるのでございますが、大体八千万円程度で話が落ち着くのではないかという見透しをもつております。
○小峯柳多君(続) 鉄道運賃に関する問題、あるいは料理飲食店に関する措置、また予算支出を伴うところのいろいろの新物價体系を、次々に議会に諮らず発表いたしております。またいろいろの会合で閣僚たちがおそろいで西下いたしましたり、また各團体や組合との應接に日もなお足りないような勉強ぶりでございます。
○千田正君 今のあれは厚生省の、例えば傳染病の予防に関することに対して、なんらかの特別の予算が出た場合に、突発的に傳染病が出たような場合特別なそうした予算を縣民の一部負担といいますか、或は國家に負担させるというような手があると思いますが、なんらかその邊についてお考えがございすか。
○姫井伊介君 傳染病の発生状況を考えられまして、更の今の改正案による二分の一補助の増額となりますと、予算関係はあと追加予算として出されるのでありましようが、それはどのくらいの金額になるのでありますか、お尋ねいたします。
○政府委員(濱野規矩雄君) それは三ヶ年づづ計算いたしまして、予算当初にそれだけ組みまして、丁度三ヶ年間予算に組みます。今度は今の二分の一に変えましたものですから、若干殖えると思います。傳染病だけで二百八十四万五千円という金を一應組んでおります。これは殖えましたら当然殖えてまいりますが、一應二百八十四万五千円という金を組んでおります。この金の出どころは三ヶ年間の予算で出しますわけであります。
当時衆議院において、そういう趣旨から、名古屋の拘置所を模範的に建設するのであるということで以て予算を戴いたのでありますが、いよいよ実施に当りまするというと、司法省の方から統一ができないからというようなことで以て、又一律になつてしまつております。幸いこの点に対しまする最も理解ある鈴木司法大臣は、恐らく同樣なるお考を持つておると思います。
從つて私はこの行刑のことにつきましては最も力を入れておるつもりでありまして、今度各省で要求いたしました追加予算が千五百億円になんなんとしておりまするが、御承知の健全財政の建前から、大藏当局は大鉈を振つて七百億に皆切り下げてしまつたのであります。
○吉武政府委員 実はまだ予算が関係方面とも折衝中でございますので、概数と申しましても、ちよつと申上げかねる事情がございます。一両日中には目鼻がつきますので、その機会までお待ちいただきたいと思います。
○米窪國務大臣 勞政局、勞働基準局、職業安定局の三局に對しては、すでに本年の一般予算において、私の記憶が正しければ、大體三億數千萬圓の予算があるのでありまして、新たにできる官房及び二局については、目下追加予算において大蔵當局と折衝中でございます。
第一條の規定は元來特別調達廳の目的を規定したものでありまするが、多少不備の点がありまするので、これに関して特別調達廳が主務大臣の指示を受けないではその業務をなし得ないということを規定いたしまして、予算支出の適正を保持しようといたしたものであります。政府といたしましては、この改正によりまして特別調達廳の契約を適正ならしめ、延いて財政の運営に大きな寄與をいたすことを期待しておるものでございます。
それから第二は若しこれを施行されるという場合に、收支概算の主税局からの資料が出ておりまするが、現行酒類会社並びに組合の收入支出を原則として、その予算を提出されておりまするが、新價格体系による原料、運賃その他あらゆる手数料の影響は、本調査には考慮していないということを書いてあります。
そこでこの法律の改正の方に政府の契約とみなすというのがありますが、この政府というのは大藏大臣、内閣総理大臣の管轄に属する特別調達廳のやつた契約を予算大臣であるところの大藏大臣が監督をする、こういうふうになつております。
○後藤委員 新物價体系だけでも執行予算が立たなくなつてくる。それに随伴して各省から大藏省へ要求されると、大藏省はまいつてしまう。時局の要請する追加もやつていかなければならぬ。そのこと自体がインフレを助長することになつていく。だからわれわれはやりたい仕事もあるが、同時に財政面からインフレを助長することがあつてはいかぬ。
先般お諮りいたしました際の面会所の設計は、予算上百九十二坪になつております。その際にお話がございまして、小面会室をつくつたらどうかということでございましたので、三十坪増して二百二十二坪になつております。これは、一番下の階下の図面でございますが、まん中に大きな待合室がございます。この待合室の傍に細長い受付がございまして、この長さは五間に一間であります。この受付のところで面会を受付けます。
なお、予算につきましては、今回の改正法立案を提出するに先だちまして、大蔵当局に予算を要求しておるのでありますが、現在なお国会に提出いたします原案が確定いたしておりませんので、今しばらく時間を要すると思いますが、その際にお答えを申し上げます。
結局これに付随しまして保健所の予算が問題になるのでありまして、今日はまるで形ばかりの保健所がたくさんございますが、そういつたものが濫立しておりましても、この条文の通りのことはなかなか十分にまいらないのでありますから、どうしましてもやはり十分の予算をとつて、内の設備を完備することが必要になつてまいります。この予算についてはどういうようなお考えをおもちになつておりますか。
さいわい若い方々で非常に活動家で、こういつた公衆衛生の問題に対して非常に認識をもつた方が多くおられるのでありますが、一たび保健所にはいつてみますると、その機構があまりにも官僚的と申しますか、それとあまりにも少ない予算であるために、まつたく半身不随でありまして、気持があつても全然手も足も出ないような状態でありまして、このたくさんの条項を示して、そういう面に向つて働きたいと思いましても、ほとんど働くことができないような
政府当局は無過失責任を規定しないということは、今後どれ程こういう事件が起るか、予算の関係も財政の関係もあるので、無過失責任を認めることはできないということは一つの理由でありますが、そういうことを考慮して、國民の権利を行使し難く困難にするということは、その考え自体がどうかと私は思うのであります。
私は或いはこの濫訴に対しまする方面は、裁判で片附きますが、併しながら予算を以て賠償するという現実の事実になりますと、眞にやはり損害をかけていなければならない。近來の公務員の全般のものから見まするというと、やはり政府の御心配になつておりまするように、國民に対しまするこの違法或いは越権等の行爲によりまして、損害をかけておりまするものは非常に多い。
○政府委員(奧野健一君) 実は、これはどれだけの事件が出て來るか、予測がつかないので、これに関する予算等も特にまあ予備金から出すことになりましようが、予算をどのくらいこれがために組むということは、まだいたしておらないのであります。