1948-02-04 第2回国会 衆議院 予算委員会 第5号
○西村(久)委員 そのうちで予備費の使途の関係をお願いいたしたいと思いますが、現在予備費の関係はどれくらい残つておりますか、しかして予備費の支拂予定でもありますれば伺いたい。
○西村(久)委員 そのうちで予備費の使途の関係をお願いいたしたいと思いますが、現在予備費の関係はどれくらい残つておりますか、しかして予備費の支拂予定でもありますれば伺いたい。
即ち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においてでき得る限りの節約を図ることとし、他面歳入面においては〇・八ヶ月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰余金、貿易資金、保有物資の賞却等、あらゆる財源を摸索したのでありますが、向右の措置を以てしても相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填すると共に、鉄道通信両特別会計の経理の健全を図るため、この際鉄道通信
その次に予備費の不用額でありますが、三億四千百万円、これは今まで出しました予備費について現在使用しておらない使用残額を全部不用に充てることにいたしました。当初予算におきましては、三十億の予備費を計上いたしておりました。これを前回の國会におきまして十億予備費を減少いたしました。その使い残しは三億四千百万円あつたのでありますが、その全額を下用に立てまして、今回の歳出予算の財源に充てたわけであります。
すなわち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においでできる限りの節約をはかることとし、他面歳入面においては〇・八月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰途金等、貿易資金保有物資の賣却等、あらゆる財源を求めたのでありますが、なお右の措置をもつてしても、相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填するとともに、鉄道、通信両特別会計の経理健全をはかるため、この
当局といたしましては、さきの追加予算決定の際、六・三制実施及び災害復旧のため、なお不足する金額については一般会計予備費の支出などの方法によつて、極力別途の措置を講じたいという趣旨を決定いたしたのでありまするが、本年度内にはさらに十八億四千万円の増額を要求いたしておるのであります。前記の六億六千万円の融資が決定いたしましても、なお十二億円程度の不足を生ずるということになります。
この歳出増加の内訳は、政府職員に対し特別の一時手当支給に必要な経費十九億六千六百十余万円、右の一時手当支給の財源として他会計又は他勘定へ繰入れ一億九千百七十余万円、地方分與分與金の増加一億九千三十余万円、合計二十三億四千八百二十余万円を追加いたしますのと、既定の予備費予算等を一億五千六百七十余万円修正減少いたしまして、差引二十一億九千百五十余万円の増加と相成る次第であります。
次に特別会計について申上げますと、その歳出においては各特別会計の政府職員に対し一時手当支給に必要なる経費十九億六千六百十四万一千円、特別会計への繰入れ三億八千二百十万八千円、合計二十三億四千八百二十四方九千円を必要といたしますが、既定予算の予備費等、一億五千六百七十一万一千円を修正減少いたしまして、差引き二十一億九千百五十三万八千円の増加と相成るのであります。
歳出の内訳は、一時手当支給に必要な経費十九億六千六百余万円、この財源として、ほかの会計またはほかの勘定への繰入として一億九千百余万円、地方分與税分與金の増加として一億九千余万円、合計二十三億四千八百余万円を追加計上するとともに、既定の予備費を一億五千六百余万円修正減少する結果、差引いたしまして、二十一億九千百余万円の純増加となるわけであります。
費用を支出する場合は、委員長又は委員長が指名する理事の請求により、議長は衆議院の予備費よりこれを支拂うものとする。 右金額は第三回國会召集の日までの支出に充てるものとする。 委員会は随時衆議院に対し、少なくとも月1回その意見を附して調査報告書を提出しなければならない。 衆議院が休会又は閉会中の場合は、右報告はこれらを衆議院議長に提出するものとする。
この歳出増加の内訳は、政府職員に対し特別に一時手当支給に必要な経費十九億六千六百十余万円、右の一時手当支給財源として、他会計または他勘定へ繰入れ一億九千百七十余万円、地方分與税分與金の増加一億九千三十余万円、合計二十三億四千八百二十余万円を追加いたしますのと、既定の予備費予算等を一億五千六百七十余万円修正減少いたしまして、差引き二十一億九千百五十余万円の増加と相なる次第であります。
それで最初には、追加予算として、衆議院の方で、主にその予算を立てられたわけでありますが、その後の事情で、予備費の方から支出を願うということに極く最近になりましたために、御報告が遅れたわけでございます。その最初に立てました追加予算の要求書はここにございますので、御覧願うことができると思います。(「了解」と呼ぶ者あり)以上で、大体の私の報告は終りでございますが、若し御質問がございましたら……。
これに、当初の予算中の予備費一億二千万円を河川の復旧に充当することに相なつておりますので、これを加算いたしますと、二億七千万円に相なるのであります。
先ず一般会計について申し上げますと、その歳出においては、政府職員に対し特別の一時手当を支給するに必要なる経費として、一般政府職員に対する分五億九千四百六十六万円、義務教育並びに地方警察職員等に対する分四億五千五百万円、鉄道及び通信事業その他特別会計への繰入れ分十八億五千九百三十五万五千円、合計二十九億九百一万五千円を必要といたしますが、既定人件費の節約額三億九千八百七十三万円、予備費十億円を修正減少
通信事業特別会計へ繰入五億余万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入、九千百二十余万円、計十六億八千七十余万円政府職員に対して一時手当支給に伴いまして増加する所得税の收入の一部を地方公共團体に分興するため、地方分與税分與金特別会計へ繰入、一億七千五百余万円、以上合計二十九億九百余万円を追加いたしますのと、政府職員の増加抑制の趣旨から既定の人件費予算を三億九千八百七十余万円節約いたすことといたし、尚予備費
このうち、既定の予備費より十億円を支出し、なお政府職員の増加抑制の趣旨から、既定の人件費予算を三億九千八百余万円節約いたしますので、差引純増加額は十五億千余万円であります。この歳出増加の財源といたしましては、所得税收入の増加、公共團体工事費納付金および分担金、間接國税犯則者納金の増加、その他病院收入の増加、電力超過加算料金等がそのおもなものであります。
こういうような考え方をいたしておりました、その後いろいろ購入いたしましたところ、予備費とした予算では不足いたしましたので、ここに残りを計上し、最近までに購入した物の購入費不足分を予算として計上したのであります。
但し、このうち一億八千九百余万円は予備費よりの支出で賄いますので、差引き八百四十余万円の支出純増加となります。そのほか、割増金附郵便貯金制度創設のための経費八千七百余万円などがあります。これらの財源としては、預金部特別会計の借入金、通信事業特別会計の印紙收入増加などによつております。
この増加の主なるものは、北海道所在官署に在勤する政府職員に対して石炭手当支給に必要な経費一億九千七百七十余万円の中、既定の予備費予算等を一億八千九百二十余万円修正減少いたしまして、差引き八百四十余万円、割増金附定額郵便貯金制度創設に必要な経費八千七百九十余万円等でありまして、右のうち、國有鉄道事業特別会計工事勘定所属職員及び通信事業特別会計建設勘定所属職員の石炭手当支給に必要な経費の財源はこれを公債金収入
然るに戰災都市にして小学校の設備さえできていないところの地方に対し、これを一律平等に強制し、その設備費として少くとも三十億を要する見当であるに拘わらず、僅かに公共事業費において七億円を繰入れ、又漸く他の予備費において七億円を加えるということでありますが、これを合しても十四億に過ぎません。
なお附け加えて申し上げますが、本法律案の施行につき新たに必要とする経費は、割増金附郵便貯金の実施に要する経費約三千五百万円でありまして、本年度当初予算の予備費中より支弁することになつております。
○大野幸一君 予算委員会ではこの点に関して一日三円のものを四十円まで予備費を以て支出するということを大藏当局は述べられておるのでありますが、四十円ぐらいならば司法当局としてはいいかどうかということをお答え願いたいと思います。