1947-11-25 第1回国会 参議院 予算委員会 第25号
又六・三制実施のため、十四億円の國費支弁要求に対し、七億円がこの追加予算に計上されましたが、残りの七億円に対する補給の見透し如伺との質疑に対し、文部大臣は、残り七億円につき、これを追加予算によるか、予備費支出によるか、又今暦年度中において行われるか、又は會計年度末までに行われるかの点について、只今申上げることができないのであります。併し今會計年度中には、是非具体的の額を獲得いたしたい考である。
又六・三制実施のため、十四億円の國費支弁要求に対し、七億円がこの追加予算に計上されましたが、残りの七億円に対する補給の見透し如伺との質疑に対し、文部大臣は、残り七億円につき、これを追加予算によるか、予備費支出によるか、又今暦年度中において行われるか、又は會計年度末までに行われるかの点について、只今申上げることができないのであります。併し今會計年度中には、是非具体的の額を獲得いたしたい考である。
でありまして、その内容は政府職員の給與改善に必要な経費道四十六億六千九百五円、内國旅費規則改正により必要な経費五億六百万円、物價騰貴により必要な経費百四十七億八千万円、地方輸送行政移管に必要な経費七百万円、観光行政機構の拡充に必要な経費百万円、鉄道公安強化に必要な経費一千六百万円、食糧増産に必要な経費三千万円、防疫に必要な経費二千二百万円、公債及び借入金の利子及び債務取扱に必要な経費一億一千二百万円、予備費
尚この外に、今申上げました九億六千六百万円と八億八千万円との差額は、業務取扱並びにいろいろな事務費でありますとか、予備費でありますとか、そういうふうなものが入つておりますので、それを合計いたしまして九億六千六百万円、大約そういう数字を出したわけであります。
次は森林火災保險特別会計に関してでございますが、これが四十万六千円、又漁船再保險特別会計におきましては、二十三万二千円のそれぞれの歳出における修正があるのでありますが、これは予備費等を減少して政府職員等の給與を改善するためであります。
その内訳を申上げますと、歳入においては、一般会計より受入九億六千六百二十三万六千円、保險料収入七億四千四百四十八万円、雑收入百七十四万三千円、合計十七億一千二百四十五万九千円でありまして、歳出は失業手当給付金八億三千七百五十四万円、失業手当実施に要する事務費六千六百八十八万四千円、失業保險実施に要する事務費二千九百八十八万六千円、諸支出金千四百万一千円、予備費四千三百七十六万九千円、合計九億七千四百六十一万一千円
のみならず各地において旱害の相当甚大なものがありますので、政府としては只今のところは五千万円しか費用が計上してないわけでありますが、これは金額も相当増す必要もあろうと、こう考えまして、これを追加予算にするか、或いは予備費等によつてこれを賄うかということは今決めておりませんけれども、何とか金額は増したいということは決意しておるような次第であります。
それが今予算面には現れて來ておらないのでありまするが、予備費からでございますが、出して頂けをことと信ずるのであります。これは極く小さいことでありまして、今仰せられまする少年保護について、國家的にどういう建前を採つて行くべきであるかということは大問題であります。
この問題は今度の追加予算で更に追加して貰いたいと思つておるのでありますが、聞くところによりますと、予備費の中から出そうというようなことも聞いておるのでありますが、それはどこまで出すということに決つておりますか。その金額の如きも、もう臨時國会は間もなく済むのでありますから、今日お見えになつております大蔵省の当局の方が、これについてどこまで関心されておるか、どういうふうにそれをやるか。
尚そのもう一つの方法といたしましては、一般会計の予備費の御承知のごとく三十億円がまだ二十億円ばかり余つておりまするような数字が出ております。経費、資材との睨み合せをいたしました上で、この予備金の支出を迫りまして、これを以て完成いたさせたいつもりで計画を立てております次第であります。御答弁申上げます。(拍手) 〔政府委員、小坂善太郎君登壇、拍手〕
ゆえに政府は、この七億は予備費の中から支出されんとするのであるか、追加予算の中にこの七億円を含めてお出しにならんとするのであるか、この点をもう一回、今度は大藏大臣から御説明を願いたいと考えます。 なお六・三制実施のために公共事業費から七億円を支出した結果、災害費に不足を來したということになつたわけでございます。しかるに、災害費の補助というものはまことに重大なものであります。
次に特別会計予算補正について申上げますと、特別会計所属職員の給與に関し、既定予算の不足を補うため差当り必要な経費は各会計を通じまして、合計二十三億四千七百二十四万五千円でありますが、この内既定予算の予備費を減額修正いたしまして、財源に充当いたします額が一億七千二百二十万四千円ありますので、結局歳出の増加額は二十一億七千五百四万一千円と相成ります。
特別会計所属職員の給與に関しまして、既定予算の不足を補なうため、差当り必要な経費は各会計を通じまして、合計二十三億四千七百万円でありまするが、このうち既定予算の予備費を減額修正いたしまして、財源に充当いたしまする額が一億七千二百余万円でありまするので、結局歳出の増加額は二十一億七千五百余万円に相成ります。
次に特別会計について申上げますと各特別会計所属職員に対する一時手当支給に要する経費は、國有鉄道事業特別会計において四億五百三十五万六千円、通信事業特別会計において二億八千四十五万三千円、その他の特別会計において九千三十二万八千円、合計七億七千六百十三万七千円と相成りますが、既定予算の予備費から四千三百二十五万円を減額いたしましてその財源に充当いたしますので、これを差引きますと、歳出予算の追加額は七億三千二百八十八万七千円
これは厚生大臣もおつしやつたのでありますが、今日三十六億の予算があるけれども、足りなかつたならば予備費を以て使つてよろしい、これに向つては積極的に支出する考である、こういうふうにおつしやつて私共は頗る心強い感じを持つておるのでありますが、事実といたしましてはそれがそう使えない。
このうち、既定予算の予備費を減額修正してその財源に充当する額は、四千三百二十五万円でありますから、結局、特別会計予算補正(特第一号)の歳出増加額は、七億三千二百八十八万七千円となるのであります。しかして、各特別会計の支出の財源として、いかなる收入が充当されましたかといえば、第一に國有鉄道事業特別会計においては、料金改正に伴う鉄道、自動車及び船舶等の收入増加であります。
○説明員(三浦辰雄君) 第一点の逓信、鉄道等が赤字になるが、國有の関関はどうか、予備費等をどういうふうに考えておるか、こういうようなお話でありました。
國有鉄道事業、通信事業において、運賃値上げ等による收入増、そういうものをこの度の給與増に廻すことができたが、國有林事業については、そういう余裕がない、それでプラスが出ない、だから予備費から使つた、こういう意味に承知していいですか。
○説明員(三浦辰雄君) これは先程御説明申上げましたように、予備費に関する限り、或る程度の値上り等を考えて、そういうことにお考えを頂いてよろしいのございますが、本年度の追加としていずれ御審議を頂きます分と合せて考えないと、この点は実はここで申上げるのはどうかと思いますが、四十六億の予算に対して二十三億程度の追加ということで、実は大藏省の方といろいろと折衝しておる今最中でございます。
この特第一号で拜見しますと、國有鉄道事業とか通信事業とかの特別会計におきまして、職員の給與に関する應急措置をするについて、これまでの最近の運賃とかその他の値上げによる増收で以てこの給與の應急措置を取つて行くということになつておりますが、國有林野事業特別会計の方を見ますと、最近の非常に高い二倍なんぼというような木材の値上げに拘わらず、予備費から一千五百何十万円というものを割きまして、そうして給與に当てておるようであります
先ず國有林野事業甫朴会計におきまして、政府職員に対する一時金財源といたしまして、予備費を使つた事情如何という点でありますが、國有林野会計におきましては、御指摘の通り賣る材木につきましては相当の増收を見るのであります。併しながら一面におきまして、造林費というものが非常に掛かるのであります。
でありますから今木村さんの御提議のように、災害は臨時的突發的なものであるから、これは予備費的なもので賄う性格のものと私は従来から考えておつたのでありますが、その意味においてやはり一般公共事業費のわくの外にして、そうして緊急措置の性格をもたすような予算の措置をせられることが、最も適當じやないかというふうに考えております。
特別会計所属職員に対する一時手当支給に必要な経費は各会計を通じまして、合計七億七千六百余万円でありますが、その内規定予算の予備費を減額修正いたしまして、その財源に充当いたします額が四千三百余万円でありますので、結局歳出の増加額は七億三千二百余万円と相成るのであります。
尚國庫補助等に要する費用は、事前に予測をすることができませんので、その都度予備費等から支出することといたします。 何卒よろしく御審議あらんことをお願いいたします。