1947-12-05 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第25号
政府當局はかねてこの點に鑑みまして、自動車を中心とする道路運送事業の全面的な育成、向上のために、今囘道路運送法案を起案されましたことにつきましては誠に意を強くする次第でありますが、これに關聯いたしまして、先ず以て自動車運送事業に必要であるところの資材等につきまして一層これを確保するために、御努力を願いますと共に、自動車製造工業の上におきましても、所要の鋼材、その他の資材を確保することによつて、これが
政府當局はかねてこの點に鑑みまして、自動車を中心とする道路運送事業の全面的な育成、向上のために、今囘道路運送法案を起案されましたことにつきましては誠に意を強くする次第でありますが、これに關聯いたしまして、先ず以て自動車運送事業に必要であるところの資材等につきまして一層これを確保するために、御努力を願いますと共に、自動車製造工業の上におきましても、所要の鋼材、その他の資材を確保することによつて、これが
そしてそのために漁民があらゆる不便を感じておりまして、小田原市に漁港をつくることによつて、その近在の定置漁業からとれますところのぶりあるいはあぢ、さば、すべての魚が小田原市に集荷され、また小田原市を中心として遠洋漁業を營んでいる者は、港がないためによその港に行つて漁をする状態を續けておるのであります。
この問題をきようは中心にいたしまして、大藏大臣の御意見を承ることにいたしたいと思いますから、どうかさよう御了承願いたいと思うのであります。最初に大藏大臣の方から一遍どういうお考えをもつておられるかお聽きした上で、會議を進めたいと思いますから、どうかさよう御了承願いたいと思います。
これを中心にして必要なものについては大いにやつていただきたいと思います。
この點において、主管大臣は内閣經理大臣となつておるけれども、實際上その中心になるべき人は、あらかじめだれか豫定されておるか、また委員の人選とか、そういうふうなものは、たとえば全部官吏がやるのであるか、あるいはまた官吏外から求めるのであるか、そういうような構成の構想について、お尋ねいたします。
○政府委員(平井富三郎君) これは只今申上げましたように、現在のところあの中心になりまする労働時間の延長につきましては、大体順調に推移いたしておりまするので、現在のところ法的措置によつて強制する必要はない、かように考えておる次第でありまして、今後の推移によりどうしても法的措置によらなければ事態の收拾ができんという事情に立ち至つた場合に、その事情に即した措置を取ることが至当である、かように考えておる次第
○政府委員(吉田悌二郎君) 増産対策委員会というものは只今お話のように、非常に重要な委員会組織機構でございまして、どうしてもこれは速かに作りまして、今後の増産の中心勢力として推進して行かねばならんものと考えております。
私は都市計画事業に十数年参画して來た者として、宅地の問題、即ち区劃整理の問題こそが都市局の中心的な任務の問題と考えております。そういたしますと、先程総務局で長官から説明ありました綜合調整が必要になつて來る。わざわざ一緒に二つはつきりと、この土地と都市復興の問題を都市局へ譲ればいいものを、綜合調整のために総務局の一部が入るというふうにしたこの理由如何、この二点をお伺いいたします。
それから道路関係、軌道関係、自動車道路の関係とか、土地の使用收用の関係でございますとか、宅地の問題、それから戰災地等の災害地においての土地物件の問題というように、土地に即應しての比較的の、道路を中心とすることになりましようが、土地を中心としての仕事というグループがはつきり浮び上つて來るのであります。それらをどうしても一グループと考えるのが適当であるということで、一グループにこれをしました。
とかく技術官は下積みとなりまして、今までは法科萬能であつて、從つて事務屋が中心となる。かような傾きが各所に弊害を伴つておつたこことも十分に認識せられるんであります。つきましてはこういう建設事業、國土計畫の事業というきわめて科学的な知識を必要とする國家的な事業については、内海君の言われました御趣旨を十分に尊重して、その人選に當たりたいと考えております。
私の考えはそういう形式にとらわれないで――今まであまり官僚というものは形式にとらわれまして、外局だから極く軽く考えるというふうなやり方をしたと思うのでありまするが、私の考えはそうではなしに、問題の重要性を中心とする、問題が重要な場合においては、いくら機構がそうでありましても、その問題に對しましては十分力を入れてその発展を期する。こういうようなやり方をいたしたいと思うのであります。
○東政府委員 第五五七號についてでありますが、これはすでに傳染病豫防法第十九條第七項によりまして請願の趣旨のことはやり得ることになつておりますが、結局これは住民の方々の協力がありませんでは實際には行われませんので、請願のような方々が中心となつてこういうものの改革運動を起していただきたいという考えであります。
政府、國会を中心とする住宅問題の根本的研究のための、民間人を加えた調査会については適当であると考えている等の答弁がありました後、委員会においては政府に極力これらの住宅問題についての善処を要望いたしまして、これら請願は院議に付して内閣に送付することに決定いたした次第であります。
官僚主義の中心をなすところのセクト主義であります。(拍手)私共は数回の電氣委員会並びに連合の委員会におきましても、セクト主義がいかにこの問題の解決を邪魔しておるかということを如実に見たわけであります。これを例を取りますと、電氣委員会でありますから、電氣を何とかしろということで内容を衝く。それで電力関係の者を呼べ。それで電力関係を呼んでやる。
(拍手) 國会におきましても、今春以來すでに今日あるを予見いたしまして、衆参両院共電氣委員会が中心となり、あらゆる角度から熱心な研究が続けられ、政府を鞭撻して参つたのであります。衆議院におきましては、十月二日に電力危機突破に関する決議として、その結論が発表されましたが、本院におきましても、事態の急迫に備えまして、関係四連合委員会が組織せられまして、遂に本日の決議と相成つたのであります。
從つて對策本部のあり方というものにつきましては、ただ單に商工省の電力局が中心になるとか何とかいうようなことではなしに、もつと大きな高所の立場から言つて、内閣自體におけるところの機構として、全國民の上に、電力危機突破のための具體的な施策を施し得るというような機構にもつていくことが、必要なことでなかろうかと存じておりまするが、これらにつきましては、すでに閣議で決定されている線を超えて、そういうような方向
それからあと一つは燃料の問題でございますが、總合的な燃料對策というものが、その後商工省あるいは安本を中心にいたしまして、種々畫策されており、運輸省の協力を得て、これが強力なる對策を實施されておることをしばしば聞いておるのでございます。その後におけるところの燃料についての見透し、本冬における燃料等の見透しを重ねて御説明を承りたいと思います。
ただいま御質問の御趣旨もまことにごもつともでありまして、もつと強力なるものを内閣を中心に置いて、さらに推進していくということも、決して私は反對するわけではありませんけれども、何しろ急速に仕事を始めたいというような意味合から、商工省の中にこの本部を置きましたことについては、御了承を願いたいと考えます。
御承知のように神戸はゴム工業におきましては全國的にも非常に有數な地位を占めているのでありますが、この長田区におけるゴム工業というものは特にすばらしい發展をしているものでありまして、將來ゴム工業というものが、講和條約締結後におきまして、ますます發達していくべきものと考えられるのでありまして、この長田区にゴム工業が中心的に存在しているということは、この長田区の生産的な意味における重要性を物語るものであるというふうに
殊に村山平野の中心を走るのでございますから、農産物を初めとして、その附近の特産物でありまするはき物表であるとか、あるいは最上川に沿うて走ることになりますので、木材その他の資源がきわめて豐豊なのでございます。第三番目といたしましては、この路線の工費はきわめてわずかで濟むのではないか。こう思われるのであります。
とにかくあの附近の電化としては、福島、米澤間をやりましたから、その次におきまして米澤を中心にして電化の路線の整備をいたしていきたい。こういうふうに考えております。
ただしこの問題については何としてもこれは消費者の意向を十分に聴く必要がありはしないか、消費者の意向を考うべきで、食糧營團や砂糖取扱業の方々の経理であるとか、そういつたものを中心にして論議すべきでない。しかし消費者の声がまだ聴かれていないのではないかと考える。
そこで一般的に中小企業と申しましても、先ほど来申しておりまするし、またすでに御案内のごとく、わが國の國民の経済力、わけても消費に対しましては、おのずからなる制約を受けておりまして、かつまた資材の関係、資金の関係等もございまするので、ただ中小企業なるがゆえにすべてを総花的に保護育成するということは、全然不可能問題でございまするが、そこには健全なる中小企業の発達ということが、その中心とならなければならぬ
又終戰当時を中心といたしまして、最近の物價高で各省いろいろ俸給の引上げというようなこともかなりやつておられたわけであります。大藏省といたしましてはやはり予算を切詰め又給與の建前からかなり嚴格にいろいろな決定事項を忠実に守つて來たというところにあろうと思うのでございます。
今後の冬を中心とします電力の超過加算料金の問題でありますが、私共といたしましては、かかるものを歳出の財源に見込むということは余り期待すべきでない。
一應もつと詳しく申し上げて、次に説明にはいりたいと存じまするが、日本の陸海軍から連合軍に引繼ぎました兵器とか、あるいは軍需品、そのうち特に兵器などは破壊處分をいたしまして、その大部分が民間救濟ないし民間の經濟復興等に使用すべきことを條件にいたしまして、日本政府に返還されたのは御承知の通りでありまするが、その際に内務省がこれらの物件の受領及び處理の法的機關として連合軍から指定されまして、再來内務省を中心
○植田説明員 ただいま復員廳關係及び鐡道、逓信當局から御説明がございまして、内務省といたしましては、連合軍から返還を受けます正式機關に指定されておりますので、包括的にはこれらの官廳のおやりになりましたことにつきましても説明いたさなければならぬわけでございまして、説明いたしますのは非常に長く相なるかと思いますので、ただいままで特殊物件の處理についてどういう機構でやつておるかということを中心に多少の數字等
増産法の目的は、先程申上げました鉱業権の得喪等を中心にいたしましたいわゆるその必要のための臨檢檢査という趣旨も相当含まれておるのでありまして、現在必要といたします生産資材がどういうふうに使われておるか、或いは又その結果資材計画、資金計画等、どう織込んで行くべきかという綜合的な見地からする監査というものは、別個のやはり法体系に明確に出すというようなことが、法律的に見ましても妥当でないかと、かように考えておる
○政府委員(平井富三郎君) 鉱物増産法は御承知のように戰前に制定せられましたものでありまして、当時におきましては、この増産法の中心をなしまする規定は、いわゆる鉱業権というものに大体不可分の関係の問題が大部分であります。
直接石炭廳長官の権限に属する事項について報告を徴する、或いは監査をするということもあるわけでありますが、この管理の運用に当つては、何と申しましても石炭局長というものが、いわゆる現場と直結した機関でございますので、石炭局長が中心になり、報告を徴し、監査を行なつて行くという運用に相成るかと考えます。
ここに刑罰に代えまして、職業補導を中心といたしました適切な施設に收容し、正常な社会人として再生せしめることが絶対に必要であると考えるのであります。本法案提出の理由もまたここに存する次第であります。 法案の内容につきまして、簡單に御説明申上げます。法案は、一、処分の性格、二、青年補導所の構成、三、補導及び処遇の内容より成つておるのでございます。
、大正十三年制定の小作調停法によつて、頻々として小作地の取上げが行はれているのであるが、この問題は農地調整法によつて行政的に解決すべきものと思う、そこで、同法第十條ないし第十四條の小作調停に関する條項を削除するのみならず、小作調停法そのものをも廃止すべきである、政府の見解いかんとの質疑に対しまして、小作調停法を全廃するほど農地委員会は成長を遂げていない、しかし、農地上の問題は、あくまで農地委員会を中心
すなわち、指定都市の選定にあたりましては、努めてこれを解除する方針のもとに愼重調査を行いまして、特に大都市が連接し、食糧及び住宅事情の混乱が予想されるような東京都を中心とする京浜地区、大阪を中心とする京阪神地区及び北九州地区等十四都市を指定いたしまして、函館、長崎、佐世保、名古屋、靜岡、岐阜、仙台、廣島及び呉の九都市は、これを指定より解除されているのであります。
それから第五條におきましても、委員が九人になつておりまするのは、現在の院内の各派の状態を見ましても、少くとも大會派を中心にして小會派をこの選擧管理委員會の委員に擧げることを事實上阻止するような人數になつておると思うのであります。
○本田英作君 ただいま議題になつておりまする西彼杵郡西彼半島というのはちようど長崎港を中心として兩翼に擴がつておる半島なのであります。この半島は、陸の方からも海路の方からもまつたく惠まれない、昔ながらの状況を示しておる古典的な所なのであります。
本請願の要旨は、熊本市熊本縣の政治、教育、文化の中心地であり、同縣山鹿町は有名な温泉郷で農村の中心地である。福岡縣大牟田市は炭坑その他の工業地帶である。ついては農村の文化と電化を促進し、食糧増産竝びに農村輕工業發展のため熊本市より山鹿を經て大牟田に至る間に電車を敷設されたいというのであります。 第三は三田、有馬間鐵道復活の請願、第八〇九號であります。
しかるに沿道各町村には疎開者、戰災者、引揚者等が轉入し、また木材、薪炭等に關する往來が増加したが、現在は岐阜より本巣郡の中心をはずれた一端に民營バスがあるのみであります。ついては旅客の利便のため該路線に國營バスの運輸を開始されたいというのであります。何とぞ御採擇あらんことを希望します。