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69件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号

岸防衛大臣は、十六日の日米防衛相会談で、中国海警法について、国際法との整合性に問題のある規定を含むものとの認識を示しました。具体的に同法の規定のどの点が国際法と整合しないと考えるのか、国際法違反の立法と認識しているのか、見解を明らかにしていただきたい。  国連海洋法条約にもあるとおり、関係国には紛争を平和的に解決することが求められています。

井上哲士

2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号

尖閣諸島周辺における中国海警船の領海侵入に対しては、第一義的には海上保安庁対応しているところであり、防衛省自衛隊においても警戒監視情報収集に万全を期しています。  その上で、一般論として申し上げれば、武力攻撃に至らない侵害への対処については警察機関自衛隊との連携が極めて重要であることから、平成二十七年、海上警備行動治安出動等発令手続迅速化のための閣議決定を行いました。

岸信夫

2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号

次に、中国海警法の国際法との整合性についてお尋ねがありました。  海警法については、曖昧な適用海域武器使用権限など、国際法との整合性観点から問題ある規定を含むと考えています。  例えば、海警法第三条は、中国管轄海域及びその上空において本法を適用する旨規定していますが、この管轄海域範囲が不明確です。

岸信夫

2021-03-24 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

二月一日の海警法施行以降も中国海警船が法執行と称しまして領海侵入を行う事案が発生していることは、日本政府として重大に受け止めておりまして、あらゆる可能性を念頭に置いて対応していく必要があると考えております。また、累次にわたって厳重に抗議をしているところであります。  いずれにせよ、尖閣諸島周辺海域で独自の主張を行う海警船舶活動は、そもそも国際法違反であります。

鷲尾英一郎

2021-03-24 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

鷲尾大臣 他国の国内法の解釈につきましては、これまでも申し上げてきたとおり、有権的にお答えする立場にありませんけれども、その上で申し上げれば、今ほど広田委員が御関心管轄海域につきましては、中国の内海、領海接続水域排他的経済水域、大陸棚及び中華人民共和国の管轄するその他の海域とされていましたけれども、二月一日施行中国海警法の条文からはこの記述が削除されたという経緯がありまして、その指すところが

鷲尾英一郎

2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

尖閣諸島周辺接続水域においては、ほぼ毎日、中国海警局に所属する船舶による活動確認されており、昨年は、年間確認日数が三百三十三日、連続確認日数も百十一日と、いずれも過去最多を更新いたしました。また、日本漁船への接近事案が繰り返し発生し、これに伴い領海侵入時間も五十七時間三十九分となり、過去最長を更新するなど、尖閣諸島周辺海域情勢は日々厳しさを増しております。  

瀬口良夫

2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

それで、今、中国海警局の船に関してどういう対応をしているのかということを聞かせていただきましたけれども、この所信の中に、中国海警法については国際法との整合性との観点から問題がある規定を含んでおるというふうに書かれてあるんですけれども、この中国海警法のどういう規定国際法との整合性から問題があるとお考えなのか、お尋ねいたします。

浅田均

2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号

日米間では、首脳間で、日米安全保障条約第五条の尖閣諸島への適用を含む日本防衛に対する揺るぎないコミットメントが表明されているほか、先般行われました日米外相会談及び日米プラス2におきましても、東シナ海及び南シナ海を始め、現状変更試みるいかなる一方的な行動にも反対するとともに、中国海警法に関する深刻な懸念を共有しまして、同志国を含め、緊密に連携していくことで一致しております。  

鷲尾英一郎

2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号

現在、我が国を取り巻く安全保障環境を見ると、中国海警局の艦艇が尖閣諸島接続水域侵入、あるいは領海侵犯を繰り返している現状が、極めて深刻な事態として広く国民に知られています。  そこで、今日、ちょっと海上保安庁の方にも来ていただいていますので、まず聞かせていただきたいと思うんです。  海上保安庁とアメリカの沿岸警備隊が、二月に小笠原諸島周辺巡視船同士合同訓練を実施したと聞いています。

篠原豪

2021-03-17 第204回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

尖閣諸島をめぐる情勢については、同諸島周辺我が国領海で、独自の主張をする中国海警船舶活動は、国際法違反であり、断じて認められません。そのような中、先般施行された中国海警法は、国際法との整合性観点から問題がある規定を含むものであり、これにより我が国を含む関係国の正当な権益が損なわれることがあってはなりません。

茂木敏充

2021-03-17 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号

私から、海警法については、最近の中国海警の活発な行動、また軍との連携強化、こうしたことも踏まえて深い懸念を表明し、四閣僚の見解を一つにしたところでございます。私から、日本領土をあらゆる手段で守り抜くという決意を申し上げ、特に台湾海峡の平和と安定の重要性についても強調させていただいたところです。  

岸信夫

2021-03-17 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

中国海警船の武器使用条件を定めた海警法に対して深刻な懸念と、尖閣諸島周辺での一方的な行動に反対するということが改めて強調されました。  中国を名指ししての批判というのはやはり異例で、中国は2プラス2を開催したことについて、アジア太平洋地域の平和と安定に資するべきものであるべきで、第三国の利益を損ねるべきではないというふうに牽制されているというか、報道されています。  

井上英孝

2021-03-17 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

尖閣諸島接続水域におきましては、ほぼ毎日、中国海警局に所属する船舶による活動確認をされております。領海侵入につきましても、領海侵入し、日本漁船接近しようとする事案、これも繰り返し発生しているところでございます。  海上保安庁では、中国海警局に所属する船舶日本漁船接近しようとする動きを見せた場合には、日本漁船の周囲に巡視船を配備し、安全確保に万全を期しております。  

奥島高弘

2021-03-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

中国海警法が国際法上必要とされる比例性及び必要性要件を満たさずに過剰な武器使用を行う場合には、国際法違反になります。  こうした中で、我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならず、中国海警法により東シナ海南シナ海などの海域において緊張を高めることになることは全く受け入れられるものではございません。

曽根健孝

2021-03-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

次に、中国海警について話をしたいと思います。  本年二月一日、海警法施行となりまして、海警中央軍事委員会の命令に基づいて防衛作戦等の任務を遂行することなどが海警法には明記をされております。  岸防衛大臣お尋ねをいたします。海警法の成立は我が国安全保障環境にどのような影響があるとお考えでしょうか。

三宅伸吾

2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

済みません、二月二十二日のこのやり取り、事前に聞いておりませんでしたので準備が遅くなりまして失礼しましたが、先ほど防衛大臣から御答弁がございましたが、仮に中国海警法がこうした活動を裏づけるものであるならば、国際法に反する形で運用されているという見方もあり得るということでございます。  

赤羽一嘉

2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

中国海警局に所属する船舶等による一日当たり最大侵入隻数でございますが、これは平成二十五年の四月二十三日及び九月十日にありました八隻でございます。  また、一件当たり最長侵入時間、これは、令和二年十月の十一日から十三日にかけての五十七時間三十九分でございます。  また、島への最接近距離につきましては、平成二十五年七月一日の魚釣島への約四百五十メートルの接近でございます。  以上です。

奥島高弘

2021-03-09 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

東シナ海においては、我が国抗議にもかかわらず、中国海警局に所属する船舶尖閣諸島周辺我が国領海への侵入を繰り返しています。海警船舶によるこのような活動国際法違反であり、断じて受け入れることはできません。このような中、本年二月に施行された中国海警法については、国際法との整合性観点から問題がある規定を含んでおり、我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならないと考えております。

岸信夫

2021-03-05 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号

東シナ海においては、我が国抗議にもかかわらず、中国海警局に所属する船舶尖閣諸島周辺我が国領海への侵入を繰り返しています。海警船舶によるこのような活動国際法違反であり、断じて受け入れることはできません。このような中、本年二月に施行された中国海警法については、国際法との整合性観点から問題がある規定を含んでおり、我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことがあってはならないと考えています。

岸信夫

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

それでは、中国海警の問題について、ちょっとこの部分については割愛をさせていただきたいと思いますけれども、今、大臣とのやり取りの中でも、尖閣安保条約範囲であるということは確認をされました。  それでは、竹島、北方四島は日米安保条約適用範囲になるのか、明確にお答えください。

村上史好

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

ちょっとパネルをまたお持ちしたんですけれども、我が国海上保安体制強化については、中国海警法によって、状況が、国内法国際法に基づく監視治安維持から安全保障上の重大事案へと急変しかねないというふうに思います。いわば一触即発状態で、大変緊張感がある状況が日常化しているというふうに思っています。  

山本和嘉子

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

加藤国務大臣 まず現状について、中国海警局に所属する監視船舶活動、まさに尖閣諸島周辺我が国領海内で独自の主張をするといった活動、これは遺憾であり、国際法に違反する活動で、機会を捉えて中国側抗議をしているところであります。  また、海警法については、我が国の様々な懸念関心について、これまでも機会を通じて中国側に伝えたところであります。

加藤勝信

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

海上保安庁におきましては、千トン以上の中国海警局に所属する船舶等につきましては、令和二年十二月末時点におきまして約百三十隻であると認識してございます。  また、どのような装備を搭載しているかでございますけれども、海上保安庁においては、尖閣諸島周辺海域において、中国海警局に所属する船舶の一部に砲のようなものを搭載した船舶確認してございます。  

君塚秀喜

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

中国海警船舶が累次にわたり尖閣諸島周辺我が国領海侵入し、日本漁船接近しようとする動きを見せていることは誠に遺憾であり、断じて容認できません。尖閣諸島周辺我が国領海で独自の主張をする海警船舶活動国際法違反であり、これまで中国側に厳重に抗議してきております。  こうした中で、二月一日に中国海警法が制定されたことを深刻に懸念しております。

石月英雄

2021-02-24 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

中国海警局に所属する船舶への対応につきましては、個別具体のケースに即して総合的に判断すべきであり、一概にお示しすることは困難であります。  ただし、国際法上許容される範囲内において、海上保安庁法第二十条第一項で準用する警察官職務執行法第七条の要件に該当する場合には、警察比例の原則に基づき、武器使用することは排除されないと認識をしております。

鳩山二郎

2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号

広田委員 いや、その答弁を繰り返されていることは承知をしているわけでありますが、今私が聞いたことは具体的なことでありまして、この中国海警法が二月一日に施行され、そして昨日も中国海警の船が尖閣内の領海内に侵入している、こういう事態については、海警法国際法に反する形で運用されている、こういうふうに総理は御認識されているんでしょうか。

広田一

2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号

広田委員 そうすると、この海警法が二月一日に施行されましたけれども、その後も中国海警は、昨日もそうですけれども、尖閣周辺領海侵入をしているわけでありますけれども、そして日本漁船を追い回しているわけです。そのことを踏まえたときに、菅総理自身、この事態が、海警法国際法に反する形で運用されているというふうにお考えでしようか。

広田一