1950-03-16 第7回国会 参議院 予算委員会 第15号
従いまして、これらの三者を一つに結び付けた国民の納得するインフレ終熄政策でなければ、現在はとかく財政均衡のみに重点が置かれまして、又そこに重点を置かれました御努力の程は十分に我々は敬意も表し、又御諒察も申上げているのでありまするけれども、この三者の均衡において欠くるところがないかというのが大方の世論の批評であります。
従いまして、これらの三者を一つに結び付けた国民の納得するインフレ終熄政策でなければ、現在はとかく財政均衡のみに重点が置かれまして、又そこに重点を置かれました御努力の程は十分に我々は敬意も表し、又御諒察も申上げているのでありまするけれども、この三者の均衡において欠くるところがないかというのが大方の世論の批評であります。
現在この困難な惡條件下に営々として素地を築いて将来の生産増強、国家経済に貢献せんとする困難な企業体をも、かような制度によりまして、更に一層の困難に追い込むということから、極めてこの附加価値税等が一般経済界、企業体に及ぼす影響は甚大なものであるということは、もうすでに今日世論が決定的な事態にあるのであります。
こういう点につきましては、今後はやはり署名によつて、一万人とか五千名とか、そういうものを得て、そうして世論の、民衆の支持によつて、りつぱな候補者を立てるというような方法が、十分考慮されなければならないのでないかと考えているのでございます。 なお選挙区につきましても、先ほどお話がありましたが、私たちの方は、参議院全国区につきましては考究中でございます。
従つてこれが健全な発達をはかるための法的措置を講ずることは、各方面からの要望となり、世論となつております。社会教育法におきましても、図書館に関しては、その重要性と特殊性とにかんがみ、別に法律をもつて定めることといたしておりました。政府はその後鋭意研究を進め、ここに図書館の設置、及び運営に関する基準、及び奨励方法等を規定する図書館法案を提出することになつたのであります。
そうして科学捜査なんていう名目のもとに、一知半解な、まことに非科学的な方法によつて結論を出したものを世間に発表して、世論を惑わすことも少くないのであります。並び立たしていいものは、もちろんこれはものの性質によつてけつこうであります。 しかしなるべく勢力を集中して、人員その他の経費を節約せしめ、そうしてしつかりしたものをおつくりになることが大切だと思います。
先生アメリカでは、たつた一人の幼兒が井戸の中に落ちましたときに、この貴重なる生命を救いますために全アメリカの世論が沸騰したと言われております。然るに我が国におきましては、命旦夕に迫る二十万の患者を前にしまして川田原評議に時を重ねておりますような現状は、どうしても改めて頂きたいと思うのでございます。
(「その通りだ」と呼ぶ者あり、拍手)政府といたしましてはこれを国民の世論に訴えますと其に、嚴重な取締を励行する所存でございます。これを以てお答えといたします。
本制度実施後各方面で行ないました世論調査の結果を見ましても、大多数の意見がその始期を一ケ月遅らせることを希望しておるということは右の事情を反映するものと思う次第であります。
それから一つ附加えて置きたいと思いますのは、新聞によりますと、いわゆる知識階級、有識者階級は、新聞の世論調査によれば、西洋暦を採用することに圧倒的に多いが、そうでないいわゆる大衆の間では、やはり元号を使つた方がいいという意見が多いということでありますが、ここも私は非常に注意を要する点と思います。この間伊東深水さんにお目にかかりましたところが、この方は青襟会という大きな画会を開いております。
従つてこれが健全な発達を図るための法的措置を講ずることは各方面からの要望となり世論となつておりました。 社会教育法におきましても図書館に関してはその重要性と特殊性とにかんがみ別に法律を以て定めることといたしておりました。 政府はその後鏡意研究を進め、ここに図書館の設置及び運営に関する基準及び奨励方法等を規定する図書館法案を提出することになつたのであります。
この要件をはずしまして、政府がいかなる努力を拂い、またいかに世論の喚起をはかりましても、むだであると考えられるのであります。私が本案に賛成してこの壇上に立ち、政府の勇断を促さんとするゆえんは、実は、この外航配船を最大限に可能ならしむる日本船舶の強力なる基本的條件を整備確立する施策をすみやかに実行してもらいたいと思うからであります。
過去の東京新聞社の世論調査でも、現在のままの元号を存置するがいいという意見が、キリスト紀元一本の意見よりも二倍以上も多いということを報道しております。これはキリスト教文化の伝統が浅く、神道や仏教徒の多い日本の世論としては当然のことであろうと存じます。
かつ資本化を五箇年認めないというようなことは、私どもからいたしますれば、当初よりむりであるということを指摘して参つたのでありますが、いろいろと世論を反映しまして、それを事業資産については再評価の任意に実施を認めました。さらにこの税金の納付についても五箇年の延納を認める。また資本化も三箇年に短縮する等いろいろと調整が行われたことは、われわれとしてもたいへん多とするところであります。
地方行政委員会といたしましては、かくのごとき世論の帰趨を察知して、前国会においても、その早急な実施をはかるべく法律案の提出準備をいたしたのでありますが、諸般の情勢から、その実現を見るに至らなかつたのであります。やむなく政府の地方税法改正法律案の早期提出に期待をかけて今日に至つた次第であります。
本問題に関しましては、改めて詳しく申述べまするまでもなく、昨年十二月二日、公共企業体仲裁委員会で決定いたしました裁定につきまして、政府はその全額支拂を拒否し、十五億五百万円の内拂に止めたのでありまするが、これに対しまして、労働組合を初めといたしまして、世論一般は、これは政府の違法行為であると非難いたしまして、参議院は昨年末院議を以てその全額支拂を議決したことは、議員諸氏のはつきりと記憶しておられるところであると
結論から申しますと、あの今般行われました試験問題について、人事院はこれを全部公表されて、そうして一般の世論の動向を見られることが、妥当であると考えるのであります。当時試験が行われました後に、新聞その他で試験の一部が発表されまして、それが正しいのかどうか。私どもにはまだわからないのでありますが、それでいろいろと論議の種となつております。
題目のもとに、猪俣浩三社会党代議士談といたしまして「佐藤事件の真相究明によつて政界は大きくゆれるだろう、数々の材料はすでにつかんでおりむしろ黒幕の大物が逃げ出すのをおそれているほどだ、單に佐藤氏が民自党の一部に金をばらまいたという問題ではなく、純然たる刑事事件に発展する性質をもつている、内容については野党側としての作戰上正式委員会付議後発表したいと思う、もし與党側が多数をもつて反対することがあれば世論
本件がいたく世論を刺激しておつて、何か警視庁内部において、あるいは一部の分子が警察権を左右しているがごとき印象を與えておるのでありまして、われわれ国会議員としては、事の真相をつかなければならない。
若し米進駐軍がいなかつたら、或いは全日本国民の世論に訴えて、現内閣、参集面院及び復員庁初め当局の絶大なる支援と熱烈なる帰還促進運動がなかつたら、この最も厳しい冬季間に、前例なきこの輸送はなされなかつたであろうということを痛感したのであります。そのことは日本土陸と共にますます強く感じられたのであります。そうして今まで第一梯団におられた人も続々と我が日の丸梯団に入団して来たのであります。
又これは十分教育者の立場というようなものも、或いは一般世論というものも考えてやるべきものだと思うが、この点につきましては、文部省としてはこれを先に予定せられた学校の教育課程及び編成の基準に関する法律案というようなそういう法律によつて、これを改正するつもりであるか、或いは單なる施行令というような省令によつてやるつもりであるか、この点どうであるかということを一つお伺いしたいのであります。
大体今も世論なり或いは世論の代表としての国会の義務について仰せられたと思うのでありますが、ただ例えばこの場合にいたしましても、政府から出ました給與白書、これは給與を上げなくてもいいという、国民に対するいわばこれは解説なり、宣伝でありまして、それに対して人事院としてはそれに対する反駁みたいなものになるから、用意しておつたものを出さない、或いは委員会に配られるについても多少躊躇されたような感じがあつたと
アメリカの世論の、正しいことはあくまでも貫けという考えが、民主主義の思想としてここに現われて来たものだと思う。古くはワシントン以来——リンカーンのごときは正義は力なりと言つておる。正義は力の前に服するのだというのは、あなたの観念論じやありませんか。あきらめろ、もうどうせ無條件降伏したのだからしかたがない、あなたまかせというのではあまりふがいないじやないかと思う。
これは世論も現実もはつきり物語つておりますので、生活保護法をどうせ御改正になるならば、特定の未亡人母子世帯のために法律ができないとしたならば、当然この改正の中に入れてもらわなければ、私は大きな手落ちではないかと考えております。
また今後残留同胞の帰還を実現いたしますには、全国民起つて世界の正義に訴え、世論喚起に努めねばなりませず、死亡者、状況不明者を明らかにするために、調査当局を強く鞭撻いたしますとともに、今なお異国の地に残留を余儀なくされています同胞と、帰還を待ちわびていられます留守家族のために、さらに一段の御努力と御奮闘を皆様方にお願いをいたしまして、この報告を終らせていただきます。