1954-04-09 第19回国会 参議院 決算委員会 第19号
それでありますから、与党野党としてのこれは争いの問題じやないのです。刻下の現状をどうするか。どうして打開するかということですから、私は副総理から、この点に対して詳細に一つ説明を求めたいと思います。
それでありますから、与党野党としてのこれは争いの問題じやないのです。刻下の現状をどうするか。どうして打開するかということですから、私は副総理から、この点に対して詳細に一つ説明を求めたいと思います。
相当時間やりましたがこれはまだまだ質問したいところですが、政府与党の自由党さんは一名もおられない。それで私たち真剣にこの問題に取組んでいるのは、速記を付けていて何ですが、どうもばかくさくなつて来たんですな。本日はこの程度で散会せられんことの動議を出します。
従つてこれを与党が——与党ばかりではありません。八名の日本自由党が入つておりますけれども、少くとも大多数の与党がこれを修正するということは、私は非常に遺憾であつた。そのことが今日までこの入場税の問題を紛糾させた一つの原因をなしておる。こういうことは、私は与党として厳に慎まなければならない問題だと思います。 それからいま一点お尋ねしたいと思いますのは、私はここでちよつとふに落ちないところがある。
与党としては当然のことであろうと思います。そもそも政府原案が提出されます場合は、一応与党としてこれが政調にかかり、総務会にかかり、そうして国会に提案を協力する立場に立つておる与党として、その後政府原案を、さらに自分が一応承認を与えたるものを再び大修正を加えるということになる以上は、今大平さんがお話になりましたようなまことにつらい、苦しい立場は、私どもも政党人として当然であろうと思います。
私どものわからないことは、参議院が予算を審議される過程において、この予算の裏づけになるところの入場税並びに繊維税に対する衆議院の取扱いが、これはもうすでに審議を放棄したのか、あるいは相当の大修正が加えられるのか、いずれにしても雲行きが怪しい、こういうような状況下において予算を審議するわけには参らぬ、だから入場税、繊維品消費税、せめて入場税だけでも衆議院の意思、すなわち具体的に申し上げれば政府並びに与党
○国務大臣(岡崎勝男君) これは恐らく実際問題を考えてみますと、憲法に違反しているという判決をどこが下すかということになりますが、例えば国会の大多数で憲法に違反しているということになれば、それは政府の与党のカが少くて、野党の力が多い場合にそういうことが起る。
少くともこのおおうことのできない汚職、腐敗、紊乱いたしましたこの事態に対して、政府として、また与党として何の責任も感じないというのであろうか、その政治責任を問わなければならぬと思うのであります。政府並びに政党の首脳者であり、かつ綱紀粛正の元締めでありますところの法務大臣として何とお考えになりますか、その所信を承りたいと考えます。
○田嶋委員 私は実は与党議員でございますので、今日、法務委員会等でも極力御遠慮申し上げ、質問をしなかつたり、したりいたしておるのでありますが、しかしだんだんこの空気を見ておりますと、われわれ与党でも、やはり正しい点に対してはそれを主張し、また批判のある点に対しては批判を願わなければならぬのじやないかと考えます。考え方によつては、最近どうも国会内において切捨てごめんが横行しておる。
先ほど田嶋委員から、与党であるから遠慮しておつた云々という前置きのもとに、野党の諸君はかつてはやはり今の与党の人と同じような立場で同じような感情を抱いたであろうというお言葉があつたが、これは私が質疑をする態度としてまず申し上げておきますが、私はかつて、与党なるがゆえにどうどう、野党なるがゆえにどうどうというようなことは考えたことはありません。
向うでは多数で可決されるのだから、大蔵委員会は与党が多数だから、ここでやつておいたら、うまく行けば本会議で何とかなるかもわからぬと考えやがつて、(笑声)それで時を争うて、今までこの法案は審議せずに待つてくれ、何とかもう少しこいつはないしよにしておいてくれ、修正案があるなら修正案を出して早く審議をやろうじやないかと言つても、依然として出さずに、大蔵大臣に聞けば知らぬ存ぜぬ、まるつきり馬耳東風で流しておつたのを
自由党の皆さんもまともに賛成できなかつたと見えまして、与党の立場にあるにかかわらず、税率の修正案を昨日の本委員会に提出せられました。これが今まさに委員会を通過せんといたしております。こうもして何とか国民の納得を得ようと努められておるのでありますが、いささかもののあわれを感ずるのであります。
私はもつとこまかく質問するといいのですが、時間がないのですからあまりこまかく申しませんけれども、そもそもあなた自身の出ております与党から政府原案に対して、最初は強調しておきながら途中でこれを修正をし、しかも大きな減収を生じ、一方これと相見合わなければならぬところの繊維消費税は審議未了の形になつておる。かくのごとく予算執行に重大な支障を来す問題が、あなたみずからの与党から提案されております。
それとも改正された公務員法か、どつちか、公務員の立場を守るような立場をとるということによつて、人事院総裁が出た場合には官公吏の利益代表にもなるであろうし、学識経験者のような立場をとる場合もあるであろうし、政府与党の立場をとるであろうという、いろいろの考え方もあると思いますが、ただ一つ、公務員個人々々の推薦を守るためには政府の意図されている国家公務員法の一部改正の方がよろしいのか、それとも現行法の方がよろしいのか
今回の地方税法改正案に対する各党の意見といたしまして、自由党はもちろん与党でございまするので、これは原案支持の立場に立つことは当然のことであります。 改進党におかれましては、次のような意見の御提示があつたのであります。 一、市町村民税。寡婦控除を現行十万円から十二万円に引上げる。 二、事業税。
先日も与党の平井義一君から男であるか女であるかわからぬというような質問でありましたが、確かに今度の自衛隊法は、もう露骨な再軍備でありますることは、直接侵略並びに間接侵略に対してわが国を防衛するというこの任務を明確に規定した点からも明らかであると思うのであります。これが一体従来の政府の漸増方針に抵触するものではないかどうか、これをまずお聞きしたいのであります。
ことにそのときに委員長は、まつたく敬虔なる態度で、ぜひともこの際政府並びに与党に協力しようじやないか、その意味合いにおいて、二法案の提案があつたならば、まず内閣提出の一0九、一一一、一0八、言いかえるならば、旧日本占領地域に本店を有する会社の本邦内にある財産の整理に関する政令の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、それから金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、この三案の質疑を続行
その点私申しますのは、まあ野党とか与党とかいうことを離れて、一応地方財政の安定ということをぜひ考えてもらいたい。国の都合によつて一番最後にこせこせと改められるというふうなことでは非常に困る、それがまた赤字の原因になつておるとこういうのです。現在の地方団体の赤字は一%か二%であります。
次には、そういうふうに報告をなさつたことによつて、その秘密が漏洩し、少くとも政党内閣制を採用しております実情から見ますと、政府部内の人あるいはまた与党内の人には、いわば事前にこの捜査の模様がわかるという危険はないものであるかどうか、それらについて法務大臣の御所見を伺いたいと存じます。
ところが先ほどからのお話を承わると、四月一日に出したこの資料は何もそれは私どもは知らないのだ、それは説明するものがあつたら説明できるだろうという政府委員の答弁に対しては、私ども与党としては非常に困ると思うのですが、思想統一をやつて頂きたい、どうなんですか、政務次官……。
というものを述べておるかどうかということもありまするし、又共産党の日教組に対するストライキの指令書というのもありまして、いわゆる私は日教組そのものというものが、共産主義というものを相当採入れている上の諸君がそういう気持でいるということが下部組織において影響するということが極めて重大であるという関係から、この教育の中立性というものが出て来ると思うので、決して法案そのものが絶対的にいいということは私ども与党
○高田なほ子君 大臣は与党の木村議員から日教組の実態や運動方針を知れるだけはつきりしてもらいたい、こういう御質問があつたわけであります。これに対して大臣は、日教組の実態を窺い知ることはできない。私は文書によつて判断をするだけのことである。非常に不十分である。それで責任を持つて今ここにお答えはできないと、こう言つておられる。
その表現は、大体野党側のこの審議引延ばしの作戦が効を奏して、自由党与党側が非常に狼狽をしておる。それで大達文部大臣が衆参自由党の文部委員を招いて、この議案審議の促進方を要請したというような新聞記事が出ておるわけであります。
勿論たびたび繰返えして私も申しましたように、この問題の審議中に総理の出席を得て、その根本的な観念について聞きたいということは我々も同様に考えているのでありまして、いささかも異存はございませんし、又そうすべく与党といたしましても大いに努力する覚悟でございますけれども、その総理の出席によつて始めなければこの国会の委員会の審成は始めることはできないというような工合には我々としても受取ることはできません、で
そういうことでおりながら衆議院の外務委員会にも、本会議にも、参議院の委員会にも、本会議にも一日も出ないで、そうして政界再編成のためにじんぜん日を暮して、それで見通しができたら出て来ようなんて、まるで参議院の委員会はあつたかというようなことでは、そんなばかなことは断じて了承できませんので、これはもう与党とか野党ということを別にして十分お考え願いたい。
政府与党の自由党の議員に対しては一日でも短かい方法がとられ、野党改進党の藤田君の場合には一日勾留の期間が長くなるという関係において手続がなされておるということは、まことに不可解千万のことであると私は考えるわけであります。検察権の運用は申し上げるまでもなく厳正公平でなければなりません。
その主張をそのままに通して、今日緑風会の健全なることは、参議院の審議権がかかる事態に立至つた際においても我々は喜ぶのでありまするけれども、結果的には誠に不幸なるこの事態というものは、一にかかつて与党自由党乃至吉田内閣の責任であることを銘記しなければなりません。
○内村清次君(続) 私は国民と共にこの非道なる事態を、いわゆる厳正公明なる議会運営を擁護する立場から、断乎として政府及び与党の非道を糾弾することを目的といたして、ここに質問をする次第でございます。(拍手) 〔国務大臣小笠原三九郎君登壇、拍手〕 〔「副総理はどうした」「聞いていないじやないか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し〕
特に与党である自由党あるいは改進党は、この造船疑獄の問題の渦中の人であるがゆえに、これに対して発言権がないのではないかと私は思う。私どもの党は、疑獄は疑獄で徹底的に追究して、国民の血税がこういうばかなことに使われているのに対して、私は国民の憤りを代表して、その追究を推進して行きたい、こういうふうに思つているのですが、そのために、それが解決しなければこの十次船の実施ができないのだ。
○山手委員 きようは与党の諸君から珍しくこういう活発な議論が出たので、ぜひ私も一、二関連して御質問を申し上げたいと思います。