1954-04-23 第19回国会 参議院 外務・内閣・大蔵連合委員会 第3号
改進党さんと自由党さん、自由党はまあ与党だからはつきり態度はわかつておるでしようが、改進党さんは恐らく私はこの二つの案件には賛成の記名投票をされるのだろうと推察しておるのですが、そういう場合を予想してお尋ねしますが、で自由党は自衛のためには戦力は持てない、こういう基本線に立つて賛成という投票をされるわけですね。
改進党さんと自由党さん、自由党はまあ与党だからはつきり態度はわかつておるでしようが、改進党さんは恐らく私はこの二つの案件には賛成の記名投票をされるのだろうと推察しておるのですが、そういう場合を予想してお尋ねしますが、で自由党は自衛のためには戦力は持てない、こういう基本線に立つて賛成という投票をされるわけですね。
一党の、而も与党の幹事長が破廉恥罪の汚名によつて、検察の手によつて逮捕を要求せられるという事態は、若し正常なる政治道義の持主ならば、速かにその内閣を総辞職いたしまして、責を天下に謝すべきが当然であることは申すまでもないところであると考える。(拍手)然るにこの当然なる道義感さえすでに吉田総理自身喪失しているのであります。
我々は、去る十六国会におきまして成立を見ました外航船舶建造融資利子補給法の一部を改正する法律は、業界、官界並びに政府与党等の共同謀議による、最も悪質なる、国民の血税を盗用する法律であり、その背後には一大疑獄が潜在しておることを予知いたしまして、特に犬養法相に対しては、法相としての特殊な立場より、党利にかかわることなく、これが積極的究明をなされんことを強く要求すると共に、我々の手でも、内々真相の調査に
(拍手) 第二は、重要法案と逮捕との関係でありますが、一体国会議員の逮捕について、これに承認を与えるか否かをきめるのは、国会自身でありまして、若し与党幹事長の逮捕が法案審議の上に支障を来たすと認めるならば、国会が逮捕を拒否するだけのことであつて、何ら法務大臣が逮捕請求手続を拒否するの理由はないのであります。
で、なかんづく今日の教育委員会のその成立そのものは封建的なこのにおいの抜け切れない社会の中からぼつかりと浮び出て来た教育委員会制度でありますが故に、極めて政府与党の匂いの濃い教育委員会が、又それと反対のところもございましよう。
吉田総理の辞任を国民が追及いたしますることは、総理御自身には何らの問題がないといたしましても、その側近、その閣僚その他多くの与党がかくのごとき醜怪なる事実をいたしておることを総理は全然御承知ないとは考えられないのでありまして、それらの醜怪な事実の上に築かれた勢力の上に安座せられて、素知らん顔をして、これらを巧みに使つて政権の座にあられるということに対して、国民はその政治道徳の責任を追及する考を懐くのでございます
そこで私は同じ同僚議員のうちで、与党の自由党の諸君のために私は悲しむものは、こういうような問題が起きて、我々国会議員は郷里にも帰れない。国民の前にも我々は正しい選挙をしたのだという気持の上で、どうかしてこれは明るいいわゆるすつきりしたことを国民に表明しなければならない、こういうことを痛感するのであります。
これはただに野党側に対して威嚇するのみならず、自分の与党側のいわゆる反吉田列に対してもこの種の恫嚇を以て不信任案に対処するということで対策を立てているということでありますが、こういうことは単なる威嚇でやつているのであるか、或いは場合によつては解散の挙に出るという本当の腹構えがあつてこういうことを言つているのであるか、私はこの点明確に伺つておきたいと思います。
政府並びに与党の諸君はよくお聞き願いたい。去る四月十六日、五名の暴漢が本院に潜入いたしまして、国会中央塔を一時占拠して、「汚職政界よ恥を知れ」というビラを撒いたことは御存じでございましよう。
新聞の報道によりますれば、昨日の晩、マグサイサイ大統領は反対をしておる与党の議員十九名を招きまして、相当長く会議をしておるということでありまして、その内容は秘密になつておるようでわれわれもわかりませんが、しかし政府当局が非常な努力をしておるということは事実と思われます。その努力が功を奏しまして、会談再開に至るものとわれわれは期待いたしております。
ただ、この前の議運で、与党の方の委員の中から、重要案件だから、答弁等も刑事局長にさせないで法務大臣みずからが当るべきが当然だという議論が出まして、当委員会は多少混乱をした。
私も野党の一人でありますが、野党だからひがむというわけではありませんが、これはどうしてもそういう会が催されますと――私どもはあいさつをしたがらない方でありますから、しろと言われる方がむしろ迷惑なくらいでありますけれども、じつと見ておりますと、とかく与党の方がそういうところに立つという事例が多いのであります。
それをあえて現在の政府、与党の自由主義経済方針にのつとりまして、現在おやりにならないのでありますが、これくらい見やすく政府が管理をすることのできる品物は、今のところ珍しいのであります。そういう一つの独占的な品物を取扱つておる者が、非常な思惑をやり、しかも賭博性に類するような傾向すら出て来ておる。
徒らに私はかような決算の問題に対しまして何か政争、野党与党というような問題ではありません。一切のこれはものことをそういう問題に対しましては超越をいたしまして、ひたすらに官吏諸君の無事安泰を希う。その官吏諸君の行為が無事安泰であるときにおいて、国家の行政業務がやはり正常に行われる。
その場合におきまして、ただいまお尋ねのありましたAという政党が内閣を組織している、すなわち政府与党である。Bという政党が野党である。
ところがいろいろ与党あるいは政府の都合によつて途中で税法の審議に入り、そのはかまた三派折衝とか云々の問題で無為に一週間も過す、こういうようなことになつて来て結局遅れておる。このことは審議渋帯ということを言い得るものではないと思う。
汚職進展の処理にあたつて法務大臣が検察当局から浮さ上つた、こういうことのために与党との間にはさまつて非常に苦しい立場に置かれておる、こういう記事がたくさん出ております。法務大臣は検察権の独立性を侵すだけの力がないはずなのに、一体どうして苦しい立場にあるであろうかいう疑惑を率直に持つわけあります。
この点は小坂さんの言うところの義務教育の政治的中立は認めますけれども、私どもは警察の政治的中立は、これでは絶対に確保されないのだということを申し上げておくし、政府与党の方も何とかひとつ考慮していただきたいものだということを申し上げて、これでやめます。
併し国会の意思というものは、与党を問わず野党を問わず遡及してこの法律を適用するということはこれはできない。時の予算があるとかないとか、予算案に賛成した者はこの法律は遡及して適用するようにしなければ辻褄が合わん、こういうような論理はどこにもない。この法律の性格上からいつて遡及施行はできない法律なんだ。
○川島(金)委員 今与党の席から、私の質問は何かまつたくこの法案と関連のないような事柄だと言われておりまするが、少くとも当面起つておりまする政局の事態というものは、必ずや内閣の進退に及ぶ重大な問題である。
与党の諸君はそうでないといつても、大体世間では全部そう見ておるのであります。今まで大臣をとりかえた前例があるとかいつておりまするけれども、今度のような場合に、責任のある大臣をそう簡単に変更させるというようなことは私は異例だと思いまするけれども、どう思いますか。
基本的には、政府与党でさえも富くじを廃止しようというような、国全体の粛正の段階に入つておるのだから、われわれの党とすれば、競馬などというものは廃止してしまうのがいい、こう基本的には考えておるのであります。競馬によつて今益するところが何があるかと言えば、何にもない。弊害の面は非常に多いが、益するところは何もないと言つて過言でないと思う。パチンコで首をくくつて死んだりする。
併し内閣という立場から考えた場合に、このMSAか国際的の協定であるから、衆議院先議で上げて来で今参議院でもやつておるのですが、これをできるだけ早く上げたいとなれば、衆議院の内閣委員会は与党が多数を占めておる、与党がその気持になつて木村長官がその気持になれば、この連合審査に出席できるできないなどこれは論外です。
この法律を一日も早く通すため……参議院の我々のほう修正しても、ごたごたして、与党的な人が多いから、私の修正はいつも否決されるのです。衆議院に持つて行つて修正するように、もう二点だけ渡しております。
そうしてその結果を御報告いただき、いかなる交渉をされたかの結果によつては、われわれ党派を越えて、おそらく与党の各位も御異存ないことと思いますので、総理みずからの委員会における御発言の要望にこぞつて大挙参上いたしたいと思うのであります。どうぞこの点につきましても加藤さんのお約束をここでしていただきたいと思います。
与党の諸君も考えて頂きたい。これは現に皆さん御承知の通りに徳田君以下の人々をば殆んど非合法のごとく抑え付けられた結果どうなりましたか、皆地下にもぐつてしまつて、今日まで出て来ないでしよう。政府は手も足も出ない。共産党を非合法にしないゆえんのものは……共産党が地下にもぐつたならばどうにもならない。
私は与党の諸君にも、緑風会の諸君にも是非お考え願いたい。それから、又この法案を阻止しようとするならば、私は日教組の場合においても、或いは社会党の場合においても、もつと秩序を重んじ儀礼を守つてそうして漸進的に熟慮して教育の大道を歩むように御指導頂くことをば熱望する。一方的に文相だけ責めてもこれは仕方がない。私はさような考えを以て、なお質問を続けます。
赤澤正道君より、それぞれ、本案の趣旨には不本意ではあるが、一兆円予算のため本年に限りかかる措置をとるというなら、本案は時限法とし、三十年度以降においては、いかなる場合においても道路整備費の財源等に関する臨時措置法の趣旨は最優先されるとの条件を付して賛成の旨が、日本社会党を代表して三鍋義三君より、国会無視はもとより、現政府の施策に計画性のないことは本法案を見ても明らかであり、なかんずく本案を対しては与党議員