1994-06-22 第129回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
安全で有効なワクチン開発がまた一方求められてもいます。 現実にインフルエンザを個人接種に変えている自治体がかなり広がり、しかも接種率が数%台に、落ちています。ワクチンメーカーも市場から撤退し始めていると聞いています。このままでは、インフルエンザワクチンの安全性の確保や有効性の担保など、問題となっている点が解決されず放置をされ、インフルエンザが蔓延するおそれも出てきます。
安全で有効なワクチン開発がまた一方求められてもいます。 現実にインフルエンザを個人接種に変えている自治体がかなり広がり、しかも接種率が数%台に、落ちています。ワクチンメーカーも市場から撤退し始めていると聞いています。このままでは、インフルエンザワクチンの安全性の確保や有効性の担保など、問題となっている点が解決されず放置をされ、インフルエンザが蔓延するおそれも出てきます。
厚生省といたしましては、昭和五十八年度より研究に着手いたしまして、それ以降、診断技術の開発でございますとか感染者の発症予防のための研究、またワクチン開発のための基礎的な研究等を中心に実施してきたわけでございます。
以上のほか、保健所運営費について、その活動の充実を図るために必要な経費を計上したほか、公的病院の助成費、保健医療施設の整備費、血液対策推進費、エイズ・ATLワクチン開発費、重要医薬品及びアヘンの供給確保対策費など所要の経費を計上いたしております。これらの結果、保健衛生対策費は総額五千六十四億円余でありまして、昭和六十二年度に比し六十五億円余の増額となっております。
有効なワクチン開発は早くて五年以上かかる、このように言われているわけです。 そこでお尋ねいたしますけれども、エイズの発病、それから予防、治療、研究の現状についてどうか。
これはウイルス性B型肝炎のワクチンテスト、それから非A非B型肝炎ウイルスのワクチン開発のために必要だというので肝炎研究協議会が厚生省に申請、ワシントン条約の管理当局である通産省の許可を得てシエラレオネと交渉して輸入することになった問題であります。 ところが、チンパンジーは霊長類の中でも特に保護の必要が叫ばれている種で、これはシエラレオネに二千頭前後しかいないものですね。
また、B型肝炎、インフルエンザ、マラリア等のワクチン開発にも組みかえDNA技術は活用されてきています。バイオテクノロジーは、さらに治療や疾病の予防などにも大きく役立つものと期待されております。
こういったことで、今後とも引き続き白血病によります腫瘍、どういうプロセスでいわゆる腫瘍が起こるのか、あるいは腫瘍免疫の研究、こういった面を通しながら白血病のワクチン開発、現在その確立に向けて研究が進められているのが現状でございます。
そこで地域によってそういった陽性に出る、いわば感染率が大分違うという実態がわかっておるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、現在家畜衛生試験場におきましては、こういった全体の診断法の確立に続く研究のプロセスといたしましてワクチン開発、これは非常に難問がたくさんありましてなかなか思うように進んでいないようでございますけれども、こういったワクチン開発に向けてこの研究に鋭意取り組んでいるという状況
○大川清幸君 病気がいろいろふえておって、これまた薬の影響もあるらしいんで、大変恐縮なんですが、あれは五十六年でしたか、水産庁でワクチン開発研究委託事業、この一環として委託を受けた岐阜県の水産試験場が、カワマスですね、これを放流するについてワクチン注射をおやりになったんですが、その当時はどういうわけですか、どうもこれ漁協に断りなしにやった形跡があるんですが、聞いておりますか。
具体的に申しますと、一例でございますが、いわゆる難治性肝炎の調査研究班における成果といたしまして、B型肝炎に対する予防措置としてワクチンの開発の可能性が示され、それに基づきまして現在ワクチン開発の研究が進められているというような事実がございます。
しかし、調べてまいりますとロイコチトゾーン病というような恐ろしい病気もございますし、これに対しては手がつけられないと農林省の家畜衛生試験場の博士がおっしゃっているわけでございますが、これはまだワクチン開発の可能性はあるが、現在のところ開発の可能性はあってもいつできるかわからないという手探りの状態だと言われているわけです。
衛生教育だとかあるいは国民の抗体価を調べて流行予測をするとか、そういったことは従来からやっていたわけでございまして、ワクチンがおくれましたのは、昭和四十五年ぐらいから日本の国民の中に一種のワクチン恐怖症が巻き起こってまいりまして、特に風疹のワクチンの場合にはワクチン自身によって奇形児が生まれるおそれがあるんじゃないかというようなことも疑われた時代があったものでございますから、メーカーを初めとしてワクチン開発
だから私は最後に大臣にお願いしたいことは、思い切った予算措置で安全ワクチン開発の思い切った研究を促進する、被害者には年額決算一億というような程度しか出さないんじゃなくて、思い切った救済措置をとる、このことを切にお願いをしておきたいと、こう思うんです。大臣、そういう点いかがですか。