1959-11-10 第33回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
テレビを持っておるからもうラジオは要らぬというような単純な意味で廃止せられるのか。あるいはまた、実際はラジオを聞いておるけれども、まあこれを口実にして廃止するといわれるのか、おれはラジオは聞いておるけれども契約はしていないんだ、何と申しますか、そう悪意はないかもしれないけれども、いわゆるいたずらのような気持でやっておられるのか、そこがわれわれとしても捕捉しがたいのであります。
テレビを持っておるからもうラジオは要らぬというような単純な意味で廃止せられるのか。あるいはまた、実際はラジオを聞いておるけれども、まあこれを口実にして廃止するといわれるのか、おれはラジオは聞いておるけれども契約はしていないんだ、何と申しますか、そう悪意はないかもしれないけれども、いわゆるいたずらのような気持でやっておられるのか、そこがわれわれとしても捕捉しがたいのであります。
○野村参考人 ラジオとテレビの状況を概略御説明申し上げます。ラジオは今年の国会において六十七円を八十五円に値上げをしていただきましたが、ラジオの受信者そのものは決して減っておりません。むしろ前よりもふえておるような状況であります。しかし遺憾ながら受信の契約をして下さる方がそう新しくふえない。むしろかえって減少する傾向にあるのであります。
○森本委員 これは大臣一つよく聞いておいてもらいたいと思うのですが、民間テレビの開局については御承知の通りテレビ合戦といわれるほど新聞でもにぎわす。そして非常に紛糾を来たしたが、結局全国的に民間テレビが今日のように一応の開局をされた。ところが全電波監理局長が言った通り福島だけが最終的に新聞社が三つどもえになって競ったというのが真相なようであります。
○野村参考人 今度の伊勢湾台風に際しましては、協会としては報道の点において万遺憾なきを期するためにいろいろのことを行ないましたが、何しろあれだけの大きな深刻な災害であったため、まずわれわれとしてはトランジスターを何十台でしたか、またテレビ受像機を何十台、これをそれぞれ被災者のお集まりになっておられるところに設置して報道を十分に尽くすようにいたしております。
会計実地検査の施行率は、協会の収入面におきましては、ラジオにつきまして三八・七%、テレビにつきまして五八・四%、支出面におきましては、ラジオにつきまして五八・四%、テレビにつきまして八二・三%という状況になっております。検査の結果につきましては、特に不当と認めて検査報告に掲記した事項はございません。そのほか注意を発しました事項もございません。 以上でございます。
しかしながら、問題はむしろ電気、通信関係でございまして、当日午後六時には、早くも電灯線は全県下一斉に停電となり、暗黒の中に台風の猛威を受ける結果となって、ラジオ、テレビ等による情報伝達機能は全く喪失される結果と相なりました。
それから(5)の教育テレビでございますが、教育テレビは御存じの通り、最近教育テレビ局や義務教育プログラムがかなり出ておりますので、学校や社会教育で利用する面が非常に多くなって参りましたので、これの拡充を本年度からも考えておりましたのですが、明年特に幾つかの中身を盛り込みたい。一つは僻地学校にテレビを受像機を補助したい。
くような記事になっておるわけでありますが、今大臣もおっしゃられましたように、放送法については一部改正でございましたけれども、前国会においていろいろ論議の末、しかも調査会の結論を待って、そして参考人もそれぞれ呼んで、慎重審議検討した上において、当面はこういう格好においていくということで、あの放送法については改正をしたわけでありまして、これを軽々に改正をするとかいうふうなことを言われることは、これは今日のテレビ
私は、去る九月二十九日から十月二十三日まで二十五日間欧米各国に出張いたしまして、国際電気通信連合の全権委員会議に出席し、あわせて欧米諸国におきまする郵便施設、事務運営、さらにラジオ、テレビ、ことにカラー・テレビ等の実情を見て参りましたので、その報告をいたしたいと存じます。
ですから、そういう中で一つできるだけ現場の苦しい状況をよくしてやると、こういうことで、せめてテレビの一つくらい、あるいはラジオの一つくらい買えるように御努力を、たまには映画のできるように、こう希望しておきます。
おそらくテレビのあるというところはごく少いでしょう。一病院でも一つか、せいぜい二つくらいでしょう、大きいところでも。これはもう大臣にあとでそういう点についても、なお患者慰安について努力してもらいたいと思うのですが、映画をやるといってもごく回数が少い、こういうことで、病院長は患者の人たちと話し合って、それで、それを有効的に使っておるところがかなり私はあると思う。これは私が調査したところですよ。
それが昨晩のテレビに現われておる。それだから、今後も、こういうような、ずさんとは申しませんが、こういうような行き方で材木の管理、維持なんかをやっていかれるかどうかということを私は大臣等に聞いておるわけです。もう一ぺん大臣から聞かして下さい。
現地のことは、御視察いただいて処理もしていただいておりますから、よく御存じだと思いますが、ことに昨晩のテレビをごらんになったかどうか、お忙しいのでどうかと思いますが、昨晩のテレビを大臣がごらんになったならば、どういうお気持になられただろうかと思います。そのテレビの中に現われて参りましたのは、直径一メートルも一メートル以上もある大きな材木が被災地にごてごてと山をなしてある。
それから今度の災害に際しまして、特に山間地ではニュースを受け取る機関が非常になかったというようなことで、せめて学校にテレビでもあり、ラジオでもあればよかったけれども、ラジオによりましても、電気を使うということになれば、電気は消えてしまって何も情報を得る手だてもなかった、そういうことを申しておるわけです。
私は新聞、テレビを注意して見ておったのですが、九月二十九日現在、自衛隊は五千五百四十一人出動している。そうしてこのころはテレビなんかで見るというと、全部いかだですよ、名古屋の南部地区なんかアナウンサーの報道では、まだ自衛隊の姿は全然見えておりませんということを言っておる。林統幕議長は十月三日九州に旅行して、こういう談話を発表している。
申し上げるまでもございませんが、こういう災害をこうむったときは、電信、電話、それからテレビ、ラジオ等が唯一無比の罹災者にとってのたよりなんです。ところが電灯がともりませんので、ラジオ、テレビは麻痺状態に陥り、電報は打っても通用しない、電話は通じないということでございますると、暗中模索の形で、非常に人心が不安に陥る場合が多うございます。
こういうようなことが、いろいろあとで考えてからしまったと思うわけですけれども、何かせっかく気象庁からああいうような情報をもらっても、それがずっと民衆の方に入らないために——途中から電気が切れまして、ラジオもテレビも切れました。そういう不便もあったわけですが、せっかく気象庁の方から情報をもらっても、現実には間に合わないということで、非常に大きな悲劇が起りました。
それからもう一つ、これは大臣に特に私は善処してもらいたいのですが、二、三日前のNHKテレビの夜の十一時のニュース解説のときに非常に重大なことを言っているのです。二点言っております。その一つは、鍋田の干拓地の堤防の決壊の状態は普通ではない。何か工事に手抜かり、あるいは手落ちがあったに違いない。こういうことをニュース解説で言っておりました。私きのう半田に行って参りました。
それから第四の問題は、もう時間がございませんので簡単に端折っていきますと、第一の「社会環境特に新聞雑誌等出版物、ラジオ、テレビ、映画、演劇等マスコミと少年犯罪との関連性」でございますが、これは種々説があるようでございますが、非常に関連が人ではないか、こういうふうに思うのであります。
その点では私自身がその一部に、片すみに身を置いておるのですけれども、たとえばマス・コミュニケーション、先ほど神崎さんもちょっとお触れなりましたですけれども、新聞も含めまして映画、ラジオ、テレビ、そういったものの子供に対する影響というものは、これはおとなたちが、われわれが真剣に考えなければならない問題だと思います。
それから粗暴犯は、暴力犯罪はテレビ、映画が多い。ですからこれは厳密な分析ではございませんけれども、うっすらわかることは、映像文化によって刺激されるものは暴力、それから活字文化によって刺激されるものは性犯罪という傾向がありはしないかということが想像されるわけであります。しかしこれが果して犯罪の原因になっているかどうか、これはよほど検討してみる必要がございます。
マイクロ・ウエーブが幸い完成しているところは、テレビの中継網の場合でも非常に短期間で障害が直っておりますが、何といっても搬送とかあるいは普通の線ですと、水につかり、風に倒れてしまう場合には措置ができないと思うわけでありますが、そういう抜本的な風水害に対する恒久的な、もう少し基本的な対策が公社自体としてお持ちになっておられるかどうか。
それで、できるなら、できるだけ事前に、一週間あるいは十日ぐらい前からテレビを通じて、図を書いて見せるとか、雨がこのくらい降ればこの程度の川はこうなるのだというような、そういう知識を平常の報道の中に多少でも入れてもらいますと、だいぶ、風が何メートルだ、雨が何ミリということになると、もっとわかるのじゃないかと思うのです。これはまあ意見ですから差し控えますが、大体わかりました。
○参考人(首藤憲太郎君) 災害地各地の放送局におきまして、尾鷲その他四放送所、それからテレビの放送所一カ所で空中線装置がこわれるとかいう若干の被害はございましたけれども、放送に支障の起りますような大きな被害は幸いにしてございませんでした。
まず第一の問題は、先月の三十日であったかと思いますが、私は郷里においてNHKのテレビ放送を大体一時間程度見ておったのでございますが、災害発生後五日目の現地の状況を見て感じましたことは、特に災害については、その救済措置は非常に緊急性を要するわけであります。
そういう方針でいけば、証拠があるといっておっても、それは証拠になりません、一切各社の社長の調印したやつが出てこなければ証拠にならぬということになれば、電球からラジオ、テレビ、マッチ、ろうそくの果てまで、全部協定がなければ、カルテル行為ができるということになれば、独禁法というものは、必要ないということになるでしょう。そういうことになりませんか。
そうして殺した行為もある、しかしながらこれを証拠立てるものはない、そしてこれは殺人犯人に問われなければ、被疑者としても刑法の対象にならない、こういうことをスリラー劇なんかでよく見るでしょう、あなた、テレビ見ているでしょう、テレビを見ると、スリラー劇で完全犯罪といって、現にテレビを見ている人は、あれが人を殺したと見ておりますけれども、この関係者の諸君は目かくしをされて、そして「私だけが知っている」という
けれども、最近のテレビや映画には、さっき申し上げたような殺し屋の存在というものが非常に大きくクローズ・アップされている。そうして最近の非行少年の傾向は、こうしたいろいろの映画とかまたは雑誌とか、そういうものの影響を受けながら殺傷事件に転落していくようなことが往々にして見受けられるわけであります。
今お話がございましたように、テレビや映画の中とかいうもので私どもも散見することはあるのでありますけれども、問題は、そういった社会的な実態がどうなのかということなんでございますが、普通の殺人事件で、そういう例はむろんないわけでありますいわゆる教唆犯というものは、人をして殺させるのでありますけれども、いわゆる普通の教唆犯というようなものには、そういうようなものはないのであります。
私は、最近のテレビ、それからいろいろのマスコミの中に、殺し屋という名前が出てくるのをしばしば拝見いたしまして、まことにこれは危険きわまりないことであるが、現実に日本にも、このような殺し屋というものが存在するということになれば、これは容易ならざる問題である。
テレビ、ラジオ、週刊雑誌、これらのマス・コミの影響が非常に大きいのであります。そのテレビ、ラジオの影響を受けて犯罪を犯したというものの数字も、この前も一応お渡ししておりますし、今回のこの活版刷りの中にも九、十のところで一応の実例を出しております。
それからテレビの関係でちょっとつけ加えて御説明しておいた方がいいと思うのは、活版刷りの「昭和三十三年中の少年非行の概況」の中で三十九ページの表をごらんいただきたいと思いますが、これは私の方の調べでなくて、文部省の調べですけれども「昭和三十三年度テレビジョン影響調査(子供に及ぼす影響)」というのを掲げてございますが、これは小学、中学、高校生について、北海道から九州に至るまで代表的な八都道府県の児童、生徒
幸いにきょうは「出版物、映画、テレビの影響によると明らかに認められる少年刑法犯の状況」という資料をいただきましたから、これを少し詳しく御説明願いつつ、今の川村さんの御質問にお答え願いたいと思います。これは非常に興味のある資料ですから。
それで、ぼやぼやしておると、この方面に対する日本の国際的発言権もなくなりますし、あるいは、さらにぼやぼやしておると、たとえば、ある方と面の情報によりますと、ローマのオリンピック大会、おそくとも東京オリンピック大会までには人工衛星を上こげて、テレビの世界中継をねらっておる向きもあるといわれております。
大臣は就任以来相当に御研究になったのだろうと思いますが、ときどき談話を拝見しておりますと、その談話の中にカラー・テレビに対する御見解がときどきうかがわれて、ある意味においては非常なる期待を持ち、ある意味においては危惧の念をも持っておるものの一人でございます。
カラー・テレビにつきましては私の談話なるものは真相を伝えていなかのように自分自身も思いますので、この際御質問をいただきましたことはかえって私にとりましても、日本の電波界にとりましても大へんありがたい御質問だと存じます。以下お答え申し上げたいと存じます。 まず理念的に考えておりますことを申し上げまして、次に具体的の方針についてのお答えを申し上げたいと思います。
○松前委員 UHF帯に対する送受信機、これはテレビでもFMでも同じ比率であろうと思うのですが、一応FMとして考えて、あるいはテレビの場合においても、両方に分類してもよろしゅうございますが、VHFの場合の送受信機の価格、どういうお見込みでおいでになるか伺いたい。