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8086件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-11-20 第8回国会 衆議院 建設委員会 第16号

すなわち実質上総合開発計画実施して参ります上に必要な問題といたしまして、第一は多目的な施設に関します量の振りわけの問題それから国庫予算をかかる計画に対しまして優先的に配置するという点、あるいはダム建設等の場合に下流施設利益を受けます区域に対する利益負担の問題、あるいは開発実施機関の問題、かような問題がいろいろ実施上に関連しまして出て参る、国庫補助率の問題もその一つであります。

澁江操一

1950-11-20 第8回国会 衆議院 建設委員会 第16号

熊野川につきましてもその開発方法につきましていろいろA案B案C案とございまして、この熊野川発電をどういう点に使うかという問題でございまして、あるいはこの熊野川の電源を、特に冬季の渇水時におきまするところの関西の発電用に使うという建前を強く反映した案と、それから常時の発電相当ふやそうという案と、両者を混合してつくつて行こうといういろいろの案がございますが、何しろ金額が非常に大きいのと、特に小鹿ダム

伊藤大三

1950-11-17 第8回国会 参議院 外務委員会 閉会後第3号

要するに先程政務次官が説明されました通りアチソン長官の言われる通りに国境というものに対する心配からであるかどうか、或いはその他曾彌委員が言われましたような水豊ダムであるかその他の権益というものに対する心配であるか、或いはアメリカ或いは国際連合というものの意図に対する心配であるのかどうか。

太田一郎

1950-11-13 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第7号

そういうふうにやつて或る程度電力用ダムといいますか、その水位の上下があるわけです。水に放水量の差があるわけです。恐らく逆調整というのは、つまり最末流のダムはそれを調整されておるやつを多く落したときは少く落し、それから少く落したときは多く落す程度ダムで、洪水調節ほどのダムの必要はない。洪水調節だと一ぺんに五、六百ミリの降るものをとめなければならない。

野間海造

1950-11-13 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第14号

それにはダムがどういうふうな高さで、こういう地点からこういうふうに水を取入れて、隧道の大きさはこうだというような土木の設計が出て参ります。それを見ております。建設命令内容や何かが違つた場合には、それに対する処置をとりますけれども、設計内容がよければそのままにしておきます。それが普通でございます。

山岡包郎

1950-11-13 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第14号

山岡証人 私は昭和七年から水力発電関係いたしておりますが、ダムが切れたというのは、小さな堰堤ではエプロンがこわれて拔けたというのが二回くらい、それも古い発電所でございます。それ以外に最近つくられたとか、高堰堤につきましてはダムが切れたというのは絶対ありません。小さなダムでもつて洪水のときに切れたときがありますが……。

山岡包郎

1950-10-31 第8回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号

それからあるドイツ技術者が政府の命令によつて、昔の豊満ダムの破壊のあとを日本の発電機を輸入するためにその調査に来ました。ところがその人の見解もやはり同様なんです。現在の満洲地区において人間らしい服装をしているのはソ連人だけだ、あとの者はボロボロの服を着ているということを言つています。

高戸英一

1950-10-21 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第6号

石川榮一君 もう一度伺いますが、先ほどのお話で又繰返すようですが、見返資金は大体において私企業重点を置いて解放するということであるそうでありますが、今初めて今度の五つばかりのダム相当量の見返資金を放出願うことになつておりますが、このダム建設に伴います発電工事或いは灌漑工事というものは、結局私企業によるほうが見返資金を放出して貰うのによろしいか、公企業でも許して貰える余地は相当あるかどうかを伺

石川榮一

1950-10-21 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第6号

説明員(今泉兼寛君) ダム建設に伴う発電の問題は実はすでにこの県営でやつております宮崎県等が昨年来見返資金をつけて貰えんだろうかということで私共のほうにも相談がありまして、司令部等にもその点について相談したのですが、何せ発電関係はそう短期間に終らない、相当資金を食う、それからやはりああいつた県営にしたところで営利的な半面を伴う、こういうようなことで発電関係に見返資金をつける際には、公共団体でやる

今泉兼寛

1950-10-20 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第5号

こうしたところを見て参りましたが、結局フラット・コントロールというものに対して重点を置いて、電力その他のものは第二義的なものだということを聞かされて来ましたのですが、この点はT・V・Aで例をとつて申しますと、T・V・Aはテネシー・リヴアーに対して二十六のダム作つて洪水調節をやつており、その中の四つダムだけは電気パワー專門造つたダムでありますが、あとダム洪水調節が主であつて電力はその調節

稻浦鹿藏

1950-10-19 第8回国会 衆議院 建設委員会 第15号

私どもは先ほど申し上げましたように、今までのようないろいろな開発関係の仕事がばらばらに相互連絡なく行われることに対して賛成しておりませんので、むしろさつき申しまたような意味において、総合的に、ダム建設をやるにしても、まとめて有効適切にやりたいという意味については賛成しておるのであります。

周東英雄

1950-10-19 第8回国会 衆議院 建設委員会 第15号

そこで私の言うのは、部分的な予算であつたとしても、一番の問題は、今まで治水関係においても、山、川別々に動いておりますが、その一番手取り早い問題として農業関係も、河川関係建設関係もみな一緒にやつて、しかもその各部門に対して効果を発生するようなダム建設というものをひとつ中心に考えてみたい。

周東英雄

1950-10-19 第8回国会 衆議院 建設委員会 第15号

しかしたとえばある種の地点をとらえてダム建設をすることによつて利水、水を調節すること、それから灌漑用水を貯蔵すること、しかもそれによつて発電設備を設けること、また進んでは内水面養殖業というような各般の事業について、関係方面が総合して計画するという意味においてのダム建設というようなことを考えるならば、これも総合計画一つの部分だと考えていいと思いますが、そういう意味合いにおいて、少いながらも予算

周東英雄

1950-10-19 第8回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第9号

それで護岸工事なんかをやられる場合には、より以上に練石なんか使つて丈夫に築堤していただくことは地方でいたしておりますが、今後九州方面には上椎葉ダムまたは私らの方にも矢部川にダムをつくる、つくらないで、何だか新聞にはさもできるように——本省課長局長さんの皆さんはにつちもさつちもいかぬように、さもきまつたように新聞で書いておりますが、今後そういうことについてはよほど研究してもらいませんと、現在私らの

高橋權六

1950-10-19 第8回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第9号

伊藤説明員 ダム建設に伴います上流下流とのいろいろの問題でございますが、私の方でダム建設いたします場合におきましては、ダム操作につきましては相当厳格な規定を設けるのでありまして、それを設けるにあたりましては、もちろん地方上流下流の意見をよく聞きまして、そうして治水の面から考えまして十分だという点を考えて操作の条件をつけているのであります。  

伊藤大三

1950-10-18 第8回国会 衆議院 建設委員会 第14号

その際、安本からそれがしという課長がついて来て、そこで地元陳情建設大臣にしておる際に、その陳情内容は、つまり今度の水害の起きた原因のうち、最も大きな一つの理由として、発電所発電するためのダムをつくつたことが大きな原因でありますということを、地元の者が陳情したときに、安本としてはさようなことは大きな原因にならないというように方針がきまつておりますということを、陳情の最中に大臣課長自身が言うておるのです

今村忠助

1950-10-17 第8回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第8号

高橋(權)委員 地方建設局から聞いてないとおつしやいましたが、地方建設局に去年の七月十一日、地元助役並びに村会議員たちが行つたときには、ダムをつくつても水が足りないからだめだと言つておる。実際それを証明するものは、現在あるところの花廻発電所の水すら困難である。また水というものは森林が欝蒼としていなければ持たない。

高橋權六

1950-10-13 第8回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

たとえばどうせ琵琶湖の水面を任意に調節するためには、やはり淀川の下流ダムをつくらなければならぬわけでございます。発電をいたしますためには、ダムをつくらなければならぬわけでございますが、そういたしますと、約二百戸程度の家が水につかるわけでございます。それでそれをどういうふうに処置しなければならぬかという問題が起きるわけでございます。

安藝皎一

1950-10-12 第8回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号

説明員佐野憲次君) これはいろいろな関係ができて来るのですが、ダムを作つたり何かするときに予想されておりますものは、そのときにそれぞれ手を打つて会社のほうから十分な補償をさせて来ておるのでありますが、お話のように、その後いろいろ予想しなかつた被害が現われて来るというような場合もあるだろうと思います。

佐野憲次

1950-10-10 第8回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号

名古屋市の田淵助役関係筋から促進されての再編成では手遅れである、河川治水利水の面が大きいから地区に所属せしめる、余る電気は他地区に売ればよい、ダム建設には治水の面から国も補助すべきである、丸山などは急速に着手されたい、小さな発電地区が沢山ありますがこれらを自由に開発せしめた場合、非常に電力の緩和に役立つであろうというような議論がありました。

結城安次

1950-10-04 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第2号

簡單に済むものもございますが、大体の場合におきましては、ダムを築いて水をやる、或いは相当深い鑿泉を堀りますとか、或いは遠方から水管を引張つて来るとかというようなことで、相当多額な費用を要するものが多うございますので、私共としては、毎年この問題につきましては、具体的に療養所の実情を調べまして、そうしてその全部が整備できますように予算要求だけはしているのでありますが、いつも掴み金と言いますか……、ということで

久下勝次

1950-09-20 第8回国会 参議院 農林委員会 閉会後第3号

仮に例を挙げるというと石狩川の水系整理、或いは又北上川の水系整理利根水系整理というようなことにいたしまして、そうして單に提防だけ作るというようなことでなく、大きなダム作つて、これを地水利に使つて高度に土地を利用するようにしたいということで、その方面費用を請求いたしておるのですが、まだなかなか行きませんが、昨夜あたり安本の方でどれか一つぐらいできるようになるのじやないかという私はめどをつけておりますが

廣川弘禪

1950-09-20 第8回国会 参議院 農林委員会 閉会後第3号

利根水系なんかもこれは二つか三つダムを作ればでき得ることであります。それから北上水系のごときはたつた一つダムで完全に防げるのであります。そういうことを強力に主張しております。若し仮りに破れたといたしましても、まだ望みはあるのであります。それは見返資金というようなものもあるのでありまして、決して私はこれは捨てておりません。何かの方法で必ずそこに持つて行きたい、こう考えておる次第であります。  

廣川弘禪