2013-04-24 第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
この国立感染症研究所の中のインフルエンザウイルス研究センター、これはWHOのインフルエンザ研究協力センターに指定をされておりますので、WHOの関連でそのような形になればそのウイルス株というものを入手をしてまいるということでございまして、それに基づいて早急にワクチン開発に向かって努力をしてまいるということになってこようと思います。
この国立感染症研究所の中のインフルエンザウイルス研究センター、これはWHOのインフルエンザ研究協力センターに指定をされておりますので、WHOの関連でそのような形になればそのウイルス株というものを入手をしてまいるということでございまして、それに基づいて早急にワクチン開発に向かって努力をしてまいるということになってこようと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の鳥インフルエンザ、H7N9に関して、国立感染症研究所のインフルエンザウイルス研究センターがウイルスの解析を迅速に行って、中国との情報交換を行っているところでございます。今般の中国において人での発症が確認されたこのH7N9に関する対策について、現在、徹底した情報収集と国民への情報提供に努めているところでございます。
さらに、一般に鳥インフルエンザウイルスを保有すると言われているカモ類でございますけれども、今の時期は、既に多くは繁殖地であるロシア等にもう渡去しているということで、今後中国から日本に渡ってくる、こういった可能性も非常に小さいのではないかというふうに考えております。 また、この季節に日本に渡ってくる渡り鳥、サギ類とかシギ・チドリ類というのがございます。
まず、メーカーですとか卸が保有をしております抗インフルエンザウイルス薬でございますが、これは流通在庫ということで、平成二十五年の三月末時点で、タミフルが約七百四十九万人分、リレンザが約六百三十八万人分、ラピアクタが約三十一万人分、イナビルが約四百二十四万人分でございまして、合計では約一千八百四十二万人分でございます。
四、政府行動計画、都道府県行動計画及び市町村行動計画の策定に当たっては、新型インフルエンザウイルスの特徴、感染力、病原性に応じて、適切な措置が可能となるよう、いくつかのシナリオを想定して多様な施策の選択肢を確保するとともに、基本的対処方針に基づく施策の実施に当たっては、状況に応じて施策の切り替えが柔軟に行える方式にすること。
しかしながら、いわゆる新型インフルエンザ対策の観点からは、豚が人のインフルエンザウイルスやあるいは高病原性鳥インフルエンザウイルスなどに同時に感染をした場合には、豚の体内で新型インフルエンザウイルスが生じる可能性があると、このことはきちんと認識をしておりまして、一般的に農場段階におけます豚インフルエンザのサーベイランスということについては重要であると認識しております。
麻黄湯は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用を持つタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬とは効果等が異なる薬剤であることから、ガイドラインへの記載や備蓄等の新型インフルエンザ対策上の位置付けにつきましては、専門家による医学的な判断等を踏まえた上で検討したいと考えております。
○政府参考人(外山千也君) 厚労省におきましても、豚には人のインフルエンザウイルスと鳥のインフルエンザウイルスの両方が感染し得ることから、それら複数のウイルスが同時に感染した際に遺伝子の組換えが起こって新型インフルエンザが発生することが懸念されているというふうに考えております。
○参考人(田代眞人君) 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの田代でございます。よろしくお願いいたします。
新型インフルエンザ等対策特別措置法案の審査のため、本日の委員会に、参考人として国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長田代眞人君、並びに名誉世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局事務局長・前自治医科大学地域医療学センター教授尾身茂君、同じく一般社団法人日本経済団体連合会専務理事久保田政一君及び同志社大学法学部教授川本哲郎君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
リレンザとも、今でありますれば有効期限七年まで延長しておりますけれども、その七年に達したものから廃棄していくわけで、それをまた補う形で備蓄するわけでございますけれども、これは、タミフル、リレンザを購入する際に、国と都道府県は、新型インフルエンザ対策行動計画に基づく目的以外には使用しないという条件で通常の薬価よりも大幅に安い価格により特別に製薬メーカーから購入しているということと、それから、抗インフルエンザウイルス
○政府参考人(外山千也君) タミフルやリレンザといった抗インフルエンザウイルス薬の備蓄につきましては、国民の四五%相当分を目標に備蓄を進めております。平成二十四年二月末時点で国と都道府県備蓄分を合わせますと約六千二百七十七万人分を確保しておりまして、目標を満たす数量の抗インフルエンザウイルス薬を備蓄しているところであり、今後とも必要な量を確保してまいりたいと考えております。
そういう意味で、このインフルエンザも、事が起こってから私の担当ということよりも、その以前から、プレパンデミックのワクチンを準備していくということはもちろんですけれども、さっき御指摘のあったような、鳥や豚などの間でインフルエンザウイルスが変異をしていく、あるいは人から人に感染する、その過程をウオッチしながら絶えずモニターしていくというふうなこと、それも各省庁の中で連携をとっていくということ、これは本当
なお、厚生労働省におきましては、季節性インフルエンザウイルスにつきまして、人に対してのタミフル耐性の調査を継続的に行っておりまして、耐性ウイルスが出現した場合には、医療機関に情報提供する等により適切に対応してまいりたいと考えております。
このような鳥インフルエンザウイルスが変異すること等により、人から人へ効率よく感染する能力を獲得し、高い病原性の新型インフルエンザが発生することが懸念されていることから、現在、鳥インフルエンザH5N1の中から複数のウイルス株を選定し、プレパンデミックワクチンの製造、備蓄をしております。
そして、国立感染症研究所は、世界で五カ国に設置されておりますWHOインフルエンザ協力センターの一つに指定されておりまして、発生時には、海外での新型インフルエンザの発生状況、それからウイルス株に関する情報、そして症状や致死率などの疫学情報、さらには抗インフルエンザウイルス薬の有効性等の治療法に関する情報等をいち早く入手できることになっております。
藤井委員の御指摘も踏まえまして、現在、内閣官房を中心として、政府全体で行動計画、ガイドラインを見直しをしていく最中、検討していくことになっておりますけれども、その際、委員が御指摘のように、例えば抗インフルエンザウイルス薬を処方をする調剤薬局の薬剤師さんとか、あるいはワクチンを運ぶ卸の従業員等々、医療従事者や社会機能維持者の皆さんへのワクチンの接種の在り方、優先に接種するということについて、これは本当
つまり、インフルエンザウイルスというのは、エンベロープを持つ、一本鎖のRNAウイルスとして分類されていますオルトミクソウイルス科に属する、A、B、C型のインフルエンザウイルスの三属を指すことでよろしいかと思うんですが、こういった一本鎖RNAウイルスというのは、よい例が、レトロウイルスのレンチウイルス属に属するHIVウイルスがそうであるように、高率に突然変異を起こします。
さらに、北大で詳細検査をした結果、十五日に高病原性鳥インフルエンザウイルス強毒タイプが確認をされたというふうに承知をしております。
そういった意味では、本当に御地元と同じ御心配があるわけでありますけれども、私どもとしても、よりよい方法がないか、こういうことを探求するとともに、今後の対策ということで申し上げますと、乾燥、高温、日光に鳥インフルエンザウイルスが弱いということでありますから、これからの季節ということになりますけれども、水を抜いて数日程度日に当てて消毒の効果を上げていく、こういうことを一つ考えさせていただいているところであります
また、今先生御指摘の風評被害の防止ということでございますけれども、これは農林水産省におきまして、プレスリリース、ホームページなどを通じまして、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも通告されていないということを丁寧に説明いたしまして、消費者が不安を招かないよう努めているところでございます。
また、今回は明確ではございませんけれども、やはり新型インフルエンザウイルスそのものとかそういうようなものに対してもどのようになっていくのか、こういうようなことが懸念されるところでございます。 派生物の利用の件については、今後とも、政府が責任を持ってしっかりと取り上げていっていただきたいと思うわけでございます。
それで資料三の方で少し見ていただきたいんですが、インフルエンザウイルスというのは、御存じのとおりRNAウイルスであります。RNAウイルスは、基本的にRNAポリメラーゼを介して細胞分裂、遺伝子の複製を行うわけですね。近年、この解析がいろんなところで進められて世界的に関心を持たれていますが、今国内で臨床試験のフェーズⅢを終えようとしているT―705という薬があります。
新たに開発されている抗インフルエンザウイルス薬についても、情報収集や支援を行い、全体の備蓄割合を検討すると、こういう項目がございますので、この薬剤についても、まず薬事承認が得られれば、薬事承認の際に確認された本薬剤の安全性、有効性、そしてインフルエンザの今回の経験なども踏まえて、専門家の御意見を伺いながら検討していきたいと思います。
予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長田代眞人君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それ以降、新型インフルエンザワクチンが引き続き新臨時接種で実施されるのかどうか最初に確認をしたいんですが、今の新型インフルエンザウイルスの病原性などが大きく変化しないとした場合に、今実施している一価ワクチンの接種事業は改正法施行後も新臨時接種に移行するのかどうか。
具体例といたしましては、昨年、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査の実技研修を行いました、担当の方を集めて。そして、今年は五月一日に新型インフルエンザウイルス、このH1N1の方ですけれども、遺伝子検査、PCR検査キットを作成して配付いたしました。
十三 鳥インフルエンザに由来する新型インフルエンザ(H五N一)や今般の新型インフルエンザウイルス株の変異に対応する新型インフルエンザワクチン開発と医療提供の体制を確立すること。