1999-02-02 第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
○大野(由)委員 インフルエンザウイルスが大変な猛威を振るっているということで、報道によりますと、ことし冬、既に少なくとも九十六人の方が亡くなられた、こういう報道があって大変心配をしているわけでございます。昨年は、何か百二十七万人、この十年間で最多の百二十七万人の人の発症があった、こういうことでございますが、厚生省は、ことしの冬どれぐらいの規模になると予想をしていらっしゃるのか。
○大野(由)委員 インフルエンザウイルスが大変な猛威を振るっているということで、報道によりますと、ことし冬、既に少なくとも九十六人の方が亡くなられた、こういう報道があって大変心配をしているわけでございます。昨年は、何か百二十七万人、この十年間で最多の百二十七万人の人の発症があった、こういうことでございますが、厚生省は、ことしの冬どれぐらいの規模になると予想をしていらっしゃるのか。
特に二番目の方が具体的にぴんとこないかもしれませんが、どんなものかといいますと、昨年、香港で新型のインフルエンザウイルスが出現した際があります。この際に、香港政庁は、患者が確認された病院の外来において、外来受診者を対象とする質問票による調査を実施して、人から人への感染の有無、それから周辺地域への拡大状況というのを検証をしております。
それから、その次ですけれども、この第四類感染症というものの定義ですけれども、法案の中にはインフルエンザ、ウイルス性肝炎、それからいろいろあって、その他という例示がされているわけですが、それ以外は省令で定めるというふうになっているわけですけれども、小委員会の最終報告では三十八の名前が挙がっているわけです。
○政府委員(小林秀資君) 今回の香港における新型インフルエンザウイルス、H5N1という型でございますが、この問題につきましては、国立感染症研究所がWHO等と共同調査の実施等国際的な連携を進めているところでございます。中国にもWHOと協力して日本の研究者が参っているところでございます。こうした国際的な連携をさらに強化していくことが必要であると認識をいたしております。
次に、新型のインフルエンザウイルスの早期発見、国際的な連携についてお尋ねいたします。 新型インフルエンザウイルスの早期発見は、世界規模のインフルエンザの流行を予防するための基本だと私は考えます。
例えば、この場においても問題になりましたが、今、人から人に感染すると言われている新しいインフルエンザウイルス、香港から出ています。可能性の問題ですが、インフルエンザウイルスの特徴として、いずれは一番感染しやすいもの同士が感染する、そういう性格を持つ危険性は十二分に考えられる。すなわち、あのウイルスが人から人に感染する危険性は当然厚生省も考えておられると思う。
いままでのインフルエンザウイルスは、これは培養はできたので、そこでそれを弱毒化して、それで生卵か何かでワクチンをつくることができたわけでしょう。今度は、このB型肝炎の場合にはそれができないから、このDNAの組みかえをやろう、こういうわけですよね。そうなると、一体この組みかえるもとになるウイルスですね、B型肝炎ウイルス、これを使うわけでしょう。
それから、インフルエンザの罹患を予防するために、インフルエンザウイルスワクチンの予防接種も実施いたしております。また、結核につきましても早期発見のための検診を実施いたしております。それから、体育奨励費といたしましては、各種の体育行事でございますが、五十年度三千万円、五十一年度三千万円、五十二年度三千万円、こういう状況でございます。 四ページにまいりまして、健康保険組合関係でございます。
○佐分利政府委員 豚インフルエンザウイルスによります今秋のインフルエンザ流行の予想でございますが、これはアメリカのフォード大統領のブレーンでございます細菌学者がそのような予測を立てたわけでございます。したがって、WHOも去る三月の上旬、急遽世界各国の専門家を集めましてこの問題の協議をいたしました。
○竹内(黎)委員 これから流行を予測されるものに、例の豚インフルエンザウイルスによるインフルエンザがあるわけでございます。御案内のように、アメリカにおきましてはフォード大統領が全国民に接種をするということで議会に予算も要請している、こういうぐあいに承っておりますが、わが方のこの対策はいかがになっておりますか。
さらにインフルエンザウイルスを感染させますと、肺炎が非常にひどくなってくる。あるいはまた問題は末梢気管支の上皮細胞に腺腫様の増殖が見られるというような重大な問題もわかってきております。