2018-11-15 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
そちらから旅行者の方が来られて、もしもインフルエンザウイルスに感染していたとしたならば、海外における流行の時期も違いまして、日本ではその準備がない段階で国内に入ってくると。つまり、これからは、そういう流動性を考えたとき、日本における季節感だけで対応を取ると不十分なのかもしれないという感じがいたします。
そちらから旅行者の方が来られて、もしもインフルエンザウイルスに感染していたとしたならば、海外における流行の時期も違いまして、日本ではその準備がない段階で国内に入ってくると。つまり、これからは、そういう流動性を考えたとき、日本における季節感だけで対応を取ると不十分なのかもしれないという感じがいたします。
厚生労働省は、新型インフルエンザが発生した際の総合的な対策の一つとしまして、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄を行っているところでございます。その備蓄量につきましては、新型インフルエンザ等対策政府行動計画におきまして、全人口の二五%に当たる全罹患者の治療に必要な量及び、それに加えて、その他の医療対応に必要な量を目標としているということでございます。
幸いまだ人から人への感染は確認されておりませんが、新型インフルエンザウイルスに変化して世界的な流行を引き起こすおそれがあると専門家は警戒しております。 これらについて、あるいはまたそのほかのいわゆるインフルエンザウイルス薬の備蓄状況等についても、この春の御質問の際、いろいろ検討しています、議論をしていますという答弁を頂戴しました。
このため、病原体の侵入防止でありますとか消毒の徹底などを含めました飼養衛生管理基準の遵守によりまして、鳥インフルエンザウイルスの侵入防止を引き続き徹底してまいりたいと考えてございます。
委員御指摘のとおり、中国におきましては、H7N9鳥インフルエンザウイルスによります人への感染が、平成二十五年以降、千五百六十七人報告をされているところでございます。現時点では、なお持続的な人から人への感染というものは確認をされていないわけでございますけれども、今こういった状況にあるということでございます。
また、新型インフルエンザの大流行に備えまして、国民の生命を守り、国民生活を維持することを目的といたしまして、抗インフルエンザウイルス薬を四千七百七十万人分備蓄しているところでございます。 今後とも、こうした備蓄などを進めることによりまして、新型インフルエンザに関する科学的知見に基づきまして適切かつ効率的な備蓄に努めていきたいというふうに考えているところでございます。
具体的には、病院やあるいは診療所はもとより、在宅においても、訪問診療の場合などで、持ち運びが容易にできる、特別な設備がなくても実施できる、例えば血糖の測定とかインフルエンザウイルスの迅速検査とかの検体検査が在宅でも可能なわけでありましょうし、それから心電図、超音波検査などの生理学的な検査、この役割も当然担っていただかなければいけないというふうに思うわけでありますので、他の多くの医療関係職種とともに、
まさに持ち込めない鳥肉を持ち込まれた旅行者から没収いたしました鳥肉から鳥インフルエンザウイルスを分離できましたので、それに関しまして、ただいま感染実験を行っているところでございます。
現在、今回発見された鳥インフルエンザウイルスを活用して、鶏に対する感染実験等を動物検疫所などで実施しているところでございます。この科学的な検証結果を踏まえ、委員も御指摘ございました、より効果的な鳥インフルエンザの侵入防止策が講じられるよう、PDCAサイクルにより、調査ですとか検査をよりよいものにしていきたいと考えております。
やはり、現にこうして食肉処理された鳥肉からインフルエンザウイルスが出てきた、一体どういう機序でこれが分離可能な状況でウイルスが出てきたか突きとめなきゃいけないですよ。それは国内でのウイルスの蔓延をどう防ぐかということにもつながるし、もっと言えば、家伝法上も、ほかの鳥類へのウイルスの蔓延を防ぐという観点からもやらなきゃいけない、何でこんなことが出てきたのか。
高病原性鳥インフルエンザウイルスが鳥肉から分離をされた。 スーパーマーケットで売っている鳥肉から鳥インフルエンザになることはないですよという周知をこれまで政府としてやってきました。ところが、飛行機で持ち込まれた鳥肉から鳥インフルエンザウイルスが出てきたというのは、やはりこれまでの常識的な考え方からするとにわかには信じがたい話なんですが、これは一体どういう理由で持ち込まれたのか。
栃木県においても、今シーズン、オオタカ、オオハクチョウ、オシドリの野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出をされました。幸いにして、栃木県では家禽での発生は起きておりませんが、常にその危険が隣にあると認識をしています。全国的にも、今シーズンは野鳥の過去最多の発生件数が認められました。家禽においても各地で認められていると聞いておりますが、具体的な発生状況をまずお伺いしたいと思います。
○政府参考人(亀澤玲治君) 環境省では、毎年、冬鳥の渡来に合わせまして十月から翌年四月に全国の渡来地でふん便を採取し、また通年で、死亡野鳥等があれば検体を採取して鳥インフルエンザウイルスの保有状況を調査しております。
今シーズンは、御指摘のとおり、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N6亜型が確認をされているところでございます。 具体的には、現在までに、家禽において七道県十件、野鳥等におきましては二十二都道府県二百十八件が確認されております。
毎冬にはインフルエンザウイルスに悩まされていますし、幾らワクチンを打ってもかかるものはかかるというところがございます。また、ウイルスに対しては、もう細胞内に入り込んでしまいますので、その活動を下げるとなると人間自体の活動も下がってしまいますから、難しいところがある。そこはもう免疫系の産物である抗体に期待して、再感染しないようにするしかない。それが、やはり予防接種なりワクチンだと思うんです。
農水省が、環境省から野鳥の検査等による低病原性鳥インフルエンザウイルスの検出に関する情報提供を受けた場合、必要に応じて都道府県、関係団体等に対する情報提供を迅速に実施をすること、実はこれが、情報提供が環境省からあったにもかかわらず、農水省から各都道府県に対してしっかりとした情報提供がなされていなかったというような指摘なんですけれども、やはりこういうことは、過去そういう指摘を受けたのであれば、しっかりと
その一は、レセプトのオンライン化に関するもの、その二は、一般借り受け宿舎に関するもの、その三は、携帯無線機で使用する二次電池及び充電器に関するもの、その四は、大規模災害等に備えて調達した携帯無線機に関するもの、その五は、防衛施設用地に係る賃貸借契約事務に関するもの、その六は、艦艇に搭載している計測器等の校正検定に関するもの、その七は、備蓄している抗インフルエンザウイルス薬に関するものであり、これら七件
たまたまエボラ出血熱のときに、日本製の、本来は抗インフルエンザウイルス薬であったものがエボラ出血熱にも効果があるのではないかというような、非常に脚光を浴びたものもありますが、しかしそこの最終的な実験は日本でやったのではなくて、海外で行われている。ということは、研究的基盤が十分にできていない、あるいは設備としてそういうウイルスを取り扱える設備が当時なかったというようなことがあります。
特異な発症形態の沖縄では、過去十年間にわたり蓄積されたインフルエンザウイルスのゲノム解析が進行しています。より詳細な流行防止策の解明が期待されるところでございまして、実は、沖縄県は、ゲノム解析機、次世代シークエンサーというのが日本でもトップクラスに数が多くそろっております。
こちらは、既存の抗インフルエンザウイルス薬が新型インフルエンザに対して無効または効果が不十分な場合に使用される治療薬として薬事承認されたものでございますが、御指摘のとおり、エボラ出血熱に対しては、マウスにおいては一定の効果が示唆されているというふうに承知しております。
○政府参考人(新村和哉君) 御指摘のアビガン錠でございますが、これは、既存の抗インフルエンザウイルス薬が新型インフルエンザ等に対して無効又は効果が不十分な場合に使用される治療薬として、元々はインフルエンザの薬として薬事承認されたものでございます。
○長沢広明君 インフルエンザウイルスの場合、H幾つとかN幾つとか、こういう部分が血清亜型というふうに言うんだそうですけれども、現行法では法律の条文に血清亜型が明記されてきましたが、今回の改正案では、鳥インフルエンザについては政令により血清亜型が規定されると、こういうことになりました。
ただいま議員の御質問の中にもありましたように、行政備蓄用の抗インフルエンザウイルス薬につきましては、有効期限切れが発生した場合には、備蓄目標の維持のために必要な量の買いかえを行うということで対応しております。 議員から、予算の有効な活用といいますか、予算を有効に使うという視点から、備蓄スキームをもう少し考えてはどうかということでございます。
一例をちょっと今から挙げさせていただくんですが、直接農水とはあれなんですけれども、二〇〇九年に新型のインフルエンザウイルスというのが米国で発見をされました。H1N1ウイルスですね。
その結果、全国七カ所から採取された計三百三十八検体について、鳥インフルエンザウイルスはいずれの検体からも確認されておりませんでした。その結果については、先日公表したところでございます。 我が国に渡り鳥が飛来するシーズンは春と秋が中心でございまして、現時点においては春の渡りのピークは終了しております。
○山下芳生君 今ありましたように、現在、国民は、鳥インフルエンザウイルス感染症、マダニ媒介感染症、それから風疹の大流行など、新旧入り交じった感染症の脅威にさらされております。