1950-04-13 第7回国会 衆議院 水産委員会 第32号
もちろんそういうクレームの起ることは決していいことでばございませんので、何とかわれわれとしましても、最低標準についても考え直きなければいかぬ、こういう考え方をもつて目下研究中でございますが、ただ具体的に考えますと、最も簡單なのほ東洋市場向けはこの最低標準、欧米向けはこの最低標準、アフリカ向けはこの最低標準というようなものがきめられればいいんですがどうも国の標準できめる場合に、東洋向けはこれというようなことは
もちろんそういうクレームの起ることは決していいことでばございませんので、何とかわれわれとしましても、最低標準についても考え直きなければいかぬ、こういう考え方をもつて目下研究中でございますが、ただ具体的に考えますと、最も簡單なのほ東洋市場向けはこの最低標準、欧米向けはこの最低標準、アフリカ向けはこの最低標準というようなものがきめられればいいんですがどうも国の標準できめる場合に、東洋向けはこれというようなことは
これを輸入いたします相手国は、小麦につきましては大体アルゼンチン、濠州、カナダ、大麦につきましては北アフリカ、アルゼンチン、濠州、米はビルマ、タイ、朝鮮等を見合つております。これらは通商協定及び輸出の見通し等から考えまして可能な数量だと考えております。
それから大麦がガリオア資金で五十三万五千トン、それからコンマーシャル・フアンドでオーストラリアから四万八千トン、それからイラクから九万六千トン、それからこれはアフリカから七万五千トン、アルゼンチンから一万七千トン、小計で二十三万六千トン、合計いたしまして七十七万一千トン、それから米がガリオア・フアンドで六千トン、それからコンマーシャル・フアンドでビルマから六万九千トン、シャムから二十二万五千トン、計二十九万四千
又イギリスにおきましても、例えばアフリカの北海岸におきまして、日本商品とイギリスの綿製品が激しい衝突をしているというような情報が伝えられている。このような、殊に物凄い綿工業の中に集約的に現われている。過去もそうでありましたが、日本の場合は纖維産業の中にはつきり現われている。このようにダンピングの脅威についていろいろな世界の情報が語つているのであります。
価格は、商業資金によるものはタイ、ビルマ、カナダ、アルゼンチン、濠州、イラン、イラク、アフリカの一部というような所でありまして、価格の点は各国の状況によつて違うのでありまして、一律に申し上げるわけには参りませんが、漸次下落の方向をたどつておるということが言えると思います。
少くともインドなどでは、日英協定に基く日本の輸入を許可しない先に、アフリカの方とやつておるという問題が実際に起つておる。こういうものをどういうやり方で打開されようとしておるのか、このままほつておかれるのか。それからたとえば中南米の方でもそういうきざしが起つて来ておる。これはドル地域の方であるが、そこで日本の輸入を制限する問題が起つて来ておる。
だからたとえばインドと協定を結んでいても、この協定が実行されないうちに、インドの方ではアフリカとやつている。こちらの輸入の方は許可しないというような問題が起つで来ている。そういう問題なのです。
外国にはこれからそろそろやろうという、たとえばアフリカとか、あるいは南米とかいうようなところは、なまぬるいことをやつておりますが、日本ではまつたく根絶ができると私どもは信じております。
貿易が再開するという問題が非常に望ましいことでございまして、勿論中共の関係等もございまして、そう急速にはこの問題は解決いたさないと思いますが、結論といたしまして日本の繊維の輸出が一定の線まで達しまして、これが経常的に維持されるということになりますためには、どうしても満韓支に対して相当の貿易ができるということが先決問題でございまして、現在のようにポンドブロツクとの間の貿易なり、或いは中南米関係その他アフリカ
それを規定するときにどれどれの地域をどれどれに與えるとか、返すとか、譲渡するというような、形式で定めることもありますし、かりに今申し上げましたような実例をとりますと、イタリアに対する問題におきまして、アフリカにおけるイタリアの三植民地の問題があつたわけです。この三植民地をイタリアから切り離すということについては、全部の意見が一致いたしたわけです。
しかも国際捕鯨に対しては毎日の生産高を報告しなければならぬ、こういうような條件もありまするがこれにマッチできないではないかというので、いろいろ御説明もし、南水洋の事情もお話しまして、二キロまでは許そう、波長もやろう、それから陸上局におきましても、私のところは自分の会社で戸畑に毎波の二キロの無線局を設置しておりまして、かつてメキシコ方面からアフリカ、近東におきます漁業をやつておりましたために、自分のところで
私ども三十二、三年前から約十七年インド、アフリカを中心に働かしてもらつておつたのでありますが、その当時の様相と現在とはころつとかわつて参りました。昔はインド自体が繊維製品の一番大きな消費者だつたのであります。当時インドの紡績機はわずかに六百万錘しかございませんでした。
第二の問題は、北アフリカにありますリビア、エリトリア、ソマリランドのイタリアの植民地をどうするかという問題について、なかなか議がまとまらなかつたようであります。この三つの植民地を三つとも国際連合の信託統治制度に置くということにつきましては、四国とも意見は一致いたしておりましたが、だれを司政権者にするかという点について、四国間にどうしても意見がまとまらなかつたのであります。
ただウラニウムという鉱石がなかなか日本にはないので、今すぐ日本でこれをカナダからとり、あるいはチェコからとり、あるいはアフリカのコンゴーから持つて来るということは、この占領下においてはもちろん夢の話でありますが、しかも科学者としては湯川博士のああいう問題も現実に現われて来た通り夢ではないのであります。
大麦について申し上げますとアルゼンチン、イラク、オーストラリア、北アフリカ、アメリカ、こういうところが考えられるわけであります。この国の大体の価格はCIF価格でアルゼンチンが七十一ドルから七十二ドル見当、イラクが二十一、二ポンド、オーストラリアが二十四から二十五ポンド、北アフリカになりますと六十ドル見当、アメリカが七、八十ドル見当、こういうふうに考えられております。
従来の註文というようなものが、大体におきまして組合とか或いは大きい団体が仲介になつて仕事をやつておつたのですが、今後は輸出というものが民間貿易に完全に切替えられますと、小さい中小企業の個人々々が、この註文に直接タッチするというような結果から、統一が非常に取り得ないことと、又先程の検査というようなものがありますが、従来の検査におきましても、大体一級品の中に一〇%の二級品は入れても宜しいというのが、アフリカ
今の輸入につきましての海外のオフアーの状況から申しますと、ズングン並びにフィリピン、それ以外にインドのゴアあるいはアフリカ方面からも輸入をいたして参りたい。
また南阿連邦におきましてはサウス、アフリカのツーリスト・コーポレーシヨンというものができまして、これもコーポレーシヨンの名のごとく半官半民的な公的色彩を持つた團体でありますが、それがやはり海外宣傳機関でございます。
もしもこれがインドあたりから綿花を輸入できればけつこうでありますが、戰前の状態と違いまして、今日日本が必要とする綿花のうち、インドあるいはパキスタン、エジプトあるいはアフリカあたりから輸入できます綿花の数量というものはきわめて減少しております。
また一例といたしましては、アフリカあたりにおきましても、相当外國のものと競爭いたしまして、日本の品物が輸出されたという実績もございますので、極力輸出できますものは輸出いたしますが、それ以外のものは内地に流すという仕組みに相なつておるのであります。 毛につきましては、これは一番條件が惡いのでございます。
ただアフリカ方面の海岸で自然にできるような、そう大して人手をかけないコストのかからない塩を比べましてどうかという問題は、今直ぐはちよつと分りかねる次第であります。ただ併し運賃の関係からその点余程違うと思いますが、中國塩の價格が今高いと申しましても、將來もそのまま高いとは考えておりません。相当安くはなると思つております。
○中西功君 その中國の塩の價格が二十ドルで、アフリカから持つて來るのと大して変りはない。むしろ高いくらいになつておるのですが、それは中間にいろいろな機構がある結果、こういうふうに高い價格になつておるので、現地の生産價格というのはやはり依然として今でも非常に安いし、又安くなり得るのではないでしようか。私も現実に調べていないから、むしろそういう点をお聞きしたいと思うのです。
この塩の問題について、從來実は海州塩、或いは山東塩、或いは長蘆塩を入れておつたと思うのでありますが、これは今後も可能だと思うのでありますが、若しアフリカから持つて來るのじやなくして、海州塩、或いは長蘆塩を入れるとすれば、或いはこのソーダ工場へ三千円でも卸せるのじやないかと思うのですが、そういうふうな最近の資料を持つておられるかどうか。ちよつとお聞きしたいと思うのです。
○政府委員(磯野正俊君) 日本は四面海に囲まれておりますので、塩製造の原料においては勿論十分でございますが、如何せん氣候條件及び土質の関係におきまして、塩の生産が非常に諸外國、殊にアフリカ地中海方面の製塩に比べまして、非常に不経済であります。
又輸入におきましても、もともと司令部の責任を以て日本の港まで來るわけでありまして、或いはそつくりそのまま貿易廳の手を経て受取るのでありまして、積出地の方でどうということは申上げかねますが、併し想像いたしますのに、アフリカ、地中海あたりで天日結晶をいたしますとか、塩の中にそういうふうなものが混じつておることは万ないと存じまするが、併し現実に家庭に配給されます塩の中にさようなものがあるといたしますならば