1953-06-30 第16回国会 参議院 予算委員会 第7号
又アフリカ方面がまだ十分開拓されておりませんので、モンバサを初め、その他の重要地点に領事館を置くつもりでおります。又ベルギー・コンゴーにつきましては、これは重要なマーケットでありますが、日本側がとかく閉め出される傾向にありますので、今後成るべく早い機会にベルギーに大使としております荒川昌二君を出張させまして、ベルギー・コンゴー方面の状況を十分観察して対策を立てたいと思つております。
又アフリカ方面がまだ十分開拓されておりませんので、モンバサを初め、その他の重要地点に領事館を置くつもりでおります。又ベルギー・コンゴーにつきましては、これは重要なマーケットでありますが、日本側がとかく閉め出される傾向にありますので、今後成るべく早い機会にベルギーに大使としております荒川昌二君を出張させまして、ベルギー・コンゴー方面の状況を十分観察して対策を立てたいと思つております。
広く東南アジアあるいは近東、アフリカ等の市場を考えますならば、やはり中小企業の設備の合理化、近代化を日も早く行つて、よりよき品をより安く生産する態勢を確立することが、必要ではなかろうかと思うのでありまして、これを援助する金融機関の金利を吹くするということが、特に痛感せられるのでありまして、これは第一の金融問題で論じた通りであります。
殊に私どもとしては、東アフリカのローレンスマルケスを中心として北上する経済の伸展というものにも相当これは力を入れなければならんのであります。ところが一昨年でありましたか、大公使館の設置並びに呼称に関する法律案の改正案が議会に上程せられましたときに、私はエジプトのカイロに大使館を設置すべしと申したのであります。
又アフリカ沿岸にもモンバサその他に領事館を設けるつもりで今計画をいたしております。なおエジプトその他におきまする公使等の人選につきましては、我々のほうは、ドイツその他のヨーロッパの諸国と違いまして、語学の制度がありまして、エジプト等でもやはりフランス語が十分でないと仕事ができかねるものでありますから、その点でかなり人選に制約を受けております。
その前に、この相互安全保障計画、MSAの内容は、軍事援助、経済援助及び技術援助の三つにわかれておるのでございますが、その内訳は、御承知の通り五十数箇国、ヨーロツパ、あるいはNATO——北大西洋同盟の諸国及び近東地区の各国及び北アフリカの諸国、台湾を含む東南アジアの諸国、ラテンアメリカ諸国というふうに大きく分類いたしますとわかれております。
むしろ、アフリカとか中東、近東地方――せんだつても、わが党の元代議士であつた原侑君が、アラビアに代表で参りました。サウジアラビアあたりからは五十億毎年油を買うておるが、向うにはわずかに三億しか行かない。あれは英米にあまりよくない国柄であるから行かないが、どんどん行く余地はある。
でございまするが、先般提案理由の説明で一応逐條の御説明もいたしておりますので、更に極く簡単に申上げますると、第一條におきまして、今回新たに十一館の公使館及び領事館の増置をいたしまするために、従来の設置個所の変更を行なつたものでございまして、その新らしい十一館はキユーバ、パナマ、ヴエネズエラ、ボリヴイア、イラン、オーストリア、ルクセンブルグの七つの公使館及びブラジルのベレーン、パキスタンのダツカ、アフリカ
情勢はただいまより非常にかわつておりますが、それの要点は、ポンド切下げの場合は補償してもらえないか、こういうことを冒頭に掲げまして、当時盛んに問題になりました生糸、絹織物等を中心といたします三角貿易の阻止方法をぜひ考えてもらいたい、英連邦が東アフリカの綿花あるいは濠洲の砂糖、かようなものを一手買占めのような形にして、間接に輸出を制限いたしておるような措置の撤廃、全面的な英連邦にわたりますところの輸入制限措置
そのうちヨーロッパの—アフリカとかあの付近を全部含めたヨーロッパの区域が五割近く生産しております。それからチリーを含めた北南米区域これが三割強、四割近くあります。その残りが一割あまりになりますが、これが大体アジアの生産高、こういうふうな概念になつておるわけであります。北南米の多いのはチリー硝石があるからでありまして、いわゆる硫安のような化学肥料は非常に少いわけであります。
そこでそういう作業に対して商社の駐在員が立会うということでありますが、何でもいわゆるGG貿易以外の普通民貿と称するものとの関係において、ことさらに向うの政府米輸出業者とこちらの商社の駐在員との間において暗い取引が行われて、日本向けのいい米が韓国あるいはアフリカに送られて、悪くて高い米にすりかえられたものが日本に送られておる。
そのうち千万カラツトはアフリカのコンゴから出ておるのであります。それは宝石用ダイヤモンドも工業用ダイヤモンドも一緒になつた量でありまして、宝石用というのはその中の何分の一かに該当するのでありますが、その価格は、宝石用ダイヤモンドの方が半分よりも多いくらいの現状になつております。
まして八割の人が字が読めないというアジアの植民地諸国の国民、ブラジルやアフリカにおいてもそうであります。そういう人たちですら、われわれは独立はしていない、われわれは全部あわれな者だというので、民族闘争を起しているときに、九割以上の人が字を読み、物事を理解する日本において、はたして今のような状態が続くであろうかどうか、断じて続かないということを宣言せざるを得ない。
はつきりわからないようなわからないと言つては悪いのですが、アフリカ等に、国として勘定すべきかどうかというような議論のあるところもあるようでありまするが、国連に加盟している国等から勘定しまして、そういうアフリカ等の一部の国は、かりに勘定に入れないといたしまして、これも必ずしも、中には自由国家群であるとはつきり性格のわかつている国のみではないにしましても、少くとも共産国家ではないということははつきりしている
このようにして、科学技術の後進国家たるわが国は、東南アジアはもとより、南米アフリカに至るまで、米英の生産力がようやく正常に復帰いたしておりまする今日、米英と同種の生産を行いまするときに、これが輸出はいよいよ困難に相なるのであります。
その結果、長い間、西欧の植民地政策に苦しんで来たアジアにおいても、アフリカにおいても、アメリカの外交政策が不評を買うことは当然と申さねばなりません。 従いまして封じ込めの外交政策は、平和維持と世界の安全に役立つよりも、戦争を誘発する危険性を多分に内包していることを指摘しなければなりません。吉田内閣の外交政策はこのアメリカの外交政策に同調していることは今更言うまでもございません。
その次には、昨日も、とにかくこれは南米の端のほうであるとか、アフリカあたりでやつておるときとか、或いは洪水や天災地変のために国際連合でやるということと違いまして、現実がこの戦争をやつておるときにおいて、一方で救恤物資を送るということになつたら、たとえこれは国際連合の区域であり、且つ又国際連合の区域は、平和条約の精神からいつても、これを受諾した以上は従わなければならん、成るべくこれには協力するということになつておるのですが
軽工業――繊維工業とかその他を、主として東南アジアとかアフリカとか、ああいうヨーロツパの国と接触点になるような地方に、こちらの日本の仕事の合理化及び勤勉というようなことで販路を拡張しますとか、あるいはその方面へ大工業でない中小工業の振興をはかつて、そうして貿易面はもちろんですが、国内の需要に対しても割安ないいものを供給できるようにして行くということが、将来日本のとるべき道と思つております。
併しながら片方において、旅券法にそういうことを余り考えずに、旅行者の便宜を図つて、例えばアフリカの一国へ行つた人が隣りの国へ行こうというのにも、一々正式の手続で日本の領事館から本国政府まで持つて来て許可を仰がなければできないというのでは非常に不便であるから、普通の戦争前の旅券の観念で以てああいう旅券の規則を作つたために、旅券面に記載してない所へ勝手に行つた場合は、それは旅券法には違返しまするけれども
○植原委員 もう一つで私終りますが、共産党の侵略行動、共産主義の世界の未開国、自由国家に浸透する状態をよく理解し、国民にこれを理解せしむるには、現在におけるイラン、イラクの状態、スーダンやエプトジにおけるところの状態、チベツトにおけるところの情勢、アフリカ全土におけるところのすべての政情、これらのもののみならず、バルカン半島におけるところのチトーの姿、こういうものをもつとよく日本の国民に徹底せしめて
例えばアフリカのリベリアは兵力僅か四千であります。中米のホンジユラスは二千五百であり、ハイチは三千五百であります。南米にもこの程度の軍隊は幾らもあるのであります。又総理と党所属を同じくいたしまするところの鳩山一郎氏は、去る十月四日、箱根における全快祝賀会におきまして、「保安隊がなぜ軍隊でないのか、吉田君に聞き質したい」と言つていると聞くのであります。
なぜこんなアルジエリアの労働者が集会を持つかというと、「ちなみに、」と書いてあるのでありますが、戦後労働者の不足から北アフリカ人を無統制に国内に連れ込んで、現在これら労働者は失業問題で苦しんでいるのである、という。私は、こうなつて来ると、フランスの例だからあなたも気やすく聞いておいていただきたいと思うが、これは治安の維持の警察力の行使ではない。