1947-12-05 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第33号
○金子説明員 萬駄峠の改修についてお答え申し上げます。観音寺、佐馬地線の重要なこつとにつきましては、ただいまの御説の通りでありまして、政府といたしましても、今年度も國庫補助工事として、現在實施しておりますが、未改修区間も相當ありますので、これは國家財政の許す限り、できるだけ御希望に副うように善処したいと考えております。
○金子説明員 萬駄峠の改修についてお答え申し上げます。観音寺、佐馬地線の重要なこつとにつきましては、ただいまの御説の通りでありまして、政府といたしましても、今年度も國庫補助工事として、現在實施しておりますが、未改修区間も相當ありますので、これは國家財政の許す限り、できるだけ御希望に副うように善処したいと考えております。
○田中(角)委員 第二番目の質問といたしましては、十二月の通常議會に建設省案を政府として御提出する意思があるかないかということを、もう一回はつきりとお答えいただきたい。
○片山國務大臣 先ほど内海、今村両君にお答えいたしました通り、來年の通常議會に建設省を設置するという案を政府が出すつもりはありません。
○久下説明員 ただいまの問題は、先ほどの御質問に關連がございますので、私からお答え申し上げます。履歴の審査について、今醫師の例を引かれて御説明でございました。
○久下説明員 私からお答え申し上げます。履歴に對する審査ということを特に書きましたのは、いろいろ土地によつて免許の實質に差異がございまして、一律に扱うことができないためにかような規定を設けておるのであります。これは從來厚生省令によつて、終戰後の外地引揚者についてこういう特例を設けて、その方針で取扱つておりますので、そのままこの法案に取入れたのでございます。
○久下説明員 ただいま醫務局長からお答えいたした通りでございます。にきびの程度のものは醫藥部外品として取締つて差支えないという考えでございます。
その自信ありや否やという点について所管大臣のお答えを頂きたいと思うのであります。 第二におきましては、当参議院においては、水産物に関しては、政府の要望に應えまして、水産委員会において、漁價並びに水産物集出荷配給制度に関する小委員会を設けて、八月以來眞劒にこの問題の研究調査を続けておつたのであります。
○川村説明員 ただいまのお話のありました通り、大隅地方の開發に關連いたします國營自動車の運行その他については、第九十議會においても請願採擇されたのでありまして、先刻も大隅全般の國營自動車の運行につきまして請願がありましてお答えいたしましたが、その際すでに私も申しました通り、全大隅を一丸と考えまして國營自動車の計畫を考えたいと思うのでありますけれども、何分豫算、資材が非常に窮屈でありまして、大隅全部の
○岡田(信)政府委員 この買收鐵道の拂下げの問題につきましては、先日政務次官からお答え申し上げたのでありますが、買收當時はいろいろの事情がございましたけれども、現状におきましては、省幹線の一部として運營いたしておる次第でございますし、また現今の資材状況、その他運營の状況から考えまして、これを拂い下げて、はたして交通機關としての使命を達し得るや否やという點に、多大の研究を要する點もございまして、全般論
○岡田(信)政府委員 柏木平、遠野間の改軌工事促進の請願にお答えいたします。この鐵道は花巻と釜石を結ぶ線の一部であります。先ほどお話のありましたように、元輕便鐵道を買收した線でありまして、花巻から柏木平までは、先般改軌工事が完了いたしたのでありますが、目下柏木平、大橋間の改軌工事を施行中であります。
○山根政府委員 お答えいたします。お話のように、輸入食糧の代金は對連合軍側におきまする決濟は、實はまだ行われていないわけでありますが、食糧管理特別會計としましては、貿易廳特別會計から品物を受けますと同時に、相當の代價を食糧管理特別會計の負擔において支拂つておるのであります。
○今井政府委員 お答え申し上げます。調査竝びに檢査というふうなことにつきましては、その人の能力において相當に結果が異なり、大體本俸がその能力に比例しておりますので、從つてこの面は本俸に比例した手當をやることが至當だと思います。しかし危險の面はこれは人によつて違いありませんので、これは畫一にいたしたのであります。
○宮幡委員 第三國人というお答えでしたが、それは間違いありませんか。そういたしますと、何か税務の調査、檢査、滯納處分等にいく場合は、納税義務者から重大なる危險に襲われておるということを大藏當局は豫想してのことでございますな。
○説明員(久下勝次君) お答えいたします。実質的には移管の方針は先程申上げましたように、政府といたしましては医療制度審議会というものをこのために設けまして、そうしてその答申を得ておりまするので、その意味におきましては決つておると申して差支ないと思つております。
○政府委員(河野一之君) お答え申上げます。日本古來の美術を保存し、その散逸を防ぐということは、現在の日本が文化国家として立つて行く建前からいたしましても、私は必要なことではないかと存ずるのであります。御指摘のような問題については、現にここに提出いたしております九号の内閣の所管に新日本建設運動に関する経費として五百万円を計上いたしております。
○植田説明員 兵器處理委員會の關係についてお答えを申し上げますが、囘收高で金額で出ておりましても、これがすべて金に代つておるわけではないのでございまして、囘收しましても賣れないものにつきましては、まだ金の形には收まつておりません。なお賣れましてもまだ未囘收の金もあるわけでございます。またその後の囘收が進捗いたしておりまして、その方に相當な費用がかかるわけでございます。
○小澤政府委員 先ほど竹谷さんに對するお答えでちよつと言葉が足りなかつたのでありますが、鐵道といたしましては、緊急放出物資につきましては、先ほど申し上げましたように從來そういう方針で處理されておりましたので、それだけ申し上げたのでありますが、政府の方針によりまして有償とすべきものであるというものが出てまいりますれば、内務省と話合いの上で有償にしても一向差支えないのだというふうに考えております。
○福原説明員 お答えいたします。ただいまの點は、法律の明文にそのような規定がないということに、あるいはなるかと思うのでありますが、現實の問題といたしまして、證人の出頭あるいは記録の提出を要求するという場合には、議院の議決、あるいは委員會の議決によつてなされることなのであります。
○小林英三君 第一章の第一條の問題につきましては、只今平岡委員でありましたか、本委員会において質問なさつておりますが、この文章は私はサブヂェクトがどこにあるか分らんために非常に疑問を抱くのでありますが、「産業の復興と経済の安定に至るまで」という問題でありますが、これは産業の復興と経済の安定の成否の標準ということについてこの間平岡委員から聞かれまして商工大臣のお答えがあつたようであります。
○平岡市三君 ものによりますと、こういう場合に事業主の提出した事業案で行くと、こういうふうに解せられるところも外の箇條にあるようですが、私も今政府委員の方がお答えになつたように解釈はいたしておつたのでありますけれども、場合によると他の場合と混同するような憂いがあるかも知れませんが、條文の構成といたしましてはそれを一條明記した方がよかろうかとも考えておりますが、その点はいかがでございましようか。
○國務大臣(水谷長三郎君) それは私の責任ですが、今あなたは何故許可したかということですから、許可したのは、商工局長が許可したのであるという工合にお答えしたのです。
○政府委員(岡咲恕一君) お答えいたします。百四十二條の「法務総裁」とありますのは、正誤表で確か「最高法務総裁」、「法務廰設置法施行」とありますのは「最高法務廰設置施行まで」と訂正してあると思います。
○政府委員(岡咲恕一君) 只今御紹介になりました請願につきましてお答え申し上げます。政府といたしましては、今お述べになりました種々御不便の事情はよく了承いたしましたが、何分にも最高裁判所支部の設置は最高裁判所の権限に属しておりますので、最高裁判所によく御趣旨を傳達いたしまして、何分の御考慮を願うようにいたしたいと存じます。御了承願います。
次に久慈、白山間及び久慈、玉ノ脇間國營バス運輸開始の件についてお答えいたしますが、現在久慈は國營バスの輕米線、沼宮内線の中心に位しておりまして、玉ノ脇は久慈から約三キロでありますし、白山は四キロでありまして、いずれも久慈の町の近郊の運輸のような形を呈しておりますので、既存の輕米線、沼宮内線、普代線等の輸送の餘力を勘案しまして、地元の業者と協議の上善處いたしたいと思います。
○岡田(信)政府委員 私から阿仁合、角館間の鐵道敷設につきましてお答え申し上げます。この鐵道は先ほどお話いたしましたように、角館、檜木内間は、昭和十三年議會の協贊を得まして、工事に一部著手いたしたのでございます。ところが戰時中資材その他の關係から、遂に完成を見ずに今日に至つたわけでございます。なお阿仁合、川岱間約三十五キロはまだ全然工事にかかつておらない線でございます。
○田中(源)政府委員 本請願の要旨にお答えいたします。請願の御趣旨はごもつともでございまするが、何分にも現在の全國の車輛竝びに車輛の生産状況から見まして、ただちにとつてもつて請願の要旨におこたえするということも事實上困難な面があるのであります。しかしながら現在の自家用自動車を一定の總合的な運營を行わしめる點については、請願の要旨にお述べの通りに考慮いたして差支えないと考えております。
○片柳政府委員 第一點のお答えでありますが、御承知のように去年はもちとうるちとの間に價格差をつけておりませんでした、ただそれでありますると、なかなかもちの供出が思わしくまいりませんので、今年は從來の例によりまして大體一割の價格差をつけたのであります。
○山添政府委員 菊池さんの御質問に對しては、この前もお答えしたのでありますが、これは制度といたしましては、この次の議會でかえたいというつもりはもつておりません。しかしながら同時に農地改革をあくまでも徹底して實行するということは當然でありまして、そのような措置は十分とりたいと思います。一つは行政上の指導という點であります。
○野上委員 それでは速やかにそうした資料を出していただくことにいたしまして、なおだめを押すようでありますが、もちの供出數量を明確に把握できないときに、何らかの手段方法をもちたいというようなお答えでありますが、それについてその解決の方法を、もう少し具體的に承つておくと大變好都合であります。
第三点としまして今度基本金が減額されるわけでありまするが、その減額された基本金を依然として認めなければならぬその存在理由は那邊にあるのかという点をもう少しはつきりと説明してもらいたいというお話で、今日の委員会にお答えを留保になつておりましたので、とりあえずそのお答えを申し上げたいと思います。第一の公團の独立採算制の問題に関してお答えを申し上げます。
○岡野委員 井上次官から詳細な御丁重なお答えを頂戴したのでありますが、承りますとまだほんとうにその配給をどこにやらせるかは、決定的な最後の段階に至つていないように承つたのであります。どうぞひとつ御再考をいただきまして、よりよき配給ができますように、御考慮をお願いいたしまして、私の質問を打切ります。
○國務大臣(鈴木義男君) お答えたいします。この人権擁護局というものは、今回この機構における最も特徴ある部局でありまして、これを立案いたしまするとき、この局に本当の新らしい法務廰の生命があるのだということを申したような次第でありまして、非常に重要性を置いておるのであります。そのやりますことは、本来からいうと、民間でやるべきことであります。
○國務大臣(鈴木義男君) そのことは昨日もお答え申した積りでありまするが、この新らしい機構におきましては、今まで行刑局保護課という一局一課でやつておりましたのを、三局にいたしましたくらいでありまして、非常に重要性を置ているのであります。そうして行く行くは、この保護と行刑とを、本にいたしまして、行く行くはではない。ここの建前は、本にした建前なんであります。
それを今度法務総裁の方に準用しておりますから、先程お答えしましたように、法務廳令については、法務総裁というのが表に出て来るということになるわけです。
○田中(不)政府委員 ただいまの御質問にお答え申し上げますが、鐵道の工事については、御承知でもございましようが、法規で許されたものについては、隨意契約が許されております。なおそれ以外のものについては、御指摘の通り競爭入札の制度をとつておりまして、そして競爭入札の中においても、特に技術的に見て相當の專門技術を要するものについては、指名競爭入札を行つておるような次第であります。
或いは又條件附な決議機関と見るかは、いろいろの解釈がありましようけれども、私の心の中を素朴的に表現いたしますれば、やはりそれは決議機関と諮問機関との中間であると言うより外にお答えのしようがありません。併しながらこういうようなデーターに対して、或いはこれは決議機関であるか。
又商工大臣の先般小林委員との質疑應答の際の経過を伺つておりますと、國会がこの法案を可決すれば、國会の意思がここにあるのであるから、現在生産者も、企業者も、労働者も、皆賛成はしておらん、喜んではおらんけれども、國会が意思決定をすれば、それに從つて翕然と協力し増産をするであろうというようなお答えがあつたように承知しておるのであります。
その賃金を上げて行くということなのですか、それとも外に物を與えるということなのですが、これはどんなふうに解釈いたしましたらよろしいか、その点をお答えを願いたいと思います。
以上お答えいたします。
○内藤説明員 生活保護法と民生委員の關係についてお答え申し上げたいと思います。まず生活保護法の一部負擔の問題でございますが、これは私どもとしましても、市町村がその一割程度樂に負擔に得るとは全然考えておりませんで、非常に財政上苦しい、こういうことは私どもも萬々よく承知しておるわけであります。
○政府委員(今井一男君) 私からお答え申上げられる問題と、そうでない問題とございますようでございますが、一應存じております限りお答え申上げます。 北海道の石炭の從來の消費実績は、大体一戸三・五トンでございます。これは平時におきましてまだカロリー量の高い六千級の石炭を使いました場合におきまして、三・五トンが暖房用だけに使われた過去の実績でございまして、炊事用のものは全部含んでおりません。
○政府委員(前尾繁三郎君) 私としてお答えするだけの能力はないのでありますが、いずれにいたしましても、日本が直ちにこの数年間の中に自給できるというわけには参らんと思います。
○渡邉政府委員 お答えいたします。從來の經過に願みまして、たしかに資材が十分圓滑にまわらなかつたという缺陷のありましたことは、政府としても同じように認めております。しかしそのよつて來るところを考えてみますと、特に進駐軍工事などに大きな缺陷が出ております。
○中田政府委員 お尋ねの點はこれは各省必ずしも共通でないと思いますので、一概に私がお答えすることが、全政府の機關でやつておる統一的なものとは斷じかねますが、私の方で進駐軍工事などについてやつております方法を申しますれば、架設物については損料主義でまいつております。
○石原政府委員 お答えを申し上げます。