1969-04-15 第61回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第8号
○鯨岡政府委員 お答えいたします。 問題はおっしゃるとおりでございまして、それもこれもお手あげというわけではないのであります。御案内のとおり、交通関係閣僚協議会が去年の十一月十五日におおむね七つの問題を提示をいたしまして、これについて総理府が統括して各省とよく連絡の上、対策を立てるようにというお話があったわけであります。その七つのうち、私どもで並べた順序に従いますと第五番目と六番目がまさに太田先生
○鯨岡政府委員 お答えいたします。 問題はおっしゃるとおりでございまして、それもこれもお手あげというわけではないのであります。御案内のとおり、交通関係閣僚協議会が去年の十一月十五日におおむね七つの問題を提示をいたしまして、これについて総理府が統括して各省とよく連絡の上、対策を立てるようにというお話があったわけであります。その七つのうち、私どもで並べた順序に従いますと第五番目と六番目がまさに太田先生
○政府委員(鯨岡兵輔君) こまかい点については室長からお答えさせたいと思いますが、先生のいまお話しの真意が、自動車事業はかなり利益があるのだから、その利益の一部をそういう財源に取り上げるようにしたらいいではないかというようなことではないんですか。
○政府委員(鯨岡兵輔君) しばしばこの問題は問題にされるところでありまして、たとえば先生のお話の真意が以下申し述べるところにあるというふうに考えてお答えするわけではありませんが、たとえば自動車があまり多くなり過ぎるのではないか。そこで自動車を売ることを少し制限したらどうだろうというようなこともまじめにいわれているわけであります。これもわれわれとしてはまじめに取り組みまして考えたのですが、なかなか一がにいそういうわけにもまいらないのではないか
○政府委員(鯨岡兵輔君) ただいまのお話はまことにごもっともなことでございまして、私どもも少しも異論のないところであります。十分施設が整わなければあぶないことは言うまでもないことでありますので、御協力をいただいて三ヵ年間鋭意努力してまいりました。それでも足りませんので、なお御協力をいただいて三ヵ年の計画を立てよう、こういうことにしておるわけでありますが、自動車の激増はこれをまさに上回るものがあるかと
○鯨岡政府委員 しばしば申し上げますように、冷たいという御批判をいただきますと困るのですが、決して知らないというのではございません。なるほどおっしゃられるとおり、緩急の順序を考えれば、小中学校のほうが義務教育で、先ではないかというお考えもあろうかと思いますけれども、おとうさんがいないから中学校だけでやめてしまおうというようなお気の毒な家庭を救う意味でも、また考えようがあろうかと思うわけでありまして、
○鯨岡政府委員 先ほど申し上げましたように、それは決議ですから、決して、院の決議を知らないというような大それたことを考えるわけはありません。そうではなしに、申し上げましたように、一応高等学校のほうの生徒のみを対象として財団法人を設定をし、これで何とかやっていこうということでありますが、そのほうでも何とかといったって、なかなかそれが容易でないという時点にかんがみて、小学校、中学校のほうは生活保護ということもあるのだし
○鯨岡政府委員 おそくなりましてまことに申しわけございません。 すでに先生御承知のとおり、今度財団法人をつくりまして、理事長に石井栄三さんをお願いし、会長には永野さんをお願いして始まっておるのでありますが、これについても先生方の特段の御心配をいただいております。と申しますのは、私どももよほどこれはうまくやらないと計画倒れになるのではないかという心配があるわけでございます。と申しますのは、予定された
○政府委員(鯨岡兵輔君) 御趣旨きわめてごもっともに承ります。しかしながら、一般的に考えてみたときに、民間のあらゆる業務がまあ貿易の自由化等に備えて血の出るような合理化対策を講じているわけですから、政府機関においても、これに呼応して血の出るような合理化計画というものをやらなければならないと私どもは考えているわけであります。しかしながら、これを一律に考えることは不合理ではないかという御趣旨は全く私どもも
○政府委員(鯨岡兵輔君) いま消防庁からるるお話しを申し上げたわけですが、地域によっていろいろ異なりましょうが、たとえばいま先生御指摘のように、山火事、都会、都会などは特にどんどん人口がふえてまいりますから、どうしてもあと追い投資になっていた傾向があります。消防においても例外ではありません。そこで、工業用水の話も出ましたが、まあたとえば東京にしても大阪にしても、水洗便所ですか、あれの浄化した水を主として
○政府委員(鯨岡兵輔君) 昭和四十四年度において実施すべき防災に関する計画について概要を御説明申し上げたいと思います。昭和四十四年度における防災関係予算の概要につきましては、詳しい内容はお手元に配付しております資料によりまして御承知いただきますと同時に、関係各省が参っておりますので、引き続いて詳細な点は関係各省から御報告いたしたいと思います。 まず、防災科学技術の研究につきましては、引き続き各省庁防災担当研究機関
○鯨岡政府委員 行政の機能といいますか、能率というものがよくなければならぬことは言うまでもないことであります。これをよくするためには、やはりみんなが熱意を持ってそれぞれ働いていただかなければなりません。熱意を失うような制度であったとすれば、それはもうたいへんなことであります。これでいいということはございません。これでいいなどとはわれわれ一つも考えておりませんから、今後、もっともっといい方法があるとするならば
○鯨岡政府委員 もし御指摘のようなことがかりにあるとすれば、これはたいへんなことでありますし、国家の能率が落ちるわけですから、それはもう御指摘されるまでもなく検討しなければならないことであります。ただ、民間で、毛並みがいいとか、そういうようなことが行なわれているようにいわれているといま言われた。それは昔はどうであったか知りませんが、そういうことがいまでも言われるとすればまことに残念ですし、また多少言
○鯨岡政府委員 お答えいたします。 初めに、大学を卒業したり、あるいは短大を卒業したり、高校を卒業したり、それぞれ分類して試験を行なっていることは御承知のとおりです。しかし大学程度であり、短大程度であり、高校程度でありますから、たとえば高校しか学校は出ていないけれども、自分で大学を卒業しただけの学力があると思う人はそれを受けることができるわけであります。現にそういう人もいるわけであります。そうして
○政府委員(鯨岡兵輔君) ただいま武内委員の御質問は、きわめて常識的な当然なことをおっしゃったわけでありまして、多分にお怒りの気持ちを含めてのお話であったと承ったわけであります。当然るるお話があった中に感ぜられましたことは、建築違反ではないか、当然なければならぬ空地もなければ、せっかくある入口も荷物が置いてあるし、そういうことに対してどのように考えるかということでありますが、総理府といたしましては、
○政府委員(鯨岡兵輔君) 先ほど佐藤委員の御質問にもお答えをいたしましたように、この基本計画の改定につきましては世の中の変遷、いろいろ建築資材の進歩といいますか、変化、そういうもの等関連いたしまして早急に各省間連絡の上、改定強化していかなければならないものだと考えておる次第であります。さらにただいまのお話しのように、このホテル等が増築改築相次いで、先生の御指摘のように、それがことごとく違法であるということになりますれば
○政府委員(鯨岡兵輔君) いま佐藤先生御指摘のように、昭和三十八年の六月十四日、防災基本計画というものがつくられ、その計画にこまかくいろいろ規定をしてありながら、しかも現状に即していろいろこの計画は修正されるべきものであるというふうになっておりながら、その後長い年月変わっておらないのはおかしいではないか。全く申されるとおりであると思います。 そこでこの計画を十分御研究なさっておられる佐藤先生すでにしておわかりのように
○政府委員(鯨岡兵輔君) 土地調整委員会委員岡部得三君は来たる二月二十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたく、土地調整委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、人格が高潔であって公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、かつ、法律、経済に関する深い学識経験を有する者でありますので
○鯨岡政府委員 前々からたいへん御心配をいただいておりました主題の件について御報告申し上げたいと思います。 昭和四十三年における特定地域に係る激甚災害の指定及びこれに対し適用すべき措置の指定等に関する政令の制定につきましては、昨年十一月に、局地的激甚災害に対処するため、市町村を単位とする新たな局地激甚災害指定基準を決定いたしまして、昭和四十三年災害から適用すべく、当委員会でも御報告いたしましたところでありますが
○政府委員(鯨岡兵輔君) ただいまの御質問では、国土計画に類することも含まれておりますが、御案内のとおり、総理府といたしましては、災害に関しては、さきにおきめいただきました災害対策基本法の第十一条にのっとりまして災害基本計画を策定いたしております。その計画は、先ほども多少おしかりを受けた面もありますが、各関連省と関係をいたしまして、ことに雪害につきましては、経済企画庁の分野になっておりますが、災害一般
○政府委員(鯨岡兵輔君) 武内委員が、先ごろ豪雪地帯対策審議会に列席をなさって、はなはだしく御落胆をなさったという御意見を承ってまことに恐縮をいたしております。いまさら申し上げるまでもなく、雪害に関する行政は、その対象となっておりまする雪害の実態に応じて文部、厚生、運輸、建設等の各省にまたがっておるところでございまして、これらの各省をとりまとめるのは、仰せのごとく私ども総理府及び経済企画庁がこれに当
○政府委員(鯨岡兵輔君) 昭和四十四年度防災関係予算の概要について御説明申し上げます。 各省庁の予算を総理府においてとりあえず取りまとめましたところ、科学技術の研究につきましては約二十五億円、災害予防につきましては約六百三億円、国土保全関係は約二千三百五十八億円、災害応急対策及び災害復旧関係は約一千八百四十二億円で、これを合計いたしますと、四千八百二十八億円となっておるのであります。 次に、この
○鯨岡説明員 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、慎重に検討してまいりたいと存じます。
○政府委員(鯨岡兵輔君) 総理府総務副長官に任ぜられました鯨岡でございます。至らない者でございますが、長官を助けて、先生方の御協力のもと任務を全うしたいと考えているわけでございます。どうぞよろしく。(拍手)
○鯨岡政府委員 大竹先生の御心配並びに御指摘のように、あまりにも多い交通遺児でございますから、これに対して特に一般と切り離して考えるべき必要があるのではないかという考えは当然出てくるわけでありますが、これまた先生がすでに御指摘のように、そういうことになってくると他の事故等によって親を失った場合との差別があっていいものであろうかどうであろうか、そんなことも勘案をいたしまして、いまだ結論は出ておりませんが
○鯨岡政府委員 総務副長官に就任いたしました鯨岡兵輔でございます。いま長官から御説明のありましたことにのっとりまして長官を補佐して、遺漏のないようにつとめたいと思います。諸先生の特段の御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手) —————————————
○政府委員(鯨岡兵輔君) 川村先生のおっしゃったように、人事院の勧告は守らないでもいいんだというふうに考えているかということでございますが、そんなことは全然考えておりません。これは人事院勧告の趣旨に沿って当然守らなければならぬと十分に考えておるわけでございますので、先ほどもお答え申し上げましたように、何回も検討を重ねてまいったわけで、お話のように、いままで一回も守られていないではないか、もうそんなことを
○政府委員(鯨岡兵輔君) 川村先生の御質問にお答えいたしますが、人事院の勧告を完全に実施するという基本の方針には変わりはございません。これまでの人事院の勧告は御承知のとおり八月に出されまして、五月にさかのぼってこれを実施するという内容になっておりますために、財政上多大の困難が伴うことは先生御承知のとおりであります。そこで政府といたしましては、種々の検討を行なってまいったのでございますが、本年度の公務員
○政府委員(鯨岡兵輔君) 総理府総務副長官に任命されました鯨岡兵輔でございます。 まことに至りませんが、きょうは給与の問題で参議院の文教委員の先生方に呼び出しをいただいたわけでございます。どうぞひとつよろしくお願いいたします。
○政府委員(鯨岡兵輔君) 公安審査委員会委員長正木亮及び同委員櫻田武、同富田喜作、同平林タイの四君は、十月十二日任期満了となりましたが、十八日付をもって同委員長正木亮君の後任として大山菊治君を任命し、同委員櫻田武、富田喜作、平林タイの三君については、それぞれ再任いたしましたので、公安審査委員会設置法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため、本件を提出いたしました。 四君の経歴につきましては
○政府委員(鯨岡兵輔君) 公正取引委員会委員菊池淳一君は十月二十五日任期満了となりましたが、翌二十六日付をもって同君を再任いたしましたので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第三十条第四項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、経済及び法律に関する学識経験を有する者でありますので、公正取引委員会委員
○鯨岡説明員 ごあいさつ申し上げます。 今回、副長官に任命せられました。元来非常に未熟でありますが、長官を補佐して誤りのないように努力いたしたいと思います。どうぞ諸先生方の特段の御鞭撻、御支援を心からお願い申し上げます。 (拍手)
○鯨岡委員 ただいま提案になりました沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。 まずその案文を朗読いたします。 沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議(案)
○鯨岡委員長代理 それでは速記をやってください。 本日はこの程度にとどめ、次回は、来たる十二日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。 午後零時三分散会
○鯨岡議員 そのことが、今日の問題とどういうふうに関係がつくのか、私にはよくわかりませんが、いまおっしゃられたように、当時の吉岡さんのことばが、曲学阿世にしても不逞のやからにしても、ばかやろうにしても、問題となっているゆえんのものは、やはり当時それが大きな問題になったからでございましょう。いま帆足先生みずからおっしゃったように、一国の最高学府の長に対して、自分の考えと異なるからといって、曲学阿世とは
○鯨岡議員 るるいろいろお話がありましたが、その一つ一つについて私の考えておるところを述べたいと思います。 帆足委員が言われました、実質と形式の問題です。実質が大事だから形式は論ずるに足らないというようなお考えでしたら、全く私とは考えが違います。実質が大事であればこそ、形式もこまかくきめている。それは、ほかでもない、帆足先生たちみずからがきめたんです。実質が大事なことは言うまでもありませんが、だからといって
○鯨岡委員 帆足先輩のお話でございますが、国会の権威といえばいろいろあると思います。だがしかし、御案内のとおり、国会の中でわれわれがやる演説、表決、その他一切、院外においてはその責めを問われない、また逮捕されないという特権がわれわれには与えられ、その特権に見合うだけのものを、われわれみずからきめなければならない。これが自律権であることは御承知のとおりであります。そこで、その自律をわれわれがみずから定
○鯨岡議員 はい、けっこうです。
○鯨岡議員 この点については、趣旨弁明のときに、相当そのことに心がけて、かなり詳しく申し上げたつもりでありますので、私の趣旨弁明の速記録を読んでいただけば御了解がいただけると思います。思想の問題について、これを拘束するなどということは、断じて考えておりません。
○鯨岡議員 議員の発言は当然自由でなければならぬ。そのことに対する私の所信を述べろというお話ですが、お話にもありましたように、いままでどういう考えを持っていようが、これは自由であるし、そのように考えてやってきたと石野委員もおっしゃいました。いままででなくても、これからもそうだと思います。ただ、院内における発言は、表決その他一切、院外でその責めを問わない、あるいは逮捕されない、こういうふうに特別に扱われておる