2019-06-03 第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
○風間直樹君 多分、宮腰大臣、この質問、今日の朝のレクで初めて御覧になったと思うんですね。いろんな質問がありますから、それはいいんです。ただ、できれば、答弁原稿を読まれるのもいいんですが、非常に私も十二年間の議員として痛感をしたことを大臣に象徴として今お尋ねしていますので、大臣もこれまで長年の議員経験をお持ちですから、その経験の中でお感じになることを御答弁いただければ有り難いと思います。 時間がないので
○風間直樹君 多分、宮腰大臣、この質問、今日の朝のレクで初めて御覧になったと思うんですね。いろんな質問がありますから、それはいいんです。ただ、できれば、答弁原稿を読まれるのもいいんですが、非常に私も十二年間の議員として痛感をしたことを大臣に象徴として今お尋ねしていますので、大臣もこれまで長年の議員経験をお持ちですから、その経験の中でお感じになることを御答弁いただければ有り難いと思います。 時間がないので
○風間直樹君 柳院長も検査官としての任期がそろそろ終わられるんだと思うんですよね。ですので、会計士の御出身でいらっしゃいますから、残りの任期、しっかりと……(発言する者あり)まだ終わらない。じゃない、会計士じゃない。失礼しました。残りの任期はあと数か月ですか、その間しっかりとやっていただきたいという気持ちを持っております。 それで、今御答弁いただいたんですが、今日も質疑で出ていましたけれども、大変不幸
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初、行政監視に関する質疑をやりまして、その後、拉致問題についての質疑を行います。 二〇〇七年から本年まで、私、十二年間参議院でお世話になっておりますが、この十二年の間に実に様々なことがありました。行政監視という観点から、何が起こったかを挙げてみました。 二〇一〇年前後から、まず検察不祥事、栃木県の幼女四人連続誘拐殺人事件で冤罪になった菅家さんの事件
○風間直樹君 この委員会もお医者さん二人いらっしゃいまして、古川先生と羽生田先生いらっしゃいますので、お二人の方が詳しいのかもしれません。 それで、実は、私が今日この質疑をすることになりましたのは、地元のある知人とばったり先日会いまして、そのときいろんな近況など話していましたら、風間さん、一度このバリウム検査による胃のレントゲン検診の質問を是非してほしいと。なぜですかと聞いたところ、このバリウムによる
○風間直樹君 私、この質疑に先立ちまして、ちょっと珍しいんですが、直接厚労省の担当職員の方と電話でやり取りしていろいろ教えてもらったんですが、今の御答弁にはなかったわけですけれども、事務方から、職員の方から聞いたところでは、この内視鏡検査の場合、内視鏡によって胃の内部が傷つくおそれもあるので、若年層、四十代の場合はバリウム検査が主流ですと、こういうふうに教えてもらったんですけれども、そういう理由もやっぱりあるわけですか
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず、法案については賛成です。 今日、最初にバリウムを使用した胃がん検診について、厚労省を中心にその費用の関係などお尋ねをいたします。 私ども国会議員も毎年健康診断受けておりますけれども、我々の健康診断、この間ありましたけれども、胃の検査は入っていなかった、胸部のレントゲン検査はございましたが。このバリウムを使用した胃のレントゲン検査、あるいは胃がん検診、
○風間直樹君 要は、アメリカから見たときにこの是正要求を受け付ける期限があると。 深山さん、これ、期限というのは一年以内とかそういう期限なんですか、具体的には。
○風間直樹君 このFMSというのは、米国が自らの安全保障政策の一環として同盟国などに米国製の装備品などを有償で提供する制度ということで、価格は見積りであり納期は予定であり米国側から契約解除もできるという、非常に米国にとって有利な契約制度だと、これは防衛省も認めているところであります。 それで、私は日頃、岩屋大臣とも御一緒にいろいろ防衛政策の勉強もさせていただいておりますので、今大臣の御説明はなるほどなと
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず最初に、防衛省、岩屋大臣にお尋ねをいたします。 今日はFMSによる調達についてお尋ねをします。 この調達を特定防衛調達の対象にした理由について、まずこれは、大臣、御答弁お願いできますでしょうか。
○風間直樹君 引き続き事務方に確認しますが、政務と秘書官それぞれが共有しているということですので、当然秘書官の方で、自分がお仕えしている政務三役がいつ在京当番で、この日は、在京当番の日は間違いなく東京にいましたというのは把握、管理されているわけですね。
○風間直樹君 他の省庁と同様に運用しているということですね。 これ、議員の皆さんももう先刻御承知のとおり、在京当番、大体月初めか前月の末か、秘書官の方から、来月はこの日とこの日、在京当番ですという連絡があって、それに基づいて、地元には帰らず東京にいるという運用を、私も政務三役当時、私のいた役所ではしていた記憶がございます。 それで、財務省の場合、在京当番はどういう形で決定して、どのように政務三役
○風間直樹君 よろしくお願いします。 法案の質疑をする前に幾つかお尋ねをします。法案については賛成でありますが、後ほど法案についてお尋ねをします。 最初、財務省三役の在京当番日程についてお尋ねをします。 今日は三役の皆さんにお越しをいただきました。文科省の政務三役に関する在京当番に問題があったという報道がされていますので、財務省ではそんなことはないと思うんですけど、念のためお尋ねをしておきます
○風間直樹君 ありがとうございます。 次に、この七千五百億ドルのうち、我が国金融機関の個別保有額及びCLO発行残高に対する保有比率を教えてください。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の金融機関で保有残高が拡大しているCLOと言われるローン担保証券について、マーケットの概況と各金融機関の保有状況等を中心にお尋ねをします。 ゴールデンウイークの十連休が明けまして、報道テレビ番組等で、新しい令和の時代の日本のマーケットがどうなっていくのかという特集番組を随分やっていました。私も連休明け、そういった番組を見ていたんですが、その中に非常
○風間直樹君 続けてお尋ねします。 六番、七番、この方も同一人物ですが、離職時の官職が検査院の第二局監理官付業績検査計画官と。恐らくノンキャリでいらっしゃるのかなという感じがしますけれども、再就職先が、一つはパブリックコンサルタント株式会社専務取締役、もう一つが安田建設株式会社、同じく専務執行役員ということです。 私が今まで見てきたケースでは、ノンキャリなのかキャリアなのか分かりませんが、仮にノンキャリア
○風間直樹君 ありがとうございます。 この質疑では、私、比較的淡々と一人一人の退職者についてお尋ねをしていきます。 かつて、この委員会で同様の淡々とした質疑をしていましたら、この質疑にどういう意味があるのかという場内発言が出たことがありますので、あらかじめ今日御臨席の先生方に御紹介しておきますと、まず国会として一つ一つを事務的に確認することが私は会計検査院を始めとする各役所に対する非常に強いチェック
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、会計検査院に質問をいたします。五、六年前から毎年この決算委員会でやらせていただいている質問です。 配付資料を三枚お配りしてありますが、最初の一枚目、国家公務員法百六条の二十五第一項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告、平成三十年一月一日から同年十二月三十一日分を今日は質問の対象とします。 これは何かを簡単に言いますと、御案内のとおり、現在
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して麻生大臣に質問します。 一九九七年以降に発生した国内大手金融機関の破綻に際し、金融システムに対する内外の信頼回復を目的に設立した早期健全化法。今日、その下に設置された早期健全化勘定には利益剰余金が一兆六千億円生じました。本法案の眼目は
○風間直樹君 せっかくの機会ですので、今日は黒田総裁始め日銀の理事の皆様がほか四名お越しですのでちょっと一言ずつコメントをお願いしようと思うんですが、この一九七一年のニクソンによる米ドル兌換の停止後、今日、米ドルの価値がそうぶれることなく安定している根源的な理由について、もしこれが理由だという御見識があれば一言ずつちょっと御答弁いただきたいと思うんですが。今総裁には御答弁いただきましたから、理事、順次
○風間直樹君 日銀総裁のお立場としての認識としては至極ごもっともだろうと思います。 私も、この問題、ここ数年ずっと考えてみたんですけれども、私は、基本的には、一国の通貨の信認の源というのはその国が生み出す富の総体だろうと思っています。ですから、単純に言えば、その国が、例えば日本が生み出す富以上に我が国が国家債務を持てばいずれ財政破綻の危機を招くという、非常に単純なことだろうと思っております。 それで
○風間直樹君 よろしくお願いします。 西田議員の議論を大変興味深く、楽しく拝見をいたしました。恐らく西田さんがおっしゃる趣旨としては、日本政府はより現状よりも財政出動したとしても財政破綻にはつながらないという趣旨が根底にあるんだろうと思います。 それで、ちょっと最近、西田さんのおっしゃる考え方というのは、御案内のようにアメリカでもかなり言われるようになっていまして、ちょっとこの点を冒頭に確認をしたいと
○風間直樹君 私がこれ通訳すると、はっきり言いたくないということです。国公法上与えられている権限について明確にしたくないということです、総裁の今の答弁は。 次、お尋ねします。 国公法第一条の目的規定と併せて読めば、国民主権の下、政府と官僚機構が主権者国民に対して国家公務員法を誠実に執行することを確保するための機関が人事院であり、その要が厳格な任命要件を満たして選ばれた人事院総裁であると言えると私
○風間直樹君 総裁、一つお願いをします。今の答弁は事務方が用意したものを読み上げられましたね。読み上げていますね。そういう答弁はしないでください。私の質問に端的にお答えください。時間が三十分です。 国公法の三条、十七条、八十四条を読めば、人事院には公正な人事行政を実現するための特別な地位と権限が与えられているのかいないのか、どちらですか。いるんですか、いないんですか。
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、最初に人事院総裁と議論をしまして、最後に菅官房長官と議論をさせていただきたいと思います。 ここ数年の決算委員会で、私は人事院と会計検査院にほぼ毎年質問をしてまいりました。今日人事院にする質問も、その流れの中での同じ問題意識に基づく質問です。 第二次安倍政権が発足しましてから、どういうわけか公務員の不祥事が相次ぐようになりました。例えば森友問題、
○風間直樹君 今の大臣の御答弁を私なりに要約すると、要するに、国内産業保護の観点から、一定数量以上の例えば農産物が輸入品として入ってくる場合、数量を超えた部分については高い関税を掛けると、こういうことでよろしいでしょうか。
○風間直樹君 この延長の理由を財務省の資料で見ますと、国内産業保護等の観点から関税率、つまり基本税率が設定される中、消費者利益の確保、国際約束の履行等の観点との調整を図るべく、暫定的特例として暫定税率及びそれに伴う諸制度が設けられていると、暫定的特例として設けられていると。 しかし、それが、百八十一品目に関しては二十年以上延長されているということなんですが、これはどうしてなんでしょう。消費者利益の
○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。 今日は、関税法の改正についてまずお尋ねをいたします。 最初に、暫定税率の件でお尋ねをしたいんですが、答弁は参考人で結構ですので。 この暫定税率の設定期間の長期化というのが、これは大体例年議論されるわけですけれども、暫定税率は政策上の必要性から一年ごとに見直しをされています。今回の改正案で延長される、四百十一品目あるわけですが、このうち百八十一品目
○風間直樹君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 税制の公平性等を確保するため
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。 反対する第一の理由は、本法律案が今年十月の消費税率引上げ実施を前提とする内容になっている点です。 統計不正問題によって、アベノミクスの成果が虚像であったことが明らかになりました。現下の経済状況や国民生活の実態を踏まえれば、消費増税を実施できる環境にないことは明らかであり
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論します。 税制の基本は、公平、透明、簡素、そして国民の納得の四原則の下で考えるべきです。しかし、政府の税制改正はその場しのぎの継ぎはぎだらけの改正であり、国民生活のために必要な改革に真摯に取り組んでいるとは到底言えません。 反対する最大
○風間直樹君 そうすると、合同委員会の場合とはかなりメンバーの顔ぶれが異なると、こういうことですね。 つまり、私が確認したかったのは、非常にすぐれてこの我が国の財政負担の問題ですので、この大事な交渉をお互いにシビリアン同士できちっとやっているのかという確認をしたかったんですが、そういうことで間違いないですか。
○風間直樹君 例えば、日米合同委員会というのがありますね。これ、毎週木曜日ですか、日本の外務省でやるときと、それから麻布にあるサンノーホテルでやるときと、交互にやっていると聞いていますけれども、このときの構成メンバーも、たしかアメリカ側は、トップはそこの米大の首席公使ですかね、で、あとは米軍人だと。つまり、このアメリカ大使館の公使以外は軍人がみんな出てくるというふうに聞いていますけれども。 この費用負担
○風間直樹君 よろしくお願いします。 昨日に続きまして、今日は在日米軍基地の費用負担の問題について取り上げたいと思います。 この財金委員会で在日米軍基地の問題、地位協定等取り上げるのは比較的珍しいかと思いますけれども、私、長年外交を専門とし、また、外交防衛委員会でも議論をしまして、我が国の財政が非常に困難な中で、やはりこの在日米軍基地の費用負担についてしっかりと原則を確認することが大切だと思っています
○風間直樹君 今、星野さんおっしゃったのは、要約するとこういうことでしょうか。年金税制ですとかNISA等に関して、その非課税というような話も政府税調では議論されていると、同時に、金融所得課税に関しては、税の再分配機能という重要な機能もあるので、その点も視野に入れながらこの金融所得課税については議論すると、こういう理解でよろしいですか。
○風間直樹君 今、この導入に至っていない理由、大きく二つほどおっしゃいましたけれども、そのとおりなんだろうなと、最近の御時世を見ていますとね。 安倍政権の下で貯蓄から投資へという方針がありますし、我々非常に強く感じるのは、やはり日本の株式マーケットを、日経平均株価等をできるだけ堅調に上げていくという強い政府の意思を感じるわけであります。そうしたことを総合的に考えると、金融所得課税を今おっしゃったように
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、この所得税法改正案の中で、今回導入が見送られたと言われていますが、金融所得課税について質疑をいたします。 手元に二〇一八年一月十六日、昨年ですね、日経新聞の夕刊の記事があるんですけれども、財務省の官僚たちが早くも二〇一九年度税制改正に目を向け始めた、次なる増税項目としてささやかれているのが金融所得課税の増税だ、消費税率を一〇%に引き上げるのに伴
○風間直樹君 白須賀政務官にも同じことをお尋ねしますが、御就任以降、文科省の所管をする研究の現場ですとか、あるいは様々な大学ですとか、そういうところに視察に行かれたことがあるかということと、その中で日本経済に起爆的な影響を与えるイノベーションというものがあったかどうか、その具体例、以上二点、お願いします。
○風間直樹君 ありがとうございます。 ちょっと質問の仕方を変えます。どうしてもこういう場で質疑をすると総花的な話になってしまうので。 滝波政務官は政務官に御就任されて、去年の夏ぐらいですか、就任されたのが。十月ですか。そうするとまだ一年未満ということですが、就任以降、全国の例えば経産省が所管されている事業あるいは研究の現場というところに視察に行かれたことはありますか。そういう中で、いや、これはちょっと
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の、我が国の経済成長についてイノベーションが果たす役割を、麻生大臣、そして今日は経産、文科の政務官にお越しいただいておりますので、意見交換をさせていただきたいと思います。 先般の麻生大臣の所信表明を伺いますと、やはりそこに通底している内容は、我が国財政が非常に厳しいということ、そのために各施策に関して財政上のハードルが非常にあるということであります
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、ただいま議題となりました平成二十九年度決算について、会派を代表して、安倍総理及び関係大臣に質問します。 まず、毎月勤労統計の不正調査、統計法違反問題について伺います。 厚生労働省は、各自治体を通じて行う毎月勤労統計の調査において、五百人以上の事業所については全て調べるルールに反し、二〇〇四年以降、東京都の約千四百事業所のうち三分
○風間直樹君 立憲民主党・民友会の風間直樹です。 私は、会派を代表し、漁業法等の一部を改正する等の法律案に反対の立場から討論いたします。 近年、我が国における漁業を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。水産資源の減少による生産量や漁業者数の減少、人口減少による消費への影響など、課題が顕在化しています。このため、水産資源の持続的な利用を確保し、漁業者の所得向上を図るという改革の目的には賛成するところですが
○風間直樹君 金融の仲介機能の低下ということをおっしゃいましたけれども、ちょっと余談ですけど、私、自分がそれをちょっと最近経験したことがありまして、少し前なんですけれども、ある財閥系の都市銀行に自分の普通預金口座を開設しようと思いまして、久しぶりに、丸の内の方の支店に出かけたんです、ある財閥系都市銀行の。口座開設の窓口に行きまして普通預金口座を開きたいんだと言いましたら、驚いたことに断られました。こういう
○風間直樹君 仮に、この物価上昇率が上がらずなかなか二%に到達しないという場合、総裁のお考えではどういう弊害なり悪影響が日本の経済にあるいは日銀の財務に及んでくるのか、その辺はいかがでしょうか。
○風間直樹君 今日は久しぶりに黒田総裁との質疑、よろしくお願いします。 最初に総裁に伺いますが、ちょっと細かい数字は後にしまして、量的緩和政策始めてから五年がたちましたが、なかなか物価が上がりません。そろそろこの金融をめぐる論壇、いろんな論考を読んでいましても、将来の日銀の財務ですとかあるいは国家財政に対する影響を心配する指摘が随分出てきております。 そこで、今日は最初に総裁に、この五年間の金融政策
○風間直樹君 それで、先ほどの日経の記事ですと、財務省は与党と調整し、二〇一九年度の与党税制改正大綱に回避策を盛り込む方向だというふうに紹介されているんですが、これは事実なんでしょうか。
○風間直樹君 ありがとうございました。 今の御説明要約すると、例えばアメリカならアメリカにアメリカの子会社、日本法人などが有するアメリカの子会社の事業所が物理的にある、まず存在していると。その建物があり、あるいはオフィスがありということですね、一つは。さらに、そこに、これ事務方のブリーフィングでもちょっと御説明ありましたが、役員なり従業員なりがいて、実質的な業務を行っていると。三番目、事業基準ということですが
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初にアメリカのトランプ減税と日本のタックスヘイブン対策税制についてお尋ねをします。 先日、十一月十七日付けの日本経済新聞に関連の記事が出ました。ちょっと一部を御紹介します。アメリカが租税回避地に、トランプ減税の余波、日本企業にというタイトルです。 トランプ・アメリカ大統領による大規模な法人減税が日本の税制改正議論に思わぬ余波を及ぼしている。アメリカ
○風間直樹君 過去にはございましたでしょうか。
○風間直樹君 次にお尋ねをします。 この検査院のOBの再就職を見ていますと、今、一般の省庁にはいわゆるキャリアシステムというものがあると言われているんですけれども、要は、同期から一人事務次官が出ると他の同期入省者が全員退職して再就職をすると、こういうシステムであります。これは人事慣行ですね。 検査院の場合はいかがでしょうか。同期から一人、例えば岡村さんのように事務総長が出ると、他の同期入省が退職
○風間直樹君 今年の通常国会まで、森友問題、私ども、何十時間、何百時間も掛けて質疑を行いましたが、この問題を通して明らかになったことの一つは、会計検査院の検査能力に対する信頼の失墜、それから検査院の独立性そのものに対する信頼の失墜ということだったと思います。検査院の現場には優秀な検査員が多数いますが、そうした検査員を擁する組織として誠に残念なことだったと思います。 この高い検査院の独立性というのは