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570件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-02-01 第68回国会 参議院 本会議 第3号

○阿具根登君 私の質問が舌足らずであったのか、あるいは総理承知の上にお答えになったのか、再質問をしたいと思います。  私が、日中関係が公式に戦争状態は終わっておらないということを発言しましたのに対して、中国からは軍隊は引き揚げてしまって、いまは戦争はあっておらない、こういうような答弁でございます。私は十分御承知の上にお答えになったと思うんですが、かりに私がそういう質問をしたというようにお考えになっておるならば

阿具根登

1972-02-01 第68回国会 参議院 本会議 第3号

○阿具根登君 私は、日本社会党を代表いたしまして、佐藤総理施政方針演説に対し質問をいたしたいと思います。  昨年は、日本政府頭越しニクソン大統領訪中計画が発表され、続いて国連総会では、中国国連代表権を回復し、国民政府を追放するアルバニア決議案が圧倒的多数で可決成立し、国際情勢が大きく変化した年であります。この間、明らかになったことは、米国の中国封じ込め政策に追従して中国敵視を続け、中国国連代表権回復

阿具根登

1971-10-27 第67回国会 参議院 本会議 第6号

○阿具根登君 私は、日本社会党を代表し、昨日の国連総会におけるアルバニア案決議に対する政府責任を追及し、緊急質問を行なうものでありますが、その前に、二十二年間の長い闘争により、七十六対三十五の大差をもって国連に復帰した中華人民共和国に対し、日本社会党を代表して、心よりお祝いを申し上げるものであります。(拍手)  わが社会党が叫び続けた中華人民共和国中国の唯一の合法政府であるという正しい主張が国連

阿具根登

1971-10-08 第66回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

○阿具根登君 ちょっと関連質問しますが、大臣の話を聞いておると、何か私たちがいつか通ってきた戦争の思い出でも語られるように、イエスか、ノーかと言わぬばかりの詰められ方だと。そうすれば、これは一方交通であって、何でそうなってきたのか、ますます疑わねばならないことになってくるわけです。一方では人員もふやさないということは、日本の輸出はこれでまるまるとまってしまいますぞと、あなたはこうわれわれに対しては

阿具根登

1971-10-08 第66回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

○阿具根登君 大阪で七件歩引きを中止したということでございますが、このメーカー陳情を聞いてみますと、たとえば、十万円で問屋に渡した品物が、店頭に出る場合は三十万円から三十五万円と、こういう価格で売られております、というわけです。その上に歩引きで私たちは取られる。それを公正取引委員会に頼んだけれども、先ほど申し上げましたように、極端にいえば連判状を、みんな判を押して持ってこい、こういうことでは弱い者

阿具根登

1971-10-08 第66回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

○阿具根登君 竹田委員報告に対して、主として公正取引委員会並びに局長質問申し上げます。  報告の中の京都の西陣織の視察の場合、非常に深刻な陳情を受けておりますので、その点について一、二点お伺いしたいと思います。  報告にありましたように、問屋メーカー約束をして品物を取引した場合、現金を支払う場合に、歩引きと称して数%の金を取られる。契約は双方きれいにやっておきながら、そして金を払うときには歩引

阿具根登

1971-07-23 第66回国会 参議院 商工委員会 第2号

○阿具根登君 そうしますと、この事故を起こした切り羽では、五十数人の人が連日働いて、一日に大体四百トンの出炭です。その四百トンの四倍からの、一日五十数人の人が掘り出す石炭の四倍からの多量の石炭をふき出したということは、相当量ガスがたまっておったということになるわけです。それがガス抜きでどうして出せないのか、どうしてわからなかったのかということに私は大きな疑問を持つわけなんです。図面見てみますと、相当

阿具根登

1971-07-23 第66回国会 参議院 商工委員会 第2号

○阿具根登君 大矢委員質問に、私も少し補足して御質問申し上げたいと思うんですが、いずれにしても、ガス突出だということがいわれておるが、それでは原因は一体何であったのか。なぜ突出したのか。そして、登川炭層というのは、私も一昨年行って見てまいりましたが、これは一番ガスの多いところで、一昨年の五月に爆発したときも、ちょうどこういう質問もし、回答もいただいたわけなんです。そうして学者の力もお借りして、ガス

阿具根登

1971-05-19 第65回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号

○阿具根登君 そこまで質問していなかったのですが、そこまでお答えになったから申し上げますが、第一にお尋ねしたいのは、薬事法によってきめられた人でない、医者でも薬剤師でもない人が薬を売っていいかどうか、薬の宣伝をやっていいかどらか。また、その場合、確かにあなたがおっしゃるように、ずいぶん自粛されてきておりますけれども、有名な芸能人が、あたかもこれはききますよと言わんばかりに言わなかったら宣伝にはならないのです

阿具根登

1971-05-19 第65回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号

○阿具根登君 これはむずかしい問題だと思うんです。たとえば、それは歯槽膿漏予防だというなら、一ぱいの水でも、「うがいしなさい、うがいをすれば歯槽膿漏予防になります」——したがって、これも予防になるんです。ところが、これは、そういうように特定の人がテレビ等でばく大な金をかけて宣伝しない。それでは、歯みがき粉はこれは歯槽膿漏にきかないのか。それでも歯を清潔にして磨けば歯槽膿漏予防になるわけです。そうして

阿具根登

1971-05-19 第65回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号

○阿具根登君 物価問題について質問に入るわけなんですが、私は形を変えた質問をしてみたいと思うのです。  通常、物価高と言えば、生活必需品が主体になっておりますが、私は、より以上に、今日の状態の中で、社会保障も完備しておらない中で、一たん病気になった人が薬についての相当の出費をしておる、かように思うわけなんです。薬のことですから、宣伝しなければわからぬと思うのですけれども、膨大な宣伝費をかけて、そうして

阿具根登

1971-03-23 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号

○阿具根登君 まあ四十八年度以降は審議会でも結論は出ないだろう、いまの時点では、というようなお話なんですけれども、ものの基本的な考え方通産省が示さずに、ただどうしましょうかというような問い合わせであったならば、私は審議会も非常に混乱すると思うのですね。しかし、五十年、六十年度までの経済政策を見てみる場合に、相当膨大な原料炭輸入しなければならぬ。予算委員会答弁でも、大体二億トンぐらいと答弁されたと

阿具根登

1971-03-23 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号

○阿具根登君 非常な抽象的なお答えで、私があまり端的に質問を申し上げなかったかもわかりません。確かに新聞等で拝見すれば、そういう大臣の気持ちはあらわれておると思うのです。しかし、エネルギー政策の中に石炭の占める地位というものを考えてみました場合に、現在三千六百万トン程度、五十年で三千七、八百万トン、六十年で三千六、七百万トン、こういうのが出されておるわけなんですね。これはそのまま考えは変わらないのか

阿具根登

1971-03-23 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号

○阿具根登君 直接法案関係がないかもしれませんけれども大臣にお尋ねいたしたいのですが、最近重油戦争といわれるくらいに原油なり重油の問題が大きくクローズアップされてきた。非常に値上げをしてやってきた。それに対して、いままでこの対策に対しては、石油資源開発と申しますか、これに対してはほとんど民間が主導権をにぎって施策を行なってきた。ところが今度の値上げによって政府特別会計まで制度をつくって、そしてこれを

阿具根登

1971-03-18 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号

○阿具根登君 その温泉の問題で私が基本的にお尋ねしたいのは、温泉というものは炭鉱のものなのか国のものなのか住民のものなのかという問題なんです。これが五十年も六十年も前に、膨大な資本をもって常磐炭礦が坑内を採掘した。そのために湯がそのほうに流れてしまった。しかし、その賠償はおそらくその当時行なわれておって、それで今日まできたものかと思うのですけれども、逆にこれが炭鉱がなかったならば、現在の常磐はもっと

阿具根登

1971-03-18 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号

○阿具根登君 日炭高松にしましても、常磐にしましても、これは地方炭鉱大手筋です。名門炭鉱です。何十年来と続いてきた歴史のある炭鉱です。これが今日閉山しなければならなかったということにつきましては、非常にいろいろと意見もございますが、まあ労使間で話し合いがついたということになれば、これ以上ここで追及することでなくて、ただ、まだ地方的な問題が残ってくると思います。特に常磐等におきましては、私はもっと多

阿具根登

1971-03-18 第65回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号

○阿具根登君 産炭地域振興臨時措置法等の一部を改正する法律案提案理由の説明を聞いたのですが、実はこの質問に入る前に、石炭の現状及び将来の見通し、あるいは今次石油価格引き上げによる日本エネルギー対策の姿勢、そういうものを質問しなければこれに入っていけなかったわけです。しかし大臣がお見えでありませんので、これは次に質問することにいたしますので、委員長のほうでお取り計らいを願います。  それでは最初

阿具根登

1970-12-04 第64回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号

○阿具根登君 まだ原因調査中でございますので、この災害問題については希望意見だけ申し上げておきますが、最近炭鉱災害が非常に減っておった。新聞で悲惨な災害が報道されておりませんでしたが、今度この災害を見ましたが、こういうときに、えてして大きな災害が起こるのじゃないかというような予感がいたします。どうぞひとつ各炭鉱に対しまして厳重な注意をしていただきたいとこう思うのです。  それからこの答申につきましては

阿具根登

1970-12-04 第64回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号

○阿具根登君 私も一点だけ質問したいと思うのですが、この答申を読んでみますと、昭和五十年度において九億二千二百万トンの原料炭が必要だ。そのうち七億九千六百万トンは輸入に仰ぐ。特に原料炭では八千万トン近い膨大な輸入考えておるが、なかなか困難だということが書いてありますが、一般炭についてはきわめて抽象的に、低硫黄炭でなければいけないとか、あるいは脱硫がうまくいかないとか、こういうことにとどまっておるのですが

阿具根登

1970-07-10 第63回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

○阿具根登君 これでやめますが、そこがあなた方は都合のいいように解釈されておる。その解釈の違いは、あなたと私と意見が違うことがはっきりしましたから私は言いませんよ。ところが、先ほどの答弁を聞いておると、これだけの人を任意にお集めになった。そうして、あなた、一人当たり二百円とって酒さかなを出した。こうあなたはおっしゃるわけなんです。いま二百円でそんなことができるかどうか。しかも、これには超過勤務を払われておるということが

阿具根登

1970-07-10 第63回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

○阿具根登君 むずかしい理論はわからないとおっしゃるあなたが、一番むずかしい理論をいま展開されておると思うのです。それは何なのか。休んでおった日に給料を与えておる。信義にもとるではないか。労働運動からいっても、経営者から金をもらった人が経営者に対して争議行為を行なうということは労働法違反じゃないか、こうおっしゃっておるわけなんです。非常にむずかしい理論を展開されているわけです。と申しますことは、一番最初

阿具根登

1970-07-10 第63回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

○阿具根登君 一つ関連してお尋ねしますがね、先ほど有給休暇はこれは国鉄の運営を円滑にするために与える休暇であって、いわゆる労働運動に対して与える休暇じゃないのだ、賃金カットは当然だ、こうおっしゃったわけなんですね。そうすると、有給休暇というのは当局の恩恵なのか、あるいは一年間を通じて労働の条件なのか。あなたの理論を展開すれば、たとえば有給休暇をもらっておった場合に安保闘争に参加した、沖繩返還に参加した

阿具根登

1970-04-23 第63回国会 参議院 商工委員会 第15号

○阿具根登君 私のほうの時間は過ぎておりますからこれでやめますが、最後に一問だけ。  先般の大爆発のときに、約一時間前に大阪ガス会社からガス漏れを調査された。そのときは何でもなかった、こういう報告なんですね。そうすると、約一時間の間にあれだけのガスが充満するほどガスが出るということになれば、徐々に出たということは考えられぬ。何かの事故が起きて多量のガスが出てきたんじゃなかろうか。また極端に考えれば

阿具根登

1970-04-23 第63回国会 参議院 商工委員会 第15号

○阿具根登君 確かにそのとおりです。工事は工費四億四千五百万円で請け負いになったようですが、配管工事大阪瓦斯が請け負ったと書いてあります。ただし、何かこれはもう故意であって、決して自然なものではない、こういうことが私たちにはどうしても了解ができない。これは大阪市でやっておるのですか。大阪市の分譲住宅ですか。

阿具根登

1970-04-23 第63回国会 参議院 商工委員会 第15号

○阿具根登君 もう持ち時間がないそうですから、私は関連して一問だけ質問いたします。  きょう新聞で、毎日あるいは読売で鉄建さんの工事になるアパートで、入居直前三十五カ所もガス管に穴をあけられておったと、これが殺人未遂の疑いで警察が調査しておるということが書いてある。さらに詳細読んで見ますと、ガス管配管が終わったあとガス会社が調査したときには異常はなかった、その配管をコンクリで塗りつぶしてしまって

阿具根登

1970-04-07 第63回国会 参議院 商工委員会 第11号

○阿具根登君 かりに一応目安を三年ときめた。私どもは、三年間というのは、相当な長い時期だと思う。先般のだれかの質問でも言われておったように、たとえばとんでもない先のほうに許可して、前のほうは許可されておらない、一般ガス一般ガスのまん中に簡易ガスが幾つもできておる、こういうような状態もできてくると思うんです。だから三年間というのは長過ぎはしないかと言うんです。いまも大臣答弁では、三年間たっても本管接続

阿具根登

1970-04-07 第63回国会 参議院 商工委員会 第11号

○阿具根登君 強力な行政指導をやってもできなかった場合はどういう処置をするかというのを私は聞いておったわけなんです。  大臣にお尋ねいたしますが、こういう場合、三年以内、こういうような期限を切っておられるということは、簡易ガス事業者にとっては非常にこれは大きな痛手であろうと思う。直ちに本管接続せいとみんなに言うのはこれは無理かもしれない。しかし三年間といえば相当な日数で、三年間一般ガス事業者簡易ガス

阿具根登

1970-04-02 第63回国会 参議院 商工委員会 第10号

○阿具根登君 まあ質問しておるほうが無理かもしれませんし、大臣のほうでは、何だ、議会が、第一院がこれをきめたのをそんなひねくれぬでいいじゃないかというようなお考えがあるかもしれませんけれども、ならば参議院は要らないんです。参議院は要らない。どちらが正しいかということを言っているんです。なら、大臣の先ほどの答弁で、あらゆるいままでの法律案で大体五十をめどにしているんだ、君の言うとおりだと、しかし、まあ

阿具根登

1970-04-02 第63回国会 参議院 商工委員会 第10号

○阿具根登君 まあ七十戸とか五十戸という問題でどちらが正しいかという問題は相当議論のあるところだと思うのです。しかし、何かこの法律案が通りさえすればいいんだということで妥協されたという考え方が私はしてならないのですね。変な立場でものを言うようなんですけれども、たとえば労働省一つ住宅をつくる。そうすると五十戸単位に管理人が一名ずつおるわけなんです。大体五十戸というのは非常に区切りもいいし、一つめどになる

阿具根登

1970-04-02 第63回国会 参議院 商工委員会 第10号

○阿具根登君 大臣に、この前質問が中断されておりますので、ちょっと変なかっこうになりますが、ちょっと皮肉になるかもしれませんが、このガス法案は前国会で出されて、そして衆議院のほうで修正になった法案が、今度はこれが原案として出されておる。そうなってくると、政府考え方と本心というのは一体どこにあるだろうか、この点をお伺いしておきたい。

阿具根登

1970-03-31 第63回国会 参議院 商工委員会 第9号

○阿具根登君 私の質問が悪かったかもしれないけれども、あるいは水道のようにせよとかあるいは電気のようにせよとか公式的に言っておるわけじゃない。こういう例もあるじゃないか、たとえば一般ガス供給地域簡易ガスというものを、これをみなしてつくったと。そうするならば、これは一般ガスのほうがここに大きな力を入れてくることは当然なんです。極端に言えば、ここにまだパイプができてないから、いずれあとパイプができるだろう

阿具根登

1970-03-31 第63回国会 参議院 商工委員会 第9号

○阿具根登君 ガス普及度が比較的おそかった、確かにそれはそのとおりでございます。しかし私が心配いたしますのは、自然今日の状態を続けていくならば、ガスは当然必需品として電気等に劣らない状態になってくると思うのです。それもそのときどきの、いまの状態でいまの法律、次の状態で次の法律ということを考えていくから、すべてものごとが起こってから法律あとを追っかけるというような形になるんじゃなかろうか、こう思うわけなんです

阿具根登

1970-03-31 第63回国会 参議院 商工委員会 第9号

○阿具根登君 大臣の時間がないようですから、基本的な問題を一、二お伺いしたいと思います。  まず、万物が生きるためには太陽空気と水が自然の恵みとして与えられております。しかし科学が進むにつれて、太陽の光線もさえぎられ、空気も濁り、水も汚濁しておる今日でありますが、きょうは公害問題ではございませんので進みますが、科学の進歩とともに人間生活に欠くべからざるものとして電気がございます。さらにガスが今日問題

阿具根登

1970-03-27 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号

○阿具根登君 参考人の皆さんお忙がしいところまことに御苦労さまです。  そこで時間もあまりありませんので、各参考人の方々に具体的な質問を一、二問ずつお伺いしたいと、かように思っております。ただいま堀さんいろいろ御答弁がございましたが、炭鉱労働者に一番密接して個々の労働者を世話してもらっているのは、当然労働者関係でございますから雇用促進事業団でございますが、ただいまの発言でも、五万八千戸の住宅をつくった

阿具根登

1970-03-20 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号

○阿具根登君 これは小さい問題で、あとでいいですから……。揚排水補助金が一億出ております。小さい問題ですが、どこに出しておられるか、あとで御説明願います。  それから労働省に一点質問しておきます。先ほど大矢君も言っておりましたが、今日は労働力が不足して、中小企業にしろ大企業にしろ非常に困っておる。ところが失業保険関係というものは依然として私は横ばいで続いておると思う。一体どういう実態になっておるのか

阿具根登

1970-03-20 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号

○阿具根登君 そこで四十四年度は三百九十万トンの閉山計画で大体百億、四十五年度は三百万トンの計画で百五十億ですか、そうすると、三百九十万トン計画であったのが七百七十二万トンと、倍近い閉山になったということは、これは私どもがいつも指摘しておりますなだれ閉山という傾向になってきたではないか、こういうことなんです。それから予算の問題なんです。七百七十二万トンの閉山が行なわれて、そして四十四年度の予算でこれがおさまっていった

阿具根登

1970-03-20 第63回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第1号

○阿具根登君 時間がきわめて少ないようですから、十二時までという委員長の要請でございますから、一、二点だけ質問いたします。答弁もひとつ簡潔にお願いしたいと思うのです。  まず、本年度は三百万トンの閉山を予定されて、そうして百六十二億の予算を組んでおられる。四十四年度は何百万トンの計画であって、実際何百万トン閉山になったか、その点が一点。それから今年度の三百万トン閉山計画すれば、大体本年度の出炭規模

阿具根登

1970-03-12 第63回国会 参議院 商工委員会 第4号

○阿具根登君 ちょっと関連して質問いたします。  ことしに入りましてからも、たとえば雄別の北星、つい最近は釧路の前の飯野炭鉱、こういう次々に石炭閉山になっていきますが、そのつど通産省相当お世話願っておりますが、一番これを心配し、一番守らなければならない石炭業界が何にもしない、一番冷たいということを考えてみる場合、組合は大挙して上がってきて、何とか石炭山を残してもらいたいということを大挙して陳情している

阿具根登

1969-07-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第30号

○阿具根登君 厚生省の考え方は、表面は非常にいい。いままで数人の人が質問をしておったけれども、たとえば特別被爆者にしても、諸手当は三十一万のうちに八%しか受けていないと私は聞いておるんですね。非常にいい文句が書いてあるけれども、そこまで皆さん言わなかったけれども、そういう規制処置があるために、わずか八%しか救われておらない。だから、この問題はいままで言い尽くされたから、もう言いませんけれども、実際問題

阿具根登

1969-07-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第30号

○阿具根登君 それでは距離を、四キロ以内の方は特別被爆者、それ以外は一般被爆者、こういうことで差をつけなくて、被爆者がその被爆原因によって死亡した場合は葬祭料を支給する、こうすれば何でもないじゃないですか。なぜ距離をきめて、特別被爆者一般被爆者と、こういうことをやらねばならないんですか。私はその人間のからだの強弱にもよるかもしれませんけれども、四キロ以内の人だけがそうであるということは限らないと

阿具根登

1969-07-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第30号

○阿具根登君 一、二点だけ短時間質問申し上げたいと思うんです。特別措置そのものに対しては、私は意見を持っておるんですが、今度の改正によりますと、三十一万人の被爆者のうちに、特別被爆者の二十五が八千七百八十六名に限って葬祭料を出す、こういうことなんですが、一般被爆者の五万四千三百七十五名ですか、この人たち被爆による作用によって死亡した場合は、葬祭料一銭も出ない、これは一体どういうことなんですか。

阿具根登

1969-06-26 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

○阿具根登君 そういう考え方労働省責任のある立場におられるということは、私はまことに驚いたです。おそれ入ったです。年金がこれから数十年続いていく、その結論を持ってきて一時金と計算をされる。さらにまた、それを言うなら、年金の前に、一時金の四百日分はなぜ言わないのか。四百日分で計算してみなさい。一日一万円だって四百万円でしょう。あなた方は人間の生命というものを、法でこの場合はしかたがない、この場合はしかたがないと

阿具根登

1969-06-26 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

○阿具根登君 年金額平均をいま言われたので、大体二十五、六万が平均だと、こうとれると思うんです。そうしますと、最近の自動車の事故で、賠償責任保険では、死亡が三百万、九月には五百万に改定される、こういうことなんですが、いまの労災保険がこれでいいのかどうか。あまりにも差が開き過ぎてきておりはしないか。どういうお考えなのか、ひとつ聞かしていただきたい。

阿具根登

1969-06-26 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

○阿具根登君 労働災害補償につきまして、二、三質問申し上げたいと思いますが、最近の重大災害で、たとえば、久留米ゴム工場爆発事故、あるいは橋げたの基礎工事水没事故、あるいは北海道における炭鉱爆発事故、ビルの窓の清掃中のゴンドラ墜落事故、こういう事故で数十名の人がなくなっておりますが、これらの死亡者平均補償額幾らになっておるか。最低幾ら最高幾らぐらいになっておるか。その点まずお尋ねいたします

阿具根登

1969-06-25 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第15号

○阿具根登君 結果的に片手落ちのない裁判官の裁定だとおっしゃるけれども裁判官に資料を提出し、その結論を要求されるのは警察です。一方はなぜ申告しなかったかといえば、会社とお互いにこの問題は申告しない、通報しない、警察問題としないという約束がされたわけだ。だから警察に申告されておらない。だから私は通報によって逮捕したかと聞いたわけです。ところが、通報によって逮捕したんじゃないんだ、傷害という現認のもとに

阿具根登

1969-06-25 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第15号

○阿具根登君 そうだと思うのです。そうすれば、相手側組合のほうも四人のけが人が出ておる、診断書もとっておる、これはなぜ逮捕されなかったのかですね。こういう傷害の場合、集団でもみ合った場合に、小野さんのほうからも質問があっておりましたが、いわゆる一方的の証言だけとって逮捕されたのが正しいのかどうか、なぜ相手側証言もとらなかったのか、この点ですね。それからまた、その後相手側傷害もわかっておるはずです

阿具根登

1969-06-25 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第15号

○阿具根登君 関連して。小野さんの質問関連して一点だけ御質問申し上げたいと思うのですが、事件の発端になりました二人の逮捕の件について、通報によって逮捕されたのか、あるいは傷害罪という刑事事件によって逮捕されたのか、逮捕された理由は何なのか。それをまずお聞きしたいと思うのです。

阿具根登

1969-06-11 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第14号

○阿具根登君 まだ取り明けが済んでおらないから原因がわからないと、こうなると、取り明けが済んで原因がはっきりしてからの問題になるわけでございますが、局長もかねがね言われておりますように、原因を追及するのあまり取り明けを急いで災害が誘発するようなことがあったらば、これはたいへんでございますので、そういうことがないように十分注意の上に注意をして取り明けを進めてもらいたい。さらに原因が明らかになったならば

阿具根登

1969-06-11 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第14号

○阿具根登君 関連。歌志内のガス突出につきまして、先ほどの報告の中にもちょっと触れておられたのですが、一点だけお伺いします。相当時日も過経いたしましたので、突出現場の取り明けば済んでおると思うのです。済んでないならばどういう理由で済んでないのか。私ども現地に行きましたときには、大体見通しとして五月中には取り明けば終わるのだと、こういう報告を聞いておったわけです。二千数百トンの炭が吹き出しておるということでございますから

阿具根登