2011-11-28 第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号
○参考人(関谷勝嗣君) 御紹介をいただきました関谷勝嗣でございます。 本日は、実質的に初回となる憲法審査会の場にお呼びいただきまして、発言の機会を与えていただきましたこと、誠にありがとうございます。 私は、平成十六年より憲法調査会の会長を務め、調査会での憲法の調査審議に携わり、憲法調査会五年間の総括として平成十七年四月に調査会報告書をまとめ、当時の扇議長に提出をいたしました。その後、日本国憲法に
○参考人(関谷勝嗣君) 御紹介をいただきました関谷勝嗣でございます。 本日は、実質的に初回となる憲法審査会の場にお呼びいただきまして、発言の機会を与えていただきましたこと、誠にありがとうございます。 私は、平成十六年より憲法調査会の会長を務め、調査会での憲法の調査審議に携わり、憲法調査会五年間の総括として平成十七年四月に調査会報告書をまとめ、当時の扇議長に提出をいたしました。その後、日本国憲法に
○関谷勝嗣君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、日本国憲法第九十六条に定める憲法改正について、国民の承認に係る投票に関する手続を定めるとともに、併せて憲法改正の発議に係る手続の整備を行おうとするものであります。 委員会におきましては、本法律案と、小川敏夫君外四名発議の日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の
○委員長(関谷勝嗣君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案及び日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に外務省領事局長谷崎泰明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、野村哲郎君、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として小泉昭男君、福島みずほ君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案及び日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に法政大学法学部教授五十嵐敬喜君、東京慈恵会医科大学教授小澤隆一君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会をいたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、岩本司君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案及び日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案につき、意見を聴取するため、明十日、埼玉県及び神奈川県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、岸信夫君、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君、岩本司君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案の審査のため、本日の委員会に駒澤大学法学部教授西修君、ジャーナリスト・「国民投票・住民投票」情報室事務局長今井一君、早稲田大学社会科学総合学術院教授西原博史君、弁護士・日本労働弁護団会長宮里邦雄君、立教大学大学院法務研究科教授・弁護士鈴木利治君、慶應義塾大学教授・弁護士小林節君、上智大学法科大学院教授高見勝利君
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、島田智哉子君、吉川春子君、福島みずほ君、岩城光英君が委員を辞任され、その補欠として松岡徹君、仁比聡平君、近藤正道君、岸信夫君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案の審査のため、本日の委員会に社団法人日本新聞協会編集小委員会委員長石井勤君、社団法人日本新聞協会編集小委員会副委員長石野伸子君、社団法人日本新聞協会編集小委員会委員大久保好男君、社団法人日本雑誌協会編集倫理委員会委員長山了吉君、社団法人日本雑誌協会個人情報・人権問題特別委員会委員長鈴木哲君
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、仁比聡平君、松岡徹君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君、島田智哉子君が選任されました。 また、本日、近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として福島みずほ君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案につき、意見を聴取するため、来る五月七日、福岡県及び北海道に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) 日本国憲法の改正手続に関する法律案を議題といたします。 昨二十四日、当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。 まず、第一班の御報告を願います。中川雅治君。
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十三日、秋元司君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君が選任されました。 また、昨日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として仁比聡平君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法の改正手続に関する法律案につき、意見を聴取するため、明二十四日、愛知県及び宮城県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十日、岩城光英君、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として秋元司君、長谷川憲正君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 澤雄二君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として田村秀昭君が選任されました。 また、本日、谷合正明君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として長谷川憲正君が選任されました。 また、本日、魚住裕一郎君、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として澤雄二君、谷合正明君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、小野清子君、秋元司君、中村博彦君、阿部正俊君、澤雄二君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭郎君、野村哲郎君、田中直紀君、荻原健司君、魚住裕一郎君が選任されました。 ─────────────
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから日本国憲法に関する調査特別委員会を開会をいたします。 この際、衆議院日本国憲法に関する調査特別委員長代理保岡興治君、発議者衆議院議員葉梨康弘君からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。保岡興治君。
○関谷勝嗣君 交通事故によります業務上過失致死傷罪で禁錮刑を科する事件はどのような事件でしょうか。禁錮刑は懲役刑よりも刑の重さからいくと下にあるようでございますが、そのどこで峻別をするといいましょうか、懲役刑になるのか、そして禁錮刑になるのか、その辺りをお教えをいただきたいと思います。
○関谷勝嗣君 ありがとうございました。 この交通事故によります業務上過失致死傷罪の量刑と、それ以外の業務上過失致死傷罪の量刑について説明をいただきたいと思います。 なぜそういう質問をするかといいますと、やっぱり交通事故の量刑がもう上部の、つつ一杯のところまで来ておるということも今回の法律改正の一因でもあるわけでございますから、その辺りの状況をお願いいたします。
○関谷勝嗣君 どうも御声援ありがとうございます。自民党の関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今回の刑法の一部を改正する法律案は、いろいろな法律改正というのは行われるわけですけれども、その一番大きなパワーになりますのはやはり世論の動向というものだろうと思うんですが、この刑法の一部を改正する法律案はその範たるものといいましょうか、そういう世論の声に押されて、平成十三年に改正されてわずか
○委員長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岡田直樹君、中川雅治君、舛添要一君、広田一君、前川清成君、簗瀬進君、荒木清寛君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二分散会
○委員長(関谷勝嗣君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は七名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(関谷勝嗣君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。 委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。 ─────────────
○会長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 それでは、幹事に中川雅治君、中川義雄君、舛添要一君、松村龍二君、広田一君及び前川清成君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時十三分散会
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 幹事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在幹事が六名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 幹事の選任につきましては、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、憲法改正等国民投票制度の主要論点に関する各会派の意見陳述を踏まえ、二時間程度、委員相互間の意見交換を行いたいと存じます。 まず、各会派からそれぞれ十分程度御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、御意見のある方は順次御発言願
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、憲法改正等国民投票制度の主要論点について、各会派にそれぞれ十五分程度で御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、順次御発言願います。若林正俊君。
○会長(関谷勝嗣君) 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 先般、本院から、スイス連邦及びフランス共和国における憲法事情並びに欧州連合における欧州憲法条約への対応等の調査のため、海外派遣が行われました。 この際、本調査会において、海外派遣議員から報告を聴取することといたします。 それでは、まず私から総括的な報告をさせていただきます。 着席のままで失礼をいたします。 自由民主党の関谷勝嗣
○会長(関谷勝嗣君) 御異議ないと認めます。 それでは、幹事に藤野公孝君及び山口那津男君を指名いたします。 ─────────────
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 幹事の補欠選任についてお諮りをいたします。 まず、去る平成十七年九月二十九日の本調査会におきまして、一名の幹事につきましては、後日、会長が指名することとなっておりましたので、本日、幹事に岡田直樹君を指名をいたします。 また、委員の異動に伴い現在幹事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 幹事の選任につきましては
○会長(関谷勝嗣君) ありがとうございました。 以上で参考人の意見陳述は終了いたしました。 これより参考人に対する質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 なお、質疑の際は、最初にどなたに対する質問かお述べください。また、時間が限られておりますので、質疑、答弁とも簡潔にお願いいたします。 それでは、藤野公孝君。
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、「EUにおける国民投票制度について」、朝日新聞外報部長大野博人参考人及び読売新聞東京本社国際部次長土生修一参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます