1966-04-19 第51回国会 衆議院 逓信委員会 第24号
○郡国務大臣 さようでございます。
○郡国務大臣 さようでございます。
○郡国務大臣 三十二億と申しましたのは、二百八十六億のうちでございます。
○郡国務大臣 決して完全な状態にはいかないと思いまするけれども、それにこれは経過から申しまして、初めは郵政省自身が航空機を——予算がきまりますまでの段階でございましたが、航空機を持つこと、こういうことも考えました。しかしこれはいま村山さんがおっしゃいましたように、郵政省自身が航空機を持ってそれを管理いたしてやっていくという段階には、どうもいま御指摘のように航空行政とのからみ合わせから見まして時期が早
○郡国務大臣 私の承知しておりますところでは、まだ閣議で了解——当然私は、その政府部内の関係省も多いことでございますから、閣議了解を必要とすると思っておりますが、しかしまだそこまでの段階には至っておりません。ただ、たとえば仙台の飛行場は使えない。だから、松島をかわりに用いるとかそういうようなことについての事務当局同士の段階の話はございまするけれども、これはもう少し早くその先の十月ごろの時点を押えて、
○郡国務大臣 お答え申し上げます。 確かに第一の点御指摘のように、一種においては今度の料金の引き上げをお願いいたしますると、相当の黒字になると思います。二種につきましては、四十一年度あたり、原価計算をいたしますと、六円九十銭くらいに相なってまいりまして、ほとんど原価に近いものに相なってまいります。ただ、三種についても五割増しの引き上げをいたした。そして三種について郵政審議会が答申しておりまするように
○郡国務大臣 これは実質は、どうせ財投に入って持ってまいりますから、いまの制度でいけば、財投から持ってくるということになりますね。 〔委員長退席、佐藤(洋)委員長代理着席〕 そのこと自体は、そういう意味合いでの借り入れの道というのはあるわけであります。
○郡国務大臣 法律的に銀行と保険と運送と同じような資本の系統でかりにやっておるとする。しかしその事業、事業はそれぞれ現に別々にやっていくのだということが特別会計の三つの立て方なんじゃないかと思います。したがいまして、政策的にと申しましても、ものが考えられないということでは——考えられないと言い切ることはいかがかと思いますけれども、それぞれの特別会計の精神は、やはりそこは彼此融通し合わないというのが精神
○郡国務大臣 私はやはりこういう特別会計そのもののあり方というのは、この貯金の特別会計は剰余金を将来——確かに私もこの計画はもらっておりますが、これはいつか森本さんが御指摘になったように予算の上であらわれているのはほとんどございません。したがって、剰余金は剰余金のままでいっておる、積み立てられております。しかしながら郵便貯金のために使うということは考え得ることでございましょうけれども、いまのああいう
○国務大臣(郡祐一君) お答えいたします。 初めに、料金の国民生活への影響、これは田代さんもお引きになりましたが、家計費調査によれば、家計費の〇・一四、これを——家計費調査をもとにして消費者物価指数ができておりまするが、これによりますと〇・二になっております。郵便料金のこのたび御提案申し上げております値上げによる影響というのは〇・〇六でありまするから、したがいまして、心理的影響ということは私ども十分考
○国務大臣(郡祐一君) 初めに料金のあり方についてのお話がございました。総理からお答えがございましたように、郵政事業特別会計自体が企業的に経営すべきものであるということを、法律上規定いたしてあります。したがいまして、第三種郵便物等について、これが社会的、文化的な意義がありますならば、低料扱いにいたしました場合においても、独立採算と総括原価主義との調和においてこれを維持すべきものであり、アメリカにおいては
○国務大臣(郡祐一君) 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便事業の円滑な運営とこれに要する財源を確保するため、郵便に関する料金を改定しますとともに、郵便物の種類体系等を整備して業務の能率化を進め、あわせて、利用者に対するサービスを改善するため所要の規定の改正を行なおうとするものであります。 まず、郵便に関する料金の改定の理由について申し上げます
○郡国務大臣 近代化と申しました意味は、ちょっと説明させていただきますけれども 郵便事業は、確かにいま詳しくおっしゃったように、種別によってそれぞれ原価の状況が違います。全体に苦しい。したがってすべきことがほとんどできずに来ていた。幾らかずつは確かにやっておりました。しかし局舎の改善ということも、しなければいかぬというのがやれずに、機械化もときどき専門局だ大型小包局だとか申しますけれども、それもごくわずかな
○郡国務大臣 郵便法一条で、法律の目的として料金についての一つの原則をいっている。この原則、確かに安いという点を非常に強く見ますと、ほかのことより優先して安くという考え方、その思想が一つ出ておるとは思いますけれども、この一条とそれから特別会計ということ、これを両方合わせて考えますると、現行法の考え方、またこれはアメリカのような例もございますけれども、収支均衡主義をとっている国も相当多い。そういたしますと
○郡国務大臣 部内でも論議をしましたのは、どうもわれわれのPRが、実情の訴え方が不十分だという点は論じました。それで確かに、サービスの悪いこともがまん願います。施設の古いこともがまんをお願いしますというて今日まで国民の方に御迷惑をかげながらしのいできたというのが、四十年度までの状態だと私は思うのであります。いまある程度の機械化なり何かいたしませんと、これをこのままほおっておいたならば——だからぜいたくで
○郡国務大臣 どうにも動きのつかない状態にきておる、しかしこれは機械化や何かは、資料をごらんいただきますと出ておりますように、大体三割程度の近代化、合理化というものは、このたびの二百八十六億、平年度化いたしますと三百六十四億、その三百六十四億の八割くらいはそうしたことに充てられていく。初年度二百八十六億の約三割というぐあいになろうかと思います。
○郡国務大臣 おっしゃるとおり両方なんでございます。と申しますことは、郵便料金の値上げというようなことをいたしませずにずっとがまんをしてきましたから、設備その他にしても非常に陳腐化した状態のなりで仕事をしてきた。なすべきことをせずに今日に至った。それでその観点から見ますならば、金が足りなくなったから今度お願いするんだということになるのかもしれません。しかしながら実情を申せば、もしなすべきことをしておればもっと
○郡国務大臣 私が申しております意味は、この特推連というものの組織なり職分なりを公達できめておりまするが、それが設置法なり何なりとの結びつきはない。特定局長のかたまりを一つ言うておる。しかし、それに公達によって一つの役割りを与えておるということは事実であります。そういう意味合いで、いかようにも行政上の補助機関だとか補助機構だとかいう見方はできると思います。私は、しかし行政機構ということばは厳重に考えていくほうがもののまぎれがない
○郡国務大臣 これは、見ますと公達で出ております。したがいましてそうしたものを使うということは、確かに公達できめておりましても、行政機構というものはおのずから設置法に基づき、あるいはそれぞれの付属機関なりに規定し、そうした限度が行政機構であって、これは行政機構ではない。ですから私は非常に突き詰めて考えてみますと、そうしたものが公達によって扱いはいたしており、何か補助的な役割りはさしておるが、行政機構
○郡国務大臣 私は、郵政省自身がやるべき仕事、これをその所管するいろいろの機関を通じて協力させる、やらせる、そのことはいいことだと思います。しかし、特推連のいたしますことにはおのずから限度がある、やはり親睦を主にした団体でありまするから、それにはおのずから限度があります。しかしこういうことは、末端にまでしみ通らせるために、またあるいは末端の考え方もよく聞いたほうがいい、取り入れたほうがいいというようなことには
○郡国務大臣 一番端的に、二種のはがきというのは、はがきといえばこれはすぐわかるわけでございますね。あと一種、三種、四種、これは符牒で、うまく簡単にあらわしますのに、さしあたっては、別に事務の味方をするわけではございませんが、一種、二種、三種、四種で一応通じるように、むしろわかり方がいいように思いますけれども、私は、郵便のような業務はほんとうに国民の大多数が一番わかりやすい親しみ得るあらわし方にするようにとおっしゃいます
○郡国務大臣 私も、万国郵便連合を日本で開催いたします年は、日本の郵便業務といたしましても画期的な時期を、むしろ積極的にその時期をとらえたいという気がいたします。したがいまして、経費の点は可能な方法を考えますけれども、おっしゃいました世界切手展等につきましては、ひとつできますように努力をいたしたいと思います。お話しのように、こういうのは超党派的にいい知恵をおかしいただくようにお願いいたします。
○郡国務大臣 いま中井さんからお尋ねの点は、日本の国内の郵趣団体と申しますか、郵便切手に趣味を持っております団体もかなり強い希望を持っておるようでございます。 FIPと申しまするか、あの国際郵趣団体のいたしまする催しは、確かに非常に権威のあるものでございまして、聞いてみますと、昨年でございますか、ウイーンで開かれましたものも非常に盛大で、世界各国から参加しておるようでございます。ただしこれに費やしました
○国務大臣(郡祐一君) 小包は他の一般郵便物と性質が異なっておりまして、国鉄がこれを扱いますもの、また一般の運送事業者が扱いますもの、そうしたものとそれぞれ競合しながら事業を営んでおります。したがいまして、それぞれの間にそれぞれ一定の部分を扱っておるのであります。そういたしましたならば、国鉄の料金と大体似た時期に扱いまするべきことは、すでに政令が一般のそういう同種の料金、ことに国鉄の料金について、これと
○国務大臣(郡祐一君) お答えいたします。小包料金については、鈴木さん御承知のように、政令でも国鉄小荷物等々の料金と比例をいたします考え方で料金を定めるように規定いたされております。すでに国鉄の料金が三月五日から引き上げられております。それで、独占して扱っておりまする一般の郵便物については考え方は別でございますけれども、政令で規定しておりますように、国鉄小荷物と他の同様のものとの間に大体比例した数量
○国務大臣(郡祐一君) 立案の経緯につきましては、ただいま総理からお答えがございましたように、臨時放送関係法制調査会の答申を基礎にいたしまして、前大臣の言明にもございましたように、各方面の意向を十分しんしゃくいたしました。したがいまして、社会党政審から御発表の「放送法改訂に関する党の態度」等、あらゆる方面の意見を参酌いたしまして、成案に到達した次第でございます。 次に、放送事業に規制を加えるのではないか
○国務大臣(郡祐一君) まず、電波法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、放送その他の分野における電波の使用の発達と電波監理の実績にかんがみまして、周波数の計画的な使用をはかるための制度を設けますること、放送局の免許の基準及び手続を整備すること等の必要がありますので、これらの事項につき所要の改正を行なおうとするものであります。 次に、その要旨を申し上げます
○郡国務大臣 いままで、二十六年に料金の幅を改めまして、それから三十六年当時、これは何と申しましても当時の相当激しい人件費の増加等が影響して料金の改定もいたしたのでありますが、その後における経済活動の模様を見ますと、やはり郵便の大口利用の数には響いてまいる。そうしたことが総物数には影響してまいっておるようでございます。大口利用の伸び、したがいまして、各種の販売業等の法人需要で相当景気の波に相応じた物
○郡国務大臣 私は、その点はどうしても伸びてまいらなければいけない。何か、考えてみますれば、郵便物の物の数は、政府委員から申し上げましたように、なるほど三種等に当たりますようなものの分量や何かのことで必ずしも数どおりには申せないと思いますけれども、やはりその国の文化なり経済なりの力というものに比例した結果が出てくるのだと思います。さよういたしますならば、日本の国が伸びていくのにつれてどうしても物が増加
○郡国務大臣 資料等でお目にかけておると思いますが、一九六三年について申し上げますると、アメリカの三百五十通、スイスの二百七十三通、ベルギー、カナダの約二百通、日本では一九六四年で一人当たり九十一通となっております。現在はもう少し多い数になっておるのでありまするが、したがいまして確かに世界各国に比べますると一人当たりの通数は日本は低くなっております。しかしこれには、物の内容等いろいろな事情がございますので
○国務大臣(郡祐一君) 本件に関しましては、慎重な御審議を賜わりまして御承認をいただいて、まことにありがたく存じます。 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分体しまして、今後の放送行政に万全を期してまいる所存でございます。
○国務大臣(郡祐一君) 現在、科学技術庁と郵政省と緊密に連絡をとっておりまして、実態の把握というものがまず第一。それから、何と申しましても、いま出ておりますのは暫定的な案でございます。どうも、これを申して再建策ということは、私、そのままでは受け取れない。財団自身がもっとほんとうの再建策を持ってこなければいけない。そうしたものを極力督促をいたしておる段階でございます。したがいまして、民法上の監督権に基
○郡国務大臣 四十一年度の七月一日から値上げをいたす案でございますので、初年度においては二百八十六億、これを平年度化いたしますと三百六十四億に相なります。そうしてこの中身は、何ぶんにも八割に及ぶ人件費を持っておりますから、そうした仲裁裁定による次第に人件費の重圧もございますから、そのほうにも当然見てはまいりますけれども、この機会に従来心がけておりました郵便事業の近代化、ことに送達速度の確保という点に
○郡国務大臣 冒頭、先ほどの答弁に触れてのお話の周知宣伝の方法でございますが、これは現在予算で見ておりますのも、約三千万円ばかり見ております。それから、その中に民放の利用、主としてなるべく数多くというスポットを考えておりますけれども、民放利用の予算も含めております。これは大いに民放にも御協力を願うように、この予算は十分活用いたしたいと思っております。 ただいまお尋ねの四点でございますが、第一には、
○郡国務大臣 周知の方法を講じなければいけないことは仰せのとおりでございまして、私自身もこの法律の改正を立案いたしました当時から、私どもは定形、非定形ということはわかっていて便利なつもりで使っておりまけれども、国民の皆さんには定形、非定形ということばはまことになじみのないことば、いわんやそれがどういう寸法でどういう厚さということに至っては全くおわかりにならない。また郵便局自身が窓口でほんとうに親切にそれをお
○郡国務大臣 私自身郵政事業特別会計については、これはおっしゃるような検討は当然いたさなければ相ならぬと思います。 〔佐藤(洋)委員長代理退席、委員長着席〕 私は本会議でもちょっと申し上げましたように、貯金の将来等につきましても、あの会計全体をよほど考えなければならないものである、むしろ目の先で、まだ窓口等で私どもがサービスが進んでおりません点は、これは改善をいたさなければいけませんけれども、もっと
○国務大臣(郡祐一君) 十月二十一日に日本で国際学会が開かれまするので、その機会に発行いたしまして、一切の切手を売りさばきまして、そうしてこの切手は国民にお訴えして、全部が売りさばけることを期待しておりまするが、すべてそういう仕事を充てますのを、今年一ぱいというぐあいに考えております。
○国務大臣(郡祐一君) ガンの征圧については、これはもちろん、郵政大臣として厚生大臣とも相談はいたしておりますけれども、むしろ、それ以上に政府全体として——それはもちろんガンだけの問題でございません、身障者の問題も考えなければいかぬと思います。これは国全体としていたすこと、むしろ政府が、その財政支出において考えるべきことが多いのでありますけれども、そういう財政支出に——これは私自身もいろいろ伺ってみましても
○国務大臣(郡祐一君) 当省所管各会計の昭和四十一年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、郵政事業特別会計の予算でありますが、この会計の歳入予定額は、四千百七十八億三千五百万円で前年度予算額三千六百二十四億七千八百万円に比較しますと、五百五十三億五千七百万円で一五%の増加となっております。 このうちには、収入印紙収入等で一般会計へ繰入れる、いわゆる通り抜けとなる業務外収入が八百五十三億一千二百万円
○国務大臣(郡祐一君) 先ほどの説明をちょっと補足いたします。 初任給が二万六百円、それから三十五歳の年齢のところのもの、これは一般と比較いたしますとそういうことでありますけれども、これが四万二千三百六円、それから私さっき全体の数を申しましたときに、医師の数を加えておりましたから、医師を除きますと、千二百七十八というぐあいに申しておきます。
○国務大臣(郡祐一君) 郵政関係で申し上げますと、ただいまのところ医療法の施行規則に出ております四床一人以上、これが確保されております。全体の数は千七百六十ということでございまして、四十年度今日までに退職いたしました者五十九名、それに対して六十六名充足をいたしております。 それから養成機関といたしましては、東京に高等看護学院を置きまして、本年は三十二名卒業いたしました。 したがいまして、夜勤の状況
○郡国務大臣 御指摘のように、総理府の家計費調査の統計によりますると、通信費は三十九年度六十五円となっております。これは、その場合の総支出、月四万四千円ばかりのうちで、そういう額になっております。それで〇・一四という割合になっておりまするが、これは、このたびの料金の改定をいたしましても、これは四十一年度で家計費の総支出がどのくらいになりまするか総額がわかりませんので明瞭に出てまいりませんが、私どもの
○郡国務大臣 五十六億円の持ち越し財源を使いました状況から考えますと、ただいま申し述べましたような近代化というようなことをでき得る限り押えるような形にいたしましても、なお二百億の赤字が出てまいるのではなかろうか。このたびの提案申し上げております改正案によりまして、七月からの実施で二百八十六億、平年度化いたしまして三百六十四億、この増収が期待できます。したがいまして、放置いたしました場合の赤字というもの
○郡国務大臣 いま、服部委員のおっしゃいますように、郵便事業が国の独占事業である意味合いから申しましても大切なことで、ぜひ国民の皆様に、このたびの郵便料金の改定をいたさなければならないことを御理解をいただくことがまず第一だと思うのであります。 すでにある程度申し上げたことではございまするが、郵便料金の改定をいたしますのは非常に古く、十五年前にいたした状態で、その後一部分の改正だけしかいたしておらない
○国務大臣(郡祐一君) おっしゃるとおりでございまして、ことに送達速度の確保のために、遠距離については航空機を用いますし、近距離は専用便を増強いたします。それから、ことに大事なことは、利用者のためにも、従業員のためにも、局舎がいかにも不完全であります。したがいまして、局舎の近代化をいたす、それから機械化は、何と申しましても、一どきにはできません。大型局だの、小包専用局をこしらえまして、そうした機械化
○国務大臣(郡祐一君) 御了承のように、昭和二十六年に値上げをいたしまして以来、その後ごく小幅な改定しかいたしておりません。そのために、昭和四十年度すでに持ち越しの五十六億の赤字が出てまいりました。したがいまして、そうした補てんがこういう大部分を人件費にやっている会計では必要なのであります。それ以上に、これは鈴木さんも御承知のように、一昨年末近代化の答申が出てまいっております。そうした国民へのサービス
○郡国務大臣 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案の提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便事業の円滑な運営とこれに要する財源を確保するため郵便に関する料金を改正するとともに、郵便物の種類体系等を整備して業務の能率化を進め、あわせて利用者に対するサービスの改善のため、所要の規定の改正を行なおうとするものであります。 まず、郵便に関する料金の改定について申し
○国務大臣(郡祐一君) 科学技術の放送があるということ、テレビがあるということ、これは事柄として別に是非を論ずべきことではないと、ただ、その経営の形態が、確かに民法上の法人でありますることに問題点はあったと思います。これは昨日も科学技術庁からお答えを申しましたようなぐあいに、両省共管をいたしておるのであります。これは両省の責任において十分今後事態を検討してまいらなければいかぬ、このように考えております
○国務大臣(郡祐一君) 十二チャンネルにつきましては、昨年再免許をいたしまする際に、事業計画を十分現実に立てるように、かつ、その事業計画に基づいて普通協力費が計画のとおり入るならば維持し得るという判断をいたしたのでありまするけれども、その後の状況、ことに最近に至りまして、その経営状態というのがまことに好ましくなくなってまいりました。それで、民法上の監督権に基づいて資料の提出を要求いたしまして、一昨二十二日
○国務大臣(郡祐一君) 予算総則の問題は将来長い問題でもございます。また、私も、何か当委員会でお答えしておったこともあったかと思いますが、ひとつ十分NHKと一緒に研究させていただきたいと思います。