1966-06-02 第51回国会 参議院 逓信、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
○国務大臣(郡祐一君) 機械化の状況につきましては、今後の大体、五カ年間の見通しを立てていたしておりまするし、それから郵政事業の会計は申すまでもなく、郵便と簡保と貯金、この三つになっておりますが、その四十年の状況、それぞれ政府委員からお答えをいたします。
○国務大臣(郡祐一君) 機械化の状況につきましては、今後の大体、五カ年間の見通しを立てていたしておりまするし、それから郵政事業の会計は申すまでもなく、郵便と簡保と貯金、この三つになっておりますが、その四十年の状況、それぞれ政府委員からお答えをいたします。
○国務大臣(郡祐一君) 郵便事業の会計は、昭和四十年度当初予算を編成いたします際に、すでに一五十六億円の実質赤字を出しております。それは、しかし、持ち越しの財源等を使いまして予算を編成いたしておりますが、実質は赤字でありますので、その影響が四十一年度の予算に当然まいってきておるわけであります。したがいまして、このたびの料金の改定によりまして、初年度、四十一年度二百八十六億、平年度三百六十億という増収
○国務大臣(郡祐一君) 確かに、終戦後の社会的混乱が、いい伝統を持った郵便についても一とんざを来たしたものであるということ、それから、それを取り返してまいりますために長い期間をかけてまいったという状態だと思います。したがいまして、業務の点でも、労務の面でも、両方とも考えなければいかぬ点はいろいろあろうと思います。ただ、私も機会あるごとに、短い期間でも局の現場を見るようにいたしております。最近も一週間
○国務大臣(郡祐一君) おっしゃる気持ちもよくわかるのであります。ただ、郵便物というものがその中身によって、内容によって判断するということは、私は、ある意味ではその国の国民生活の水準なり文化の水準と関係してくることと思います。むしろこれは、形で見ていくよりしかたのないものじゃないか。したがって、今度の第一種、第五種を統合いたしまして定形化をいたそうとするのも、単に機械にかけるというようなこと以外にそういう
○国務大臣(郡祐一君) おっしゃるとおり、郵便法にもございまするように、また、世界のどこの国もそうでありますように、国営ということと、独占ということと、それから利用の公平ということ、これが幸いにして私は、信書の秘密等が守られておりまするのも、こうした国営、独占、利用の公平、これが完全に行なわれているからだと思います。しかしながら、同時に、お話の中にもございました、印刷信書のようなもの、これらについては
○郡国務大臣 現在郵政審議会の委員である方も入られると思います。しかしそれ以外に特別委員を加える必要があると考えております。そして二十名の特別委員会を構成いたしたいと思います。
○郡国務大臣 審議をいたします機構をどこに置くかということが、従来も関係の方面との間に一つの大きい点となっておりました。すなわち内閣に置くか郵政省に置くかあるいはその他の関係のところの連合体にするかというような問題があるのでありますが、この点につきましては事柄の性質上郵政省に置く、そうしてその主体は郵政審議会に設置いたします特別委員会で処理をいたす、そうしてそれは今年の十二月末までに結論を得るように
○郡国務大臣 まことにごもっともなことでございまして、国会の御審議をお願いいたします際には、当然大臣並びに政府委員その他それぞれ関係の者の第一に心がけなければならないことでございます。さっそく厳重にそれぞれ通達をいたし、今後必ず御趣旨に沿うようにいたします。
○国務大臣(郡祐一君) ただいま議題となりました昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 この法律案は、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正し、別途、本国会
○国務大臣(郡祐一君) お答えいたしましたように、郵便法が成立いたしますれば、現在の予算で執行が可能になりまするから、従来のように両院にそのことを御通知申し上げるというような扱いになろうと思います。この扱いにつきましては、内閣官房において取り扱うことにいたします。
○国務大臣(郡祐一君) 定昇分は予算に見ておりまするし、そういたしますと、六十六億について、予備金及び節約によってその財源を捻出することが、関連法案が成立いたしますと可能な状態に相なるわけであります。数字につきましては、経理局長からお答えいたします。
○国務大臣(郡祐一君) このたびの仲裁裁定によりまして百四十二億、そのうち、受託業務を除きまして固有業務が六十六億でございます。したがいまして、この六十六億の所要財源として、すみやかに郵便法の御可決を願って、そして四十一年度予算の執行が可能な状態に一刻もすみやかにまいりますことを切望しておる次第でございます。
○郡国務大臣 このたびの放送法の改正を提案して御審議をお願いしておりまするが、こうした改正案で進んでまいりますると、当然UVの混在方式になってまいるだろうと思います。ただ、その混在してまいります場合に、地域的に進んでまいるのが実際だろうと思いますから、直ちにオールチャンネルの方式をとらなければ支障が非常に強いとも考えませんけれども、大体の方向としてはUVの混在がどんどん進んでまいる。そうすれば、オールチャンネル
○郡国務大臣 意見の中にも書いておきましたように、まだ一般受信者が何ぶんにもUHFについてのなじみが簿いこと、したがいまして、コンバーターを取りつけますための経済的の負担というような点で、これも意見に書いておきましたが、一般放送事業との関係もございまして、そうした点で普及するための努力と、またそれについての意欲を高める、これはさしあたりNHKもそういう努力はいたしておると思います。政府と相呼応して進
○郡国務大臣 道交法の違反事件というものは、国全体として非常に重大な問題として取り上げなければいけないことでございます。したがいまして、この事件についても十分その考え方で取り締まり当局は捜査を進めてまいることと考えております。いま御指摘のように、第一の点、威信を保つように、これは非常に大事なことでございまして、郵政部内全体が、部内においてもまた外部に対しても威信を保ちますための方途は、この際に特に徹底
○国務大臣(郡祐一君) このたび種類体系の変更をいたしましたことは大きい改革だと思います。しかし、私は、それで郵便についての体系が終わっているものじゃないと思っております。ただ、何ぶんにも国民全部と関係のあるものでありまするから、安定性と合理性と申しますか、安定性と進歩と申しますか、こういうことの調和ということは非常に大事だと思っております。したがって、御指摘になっております点は私も伺いながら、また
○国務大臣(郡祐一君) 詳しくは政府委員からお答えいたしますが、私はこう考えております。当委員会でも申し上げておりますように、郵便物の増加、これも厳密に言えば、必ずしも物が増加するということは、すぐ黒にはならぬので、赤字のふえる要因にかえって逆になると思います。しかし、全体として見れば、やはり郵便物の増加ということは、これは国民の生活の安定なり国民の全般の向上と私は比例していくと思います。そういうこれからの
○国務大臣(郡祐一君) 確かに、第三種について直接経費をまかない得ますような状態まで改めてまいるということは、私は目標として持っていなきゃいかぬと思います。ただ、現に低料扱いにつきましても五割を上げておるという程度、これ以上この際上げるということは無理があるであろうという考えで、この際はその程度にとどめました。したがいまして、文化的な意義あるいは経済的な意義、いろいろなことを込めまして、三種についての
○郡国務大臣 一方では先ほども御指摘になりました加入電話の普及率の千分の十七、これは何といっても十年前の普及率でございますから、現状とは非常に離れておる。しかし千分の二百など言われますと、公社の四十七年ごろの最終の状況、これもずいぶん隔たりのある話で、問題のあることはわかっておりますけれども、しかしこれはどこまでも、大出さんも御指摘のように、現に有線放送電話を利用しておる利用者の希望、それに沿う。そういたしますと
○郡国務大臣 ごく総括的なことを申し上げ、詳しくは政府委員からまたお答えいたしますが、御指摘を待つまでもなく、有線放送電話について問題がいろいろあり、したがって、それの基本的な改善をしなければいかぬ。審議機関のようなもので相談をする必要がある。私ども郵政省としては、審議機関の置き方はいろいろあろうと思います。各省の関係筋、総理府という考え方も当然一つあろうと思います。現に郵政審議会の中に特別委員会を
○郡国務大臣 公衆電気通信が次第に発達をしてまいる。またそれが望ましい状況でありまするが、従来の過程において有線放送電話等が普及をいたしてきておりますので、その間の調整のために、このたびの法律の改正もお願いをしておる次第でございまするけれども、公衆電気通信が一元的な運営をいたしまするためにも、こういう特例的——特例的と申しては語弊があるかもしれませんが、一定の地域その他の、また相互間に限られた電話というものについては
○郡国務大臣 ただいま議題となりました公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 昭和三十八年法律第百四十号公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律により、有線放送電話接続制度が設けられ、有線放送電話の実態にかんがみ同一県内または同一市町村内に限り有線放送電話と日本電信電話公社の加入電話等との間に通話することが認められました
○国務大臣(郡祐一君) その点は、私が六月に郵政大臣を拝命いたしまして、それから四十一年度の予算の概算を固めなければならぬ時期までの間、時間的な経過を見まして、私自身も非常に焦燥を感じたのであります。と申しまするのは、国鉄料金などにつきましては、これは私も承知をいたしておりまするが、久しい前からいろいろな検討を加えてきており、そうして、それに対しての要望等も各方面に、他の各政党にも伝えられ、学者の意向
○国務大臣(郡祐一君) その点はあるいは私が、公共料金の値上げというものは、郵便料金の家計費、消費者物価に及ぼす影響が軽微でありましても、やはり非常に慎重にしなければならないという態度を持ち続けてまいりました。いつも主張しながら、また、立場を考えて考えにゃいけないということを言うておったのであります。したがいまして、あるいは田中君等が御説明をいたしますときに、どういうものの言い方になったか知りませんが
○国務大臣(郡祐一君) いま竹田さんのおっしゃる点、まことに大事な点でございまして、私は郵便料金の値上げをいたすべきやいなやということを判断いたしまする際にも、全国の地方局長会同をいたしました際に、ひとり幹部だけの考え方でこのような判断をすべきものではない、全体のそれはそれぞれの立場立場でその必要があるであろうか、そういうやり方をしないでも方法はあるんじゃなかろうかとか、いろいろめいめいの考え方はあろうと
○郡国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれらに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。 これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出いたすものであります。 日本放送協会から提出された昭和三十九年度の貸借対照表等によりますと、昭和四十年三月三十一日現在における資産総額は
○国務大臣(郡祐一君) お答えいたします。 初めに、立法の経緯、基本態度であります。これは、ただいま総理からもお答えがありましたように、臨時放送関係法制調査会の答申を基礎といたしまして、各方面——国会関係、報道、放送、世論一般、各方面の意向を十分参酌いたしました。したがいまして、社会党の発表されました放送法改正に関する党の態度等を十分参考といたしました。このように各方面の意見を参酌した上で、放送制度
○国務大臣(郡祐一君) 電波法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、放送その他の分野におきまする電波の使用の発達と電波監理の実績にかんがみまして、周波数の計画的な使用をはかるための制度を設けますこと、放送局の免許の基準及び手続を整備すること等の必要がありますので、これらの事項につきまして所要の改正を行なおうとするものであります。 次に、その要旨を申し上げます
○国務大臣(郡祐一君) これは確かに、郵便物数の傾向というものは、まことに一つのむずかしい問題でございます。私はよく日本の郵便物数のことを考えますると、日本国民の所得の問題と似たような考えを持ちます。人口が非常に多うございます。全体の物数を見れば、現に九十六億通、すでに百億通に達する。しかしながら、一人当たりになると、ぐっと減ってくる。それで、百億通をこす程度の郵便物を扱う国で見ると、確かに郵政審議会
○国務大臣(郡祐一君) 確かに、一種については、原価よりもよけいな料金をきめておる、しかし、お考えいただきたいのは、郵便事業というものは一種の特別会計、二種の特別会計でなくて、一種、二種、三種、四種、今度五種を統合いたしまして、それが寄りましたものが郵便事業なんでありまして、一種だけの郵便事業というものの特別会計、三種だけの特別会計というようなものは成り立たないことは、当委員会の方々はよくおわかりのことであります
○国務大臣(郡祐一君) 御承知のように、物価抑制を非常に心がけておりますのは、御指摘のように、ことにヨーロッパに多い。それらの国でも郵便料金については相次いで値上げせざるを得ない状態になっている。結局、どこの国で見ましても、人件費というものが大部分を占めておるところで、人件費をどこまでも押えっぱなしにしていくということは政策としてとり得ない。そうすると、その無理がどこかで起こってくる。昭和三十六年に
○国務大臣(郡祐一君) その点は永岡さんのおっしゃるとおりでございまして、私もこの点は、おそらく従来の作業に比べましても、絶えず経理、郵務の両局には、経済企画庁との連絡を、必要な分については大蔵省の材料もとっておりまするが、そのほうとの連絡をとらせながら、持っておりまする最近の状況でものを判断しておるのであります。私自身も、経済の月例報告、経済企画庁長官の申しました月例報告を見ながら、いつも−ただ長期
○国務大臣(郡祐一君) 郵政審議会が非常に手がたく見てくれておりますることは、私も敬意を表するのでありますが、これは審議会の答申をごらんくださいますと出てまいりますように、たとえば相当大きい金が要ります局舎の建設、こうしたことにつきましても、その四分の一ぐらいは必ず料金収入で見ている。これは四十一年度では料金収入から出しましたけれども、四十二年度以降は借り入れでいこうと思います。これは何と申しましても
○国務大臣(郡祐一君) 本会議でも光村さんからのお尋ねがございまして、これは当委員会でもまたお尋ね出るかと存じまするが、郵政審議会の答申をいただきましたのは昨年の十二月九日、それから政府が経済政策会議を開きまして、郵便料金について改定を必要とする見当をつけましたのが、十一月の二十七日でございます。そのときにも、大体郵政審議会の小委員会は、ただいまお述べになりましたようなめどをつけまして、五カ年もたせるとすれば
○国務大臣(郡祐一君) いま森中さんのおっしゃいましたように、人を中心とした事業であります。したがいまして、その人を中心とした事業の正常円滑な運行をいたしますために、何と申しましても、それにふさわしい労務管理というものが成り立っておらなければいけません。これは私も就任しまして以後、さっそく省内にもその旨は徹底さしておるつもりであります。そのためには職員全体がそれぞれの良識と責任感というものがなければならない
○国務大臣(郡祐一君) 事実関係については、私のほうでもひとつ調べさしていただこうと思います。私がいま申しましたように、正常に円滑な業務が運行されるように、それにふさわしい労使関係がつくられていかにゃいかぬのですから、それが私の労務管理の基本方針でありますから、その基本方針にもし合わないようなこと、これはものをはっきりさせてまいらなければいけません。私もひとつ事実を部下に命じてよく調べまして、そして
○国務大臣(郡祐一君) 私は、郵政省が職員の良識と責任感を喚起して国民の信託にこたえてりっぱな業務をすることを期待いたしておりまするし、同時に、いかなる組織に対しましても、支配介入をすることはもちろんあり得ないし、また、あってはならないことでございます。御指摘の問題点については、事実を調べてみるべきだと思いますし、また、さほどそれが不当労働行為であるというような種類のものは——これは人事局長が申しておりましたように
○国務大臣(郡祐一君) お答えいたします。 郵政事業特別会計の四十年度予算は、お話のように、五十六億円の持ち越し現金を充当編成いたしました。このようなぐあいにして編成した四十年度予算でありまするから、特に節約につとめて経理をいたしましたが、その間、給与引き上げの仲裁裁定の実施等、予定外の経費の増加がありましたので、持ち越し分を補てんする状態には相なっておりません。決算は、現在取りまとめ中でありまするが
○国務大臣(郡祐一君) できる限り検討を重ねておりまして、最近の民間賃金の動向等も見ながら検討いたしており、組合側にも累次、違法なストライキというような状態に相ならぬようにということの話し合いもいたしております。したがいまして、何とか円満な妥結を見るようにつとめたいと考えております。
○国務大臣(郡祐一君) 組合の闘争目標が賃金引き上げでありまするから、できるだけ早急に有額回答をいたしたいと考えて、目下取り運び中でございます。
○国務大臣(郡祐一君) ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案の提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便事業の円滑な運営と、これに要する財源を確保するため、郵便に関する料金を改正するとともに、郵便物の種類体系等を整備して業務の能率化を進め、あわせて利用者に対するサービスの改善のため、所要の規定の改正を行なおうとするものであります。 まず、郵便に関する料金の改定
○郡国務大臣 まず、ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、放送その他の分野における電波の使用の発達と電波監理の実績にかんがみまして、電波の適正な利用をはかるとともに、行政の公正と一貫性とを確保するため、周波数の使用を計画化すること、放送局の免許の基準及び手続を整備すること等の必要がありますので、これらの事項につきまして所要の改正を行なおうとするものであります
○郡国務大臣 お話の点、よく私のほうも調査いたします。組合員同士が自己の主張を持つことは格別、管理者がさようなことに介入することは筋じゃございませんから、事態をよく調査いたします。 ————◇—————
○郡国務大臣 四十一年、四十二年を七・五%と見ております。
○国務大臣(郡祐一君) 私は、この場合に認める必要がどの程度あるであろうかということになってまいりますると、私自身考え方を持つのでありますが、何かしかし、特殊な有機的な結びつきがあるという点では、全体に認可が法律の立て方がそうであるのかもしれませんが、多くの場合にかなり広いいろいろな態様が認められておる。そうすると、この場合も私は、特別な結びつきのある一団として認可されたということは、法律のたてまえから
○国務大臣(郡祐一君) 本件に関しましては、当初そのような希望が当該の者にありましたのが、かなり古いような時代でございまして、経過が相当長くなっておる模様でございます。いま政府委員のほうから概要をお答え申し上げます。
○国務大臣(郡祐一君) 私、従来、私自身それを様子を聞きませんでした。あるいは当該の部局のほうで扱っておりますれば、政府委員のほうからお答えいたさせます。