2000-04-13 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
○郡司彰君 大臣のお話を聞きまして、非常に意を強くしております。 昨年の基本法の議論のときに、当時の大臣はあえて総括的なことは行わない、国会の審議がそういうことになるんだということでありましたけれども、重ねてそのようなことを知らしめるあり方というものを農水省の中で検討いただければと思っております。 次に、この基本法が新しくなったところの境をまたがってUR対策の六兆百億円の六年間、それが二年間延びたという
○郡司彰君 大臣のお話を聞きまして、非常に意を強くしております。 昨年の基本法の議論のときに、当時の大臣はあえて総括的なことは行わない、国会の審議がそういうことになるんだということでありましたけれども、重ねてそのようなことを知らしめるあり方というものを農水省の中で検討いただければと思っております。 次に、この基本法が新しくなったところの境をまたがってUR対策の六兆百億円の六年間、それが二年間延びたという
○郡司彰君 新たな部分について強調をしているということについては私もそのとおりだと思いますけれども、私自身はこの基本計画が国会の中の議論とか、あるいは生産者団体だけの間でもってやりとりがされているということを危惧しているわけでありまして、実際に一人一人の農民がこの基本計画の意図するところをきちんと理解する、そのためには、大臣が今おっしゃったこれまでの時代の変遷の中で、当初の旧基本法が思い至らなかった
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 基本計画についてお尋ねをしたいと思いますが、昨年の基本法の議論の中で三点の修正がなされまして、その一つがまさに今回の基本計画を遅滞なく国会に報告する、そのような形で修正がなされたわけであります。 報告をいただきまして読ませていただきましたところ、これまでの農業白書と違いまして農政のすべての施策をこの基本計画によって行うということでありますから大変重要
○郡司彰君 この数が、研究のテーマとして八十幾つおありになって、均等ではなかったんだろうと思います。稲作が五十三という形、それから果樹については件数がなかったんでしょうか、今数字がございませんでしたけれども、このような偏りというのは、初めからこちらの方に重点配分でやろうというようなことの結果なんでしょうか、それ以外のところの経過がまだ時間がかかってこれから出てくるということなんでございましょうか。
○郡司彰君 ありがとうございました。 私の方も、大臣が今おっしゃっていただいたほかに、ロングマット育苗とか廃プラスチックのダイオキシンの処理システムとか、本当に成果として広く知らせる必要があるような成果がたくさん出ているんだなというふうに感じております。 特許出願百六件ということでございますが、参考までに稲作、畑作、畜産、果樹、野菜、それぞれどのような件数になっておりますか。おわかりでしたらお知
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 佐藤議員の質問とかなり重複をしたところがございますので、ちょっと角度を変えましてお聞きしたいと思っております。 まず、この特措法の関係でありますけれども、UR対策の一環として五年間の時限立法が、成果が上がるという見通しの中で廃止をされる提案だと思っておりますけれども、きょうの日本経済新聞の記事の中に、「「科学技術基本計画」の作成に取り組む科学技術会議
○郡司彰君 報告はどこになされたのかということ、それから七月の時点で中川大臣がこれで終わりだというようなことをお述べになって、今後このようなことがあれば徹底的に調べるけれども監督責任は私にあるというような責任ある発言がございました。とりあえず報告はどことどこになされましたか。
○郡司彰君 この際、この報告というのは二月十九日付の文書でありますけれども、どことどこになされたのか。あるいはまた、七月にマスコミ報道によって明らかになったわけでありますけれども、この時点で公表しなかったのはどういう理由によっていたのか。さらに、十三名の配置転換がなされたというふうに聞いておりますけれども、この十三名の配置転換はどういう意図だったんでしょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 ことしは、昨年新しい基本法ができ上がりまして、まさに消費者も含めて新しい農政を積極果敢に行っていくというような期待を持って迎えた年であろうと思っております。しかしながら、逆に国民の農水省あるいは農政に対する不信というものが一連の事件によって起こってきているわけでありまして、私は、これはできるだけ早く払拭をして、本当の意味での農政に取り組んでいただきたい
○郡司彰君 年金法が成立をした以降のそれぞれの検証やら審議会等が幾つかあるわけでありまして、成立をした以降、どのぐらいの月数があれば可能だということでしょうか。
○郡司彰君 考えについては十分理解をしておりますけれども、政務次官、衆議院の方でお答えになった団体の意向の十三年四月、この流れが臨時国会とは変わったという段階で、今の予測としてはいつごろだというふうにお考えですか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰です。 共済四法案のうち、私は農林年金についてお尋ねをしたいと思います。 先ほど来もちょっとございましたけれども、農水省、厚生省それぞれに、統合の話が出ておりますので統合に対する考え方、さらに谷津政務次官におかれましては、さきの衆議院の答弁の中でその予測の時期について平成十三年四月ということで、これは団体の意向だということのつけ加えもございましたけれども、そのような
○郡司彰君 日本はかねがね包括交渉、一括受諾方式ということを主張してきたわけでありますから、この考えに立てば、今回のアメリカが主張するような形でもって次期交渉に入るというのは芳しくないのではないかなというふうに思っております。 それで、外務省あるいは農水省、そして通産省とそれぞれシアトル閣僚会議の結果についての報告文書が出されておりますけれども、この中で通産省の結果概要に見ますと、五番のところで、
○郡司彰君 その中で米国は、ビルトインアジェンダという考え方に立てば今回の合意がなくても交渉が始まる、そのように主張をしているわけでありますけれども、この主張に対して日本政府としてはどのように対応するつもりでしょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 シアトルの閣僚会議は、結果として宣言案を採択できずに終わったわけでありますけれども、今、大臣の方からも多面的機能という言葉がありました。このペーパーに文言が入らなかったというような状況の中で、宣言が採択をされなかったというところから、考えようによっては日本の農業にとっては採択をされなかったことがよかったのではないかというとらえ方もできるかと思うんですけれども
○郡司彰君 先ほど岩永議員の質問の中でも、来年の時期の問題、国会の審議との関連の問題についてもありましたけれども、早晩、二〇〇一年ということになりますともう間は一年しかないわけでありますので、これは先ほどの答弁よりももっと踏み込んで、今現在きちんとこういう検討をしているということがありませんと、先ほど来大臣は、米価審議会は大変重要な中身なんだというような発言がございましたので、ちょっとその辺のところについて
○郡司彰君 いずれにしましても二〇〇一年からは変わらざるを得ない。 そして、この新しい政策審議会につきましては、定数についても決められていたわけでありますから、当然これまでの米価審議会と同じような形になるということにはならないんだろうと。どういう形で持っていくのかということになると、あるいは分科会というような方式を取り入れるのか、まるっきり農政審議会という形の委員の方が米価審議というふうなことに関
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 きょう午前中、衆議院の方でも質疑が行われておりましたので、私どもの同僚の小平議員が質問をした内容については重複を避けていきたいと思っております。それから、委員会の持ち方が変わりましたということでございますので、私どもの方も玉沢大臣に初めての質問でございますので、大つかみの質問をさせていただきたい、大臣の方からは率直な御意見を聞かせていただければありがたいと
○郡司彰君 これは報道ですから科技庁の方で知らないと言えばそのことなんでしょうけれども、例えば安全文化の欠如というようなことがその際には問題になるのではないかというような報道がございました。安全文化というようなことを素直に受け取れば、これまでも話がいろいろ出ましたけれども、特に日本におきまして平和利用あるいは軍事利用に限らず、核に対する国民の特別な感情が生ずるような歴史を背負っている。その中で、日本
○郡司彰君 今のお答えですと、あくまでも現在はレベル四、評価委員会の方の作業が終わった段階で幾つになるかは今のところ予断をもって答えることはできない、そのようなことでよろしいですか。
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 私も、被曝に遭われた方の回復、それから地元で本当に献身的な努力をされてこられました方々に敬意を表しまして、まず冒頭お伺いをしたいと思います。 今回の事故のレベルにつきましては、暫定で四というような発表がございました。その後、現地におきまして、例えばグリーンピース・ジャパンでありますとかが五という評価をなさったり、あるいは科技庁の方におきましても、六日以降、
○郡司彰君 続いて監督庁の方にお聞きをしたいと思います。 一九九三年、平成五年でありますけれども、日債銀の組織の変更がございまして、七月十二日から新たに営業第九部というのが設置をされたというふうに資料の方で目にするわけでありますけれども、この営業第九部というのはどのような目的、陣容で始まった部署でしょうか。御存じであれば。
○郡司彰君 ありがとうございました。 続いて総理の方にお伺いをしたいと思います。 この間、二日の衆議院の予算委員会の中でも、大蔵大臣の方からペイオフに関しまして解禁後のセーフティーネット、今秋口にはガイドライン的なものも明らかにする旨の答弁をいただいておりますけれども、先ほど午前中の議論でもありましたように、風説でありますとか疑心暗鬼でありますとかいろんな、予測のつかないようなことも考えられるわけでありますが
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。時間が大変押しておりますので、直截な言い方があるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 冒頭、大蔵大臣に、これはちょっと通告をしておりませんでしたが、昨日からの動きの中で、日米の蔵相の間で電話での会談といいますかやりとりがあった、円高ドル安が続く為替市場の動向等についての意見交換をされた、そういうようなことがございまして、円の反落
○郡司彰君 昨年の質問の中で、海岸に砂が大変付着をしている、塩分等の問題もあるということで、そのまま焼却処分に今の処理施設でいくといけないということで、技術的にもちょっと検討をしようか、指導もしようかということがございました。 結果は、昨年、どのような形で処理をしたかということをお聞きしてまいりましたけれども、大きい流木については一本一本水洗いをして、その後焼却処分をしたと。以前は野焼きのような形
○郡司彰君 被害額ということで二億七千万ということは、交付された補助金についてはおおよそこの半額ということでよろしいんでしょうか。それとも二億七千万が交付された金額でしょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 先立ちまして、七月の大雨の被害に関して質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭、お亡くなりになりました方々に御冥福を申し上げ、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思っております。 私の方で今回取り上げたいと思いますのは、昨年もこの委員会でお話をさせていただきましたけれども、海岸の方に漂着をいたしました草木等の処理の関係についてでございます
○郡司彰君 現在までに農業分野あるいはサービスということでお聞きをしておりますが、それ以外に今現在決まっているところの分野はございますか。
○郡司彰君 外務省の方、いらっしゃっていますか。 WTOの交渉にこれから入っていくということになるわけでありますけれども、日本の場合には包括交渉あるいは一括受諾方式というようなことをEUともどもの形でもって今主張されているということを聞いておりますけれども、この包括的交渉あるいは一括受諾方式というものが日本にとってどういう点でメリットといいますか益があるんだということをちょっとお聞きしたいのであります
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 既に、中央公聴会あるいは総理への質疑が終わっている段階でございますので、これまで積み残した課題あるいは再度確認をしていきたい課題、そのようなことを中心に質問していきたいと思っております。 まず、大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、十五日から五カ国農相会議がカナダで開かれる、そういうような日程になっておるわけでありますけれども、次期交渉の枠組
○郡司彰君 終わります。
○郡司彰君 あと二分ほどしかございませんので、高橋さんの方に一言お聞きしたいと思います。 七人家族でということで、創意工夫がかなりなされている中でやってきているなと。そういう中で、いろんなところでお話しされていると思いますので、高橋さんと同じようなことで、ちょっと創意工夫しながら自分でいろんなものをつくってみたりとかということが地域の中で若干広がっているのかなということと、後継者の関係で、高橋さんのところでは
○郡司彰君 時間がございませんので、簡潔に質問させていただきます。 一つ、坂本さんの方にお聞きをしたいと思いますが、以前同じ集落といいますか大潟のところで生産調整にかかわって意見が二分されたというような本を出されましたけれども、今現在、お互いどういうような形になっていて、それぞれのところでそれぞれ意見といいますか思いもその当時と変わってきたと思うんです。日本の米作の中で生産調整というものと集落の中
○郡司彰君 修正がありましたことについてのみちょっとここで触れさせていただきます。 報道によりますと、修正がなされたということでWTOの交渉により厳しさを増したというような発言があったやに載っておりましたけれども、この修正でWTOの交渉が厳しくなった、国内生産を拡大するということで厳しくなったというような認識はございますか。
○郡司彰君 今、大臣の方から修正の内容について話をいただきました。先ほど、午前中の審議の中で、WTOといいますか新しい国際的な枠組みを決めていく中でこの基本法というものが急がれてきたのではないかというふうな話がございました。 振り返ってみますと、一九六一年の制定でございましたから、その前年の六〇年には日米安保条約が結ばれてきた。今の時代をちょっと見てみますと、ことしの国会の中で新ガイドライン法案が
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。午前中に引き続きまして、基本法の議論に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いをしたいと思います。三十八年ぶりの基本法の議論だということで、その間、ちょうど数字が同じように三八%自給率が下がってしまったというような余り芳しくないごろ合わせの中でございますけれども、既に衆議院の方におきまして三十四時間ほどでございましょうか審議をいただいた、
○郡司彰君 今回の法律の名称でありますけれども、持続的養殖生産の確保を図るというふうなことでございますから、この養殖の技術というのは、世界の中でも一部ノルウェー等を除いてはほとんどが日本の独自につくり上げてきた技術でありますし、その他の国で行われている養殖というのもほとんどが企業を媒体にしながらも日本の技術であったろう。さすれば、今回の法律の中身も多分、世界の中でも日本が一番最初のような形になってくるのかなという
○郡司彰君 その中で、先ほど来ちょっと話が出ておりましたけれども、栽培漁業、この辺に対しての取り組みというものがさらに充実をされてもよろしいのではないかなというふうな思いがございます。その辺の、国としての施策としてお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今回、提案されました二法に関しましてそれぞれお尋ねをしたいと思いますけれども、まず初めに大臣の方にお尋ねをしたいと思います。 沿岸漁業全体の中の養殖の比重がそれぞれ非常に高いものがあるというような御指摘がございました。それで、現在の経営体数でいいますと、全体十四万経営体のうちの約四万余が養殖関係である、そして比率でいいますと、生産量で四二、それから
○郡司彰君 この後、会期の問題等、今回以降の基本法の審議入りについては理事会の方で十分検討をいただくことになるんだろうと思いますけれども、どうも私の単純な計算でいきますと、本当に基本法の議論が十分にできる時間というものがとれるのかどうかというふうな危惧をしてしまうわけでありますけれども、その辺、きちんと議論をしていくというふうな、大臣の決意をちょっとお聞きしたいと思います。
○郡司彰君 昭和三十六年当時の基本法論議、私は今になってお話を聞くというふうなことにしかならないわけでありますけれども、その当時、基本法の論議が十分になされて、その後に関連する法案が処理をされたというふうに聞いております。今回ちょっと手法が変わったのかなという思いをしているわけでありますけれども、手法が変わったとすれば、どのようなお考えなんでしょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。同じように、さきに趣旨説明を受けました三法に関連して質問をさせていただきます。 まず、今回の三法でありますけれども、食料・農業・農村基本法の具体化にかかわる第一弾の審議だという論調もありましたが、この基本法にかかわる法案は今国会でこの三法を含めまして何本がどのような法律名で予定されているか、お聞かせいただきたい。
○郡司彰君 この前の大臣の答弁の中で、甘いか、辛いか、しょっぱいかというふうなことがございましたけれども、今の話を聞いていましても、やはりちょっと甘かったんじゃないか。先ほどの委員の指摘にもありましたけれども、ここに至る間にそのようなことが起こらないような十分な説明なりというものがきちんとされてこなかったのかなという疑念をどうしてもぬぐい去ることができないわけであります。 今の流れからいきますと、
○郡司彰君 そこで、ただいまも岩永委員の方からもあったんですけれども、外務省の方にちょっとお尋ねいたします。 ルーズリーフ方式総合譲許表という中の七のところにいわゆる確認書が届くまでの手続が書いてありまして、いろいろ書いてありますけれども、最終的に可能であれば三カ月以内に、遅くとも六カ月以内に、その他の改定の場合には事情の許す限り早急にというふうなことで、日本の場合には三カ月以内に届け出をしたと、
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 私どもは、今、同僚委員の方からもありましたように、今回ちょっと拙速であったのではないか、それから今後の関税化の引き下げに対する担保というものがとられていないということで、この法案に対しては反対というふうな立場でいるわけでありますけれども、これまでのやりとりの中で若干理解ができていないところがありますので、その辺のところについてまず質問をしたいと思います。
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 質問に先立ちまして、昨日、日本海において不審船二隻が日本領海を侵犯する事態が発生し、海上保安庁の巡視船が威嚇射撃を行うとともに、海上自衛隊の護衛艦が警告射撃等を行ったとの報道がありましたが、現時点までの経過を報告
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度総予算三案について、反対の討論を行うものであります。 我が国経済は未曾有の不況下にあります。景気をここまで悪化させた原因が政府の経済運営にあることは明らかであります。また、本予算案は、構造改革に全くと言っていいほど踏み込んでおらず、到底賛成できるものではありません。 以下、反対の主な理由を申し述べます。 反対の第一
○郡司彰君 先生がお書きになった「新ガイドラインの読み方」という中に、今回のこの新指針に関しまして、日本の国益を一層追求すべきだったと思われると。しかしながら、この米軍の来援計画を明確にさせるなど、日本の利益を追求すべきであったにもかかわらず、日本の方は随分約束をしたけれども、米側の方は新たな支援や協力を約束したことがほとんどなかったというような記述がございますけれども、この辺のところをもう少し詳しくお
○郡司彰君 今おっしゃってくださいましたようなことが大事なんだろうというふうにも思っております。 次に、同じく森本先生の方にお聞きをしたいと思いますけれども、今回の関連の質疑の中で若干薄い部門があるんじゃないか。それは例えば自治体や民間の協力というふうな関係でございますけれども、過日の知事会では何か一枚のペーパーが出された。また、政府の答弁では、あらかじめ想定できないというふうな答弁にとどまっているわけでありますけれども
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 先ほど来の両先生のお話を貴重にお聞きしておりました。お述べになったこと以外にも大変お詳しいということですので、そのような観点から若干質問をさせていただきたいと思っております。 森本先生の方にお伺いをしたいと思いますけれども、今のガイドラインの法案を含めまして一方の準備がされておるわけでありますけれども、さきの大戦の反省も踏まえまして、一朝事があったその
○郡司彰君 二次税率等についてもお話があったというふうなことでございますけれども、堺屋長官にお伺いをいたしますが、新聞報道によりますと、パリの大学で講演をされてそのようなことに言及をされたというふうに聞いておりますけれども、事実でございましょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。私、真の凡人でございまして、平易な質問をさせていただきますので、わかりやすくお答えいただければと思います。 まず、米の関税化につきまして総理の方にお尋ねをいたしますけれども、関税化の方針が昨年の十二月十八日、関係閣僚会議で決定をしているというふうに聞いておりますが、この関係閣僚会議で決定をされたこの内容は、その後、全閣僚が合意をするというふうなことに
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十年度補正予算案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 現在、我が国経済は夜明け前の一番暗い状態が続き、迷走しており、個人消費、設備投資とも低迷を続け、雇用情勢は戦後最悪の状況にあります。日々深刻化している我が国経済がここまで追い詰められました最大の要因は、景気回復のための適時適切な施策を怠り、後手後手に回ってきた