2003-01-30 第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十四年度一般会計補正予算外二案に対し、反対する立場から討論を行います。 現下の我が国の状況を見ると、かつて経験したことのないデフレ経済が日本全土を覆い尽くし、失われた十年を過ぎてもなおその先に、一点の明るさも見いだすことができない閉塞感に支配されている状況と言っても過言ではありません。 しかるに小泉内閣は、景気回復はおろか、経済・雇用状況を悪化させ
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十四年度一般会計補正予算外二案に対し、反対する立場から討論を行います。 現下の我が国の状況を見ると、かつて経験したことのないデフレ経済が日本全土を覆い尽くし、失われた十年を過ぎてもなおその先に、一点の明るさも見いだすことができない閉塞感に支配されている状況と言っても過言ではありません。 しかるに小泉内閣は、景気回復はおろか、経済・雇用状況を悪化させ
○郡司彰君 児童虐待もDVも本質的には同じ問題があるんだと思いますが、分かりやすくDVのことでいいますと、被害者は法や裁判によって救済をされる。救済をされたといっても、心のケアの問題や何かが出てくる。 加害者と言われる人たちの更生プログラムというのが言われておりますけれども、このプログラムというのは、例えば加害者の方がいろんな優位性を持ってやったとかという、いろんなことはあるかもしれませんけれども
○郡司彰君 確認ですが、二十二、二十三トンはそれぞれ国内産というような分類でございますね。 七月以降の外国産についてはおおよそどの程度だというような把握まではできていらっしゃいますか。
○郡司彰君 それでは、一般的に無登録農薬と言われている問題について、内容がそれぞれ異なるかと思いますので、幾つかに分けてお聞きをしていきたいと思っております。 まず、ダイオキシンの関係。平成十二年に失効をいたしました、PCPあるいはPCNB、これらが四月の段階でダイオキシンが含まれているというような通達が出され、回収が始まっていたかと思っております。これは、主に国内産を考えてのことだと思いますが、
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 まず最初に、大臣就任、御苦労さまでございます。 今日は、この一年間の農水委員会に関することにつきましては大変な一年でございました。ただ、大変だったなということで終わらせないための、改革すべきところは改革をすべしという流れもできつつあるかと思っております。 本来でありますれば、全般について大臣からお考えをお聞きをしたいわけでございますが、臨時国会
○郡司彰君 局長の答弁をいただきまして、だれもがそうだなということに納得をしたのかどうか、私は自分の心の中では、そういう形でお話をされると、これは国民全体から見て、農水省さん、本当に自分たちのやったことの責任を感じているのかなと、そういうような思いをいたします。 しかしながら、この前、予算委員会の中でしょうか、倒産等についてはお調べでありましょうかということで、そのものについては調べていない、調べた
○郡司彰君 大臣のお話の中で、いろいろ方面の話をされましたから、私の方ではあえてそれに加えるものはないわけでありますけれども、ただ一つ、やっぱり予断でありますとか、推測でありますとか、推論という形でもって話をされるということがやや往々にして多くなるわけでございまして、これはしっかりとした感染ルートを突き止めるということで、このものが結果としてどうだったかということが後ほど明らかになるんだろうと思いますし
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今日は実質的にBSE新法に関する質疑ということでございますので、これまで大臣の方にも何度かお尋ねをしてまいりましたが、議員提案という形でまとまったということでございます。野党四党としてもこの中身については担ってきたという自負もあるものですから、これまでの確認したいことを含めて幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。 まず、皆様のお手元に
○郡司彰君 大臣から事務方の方慎重だというお話がございまして、今日、たまたま日本農業新聞に同じような見出しの記事がございます。この見出しは、「BSE検査強化慎重に 農水事務次官」ということの記事でございまして、事務次官が昨日の会見で、九六年三月、四月に生まれた牛を対象にしたBSE検査の重点化について、原因究明のためのサーベイランスの集中をどうするか、もう少し専門家の意見を聞きたい、方法についてまだ絞
○郡司彰君 今、絞られてきているということの認識だろうというふうに思います。 実は、私、ちょっと心配をしておりますのは、九月の二十日に衆参で初めて、この問題について参議院で行われました。そのときに、私の方のそのときの認識では、大体五つぐらいそういう、済みません、五つぐらいルートとして考えられるんではないかというお話をいたしまして、その中でも今で言う代用乳、ミルクについてはどうなんだというお話をしたところ
○郡司彰君 委員長の御配慮で着席のままさせていただくことに御礼を申し上げたいと思います。 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今、大臣から言及がございましたBSEの四頭目が発生をしたということ、それから、昨日、大臣が下関の方においでになったということでございますので、それらも含めまして質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、四頭目のBSEでございますけれども、今、大臣から
○郡司彰君 この報告の中に、「果断に対策を講じなければ行政の不作為を問われかねない。」というふうな文言がございまして、これは現在進行形の書き方になっているわけですね。今まで、そして現在の対策について万全だというお考えでしょうか。
○郡司彰君 報告の受け止めについてお聞かせをいただきましたが、農水大臣に重ねてお伺いをしたいと思います。 今現在、自分のお考えの中で、この報告は報告として、役所なり役人に対して何か言いたいことがございましたら、この場でお聞かせいただきたい。
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。 BSEに関連した質疑をさせていただきたいと思いますが、まず、官房長官、大変、時間をやりくりをしていただきまして、ありがとうございました。 今、報告をお聞きをしたわけでございますけれども、お聞きをしてどのような受け止め方をなさっていらっしゃいますか、官房長官、そして厚生労働大臣、農水大臣の方からお聞かせをいただきたいと思います。
○郡司彰君 私もいろいろな資料を読まさせていただく中で、例えば昨年の六月を境にして、いろんな勧告が出されて日本がそれを断った。三月から続いていたわけであります。そのときの、農水省からEU等に送った、このイギリスの政府に送った文章をずっと読まさせていただきますと、かなりちょっと高圧的だなという感じがするんですね。今、小野寺参考人優しくおっしゃっていただきましたが、日本は違うんだぞと、お前たち何が分かっているんだ
○郡司彰君 今、小野寺参考人の方から、これまで責任問題の検証にかなり時間を費やしたということでございまして、これは最終のものではございませんけれども、二十二日にいただいたものを読ませていただきますと、確かにイギリスその他、EUからのOIEを含めての忠告といいますか、そのようなものが生かされていなかったというようなことが随所に散見をされるわけでありまして、そのようなところから最終的には重大な失政というような
○郡司彰君 おはようございます。民主党・新緑風会の郡司でございます。 今日は三人の参考人の方においでをいただきまして、それぞれについて質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず冒頭、皆様方から思いのたけを最初に語っていただくという時間がございませんので、恐縮でございますけれども、お許しをいただきたいと思っております。 まず最初に小野寺参考人の方にお聞かせをいただきたいと思いますが、検討委員会
○郡司彰君 全体でいいますと、かなり増え方が大きくなっておりますね。そして、利用率も逆に、それに合わせて低くなっているということは、日本の自給率を作るという上では大変地力といいますか、地力が弱くなってきているのかなという感じがいたします。 そこで、今、生産調整に関する研究会などでも議論になっているんではないかと思いますけれども、規模拡大をしていこうということが一つあるんだろうと思うんですね。 規模拡大
○郡司彰君 できますれば、きちんと形を改めてもう一度やり直すということが必要になってくるだろうと思いますし、そのためにも、現在、生産調整に関する研究会、この結論その他が待たれているんではないかなというふうに思っております。 私、参議院に参りまして、大分、党派は違うんですが、谷本先生がいらっしゃったときに教えをいただきまして、この谷本先生、大分、米の問題に関してはずっと取り組んでいられて、多分いらっしゃればこういう
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 今日は、委嘱審査ということで、米にかかわる問題についてお聞きをしたいというふうに思っております。 今、BSEが大変話題になっておりますが、瑞穂の国でございまして、国にとってはやっぱり米の問題というのが基本のところに据わってくるのかなという感じがしておりまして、逆に言いますと、BSEの対策、私は不十分だなと思うところがあるんですが、それは裏返して言
○郡司彰君 説明をいただきまして、その感染症、伝染病の概念、広義、狭義も含めていただいたわけでありますが、端的に分かりやすく伝染病ということに考えていらっしゃいますか。
○郡司彰君 このBSEは人に感染をするんではないかということが大変な不安を呼び起こしているわけでありますけれども、人と同じような病気の中で、ヤコブ病というのがあります。従来型のものがあって、医原性については今和解の方向で話合いがされているわけでありますが、日本では発生をしていない変異型のヤコブ病も含めて、厚生労働大臣にお尋ねをしたいと思いますが、伝染病というような考え方の中でとらえているんでしょうか
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 関連質問でありますけれども、BSE中心にお尋ねをしたいと思います。 まず、武部大臣にお尋ねをしたいと思いますが、今回三頭発生をしたBSE、これらの措置については家畜伝染病予防法に基づいての処理が行われていると思いますけれども、このBSEというのは伝染病なんでございましょうか。
○郡司彰君 済みません、質問がわかりにくかったのかもしれませんが、必ずしも虐待ではなくても、必ず子供の時代を経てきたわけですから、何がしかの経験が積み重なっているんだろうと思うんですね。そういうものが自分が子育てをするときに、例えば望まない妊娠だったりとか、あるいはほかの子供さんと比べて心身の何かの面で差があったりするというようなことが、そういうものも含めて出てくるような可能性があるような気がいたしまして
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司と申します。おくれて参りまして、十分に御意見をお聞かせいただくことができませんで、恐縮でございました。 多分、谷村参考人の関係になるかと思いますけれども、実は自分自身のことも含めてなんでありますが、虐待といいますか、親の方にトラウマといいますかそういうものが蓄積されていたり、重い軽いはあるにしても何かしらある、それでそれが出てくるというようなことも考えられると思うんですね
○郡司彰君 多岐にわたりますので、簡潔にお答えいただきたいと思いますが、常識的に言うと、五歳以上、六十カ月以上とかあるいは乳用牛であったとか、どちらも北海道に関係をしているという、そのようなことで了解をしている方が多いわけでありますけれども、そのような認識はないんですか。
○郡司彰君 二頭目が出たということで、一頭目と違って共通することが出てきたということがあるんだろうと思いますね。二頭目が出たことによって、これまではっきりしなかったところが明らかになった点、あるいはまだ、二頭目が出たけれども明らかになっていないと思われる点、それぞれ項目ごとにお知らせをいただきたいと思います。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 九月二十日に閉会中審査が行われまして、BSEについてお尋ねをいたしました。あの時点はまだ最終確定がなされる前でございましたので、その後のことについて、きょう、改めてお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、大臣にお尋ねをしたいと思いますが、二頭目が見つかったということでございますけれども、九月二十日の時点で、私、今後は出るんでしょうか、私は出
○郡司彰君 先ほど小泉さんの方から、共生というのは男女で、生態系は含まないのかという話がありまして、私も三年前に共生社会というのを聞いたときに、生態系その他も含めるのかなと思ったことがございました。 それで、今なぜそのような話をちょっとさせていただいたかというと、生態系のことを考えると、必ずしも共生ということがみんな仲よくしましょうということにはなっていなくて、例えば、今、コグチバスでも、これはともに
○郡司彰君 はい、わかりました。 それでは、木下参考人の方にお聞かせをいただきたいと思います。 三百六十五日、生き物を相手にされておりまして、きょうこちらにお見えになるのも大変な中で来ていただいたというふうに思っております。 参考人の資料を読ませていただきますと、混合飼料をお使いになっているということでございまして、配合飼料だけではなくということになるかと思います。 日本の中において、これを
○郡司彰君 小沢参考人にもう一つだけお聞きをしたいと思いますが、今の問題と別にしまして、イギリスなどでは、いわゆる頭部という部分からすると、下の部分だけは許可をしているけれども、ほかのものは全部廃棄というような形になっておりますね。食文化、いろいろ違いまして、日本の場合には、その他の内臓類でも先ほどからありましたように食に供する文化があるわけでありますけれども、このいわゆる四カ所の危険部位というものを
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司と申します。 きょうは、大変お忙しい中、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。 先ほど来からの話にありますように、限られた時間でございますので、それぞれにお聞きをしたいと思いますので、簡潔にお答えをいただければと思っております。 まず、小沢参考人の方にお聞かせをいただきたいと思いますが、OIEとそれから欧州委員会の判定の基準などが若干統合
○郡司彰君 政府参考人の方にお尋ねをしたいと思いますが、一つは、八月の六日に千葉の白井市の方でそのようなことがあった。最初のプレスリリースが九月の十日だったですね。これは一カ月以上たっているわけでありますから、その間どのようなことがされてきたのかがよくわからないし、そのような時間的経過の中で、今度のような迷走を続けるというのは常識的にはちょっと考えられない。そのことについては所感があればちょっとお聞
○郡司彰君 遠藤副大臣、対策本部の長ということでおつきをいただいて、大変タイトな日程でお過ごしだと思いますが、今、大臣からもありましたけれども、今回の問題、大変にプレスリリース等が迷走を続けた、あるいは加工飼料工場に立ち入りに行ったけれども、現地の人がだれもいなくてすごすご帰ってきたとか、大変いろんなことがあったようであります。 これは、一つには、やっぱり危機管理の意識の問題が欠如しているんじゃないかということを
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 冒頭、米国で同時多発テロが起こりまして、テロそのものは、これはもう不正、そして正義に反するものでございますから許せないものでありますし、邦人を含んでまだ多くの方が行方不明でございますので、哀悼の意を表したいと思っております。 そして、きょう、閉会中、狂牛病に関する審査が行われるということになりました。これは、国民の関心の大きさ、あるいは危機管理の
○郡司彰君 そうしますと、現地の方々を含めて心配をしておりましたのは、今後の予定では、第三回が八月の上旬ぐらい、第四回が大体中旬ぐらいではないか、そして最終的な結果の公表が八月の下旬ぐらいというスケジュールになっているかと思いますが、それぞれ前段の委員会の議事録、その次に開かれるときまでに時間の余裕を持って公表できるということでよろしいでしょうか。
○郡司彰君 局の中の委員会その他ということではなくて、例えば水産庁がつくっていた委員会のときには、原則傍聴も認めるというような形、それから議事録の公開についてもかなりスピーディーな形でもって、私どもの聞いている範囲では、例えば三月三日の会合の議事録が五日の日にはもう既にインターネットに載っておって、四月の十七日のものは十九日に載るようなそういうスピードがございました。今回の第一回のところについては相当時間
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 この後、次期の国会まで一般質疑がないというようなことでございまして、法案に先立ちまして、ひとつ有明海干拓のことについてお聞きをさせていただきたいと思っております。 まず、農村振興局長の方にお尋ねをしたいと思いますが、前段のノリ被害の第三者委員会というのが水産庁の中に設置をされ、一定の役割を終えております。今回、新たに再評価第三者委員会ということで
○郡司彰君 今、南関東あるいは九州ということの話がありましたが、具体的に赤字経営が続く中で廃場というようなことが取りざたをされてきております。九州のネットワークの中にもかかっていたかと思いますが、大分県の中津という競馬場が廃場というような動きをしているということになっておりますが、これまで地元の市長さんとの話し合い等含めましてつかんでいる経過について、おわかりになるところをお話しいただけますか。
○郡司彰君 今、局長の方から、いろんな意味でのネットワーク化が図られてきていると、そういうようなことがございましたけれども、具体的にどのような地域で、幾つぐらいの事例で、効果のほどは上がっておりましたでしょうか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。 まず大臣に、昨日明らかになりました諮問会議の内容、その中で、大臣がこれまで口にされておりました都市と地方の対流でありますとか、いろんな思いが大臣の努力によって随分盛り込まれたというようなことを聞いておりまして、敬意を表したいというふうに思っております。 それから、本日、法案の審議に先立ちまして、競馬産業を取り巻く状況についてまず冒頭質問をさせていただきたいというふうに
○郡司参議院議員 農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する参議院の修正部分について、その趣旨を御説明申し上げます。 近年、我が国の農業及び金融をめぐる情勢は急激に変化しており、農協系統組織の体制整備、体質強化を行うことが重要な課題となっております。 このため、本法律案におきましては、組合員の多様なニーズに対応した事業運営が確保されるよう、組合の業務執行体制を強化するための各種の改正が行われております
○郡司彰君 輸入については換算をするんだということであります。例えば国内の魚、おおよそその総トン数の七掛けか八掛けまで行くのかどうかわかりませんが、頭の部分、しっぽの部分、内臓の部分を取るということになると、相当数字が違ってくるわけですね。 私の方の認識では、この三百十とか三百五十万トン近いと言われる数字というものは、それを全部除いたものでありますから、この日本で言っている六百六十八万トンということに
○郡司彰君 今、重量ベースということがございまして、漁業生産量そのものが最大時一千二百八十二万トンから、六百六十八万トンぐらいに現在はなっているというような数字がございます。この数字、おおよそ五百万トンぐらいは多獲性魚、いわゆるイワシ類の、あるいはニシンとか、そういったものの減少ということで認識をしていいのか。 それから、輸入をされているもののトン数が三百十万トンというような数字が出ておりましたけれども
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。うまくいった質問の後でございますので、精いっぱい頑張らせていただきたいと思います。 まず、自給率についてお尋ねをしたいと思いますが、食用水産物の自給そのものということではなくて、食料・農業・農村基本法で言う、全体の自給率を四五%まで高めようという目標に向かって大臣が努力をされているわけでありますけれども、この四五%という自給率の中で占める水産の関係といいますか
○郡司彰君 私は、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合を代表して、農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付をされております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 近年、我が国の農業及び金融をめぐる情勢は急激に変化しており、農協系統組織の体制整備・体質強化を行うことが重要な
○郡司彰君 考え方はわかりました。 具体的に、例えば次期国会にはこのような法案というものまで具体化はされていないという理解でよろしいですか。
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。 今、櫻井委員の方から法案に対する質疑もございましたけれども、若干時間が足りなかったようでございますので、場合によりまして、きのう通告をさせていただいたもの以外についても若干質問をお許しいただきたいというふうに思っております。 今回の農協法二法の関係でございますが、昨年の十一月でございましたか、「農協改革の方向」という形で農水省内の経済局長の私的検討会
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、土地改良法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 その趣旨について御説明申し上げます。 二十一世紀は、環境の時代とも言われております。 農業生産の基盤の整備は、自然環境に人為的に作用を加えるため、その事業にかかわる区域や周囲の環境に対して一定の負荷を与える可能性があります