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182件の議事録が該当しました。

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1953-11-02 第17回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

○辻(政)委員 これに関連いたしまして、実は保安庁建設も、保安庁委託を受けて建設省の方でおやりになつているところもあるようでありますが、これは私北海道で視察して参りましたが、北海道におきましては、保安庁経費のうち、建設関係のものは、そのうちの総経費の五%を事務費としてとられておるということを聞いておるのであります。役人国家俸給を受けておるにかかわらず、さらにその配当された予算から九%の事務賢

辻政信

1953-11-02 第17回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

○辻(政)委員 この提案と施行につきましては異存がございませんが、この機会に一言お願いしておきたいことかあります。それは私の郷里石川県におきましては湖の干拓事業をやつております。そのために昨年充てられた予算が約一千万円、その予算をどう使い、何の仕事をしておるかということを見て参りましたが、約二十人の役人か出て来まして、相当大きな事務所をつくり、自動車を三台買つて、そうして大した仕事はしていない。マージヤン

辻政信

1953-10-27 第16回国会 衆議院 水産委員会 第28号

○辻(政)委員 岡崎外務大臣に簡単にお尋ねいたします。私はごく最近李承晩ラインを見て参りましたが、現地の実情は、先ほど参考人から申されたより、もつとはげしいものがあるという感じであります。それで、国際公法を無視しました無法者の相手に対していくら外交的な辞令でおやりになつても、ちよつと解決の見通しはないのではないか。それに対しまして、私が御参考までに申し上げておきたいことは、向う側の方に対して、こちらも

辻政信

1953-07-20 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

○辻(政)委員 国民は五百円の税金を滞納しても差押えを食らうのです。三十億の国費を濫費しているということを会計検査院から国民の前に公表しておきながら、その跡始末がどうなつてつたか。もちろんあなたの主管事項じやないにしても、監察部長として業務上関連をすることです。そういうことによつて悪い官吏が一体何人首になつたのか。ただ一ぺん各行政庁長官にこういうことがありましたということを言うだけじや何にもならない

辻政信

1953-07-20 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

○辻(政)委員 関連質問。ただいまの回答を聞きましてまことにがつかりした一人であります。塚田さんが新進気鋭でその地位につかれまして、悪い役人どもがふるえ上るだろうと実は私は喜んでおりました。蒋介石が辛亥革命であの腐り抜いた清朝を倒したのは、監察院というものが別個に独立しておりまして、ほんとうに役人の悪いところを仮借なくやつけたからであります。先ほどの御答弁の中に、あまりやると国民が迷惑するだろうというお

辻政信

1953-07-17 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

○辻(政)委員 いわゆる公文旅行という言葉がありますが、そういう書類を出しますと長ければ一年たつても出て来ない、文書の旅行です。早くて三箇月、しかたがないから私のところに直接来て直接やると一週間くらいでできる、そこでこういう問題の処理を各県において世話課が主体になつてやる。遺族扶助料とか恩給の資料というものは世話課といつて世話課長があつて五、六十人、七、八十人の者を持つて仕事をやつている。その世話課長

辻政信

1953-07-17 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

○辻(政)委員 関連して。ただいまの堤委員質問に対しては私もしごく同感であります。昨年の三月遺族に対していわゆるお燈明料といいますか弔慰金と公債が渡された、それが今日一年たつてもまだ渡つていないのであります。これは私はまことに心外でありまして、昨年の十月厚生大臣に強く要求をし促進をしていただきましたが、郷里帰つて見るとまだ三割程度のものに渡つていない。現に私の秘書は毎日郷里から訴えられ、それで秘書

辻政信

1953-07-17 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

○辻(政)委員 この問題と関連しておるのでありますが、最近、台湾の旧軍人恩給をもらつてつた人たちから、復活してもらいたい、こういう請願が来ておるのであります。文官についても同様であろうと思います。私は、戦争には負けましたけれども、信義だけは永久に残しておきたいという見地から、政府とされましては、できるだけそれらの人にも、われわれ日本人同様に取扱いなさるということを希望したいのでありますが、本店であなたの

辻政信

1953-07-15 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

○辻(政)委員 ただいまのは、先ほどの御答弁にはなはだ矛盾したところがあります。それは文官ですでにもらつておるものは認めるが、将来は六項症で打切るという御答弁でありますが、今傷痍軍人の諸君というものは、いわゆる過去において傷を受けたのであります。将来受ける者に対して文官同様六項症で切るというならばわかるのであります、この人たちはすでに過去において受けた人であります。これから傷を受けるのでないのでありますから

辻政信

1953-07-15 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

○辻(政)委員 緒方総理に、総理大臣の代理としてお答えを願いたいと思うのであります。第一は、本法案取扱いにおきまして、私ども生き残つておる軍人の立場から申し上げますと、まだ動ける者は若年停止をさらに繰上げられてもかまわない、われわれのものは辞退しても、われわれは、かつて戦場において殺した部下遺族傷ついた傷病兵を少しでも厚く取扱つていただきたい、こういう気持であります。しかるに本法案に現われたところを

辻政信

1953-07-14 第16回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号

○辻(政)委員 実は私は今回いわゆる軍人恩給という名において改正された案に、文官恩給を兼ねさしたものじやないかという感じさえ持つておるのであります。文官恩給における下の者と上の者との差があまりにもひどい、その差が著しく是正されたのが、今回の法律案であります、あなたの見地から申しますと、文官恩給も一律に廃止して社会保障でやるのがいいという考えもございます。おそらく今日のような状態を続けると恩給亡国というようなことを

辻政信

1953-07-14 第16回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号

○辻(政)委員 それは大将俸給を何万何千円、あるいは中佐が何万何千万ということをやることは非常に不便でありわかりにくい、そういう意味において最終俸給を代表する名称にして元の名前をお使いになつたものと考えておるのであります。

辻政信

1953-07-14 第16回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号

○辻(政)委員 ちよつと近藤さんにひとつお伺いしたいのでありますが、あなたの御説明を承つておりますと、今度の軍人恩給の上に階級差を認めるのは適当でないというお話がありましたが、私はこの案を見まして感ずることは階級差が認めてない、元のいわゆる大将から二等兵までの俸給基礎にされて、それから案出されたものではなくて、この階級差というものは退職年における俸給というものを一応算定の基準にしたのであつて軍隊

辻政信

1953-07-13 第16回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号

○辻(政)委員 ただいまの神近さんの御意見に対しましては、まことに私も心から敬意を表するものであります。実は戦犯留守家族をまわつて見ましたが、いずれもさんたんたる状態でございまして、前会の国会で在監者のいわゆる自由行動と申しますか、休暇日取り増加された旨を承つたことがございます。五日のものを十五日でございますか、それでさぞかし留守家族がお喜びになるだろうと思つてそのことを申しましたところが、ある

辻政信

1953-07-08 第16回国会 衆議院 予算委員会 第18号

○辻(政)委員 緒方総理にお伺いいたします。この問題についての各党の態度を見ると、鳩山自由党はさらに徹底した自粛を建議し、また小会派は人民党を除いて全員賛成であり、改進党は本委員申の冒頭において川崎氏が自粛賛成意見を述べておられる、また両派社会党は、貧乏人の味方でありますから、おそらく御異存がなかろうと考えるのであります。そういう意味におきまして、この自粛案というものは、おそらく全部の国会議員

辻政信

1953-07-08 第16回国会 衆議院 予算委員会 第18号

○辻(政)委員 大蔵大臣にまずお伺いをいたします。今年度の国会運営のための予算が、昨年に比しまして四億二千五十五万円の増加になつておりますが、この増加を認めなければ、国会運営ができないものとお考えなつたかどうか。  もう一つ質問は、あなたは自由党議員として七月四日に本院を通過しましたこの増加予算に対する法律案の採決に御賛成なさつたか、反対なさつたかということを承りたいと思います。

辻政信

1953-07-07 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

辻委員 去る六月二十七日の私の発言中、同僚議員を侮辱するような点がありましたならば、それは私の本意ではありませんから一言申し上げておきます。但しこの際一言つけ加えておきます。私の発言関連しまして、軍閥とか軍国主義者というようなやじが盛んに飛びまして発言を妨害されておる。そういうこともまた同僚議員を侮辱するものでありますから、委員長において将来そういうことがないように御注意をお願いしておきたい。

辻政信

1953-06-29 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

○辻(政)委員 鈴木委員質問に対しまして、私は国家を愛する、ほかの者は国家を愛しないような印象を与えるという点は、これはまことに私としても非常に意外に感じたお言葉でありまして、鈴木さんの人格と愛国心に対してごうまつも疑うものではありません。  それから中村委員お話で、憲法を改正せずして、一体こういうことができるかどうか、どう考えるかということであります。私は現在の保安隊というものは軍隊でない、こういうことを

辻政信

1953-06-29 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

○辻(政)委員 一昨日の本委員会における私の質問東条時代そつくり質問であり、国会を侮辱し委員会を侮辱するという発言鈴木義男さんからあつたのであります。これがはたして国会を侮辱するものかどうかという点を、速記録によつて私は慎重に検討いたしましたが、断じてそういう理由はないということをお答え申し上げたいのであります。それにつき捜して若干説明を加えたいと思いますが、防衛五箇年計画といわゆる新聞に報道

辻政信

1953-06-27 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

○辻(政)委員 私はただいまの問題をめぐつて、昨日からいろいろ与党と野党の間の政争を見て参りましたのですが、そうしてたいへん心外に感じたことがあります。いやしくも国家活動の中には、事の性質によつて公開すべきものと公開すべからざるものがあることは、皆様御承知通りであります。木村試案にしろ、あるいは保安局試案にしろ、要するに日本の平和と秩序を維持するための責任者たるものが、その責任を遂行する意味において

辻政信

1953-03-13 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

○辻(政)委員 先ほどの井手委員質問に対して、自衛力漸増計画はないという御答弁でありましたが、私はこれははなはだ心外である。野党にあげ足をとられぬための発言ならば了としますけれども、いやしくも食糧増産五箇年計画国家がやつておるのに、この国家の平和と秩序を維持すべき治安関係首脳部が、先を見越した永年計画をお持ちにならないならば、私は怠慢であると思う。ここで発表できないとおつしやるなら追究しませんけれども

辻政信

1953-03-09 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

○辻(政)委員 山下委員質問関連して。恩給局長の御回答によりますと、今度の恩給取扱いについては、同一原則のもとに扱うということでございます。それは当然でございますが、どうも必ずしもそうなつていないように私は感ずるのであります。その一つの例として、増加恩給の額を文武官によつて比較してみると、私の調査によれば、第一項症という一番重い負傷をした者は、それが軍人でありますと、兵隊さんは年に十一万六千円

辻政信

1953-03-09 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

○辻(政)委員 これはまことに深刻な話になりますが、せんだつて私のところへ一項症、二項症の両手のない人あるいは両眼のない重い人たちが来られまして、述懐されたことは、戦線では一本のタバコを十人の戦友たちがわけてのんだことがある。この中の一人が重傷になり、一人は七項症になつた、自分は一項症でこういう手厚い年金をもらうけれども、一本のタバコをのみ合つた部下なり戦友なりが七項症で捨てられるということは見るにしのびない

辻政信

1953-03-09 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

○辻(政)委員 ちよつと関連して。ただいまの山下委員の御所見と私はまつた同感であり、それに対して恩給局長から、この際はこれでがまんをしてもらうという御答弁があつたのでありますが、しからば将来七項症及び第一款症——第四款症に対して考え直すという含みを持つている御答弁と解してよろしうございますか。この際はこの程度でとおつしやるそこを私は申し上げておるのです。将来は財政の許す場合においてはこの既得権益

辻政信

1953-03-07 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

○辻(政)委員 今のあなたの御答弁の、いいじやないかということは、これは政府の数人の人のお考えでいいじやないかという判断をしている。国民大多数、議会の大多数はそうじやない。支給すべきものであるという考えを持つている。あなたの今のいいじやないかというお考えは、あなた個人の意見であり、またそれは閣議の意見かもしれないけれども、議員全体に諮つたら、おそらく議員大多数は、栗山委員や私の意見に御回清くださると

辻政信

1953-03-07 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

○辻(政)委員 当然与えらるべきものをとめるということは制裁です。その意味において国内法的な制裁を加えられたものとわれわれは考える。この問題については、私は年末年始に郷里帰つて戦犯留守宅を訪問して参りましたところ、驚くべきことを見たのであります。それはこの前の議会において、衆議院から全員一致戦犯の処遇に関して、寛大に取扱うという決議案が上程されました。今までは五日間の休暇でございましたが、今度

辻政信

1953-03-07 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

○辻(政)委員 ただいまの御説明の中で、すでに死刑になつた者遺族に対しても普通通りやるということはたいへんけつこうな、いいことだと思いますが、問題は現在巣鴨あるいはマヌス島に拘禁されている千二百名の中に含まれております受給資格者に対してはなぜそれをやらないかという意見でございます。最近委員あるいは三橋さんの手元にも来ていると思いますが、巣鴨拘置所内恩給有資格者の代表として内山英太郎若林清作からの

辻政信

1953-03-05 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

○辻(政)委員 この提出された法案を見ますと、青少年の指導、保護及び矯正というきわめて消極的な面に重点を置かれているように拝察するのであります。また委員専門委員の顔ぶれを見ましても、大体において裁判所の役人とか、それに類するような人が多いのであります。このほかに青少年問題の根本として、今政府考えておられるのは農林省関係における食糧増産建設省関係における国内国土開発、こういうものに次三男を動員

辻政信

1953-03-05 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

○辻(政)委員 この支給されました金鶏勲章は、四十数万のうちの大部分戦死者に対する国家としての表彰でありました。現在みな仏壇に飾つて英霊として拝んでおる、こういう実情であります。これを国家戦争放棄の憲法なるがゆえに好戦思想と誤解されることをおそれておやめになるということは、私は過去の戦場に命を落して戦つた人に対して相済まないという感じがするのであります。日本がこの過去のものを認めるということは、

辻政信

1953-03-05 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

○辻(政)委員 この前官房長官が御出席ないときに申し上げておいたのでありますが、日清日露戦争満州事変等において与えられました金鶏勲章、これを今回の規定には承認されないことになつており、それと併用された旭日章、瑞宝章、従軍記章等を効力をお認めになつておりますが、これでは国家として片手落ちではないかということについて承りたいのであります。

辻政信

1953-03-04 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

○辻(政)委員 いえ、そうじやございません。日本の安全は、日米安全保障條約によつて保階されておるということが、政府の御答弁としてたびたび行われております。しかしこれは私は、おそらく外国の侵略に対して守る場合に、米軍のみでは守り得ないのであつて日本が協力しなければならぬというふうに感ずるのでありますが、その際に、日本はいかに協力するかという点については、日本側米軍と密接に連携しなければならぬはずでありますが

辻政信

1953-03-02 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

○辻(政)委員 きようは首脳部がお見えになりませんからつつ込んだことは後日に延ばしまして、概略だけをお尋ねいたします。  第一には、御承知通り保安庁法の第四に保安庁任務を示されておるので、その最も特色とするところは、「保安庁は、わが国の平和と秩序を維持し、」という言葉があります。これは警察法にはないことであります。ちようど軍隊があつて日本の平和と秩序を維持しておつたと同じような大きな使命をここにうたつております

辻政信

1953-02-27 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

○辻(政)委員 ただいまの御質問関連をしておるのですが、保安庁法の第四条の「保安庁は、わが国の平和と秩序を維持し、人命及び財産を保護するため、特別の必要がある場合において行動する部隊を管理し、運営し、及びこれに関する事務を行い、あわせて海上における警備救難事務を行うことを任務とする。」、これに基いて保安庁長官がこの任務を遂行するためには、持つておられる計画基礎にしていかなる編成をとり、配置をし

辻政信

1953-02-04 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

○辻(政)委員 栄典法案関係したことを質問申し上げます。昨年の年末にも申し上げましたが、金鵄勲章勲章として認めるかどうかという点でございます。今度も帰つていろいろ見ましたが、太平洋戦争では金鵄勲章は授与されていない。大部分の者が、しかも生きた者は全然ないわけであります。多くは太平洋戦争以前の戦死者もしくはその戦争に参加した者がもらつております。その遺族気持なんかを聞いてみると、これをむすこの身

辻政信

1952-12-22 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

○辻(政)委員 この法案の第八條の第三項に、「自己の危難を顧みずに勇敢な行動をなし、功労のある者に対しては、前項の規定にかかわらず、特別の功労章を授与する。」と書いてあります。これは具体的にどういう功労章になるのですか。昔の金鶏勲章のようなことを考えておられるのですか。その点について承りたい。

辻政信