2007-10-24 第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
○赤羽委員 ぜひ、靴の上から足をかくような話じゃなくて、やはり本当に一つ一つの相談に、経済産業省、中小企業庁として承っていくんだという強い姿勢を発揮していただきたい。多分、相談窓口五十二カ所と九カ所を設置していただいたということを十分まだ浸透されていない懸念があると思います。 ですから、ぜひそのことを周知徹底するということと、ぜひ副大臣、政務官の方は、地方に出張に行って、みずから行っているということが
○赤羽委員 ぜひ、靴の上から足をかくような話じゃなくて、やはり本当に一つ一つの相談に、経済産業省、中小企業庁として承っていくんだという強い姿勢を発揮していただきたい。多分、相談窓口五十二カ所と九カ所を設置していただいたということを十分まだ浸透されていない懸念があると思います。 ですから、ぜひそのことを周知徹底するということと、ぜひ副大臣、政務官の方は、地方に出張に行って、みずから行っているということが
○赤羽委員 ありがとうございます。 それでは、ちょっと各論に入るんですが、まず、中小企業に対する資金供給の面の問題で、我が党としても大変懸念を持っておるんですが、実は、十月一日から始まっております信用保証の責任共有制度の実施について御確認をさせていただきたいわけでございます。 まず、信用保証制度、これはもう言わずもがなですが、全中小企業の約四割が利用しておる。まさに中小企業金融にとって基幹的な制度
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 おはようございます。 まず、甘利大臣におかれましては、再任おめでとうございます。経済産業政策に大変お詳しい大臣として、ますますの御活躍を期待したいと思います。 きょうは、今国会最初の委員会でございまして、今の谷本委員と私も内容はかなりダブるところがございますが、まず、現在の経済の景況感について質問させていただきたいと思います。 実は、先日行われました全国信用組合大会
○赤羽委員 次に論じたいのは、民間セクターの奨学金制度についてでございます。 実は、私は、大学のときは慶応義塾大学の奨学金と旭硝子の奨学金をもらっておりまして、その二つの奨学金のおかげで卒業できたようなところもございます。 この民間セクターの奨学金、奨学金というとアメリカが充実している、こういう話が出ております。(パネルを示す)ちょっとこれを調べておりましたら、アメリカの制度、日本の制度、これですね
○赤羽委員 ただし、お子さんを大学に通わせる、大学に入る、こういった年ごろのお子さんを持たれている家庭で今一番の問題は、入学時の支払いが大変だということなんですね。初年度納入金、実は、総理と文科大臣の母校である早稲田大学をちょっと調べてみましたが、初年度で文科系は百二十万円、理科系は百七十万円です。私の母校の慶応義塾大学も一応調べましたが、同じような水準で、文科系が百十五万円、理科系が百七十万円、医学部
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 総理、まず、今回の参議院選挙の大変厳しい結果を受けまして野党の方々は、国民の民意は衆議院解散・総選挙にある、このように声高に叫ばれている方も少なくないわけでありますが、私は、難しい政治状況であるからこそ、今こそ立法府で、国民の直面している問題、また、国が直面する諸課題について徹底した議論を行って、いい知恵を出してほしいというのが国民の皆様方の民意である、
○赤羽委員 ぜひ、与党公明党としてもしっかりとサポートしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 次に、先ほども質問が出ておりましたが、中小企業における知財活動の支援ということについて言及したいと思います。 我が国の経済成長において、地域の活性化また中小企業のレベルアップというのは大変大きな課題でありまして、中小企業における知財の創造、保護、活用を促すことは極めて重要だというふうに
○赤羽委員 今の大臣の御答弁にもありました世界特許の実現というのは、これが大変大事な視点だというふうに思いますし、ぜひ、国際協議の中で、特許審査ハイウエーというようなものをしっかりと日本のイニシアチブでというか、甘利大臣のイニシアチブで進めていただきたいということをお願いしたいと思います。 今ちょっと、私、それも踏まえて、質、量ともに充実させる、実務修習をやるということはもう法改正に盛り込まれているわけでありますけれども
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 弁理士法の改正に関する法律案につきまして、二十分間でございます、端的に御質問させていただきたいと思います。 まず最初に、今のやりとりにもちょっと重なるところでございますけれども、改めて言うまでもなく、経済のグローバル化の進展に伴いまして、特許においても、自国に加え外国にも出願するケースが増加しているわけでございますが、こうした状況の中で、企業にとって複数
○赤羽委員 次に、特定活性化事業に対する交付金の還付措置のあり方について質問させていただきたいと思います。 施行者が特定活性化事業に投資した経費につきましては、前年度に支払われた一号、二号交付金の合計額の三分の一を上限として還付する制度が、今回の法改正に盛り込まれておるわけでございます。本来、競技の収益金を社会還元することを目的としている交付金を、ある意味で目的外に流用するといった批判を招きかねないと
○赤羽委員 今の御答弁にありますように、実態として、結果として御答弁どおりの措置がされることを強く求めるものでございます。 一方、今回の制度改正によって、国の監督が弱まることになるのではないかという懸念の声もございます。特に、日本自転車振興会は、社団法人自転車振興会という時代に、競輪場における騒乱事件の対応が不十分であったことなどを背景に、国の監督強化と競輪の健全な運営確保を目的として、昭和三十二年
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、議題となりました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案につきまして、二十分でございますが、端的に質問させていただきたいと思います。 三月二十九日に、参議院の経済産業委員会におきまして、この法律の審議が行われました。その際に、甘利大臣の御答弁、議事録を見させていただきました。まず、公営ギャンブルというのは刑法の賭博罪の特例として認
○赤羽委員 新神戸の改修については、今おっしゃられたとおりなんですが、実は、一階と二階部分がありまして、一階部分はがらんどうのままなんですよ。金もかかるので、二階はきれいになるんですが、ぜひ一階の部分の有効利用もしていただきたい。神戸市は遠慮をするんですね、民間の話ですからと。そうじゃないだろうということを、今御答弁があったようにぜひ御指導いただきたい、こう思います。 次に、今、北神急行電鉄に並行
○赤羽委員 ぜひ、今るる御説明いただいたようなこれまでの経緯がありますので、その経緯が踏みにじられないような、変化を起こさないでいただきたい。運賃は今のレベルでもまだ高いという声が実態でありますので、ぜひ、兵庫県また神戸市とよく、丁寧に御相談に乗っていただきたいと思います。 もう一つ、この点について言いますと、やはり私は、北神急行という、一区間だけの民間鉄道という形態そのものが余り正常なものじゃないんじゃないか
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、一般質疑三十分間ということでございます。 まず最初に、先日、当委員会で審議されました地域公共交通の活性化、若干やりとりをさせていただきましたその関連で、きょうは、地域における特に鉄道事業について御質問をさせていただきたいと思います。 先日の委員会で、地方、政令都市ですら鉄道事業が立ち行かなくなっている、こういった指摘をさせていただきながら御質問
○赤羽委員 私は、甘利経済産業担当大臣の所信表明演説に対する最初の質問のときに、ぜひ官民同行のミッションをしていただいたらどうか、このようなことをかねてから思っておりましたので、御提言させていただきました。 それを受けてというわけではなかったと思いますが、今回、要するに、エネルギー政策に対して、今大臣の御発言にもありましたように、国が前に出る、国が前に出るという姿勢を明確にすることによって民間も、
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 今の大臣の御答弁にもありましたような状況の中で、やはり世界的にも原子力回帰の流れがある、当然そういった流れの中で、ウランの資源の獲得競争が激化しているという現状下があると思います。 こういった資源獲得競争に関する我が国のそれこそ大方針というか大戦略が問われているというふうに思うわけでございますが、そういった状況の中で、今回、甘利大臣が民間の経済人を同行されての
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 本件につきましては、一昨日の当委員会におきましても質疑が行われたところでございますけれども、まず冒頭、改めまして経済産業大臣に、今現状、日本が資源が乏しくて核燃料サイクルを実現する必要性というのが大変あるというのは当然の御認識だと
○赤羽委員 私は、光は二割、影は八割というのは全体的なことで言っていて、東京はかなりそれでも相当ましな方なんですね。きのうの全乗連の方たちの御答弁を聞いていまして、やはり東京的な発想だなと。 私、実は一昨日、地元の兵庫県のタクシー協会の役員会がたまたまありましたので、この御報告をしに行ったら、ほとんど袋だたきに遭ってきたというか、どこのことを言って法改正をしているんだと。 神戸でも、政令指定都市
○赤羽委員 ぜひ事故の未然防止という観点からしっかりとした法令をつくっていただきたいと強く申し上げたいと思います。 それでは、タクシー業界に関する業務適正化特別措置法について質問をさせていただきたいと思います。 まず、タクシー業界に関する需給調整の規制緩和から五年以上が経過をしたわけでございます。この規制緩和の目的は、事業参入、退出を自由にする、そして、そのことによりまして競争原理を働かせ、業界
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、まず、本日の議題でございますタクシー業務適正化特別措置法の一部改正に関する法律案について質疑を行わせていただく前に、通告はしておりませんが、去る五月五日、大阪のエキスポランドで発生をいたしましたジェットコースターの死亡事故について、一点だけ大臣に御質問させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、今般の事故でとうとい生命
○赤羽委員 大臣、どうぞ、参議院の本会議に行ってください。 次に、幾つかこれまで質疑にも出ておりますが、この移行期間のめどの五年から七年間でとられるサポートの中で、先ほどございました、四千億を三千億、一千億にするというのは大臣の御決意ということでございますが、それを決める評価委員会の設置ということで、ちょっとこれは通告はしていないんですけれども、評価委員会、有識者ということが出ておりますが、この中
○赤羽委員 大臣、今その関連で、私も全くそのとおりだと思うし、商工中金というのは、先ほど大臣の御答弁にもありました融資と経営指導というノウハウがある、非常に特殊な意味で強みのある金融機関だということで、これを伸ばしていく、そのための人材が必要だということです。 私は、先ほど話もありましたが、今商工中金に経済産業省から行くとなると、局長が終わって行かれているというような現状が多いかと思いますが、もう
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 商工組合中央金庫法、この論点は結構出尽くしているかと思います。ただ、先週からの委員会の話を聞いておりまして、中小企業の政策は三本柱がある、一つは金融、もう一つは組織化、もう一つは研修、指導というんですか、中小企業組合の専従の金融機関としての機能というものを考えながら、中小企業組織化施策の主要なツールとして商工中金という役割があった、こういった考えで、民営化
○赤羽分科員 なかなか進まないのは、やはり費用の問題というようなことが多分考えられるんだろうとは思いますが、今、助成制度、計画策定に対する補助制度等々もあるようですし、ぜひ地元の兵庫県、神戸市とも連携をとって指導を進めていただきたいと重ねてお願いしたいと思います。 排水の方には今言ったような助成制度があるんですが、実は、生野高原住宅団地の水道については、多分、余りそういったものがないのではないか。
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。 現実的には今のお答えどおりだというふうに思っておるんです。 上水道からちょっと外れまして、ここの排水施設について言及したいんです。 ここは、住民に対し、神戸市の助成制度を活用して合併処理浄化槽を設置するように指導した。下水道もやはり問題がありまして、この周辺の環境問題等々で、合併処理をする、助成金も出す、こういった制度がありますが、現在、この四百五十戸
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。菅大臣には大変お疲れのところ恐縮でございますが、地元の問題を中心に三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず、実は我が政令都市の神戸市の北区の中にある地域がございまして、その地域は、実はライフラインの上下水道とか交通機関が非常にプアな状況にある、極めて特殊な地域なんですが、そのことについて、まずちょっと御紹介をしながら、総務省だけではないんですが
○赤羽委員 次に、北陸電力の志賀原発一号機の臨界事故に関する件について質問させていただきたいと思います。 今回、この件の事故隠しについては、やはり御報告の事案の中で最も重大なものと私は認識をしておるわけでございます。 この件で、即発臨界だったとの報道もあります。私はちょっと専門家ではないので、即発臨界特有の危険性とはどういったことなのかということと、その危険性が今回この事案の中で現実のものとなった
○赤羽委員 わかりました。二〇〇二年以降、そういったことは出てこないということがこの御報告でなされたというふうなこと、私はそれがあるべき姿だと思いますので、そうさせていただきたいと思います。 次に、二〇〇二年のいわゆる東電不正問題のときにも総点検の指示が出た、そのときに、なぜ今回の、例えばAで分類されるような事案が出てこなかったのか。先ほど勝俣会長からは、対象範囲が狭かったとか、言いづらかった、報告
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、参考人の皆様、御足労いただきましてありがとうございます。 まず、先ほど勝俣会長から今回の御報告の概要がなされたわけでございますが、一万件を超えるということで、過去にもさかのぼり、その中には、そちら側からは言いにくいかもしれませんが、軽微な事案もあり、相当深刻な、加えて、かつ悪質な事案もあった。その中で、先ほどAランクが六事案七件というような御報告
○赤羽委員 今のお答えの中にもありましたように、これからは、地域公共交通というのは、住民の皆さんたちもみずからの問題としてどう考えていくのか、かかわっていくのかということが問われていく時代になるというふうに思っておりますし、また行政も、透明度の高い、公開性の高い行政が迫られているという意味では、私は、今回の仕組みは大変よいものだと高く評価をするところでございます。 ちょっと順番が違うんですが、次に
○赤羽委員 ありがとうございます。 法律の目的が多岐にわたるのはいいんですけれども、恐らく今局長の答弁の中でも、いわゆる高齢社会における高齢者の、自家用車を運転できない人たちの足をどう確保するかというのは、過疎地域だけではなくて、政令都市の中でも極めて深刻な問題になる、状況が進行しつつあるということ、ぜひその点の視点を最優先にして取り組んでいただきたいとまず申し上げておきたいと思います。 次に、
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三十分間でございますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案についての質疑をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 まず、本法律を立法する背景というか、その動機について確認をしたいと思うんです。 少子高齢社会が進む中で、私の地元でも、神戸市ですら民間鉄道を初めとする地域公共交通は大変経営が厳しい状況にあって、私の認識では、
○赤羽委員 わかりました。ぜひ効率的、透明度の高いということで、しっかりとフォローしていただきたいとまず申し上げておきたいと思います。 ちょっと順番が逆なんですが、一問だけ次に質問させていただきたいことがございます。 実は、政府系金融機関の改革の議論が与党内から始まったときに、一つにするのか二つにするのかというような、そういう組織設計の話をしているときに、私、常に党内では申し上げていたんですが、
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、株式会社日本政策金融公庫法案ほかに関する質問を、三十分でございますが、行わせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、今回の政策金融改革の目的は、改めて言うまでもないことでありますが、民間の金融活動の補完を行うことを原則として、政策金融の機能を政策の必要性が明確なものに限定し、肥大化した公的金融の規模を縮減することである
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 次に、福間さんにお伺いをしたいわけなんですが、先ほどの陳述で、斐川町は農業が豊かなところだったんだけれども、減反政策で農業がだめになり、人口減少になって過疎化が進み始めたと。こういった状況の地方公共団体というのは物すごい多いと思うんですね。だからどれも条件が似ていて、しかし、その中で、企業立地が成功する、ブレークスルーしたところというのは非常に限られている
○赤羽委員 あともう一点、古川先生に、ちょっと別の点で確認をさせていただきたいんですが、サービス産業の生産性の向上、これが大きなテーマとして、今回も産活法の改正の中の主眼の一つでもあるというわけなんです。 先生の先ほどの御陳述の中でもサービス産業にもいろいろあるというお話があったかと思うんですが、例えば、我々が利用者として、タクシーなんというのはもう少しサービスのレベルアップをする余地があると思うんですね
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、御足労を賜りまして、また、大変貴重な御意見をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げたいと思います。 陳述の時間も十五分ずつで、多分大変短くて十分じゃなかったんじゃないかと思いますし、また、質疑の方も二十分と限られておりまして、大変恐縮でございますけれども、何点かに絞らせていただいて
○赤羽委員 今の私的整理期間中のつなぎ融資の円滑化等々、多分効果的なんだろうというふうに思いますが、ある意味で専門的なので、またこの途中経過なんかを教えていただければというふうに思っております。 今御答弁にもありました、平成十五年の産業活力再生特別措置法の改正のときに中小企業再生支援協議会が位置づけられた。今のお話では、四年経過してそれなりの多分実績も上げられているというふうに認識もしておるわけでございます
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 それでは、個別の質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、産業活力再生特別措置法の今回の改正では、今御答弁にもありましたように、イノベーションを通じた生産性の向上、こういったものに加えて、地域の事業再生の円滑化策も講じられているわけでございます。 事業再生という意味では、産業再生機構が終了するなど、中央における事業再生というのはある程度めどがついたものだというふうに
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三十分でございますが、質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、本日の議題となっておりますこの三法案につきましては、昨年七月に取りまとめられました経済成長戦略大綱の実現のための法案、そう承知しておるところでございます。個別の法案についての質問に入る前に、まず大臣から、この経済成長戦略大綱の実現に向けた取り組み方針についてお伺いをしたいと
○赤羽委員 買いかえのピークが平成十七年度に来て、恐らく平成十八年度で大体おさまるという予測はそのとおりだと思いますが、平成十八年度、今年度末に廃業する会社というのは物すごく出ている。 昨日、兵庫県のトラック協会の皆さんと話していて、平成十八年度、この年度末に廃業届を出しているところが物すごく出ているということが現場の声でありますので、法律をつくった、買いかえをさせるという法律をつくりながら買いかえができなくて
○赤羽委員 住宅再建について相当踏み込んだ御所見をいただきまして、ありがとうございました。しっかりとフォローしていきたいというふうに思っております。 また、特に観光業、今回も観光地で旅館業が相当被害を受けていると思います。ややもすると、災害の復旧復興のときはどうしても一番後回しにされる傾向があるというふうに思っております、観光は一番最後だというように。これは、そういうように感じるようで少しおかしいのではないかということでございますので
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日、事前に通告はしていないんですが、まず最初に、能登半島地震について、冒頭、大臣から御答弁をいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 能登半島地震につきましては、先ほどお話がございましたように、二十五日、朝九時四十二分に、マグニチュード七・一、震度六強という大変大きな地震が発生をしたわけでございます。全壊世帯も五十七棟、半壊が百六十一棟
○赤羽委員 あと、けさの日経新聞に、今回の前輪を格納した扉をあける通常装置を動かす油圧系のトラブルが昨年二月九日と五月六日に計二件発生していたことが判明した、このようにあります。これは、判明したというのは、今判明したのかどうかということで、ちょっと確認で御答弁をいただきたいんです。 これは当然、事故が発生したときに、国交省にはそういった報告が来ているはずでありますし、それなりに航空会社にも国交省からの
○赤羽委員 今、昨年の四月、カナダのボンバルディア社とのミーティングで設計の変更、改善を求めて、改良型の部品が使われるようになったというようなお話がございました。それで、ボンバルディア社の中でのそういったイレギュラーなことも少なくなってきたという御答弁だったと思いますが、きょうの新聞で、昨年四月からことし二月までの機材故障による欠航率が〇・一六三%だ、これは、より運航便数が多いボーイング777の約五
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案の法案審議でございますが、昨日午前中に発生をいたしました全日空機のいわゆる胴体着陸について、航空事故関連で少し確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、きのう起こった事故、実質的な被害が出なかったということは大変よかったと思いますが、航空機事故は発生してしまった瞬間に多数の
○赤羽分科員 ありがとうございます。 今の御答弁にもありましたように、政府は、こういった国会での審議、地域の医療体制を損なわないということを大前提にしながら、そしてまた、かつ社会保険庁改革の中で、保険料の使い道についての真摯な改革の中で今まじめに取り組んでいる。そして、現時点では何も決定したことはないという状況にもかかわらず、こういった大々的なことを仕掛ける。 私は、ここであえて取り上げるのは、
○赤羽分科員 ありがとうございます。 今の答弁でも明らかなように、この社会保険神戸中央病院も、他の五十幾つかの病院と同じように、平成十四年までの経営状況は二億八千万円の大変な赤字を単年度で出していた、それが三年間で、それなりの恐らく合理化ですとか人件費の削減といったものがとられたのだと思いますが、黒字化をしているという状況が明らかになったと思うわけでございます。 このことについて、今回、ただビラ
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、昨日は、早朝から夜九時まで、柳澤大臣、石田副大臣、また委員長初め関係者の皆様も、大変お疲れさまでございました。きょうも早朝からの質疑ということで大変恐縮でございますが、三十分の短い時間でございますけれども、しっかりと議論させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、私は、社会保険病院のことについて質問させていただきたいと
○赤羽委員 今、本当にいい御答弁だったと思うんですが、本当に、新日本型の企業モデル、雇用のモデルというのはやはり十分あり得るべきだと思いますし、ぜひこのマクロの景気の回復の実感を一人でも多くの国民ができるように施策を進めていただきたいと重ねて申し上げたいと思います。 ちょっと次に、順番が違うんですが、いわゆる格差問題の中で、よくいろいろな格差の問題のとらえ方というのはあると思うんですが、やはりだれもが
○赤羽委員 今の総理の御答弁、きょう配付している、また用意している資料を見れば、総理の言われているとおりだということがわかると思いますので、出したいと思います。 まず、実質GDPの成長率、二〇〇一年マイナス〇・八%から近年は約二%を超える成長率になった。失業率も、二〇〇二年には五・四%、三百六十万人が、ようやく四・一%まで鎮静化してきた。有効求人倍率につきましても、一九九九年がボトムですが、〇・四九
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 先日の補正予算の初日の審議でも申し上げさせていただきましたが、今、日本の状況は、本年から私たちの先輩でありますいわゆる団塊の世代の皆様がリタイアを迎える。この五年間で一千万人の方たちがリタイアをされ、これまで社会保障を支えていた側から支えられる側に移るという、大変、極めて厳しい人口構造の変化、そして社会構造の変化を迎えるわけでございます。まさに総理も私も
○赤羽委員 法務省ですら法テラスとか、それがいいのかどうかは別にして、やはり経済産業省は先端を行かなければいけないなと思いますので、ぜひ、利用者の立場に立った経済産業行政をしていただきたいというふうに思っております。 次に、中小企業に対する資金調達について、中小企業を支えるという意味ではいろいろなことがあると思いますが、やはり、資金面での調達をいかに円滑化するかということが私はすごく大事だというふうに
○赤羽委員 ありがとうございます。 今大臣の御答弁にもありましたように、多分、産業界でも、やはり大企業と比べると、比較的中小企業がまだまだ立ちおくれている。そこに対する、相当多方面に目配りした施策が今回用意されているというふうにも評価をしておるし、それについて、何もやっていない、冷たい構造改革だと言うのは、やはり間違いな指摘だというふうに私は申し上げておきたいと思います。 中小企業につきまして、
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 先日の甘利大臣の所信表明演説に対する質問を、きょうは三十分でございますが、させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、大臣、今格差について随分いろいろ論じられておりまして、その格差に対する批判の中で、小泉構造改革が格差をもたらしたという、非常に構造改革自体に対してのネガティブな御批判をされている方も少なくないわけでありますが、
○赤羽委員 確かに、総裁が言われるように、マクロとして雇用がふえていくわけだから、マクロとして、総体としての量はふえるけれども、私が言いたいのは、一人一人の賃金はふえていないので、なかなか景気回復の実感ができないのではないか。恐らく、一月の政策決定会合で利上げを見送られたときに、総裁の記者会見では、現状を出発点として先行きを見た場合、生産、所得、支出の前向きな好循環のメカニズムは変わっていないと。しかし
○赤羽委員 日銀総裁にお伺いしたいと思いますが、かねてより、企業部門での収益が家計部門に波及していくだろう、このようなことが語られていたというふうに思いますが、それがなかなか、今、総理の御答弁にもあるように、若干おくれている。そのおくれはなぜなのかと考えられているのか。 また、この一月の政策決定会合で利上げを見送られたわけでございますが、さまざまな理由があったとは思いますが、この家計部門の消費がおくれているといったこともその
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 安倍総理初め全閣僚の皆様、本日は朝から大変お疲れさまでございました。まことに残念ながら、私が恐らく最後の質疑者になるような様子でございますので、あと三十分、おつき合いのほどよろしくお願い申し上げたいと思います。 安倍総理、総理と私はともにポスト団塊世代であるというふうに思います。ポスト団塊世代の使命と責任とは何か。それは言うまでもなく、我々の先輩であります