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513件の議事録が該当しました。

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1952-04-03 第13回国会 衆議院 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第6号

西村(英)委員 そういたしますと、二十六年が現在の状態で二六%、三十一年の四百八十億キロワツト・アワーを送るときには二三%で、三%の軽減に三百億の資金をつぎ込むということであります。二三%と申しますと、これは一時には直らないものだと思いますが、電力ロスは終局的にはどのくらいのところで目的を達成させるお考えでありますか。

西村英一

1952-04-03 第13回国会 衆議院 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第6号

西村(英)委員 私の協力と申しましたのはもちろん妨害ということは考えられませんし、また御両人のお話でも十分私は了解するのでありますが、さらに私は既設電気業者として、あるいは今回の電源開発を促進するということにつきましては、そのおのおのの分に応じて協力し合つて仕事をして行くことが一番かんじんなことじやなかろうかと思うのであります。そこでこれはたびたび電気問題のとき重要な問題になるのですが、電力ロス

西村英一

1952-04-03 第13回国会 衆議院 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第6号

西村(英)委員 ただいままでの委員会提案者の御説明並びに政府の御説明を聞きまして、私は重複しない程度で簡単にお尋ねしたいと思うのであります。  第一番に、電源開発を促進しなければならぬということは、これはもうどなたも異論はないところであります。これに対しまして政府答弁並びに提案者の御説明では、資金資材等については心配はないのだという御説明でありました。一応これを了承するといたしまして、それでは

西村英一

1952-03-28 第13回国会 衆議院 建設委員会 第16号

西村(英)委員 一応了承します。次に第六条でありますが、第六条は、道路管理者なかんずく都道府県知事及び市長有料道路をつくる場合の条文でありますが、非常に表現の仕方が第三条の建設大臣がやる場合と違うのでありますが、趣旨は全然同じであるかどうか。つまり建設大臣有料道路をつくる場合の条件も、それから都道府県知事及び市長有料道路をつくる場合の条件も同じであるかどうか、その表現の仕方がはなはだしく異

西村英一

1952-03-28 第13回国会 衆議院 建設委員会 第16号

西村(英)委員 さらにもう一点。第三条の「道路法第二十条第二項の規定にかかわらず、」というのは、現在の道路法によりましても建設大臣は必要があれば道路の改築、新設ができるのですが、この「道路法第二十条第二項の規定にかかわらず、」というのは、国道のみならず府県道並びに市町村道でも建設大臣有料道路をつくることができるという意味であるかどうか、その辺を御答弁願います。

西村英一

1952-03-28 第13回国会 衆議院 建設委員会 第16号

西村(英)委員 昨日の質疑によりまして政府考えておることも大体わかりましたが、私はさらにもう少しこまかく二、三の質問をいたしたいと思います。第一点は、第三条に、建設大臣有料道路をつくる場合において、三つ事項があつた場合に有料道路をつくることができるとしてあるのですが、その言い表わし方に、「各号に規定する条件に該当する場合に限り」としてあるのは、この三つの条項の一つずつに該当した場合におのおのつくるというのであるか

西村英一

1952-03-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第13号

西村(英)委員 もう二点ほどお伺いしたいのです。大体予算のことはわかりましたが、この地帯と申しますか、第二條は、審議会をつくつてそれでこの法律に明示したようなところを指定するのであります。これは提案者がよく御調査になつておると思いますが、現在県別考えて、一体日本の全体にわたつておよそどういうところがこの法律で取上げられるかというようなこと、もしわかつておりましたならば結局どういうところが対象になるかということを

西村英一

1952-03-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第13号

西村(英)委員 端的に申しまして、第九條で、今の上林山さんのお話ですと、建設省関係公共事業予算に盛られておる。それから農林省関係土地改良予算に盛られておる、こういうふうに了知してよろしゆうございますか。また現在のこの法律はおそらく積雪寒冷地帯類似法になつておると思いますが、そうしますとこの法律を施行する費用について建設省農林省にそれぞれ調査費というものがのつかることになりますかどうですか

西村英一

1952-03-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第13号

西村(英)委員 私がお尋ねしたいと思つてつたことの一つを今内海委員がおつしやつたわけであります。私もこれは政調その他で経過的には知つておりますし、概略においては賛成するものでありますけれども、ただいま内海さんのおつしやつた国土総合開発におきましては、後進地域開発するということが一つと、災害防除地域を取上げて特定地域に指定するということができるわけであります。そこでこの法案に盛られてある、たとえば

西村英一

1952-03-18 第13回国会 衆議院 建設委員会 第12号

西村(英)委員 大臣の御答弁はまことに心強い御答弁でありまして、ペーパープランではないのだ、これを実行するんだというお話でありまするから、もしそれが真実であれば、私はもうこれ以後の質問を申し上げる必要はないのです。しかし非常に実績と異なつておるし、ことにまたそういう心持があれば、二十七年度の建設戸数にそれが反映しないはずはないと思う。二十七年度は住宅緊急措置令を廃止することによりましても、例年よりはやはり

西村英一

1952-03-18 第13回国会 衆議院 建設委員会 第12号

西村(英)委員 公営住宅建設につきましては、本日可決いたしました住宅緊急措置令等の廃止に関する法律案におきましても多少触れたのでありますが、今回正式に国会に提出されたこの計画を見ますと、一言に申しますと、どうもわれわれの心配なことは、ペーパープランに終るんじやないかという感じがするのであります。と申しますのは、すでに大臣も御承知通り、過去の公営住宅建設戸数実績、また国家財政公営住宅に支出

西村英一

1952-03-14 第13回国会 衆議院 建設委員会 第11号

西村(英)委員 関連して……。ただいま池田委員質問について、住宅局長は、私数字の点はちよつと池田君の言つたのはのみ込めなかつたのですが、結論として将来住宅が減つて行くのではないかということに対して、御無理ごもつともだ、減つて行くのでしよう、同感ですというような御説明があつたのは、どうも私納得行かないのです。それはこの数字のどこを見ると減つて行く、減つて行くが、この数字について減つて行くから、どういう

西村英一

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西村(英)委員 一応弁解的なお話は聞きましたが、ただいま議題になつておる緊急措置令によるところの方法をやめるということは、われわれも同感なのです。但し私は繰返して申し上げるようなわけで、あなたも十分おわかりのように、この法律案理由にも書いてありますように、住宅は非常に緩和されたので、従つて廃止するのだ、緩和と申ましても決して満足すべき状況でなく、むろん終戰直後に比べての話です。現在国民生活の最も

西村英一

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西村(英)委員 ただいま局長お話を聞きますとますます不安になつて来るのです。現在の入居者は、この法律案の施行によつて当然二十八年三月三十一日までに何とか解決しなければならない。今国民の一番困つておることは住宅なんです。これはもう局長も十分御承知のはずでしようが、政府考えておる住宅政策は、二十六年度においては公営住宅は二万八千五百四十戸を見ておつたと思います。ところが二十七年度は二万三千六百五十戸

西村英一

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西村(英)委員 私は先般の委員会におきまして、参考資料訂正をお願いしておいたのでありますが、そのときに御訂正になりました数字から申しましてこの緊急措置令によりまして、昭和二十七年の一月までに收容された世帯数は千七百七十六戸で、このうち五百五十一戸は買收等方法によつて解決が可能である、そうしますと、残りの千三百二十五戸は今後どうなるかということになりますが、住宅局長お話を聞きますと、この法律によりまして

西村英一

1952-02-22 第13回国会 衆議院 建設委員会 第8号

西村(英)委員 住宅建設三箇年計画、それは一体いつごろできるのですか。閣議にかけるということになつておりますが、閣議にかける前に、住宅について町村の要求がどれくらいあるか、それをどういうようにあなた方がまとめられようとしておるか。事務当局の案として圧縮してまとめるなら一つ意味がないことになる。しかもただいま議案になつておる法律は、非常に住宅に対する緊急措置であつたのでありますが、あなた方の方では

西村英一

1952-02-22 第13回国会 衆議院 建設委員会 第8号

西村(英)委員 第一に、先般配付せられましたこの法律案参考資料を見ますと、住宅緊急措置令施行状況数字昭和二十五年十二月三十一日のものですが、もつと新しい最近の資料がなければ判断がつかないと思いますが、新しい資料がありましたらお出し願いたいと思います。第二の点は、第六条で、公営住宅に優先入居させることになつておりますが、公営住宅法による公営住宅の三箇年計画をこの際ひとつ御説明願いたい。この二点

西村英一

1952-01-30 第13回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 特別会計についてはその二点だけにして、次は道路局予算といたしまして、新しい調査費として東京神戸間高速度自動車路線調査費が計上されておりますが、東海道線の輸送が込みまして、他の交通機関もつと整備しなければならぬということは前から言われておつたのでありますが、東海道線につきましては、昭和十七、八年ごろすでに国鉄の新幹線を敷設するということが起りまして、これは計画のみならず相当実施面

西村英一

1952-01-30 第13回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 大臣の御答弁は了解いたしました。ひとつ予算の許す限りなるべく早くやつていただきたい。私は三年くらいで十分できると思う。また今直営でやつているようですが、直営工事というものはとかく工事を進める上に非常にそこにおちつきたがるのです。ですから私は直営工事をやるよりも、やはりこれは優秀な請負人で早くやつてしまう方が、非常に国費の節約になる、かように思いますので、予算措置関係もありましようが

西村英一

1952-01-30 第13回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 大臣お尋ねいたしたいのですが、特定道路整備事業特別会計につきまして、その第一は関門隧道のことであります。これは他の委員からも質問がございましたが、私は要望を兼ねて重ねて質問いたすものであります。資金運用部資金からこれを完成いたしますために継続費を組んでやつたということは、他の委員はこれに対して多少の異議があるような御質問でありましたが、とかく道路費が非常に少いという点を一方において

西村英一

1951-11-28 第12回国会 衆議院 建設委員会 第7号

西村(英)委員 誠意をもつて来年度はやるつもりだというふうに受取れるのであります。     〔委員長退席田中委員長代理着席〕 しかしながら、そうであるといたしますれば、今まで経済安定本部でいろいろ操作しておることを聞きますと、一つ大きく抜けておる問題があるのではなかろうかと思うのであります。これは特に建設大臣建設省関係いたしますために申し上げたいのでありますが、一般の水力の開発につきましては

西村英一

1951-11-28 第12回国会 衆議院 建設委員会 第7号

西村(英)委員 安本長官がお見えになつておりますし、また建設行政としても大きい部分を占めておりますところの河川のことに関係いたしますので、この際特に安本長官に対してお尋ねをいたしたいのであります。  それは電源開発の問題でありますが、私が言うまでもなく、電源開発はわが国の自立経済の基盤をつくる上におきまして、最も必要な事項であるとして、かねて経済安定本部におきましても、昭和二十四年には経済復興の一環

西村英一

1951-11-17 第12回国会 衆議院 建設委員会 第5号

西村(英)委員 私は両大臣が見えておりますから、一言お尋ねかたぐ要望しておきます。要するに災害予算が非常に少いということ、もう一つの問題は、災軍票駿の硬いろいろ左右されて確立されていない。それで今まで周東大臣お話も、現在の段階としてわれわれも舞は在患いますが、ある一定の三、五、二というような方法でやるといたしましても、これはそのたびたびに相談したのでは、やはり財政の面に左右されて、なかなか確立が

西村英一

1951-11-12 第12回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 もう一点お聞きしたいと思いますが、ダム建設が積極的になりましたのは、御承知通り見返り資金ダム建設に二十五年度の七月ですか、見返り資金から金が出るようになつて、大規模ダムに行かれるようになつた、ところが当時二十六年度においては、見返り資金公共事業費に使えないということで、非常に問題になつたのですが、私は従つて今後建設省が、河水統制その他多目的のためにダム建設に身を入れて

西村英一

1951-11-12 第12回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 しかしながら北上川に関するいろいろな芸の点については、東北興業はかねてからその電力はみずから開発するという希望を非常に持つてつておる、もし建設省で積極的な、それらのものは結局政府がやるのだというような希望がないならば、北上に関するものは、希望をしたところの企業体にやらせればいいじやないですか、それを今までやらせないのは、ある一定方針のお考えがあるからやらせなかつたと思うのです。

西村英一

1951-11-12 第12回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西村(英)委員 私の今質問したいと思つてつたことを、ちようど瀬戸山委員からおつしやつたので、それで大臣お話を聞きますと、きまりさえすればどうとかいうのですが、それをあなた方の立場できめなければならぬのじやないかと思うのです。胆沢の方のダムは、これも非常に遅れておるということを私知つておりますし、きまりさえすれば、ということをおつしやるのですが、それをきめるのは一体どこできめるのか。建設省がきめ

西村英一

1951-11-02 第12回国会 衆議院 建設委員会 第3号

西村(英)委員 両局長お話を承りましたが、新聞を読んだ方がよくわかるわけですが、小沢さんにちよつとお聞きしたい。やはり発表してはいけないところもあるでしようが、今あなたのおつしやつたようなことは、たいがい新聞に出ておりますので、基礎の資料だけはひとつお出しになつていただいた方がよいと思います。それからいろいろな案が各所で出ておりますが、安本としてはそれの比較検討したものくらいは委員にお配りになつ

西村英一

1951-11-02 第12回国会 衆議院 建設委員会 第3号

西村(英)委員 関連して……。大規模電源開発に触れられましたが、ちよつと大臣にお伺いしたいことがあるのであります。考え方の問題ですが、今の安本考え、あるいは建設省考えておりますこれの実行機関として開発公社考える場合に、全国的な規模でもつて、全部それに包含して考えるか、あるいは河川別考えるか。河川別考えるという考え方一つあるわけでありまして、大規模考えるといいましても、これは非常にたいへんな

西村英一

1951-11-02 第12回国会 衆議院 建設委員会 第3号

西村(英)委員 時間がないようでありますから、こまかいことは後ほどにいたしまして、大臣にお伺いいたしておきたいと思います。多目的ダムをつくる、それから総合開発をぜひやらなければならぬという御趣旨もつともであります。そういたしますと、これから電力開発にいたしましても、相当莫大な開発をしなければならぬ。また一方洪水の調節もしなければならぬといういろいろ多目的があるのでありますがこれらのことをめぐりまして

西村英一

1951-10-31 第12回国会 衆議院 建設委員会 第2号

西村(英)委員 これ以上河川局長にいろいろ詳しいことのお話をする必要はありませんが、大臣にお願いしておきたいのです。これは私は建設省所管にしろ、農林大臣所管にしろと言うのではありません。やはりある一定の基準をつくつて、ものによつて建設省の方のものもございましようし、農林省の方のものもございましようが、今度も海岸堤防が非常な災害を受けている。それのやり方によつてまた災害費が非常に違う。従いまして

西村英一

1951-10-31 第12回国会 衆議院 建設委員会 第2号

西村(英)委員 私はたつた一点だけ伺つておきたいのです。先ほど上林山委員から海岸堤防の話が出たのですが、海岸堤防については前国会から法律案が出るというようなことでいろいろ問題があつたが成立しなかつた。しかしただいまも河川局長から今度の台風で非常に海岸堤防が荒れたというお話があつたのですが、海岸堤防については管理の点で非常にあやふやなところがあることは御承知通りです。おそらく今後海岸堤防復旧はどうなるか

西村英一

1951-10-18 第12回国会 衆議院 建設委員会 第1号

西村(英)委員 過年度災害の残つたものをどうして早く出さないか。私が聞くところによりますと、まだ地方配付していない。それを二十億とひつかけて、もし二十億とればそれと一緒に配付をする、こういうような操作をするために遅れたのだということですが、私はそうじやないと思う、すでにきまつておる三分の一の予算がどうして今日まで配付できないのか、それは結局それだけ工事ができないことになるのだが、その点をもう少しはつきりお

西村英一

1951-10-18 第12回国会 衆議院 建設委員会 第1号

西村(英)委員 別な機会にまた私も質問申しますが、具体的な一つの問題で、過年度災害に使用する今年度の金額は全部予算配付がなつたのでありますか。前の会議では三分の二だけ配付してまだ三分の一残額があるという話だつた。それから今年度四十五億の予算が一応ルース台風予算として決定されたと思いますが、この予算建設省関係といたしましては、地方予算として工事ができるように配付なつたものでありますかどうでありますか

西村英一

1951-10-18 第12回国会 衆議院 建設委員会 第1号

西村(英)委員 建設大臣の、村瀬さんの質問に対する御答弁を聞いていますと今までの災害復旧で、いろいろ問題点は本委員会でも言い盡されたと思うのですが、また建設大臣お答えを聞いていますと、災害復旧に対する新建設大臣方針というものがわれわれにはわからぬ。従来の復旧を、災害が起つたらそのまま続けて行こうというような、何ら災害復旧に対して新しい抱負、構想を聞かないのであります。この災害復旧は、従来たびたびいろいろな

西村英一

1951-08-15 第10回国会 衆議院 建設委員会 第31号

西村(英)委員 去る七月二日より十日間にわたり、小平久雄君並びに私は、委員派遣の承認を得て、九州地方調査して参りましたので、ここに簡単に御報告いたします。なお一行には池田峯雄君が同行され、専門員室より今野調査員建設省より治水課渡邊技官が随行いたしました。報告の詳細に関しましては、文書をもつて御報告することとし、ここにおきましては簡単にその所感のみを申上げることといたしますので、前もつてお断りしておきます

西村英一

1951-05-31 第10回国会 衆議院 建設委員会 第29号

西村(英)委員 大体提案者説明でわかりました。私の心配いたします点はそういうことでありまして、これは収用法でもつて適正な判断をしてもらうことによつて、ややもすると私は私権を非常にやかましく言うと、公益性の方は曲つて、それではということでべらぼうな高い値段どんどん買うようになるということを恐れるのであります。収用法は伝家の宝刀とも申されて来ましたが、そうでなしに、どんどん収用法を適用して適当に判断

西村英一

1951-05-31 第10回国会 衆議院 建設委員会 第29号

西村(英)委員 私はきわめて簡単な、卑近なことばかりを御質疑申し上げますが、本法律案は、いわゆる私権とその公益性の衝突によつて、その間の調節をする法案である。しかして従来の旧法によりますれば、国家権力が非常に強かつたために、公益性がややもすると私権を非常に侵すというようなことのために、今回の法律案改正につきましては、特に私権の擁護に重点を置いたということは、提案者説明いたしているところであります

西村英一

1951-05-30 第10回国会 衆議院 建設委員会 第28号

西村(英)委員 村瀬さんから質問になりました中央の審査会を省略して、それから土地調整委員会をこの中に入れて、鉱業法関係があつたりすればいいでしようが鉱業法関係ないのに調整委員会を入れて、その調整委員会最後決定機関になりますならばいいが、最後決定はやはり建設大臣だというように、ただ意見を聞くというのは、この辺に何かどうもすつきりしないところがあるように思う。私もよくわかりませんが、どうもおかしい

西村英一

1951-05-30 第10回国会 衆議院 建設委員会 第28号

西村(英)委員 私も今のに関連して……。御説明いろいろありましたが、土地調整委員会との関連で私も疑いを持つてつたのです。どうして意見を聞かなければならぬのか、そういう場合は訴願の裁決をやり直す場合のみです。土地調整委員会鉱業法に基いたことをやるので、それ以上は出ない。建設大臣がやつたらいいと思うのです。その辺ちよつとわかりませんから……。

西村英一

1951-05-26 第10回国会 衆議院 建設委員会 第26号

西村(英)委員 大体お答えがありましたのでよくわかりましたけれども、せつかく業務方法書均等及び不均等——これは非常に頭のいいやり方で、不均等でもつて借りてもいいということになるのだから……。現在やつておるのは均等に返す。均等に返しますと、初め非常に高い。そういうふうに、せつかく均等及び不均等方法というこのいい頭を働かしてここまでやつておるのに、実際の運用均等でやつておる。それは初め非常に苦しいのです

西村英一

1951-05-26 第10回国会 衆議院 建設委員会 第26号

西村(英)委員 この法律は負担が大分軽くなつてけつこうです。私はこの法律改正機会にいたしまして、政府の方、あるいは金融公庫の方がおいでになりましたので、質疑をいたしたいと思います。  それは、現在の利用者は非常にこの改正によつて助かりますけれども、住宅を建てる場合、いわゆる頭金というものが、法に現われておるような少額では決して家が建たないわけであります。住宅金融公庫から貸してくれた金では、実質的

西村英一

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

西村(英)委員 私はこの総合開発関係する行政機構が非常に複雑になるということを心配いたしておるのであります。それに対して御答弁がありましたが、わかつたようなわからぬような気がいたします。  それからもう一つ、これは北海道総合開発法ができまして、これの実際の運用にあたりましても、やはりこのために非常に全国相当な公共事業費その他で犠牲になつておりまして——犠牲というと言葉が悪いかもしれませんが、それは

西村英一

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

西村(英)委員 非常に提案者の意思ははつきりいたしておりまするが、多少誤解があるように思います。と申しますのは、国土総合開発法というこの前の法律の、あれをもつて総合開発ができるということにはならないのであります。これは石川さんもあの法律はだめだ、こういうことを申されましたが、総合開発をどういうふうにやつて行くか、という基本的な問題をまとめたにすぎないのでありまして、しこうして審議会等によりまして、

西村英一

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

西村(英)委員 ただいま提案者から詳細にわたりまして本法律案の提出の理由を承りましたが、その理由のおもなものが、利根川災害で年々歳々困つてつた。それを防禦するために根本的な国家計画といたしまして、利根川総合開発をしなければならぬ、こういうのであります。提案者を待つまでもなく、利根川総合開発し、しかもまたその利根川総合開発をすることによつて経済的効果が大きいということは、十分私たち承知いたしておるのですが

西村英一