1963-02-27 第43回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
○藤井小委員 公定歩合の引き下げ、それに引き続いて市中銀行の金利の引き下げ、こういった問題が連鎖的に行なわれなければならぬと思いますが、実際銀行業務の実態を考えると、衣向きはそうではないというふうにお話はあろうかと思うのでありますけれども、結局、歩積み、両建、こういったものは依然として現実としては続いておる。こういう実情では、表向き名目金利は下がっても実質金利は下がらない、こういうことを非常に心配するわけでございます