2008-09-18 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
○蓮舫君 食品衛生法第六条、予防原則、厚生労働大臣は有毒な物質が含まれる疑いがあるものは販売禁止ができる、つまり回収命令を出せる、調査をすることができる。なぜこの発動をしないで今のような発言になるんでしょうか。
○蓮舫君 食品衛生法第六条、予防原則、厚生労働大臣は有毒な物質が含まれる疑いがあるものは販売禁止ができる、つまり回収命令を出せる、調査をすることができる。なぜこの発動をしないで今のような発言になるんでしょうか。
○蓮舫君 まずは食の安全、汚染米について大臣に伺ってまいります。 農水省が三笠フーズから転売された事故米、汚染米の流通販売にかかわった製造販売業者三百七十五社を公表しました。この公表された先には小売店であるお菓子屋さんも含まれているんですが、食の安全をつかさどる厚労省として、公表されたお店で実際に汚染米が米粉になって、商品になって、売られて、買った人がいて、食べた人がいるかというのを調査、把握してますか
○蓮舫君 認めざるを得ません。 この度、提出されました岩本厚生労働委員長不信任決議案は、与党が野党共同提出の後期高齢者廃止法案の審議引き延ばしだけを目的とした極めて不純な決議案だと強く抗議をいたします。 以下、反対の理由を述べさせていただきます。 ただいま厚生労働委員会で審議されている野党共同提案の後期高齢者廃止法案は、小泉政権の下で平成十八年、自民、公明の多数によって強行採決され、その結果、
○蓮舫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の蓮舫です。 ただいま議題となりました委員長不信任決議案に対して、反対の立場から討論を行います。 まず初めに、会期末を来週に控えて、一分一秒でも大切にし重要法案を真摯に審議しなければならない今、与党から委員長不信任決議が提出されたことは、まさに与党の責任放棄であり……(発言する者あり)
○蓮舫君 私は、ただいま可決されました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案に対
○蓮舫君 よく納得ができないんですが、もうちょっと勉強していただきたいと思います。 次に、池坊文部副大臣にお伺いいたします。 外国人の子女等の教育、様々な論点でこの調査会でも意見交換をさせていただきました。池坊副大臣におかれましては、一昨年そして昨年、この参議院の教育特別委員会におかれまして、当時は多発していたいじめを原因にした自殺の子供たちの問題等がありまして、この問題解決に向けて極めて御尽力
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 当調査会では、日本で暮らし、働き、育つ外国人について本当に今どのような状況に置かれているのかを、様々な専門家の方々から貴重な御意見を賜って調査してまいりました。 そこで、まず法務副大臣にお伺いしたいんですが、日本で暮らす外国人がどんどん増えている昨今において、法務省としてはあるいは副大臣個人のお考えでも結構なんですが、外国人の参政権についてはどのようにお考
○蓮舫君 もう既に制度は始まっているけれども、実態が後手後手になってしまっていて、その負担が御高齢者とか医療機関に押し付けられている、自治体に押し付けられているというのは、所管官庁として私はあってはいけないと思うのですけれども、これ、新しい保険証がないと、御高齢者の方、医療機関にかかったときに全額自己負担になるんですね。 とんでもないことになると思うのですが、これ何らかの対応をすべきではないですか
○蓮舫君 本人が不在、あるいは施設などに転居をして未着があると聞いているんですけど、今度これは再送するときは、どうやって本人がどこにいるかと確認するんでしょうか。
○蓮舫君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の蓮舫でございます。 法案審議の前に、今相当現場が混乱して、医療機関あるいは自治体の窓口、あるいはお年寄りの方が大変混乱している後期高齢者医療制度について二、三確認をさせていただきたいと存じます。 今朝の朝刊各紙でも報道されておりましたけれども、新しい後期高齢者医療保険証が手元に届かない、こういう事例が物すごい勢いで増えている。制度が始
○蓮舫君 しかも、対象者の最高年齢を見ると、これ百一歳なんですよ。九十九歳で千六百五十五万円をもらったとか、九十七歳で千四百八十七万円もらったとかいうケースも決して珍しくない。三十年間ずっと年金がもらえなかった。高齢になってようやく未払分を数千万たまっていただいたとしても、その方の体とかどうなんだろうか、もっと前にもらっていたらやりたかったことがあるんじゃないかと。 その意味で、年金が戻ってきたとしても
○蓮舫君 資料の一枚目に付けておりますけれども、二万八千三百三十四件、総額で二百十三億円お支払いをしている。これ、とんでもない額だと思うんですが、最高額支給された方は何歳で、何か月が対象になって、幾ら支払われました。
○蓮舫君 民主党・新緑風会・国民新の蓮舫です。 年金について引き続き質問させていただきます。 昨年成立し、同日施行されました年金時効特例法、これまで、社会保険庁のミスで年金記録が訂正されたとしても五年の時効の壁があって、それ以前の前の未払の年金額はいただけなかったものがもらえるようになった。この法律が施行されて九か月がたちました。 今まで何件、総額幾らお金をお支払いしましたか。
○蓮舫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の蓮舫です。 昨日、三月三十一日で政府・与党の公約期限を迎えた年金について、今日は集中的に質問させていただきます。 昨年の七月五日、政府・与党連絡会議で安倍前総理は、私の内閣の責任において必ず早期に解決をし、最後の一人までチェックをして正しい年金をきちんとお支払いしますと発言しています。お配りした資料の一枚目、これは自民党さんのホームページ、去年の夏の参議院議員選挙
○蓮舫君 総理にお伺いします。 二百一億円の税金を使う、社保庁のミスを国民の税金で補てんをする、これは国民の理解が得られると思っていますか。
○蓮舫君 絶対に解決するんだという強い姿勢が見られないのが問題だと思うんですね。 舛添大臣にお伺いをいたしますが、この十九年度の補正予算案で、宙に浮いた五千万件の年金記録、これ名寄せ作業をするのに幾ら予算案を計上していますか。
○蓮舫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の蓮舫です。今日は年金について質問をさせていただきます。 まずは福田総理にお伺いをいたしますが、一月十八日の施政方針演説で総理は、私の内閣で年金問題を解決する、全力を尽くすと発言をされました。まずは自信のほどを聞かせていただけますか。
○蓮舫君 私は、民主党・新緑風会・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による肝炎対策における総合的施策の推進に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 肝炎対策における総合的施策の推進に関する決議(案) 我が国では、国民があまねく近代的な医療の恩恵を享受し得るよう社会環境の整備が進められ、これまで先端技術に基づく医薬品・医療機器によって
○蓮舫君 今後、同じ情報を共有できるように、それは是非大臣からチェックをしてもらいたい、社会保険庁長官に言っていただきたい。よろしいでしょうか。
○蓮舫君 年金の五千万件、これを名寄せを行って御本人にお戻しする作業というのは、これ自民とか民主とかではなくて、政治家がしっかりと同じ情報を共有して知恵をたくさん出し合う、これは大切なことなんですが、大臣の知らないところであの五千万件の記録も隠そうとしていた、ほとんどが死亡だという虚偽の報告をしていたような社会保険庁は、民主党に情報を出さない、こんな判断しているんです。駄目じゃないですか、こんなこと
○蓮舫君 民主党・新緑風会・日本の蓮舫です。 本来、委員会が終わっているこの夜になぜ質問をしなければいけないのか、委員会が開かれているのか。理由は簡単です。今朝、この五千万件の年金の名寄せに関しての情報を、自民党には社保庁が説明をして資料を提示した。民主党には資料も見せない、説明もできない、大臣の会見が終わるまで待ってくれ、質問するんだったら新聞記事で質問してくれ、こんなことを言われたからです。
○蓮舫参議院議員 これまで流用されてきた六・八兆円の保険料の中には、確かに御指摘をいただきました住宅融資や保険料納付書の印刷、郵送経費、あるいはほかにも年金手帳の作成費といった、こういうものにもお金が使われてまいりました。 今審議をさせていただいて、こうした事務費を、保険料を財源に使うのか、税金を財源に使うのかというのは考え方が違うところで、意見が分かれるところではございますが、問題は、流用されてきた
○蓮舫参議院議員 御答弁させていただきます。 まず、私ども、今回、年金事務費を年金保険料ではなくて税金で見させていただきたいと御提案をさせていただいている次第でございます。 その際、年金事務費のボリュームとしては、この数年間の決算経緯を見ますと大体二千億円ぐらいということなので、二千億円と仮に御答弁をさせていただいておりますが、細かく項目をチェックしていきますと、本当にこの事務費に二千億円が必要
○蓮舫参議院議員 そのとおりでございます。
○蓮舫参議院議員 御答弁申し上げます。 法案自体は極めてシンプルな内容でございます。年金保険料を預かった場合、給付以外には使わないというものでございます。 ただ、特別会計でも一般会計でも、どちらにおいても、税であれ保険料であれ、一円たりとも無駄遣いは行ってはいけないというのは当然なことなんですが、ただ、現在のシステムでいいますと、特別会計より一般会計の方がより国会のチェック機能が働くということになっております
○蓮舫参議院議員 私どもが言わせていただいております事務費というのは、要らないとはしておりません。ただ、圧縮することが可能ではないかという部分は、これは思いを、認識を共有させていただいていると思います。
○蓮舫参議院議員 ただいま議題となりました民主党・新緑風会・日本提出の国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、いわゆる年金保険料流用禁止法案につきまして、発議者を代表して、主な提案理由並びに法案の概要を御説明申し上げます。 主な提案理由は、公的年金制度に対する国民の皆様の信頼を回復し、持続可能な公的年金制度の再構築を図るためでございます。 賦課方式
○蓮舫君 衛藤委員、全く御指摘のとおり、私どもは、保険料の給付以外に使われてきた保険料財源というものがグリーンピアやサンピア以外にも使われた、そこも問題だと考えております。例えば、システム経費等に一兆九千百二十三億円、あるいは福祉事業費としての委託費が千六百五十六億円、施設整備費等にも一兆四千六百六十億円が使われている。これは本当に福祉のためだったとは言えないと問題視をさせていただいております。
○蓮舫君 更に御説明をさせていただきますが、昭和五十五年以降、十三か所グリーンピアが建設されて開業されてまいりました。ただ、五十五年といいますと、既に民間のリゾート産業が育ってきている時期で、何もあえてこの時期に行政が年金保険料を財源にリゾート事業を行うこと自体が本当に必要だったのかどうなのか。このときの赤字が五百三十六億円ございました。これも保険料で補てんされてきた。私どもは、これは無駄遣いだと考
○蓮舫君 お答え申し上げます。 先ほど社会保険庁の吉岡部長から、六・八兆円は財政法上適当な支出をしたという御答弁がありました。私どもは、財政法上不適切な支出があったとは指摘をしておりません。ただ、国民の皆様が納めていただいた年金保険料が納得される使われ方をしたのかどうなのか、年金制度に対する信頼が損なわれるような使われ方をしたのではないかという観点から今回の法案を提出させていただいている次第でございます
○蓮舫君 加えて、私から少し付け加えさせていただきます。 まさしく西島委員がおっしゃいましたように、一円も無駄遣いをしないんだと、保険料をいただいたものをこれ以上流用であれ、あるいは国庫で負担するとしても無駄を行ってはいけないんだという考えは全く同じ立脚点に立たせていただいているわけでございます。 その意味におきまして、これまでの福祉施設規定がこれから相談という規定に変わることによって相談という
○蓮舫君 お尋ねの御趣旨は、年金保険料の流用をなくすことによって年金事務費を国庫で捻出した場合、それまで保険料財源の負担、掛かっていたものが軽くなりますから、その分、国民一人当たりの年金保険料が安くなることを想定しているのかどうなのかということかと存じますが、今回の私どもの提出さしていただいた法案では、年金保険料を安くすることを企図としているものではございません。あえて言いますと、保険料を安くすることは
○蓮舫君 御答弁申し上げます。 小林委員御指摘のように、当時、与党年金制度改革協議会座長でありました自民党の大野功統衆議院議員が、同協議会の与党合意として年金の保険料は年金の給付以外には絶対使わないと予算委員会で発言したことを私どもは大変重く受け止めております。 あわせて、同年の四月九日、衆議院の厚生労働委員会で小泉元総理大臣が民主党の質問に対し、年金の保険料は基本的に年金に充てる、事務費には充
○蓮舫君 お手元の資料一に配付をさせていただきました事務連絡でございます。説明がよく分からないので、もっと簡潔に分かりやすく御説明をいただきたいんですが、代わりに言いますと、昭和三十九年から昭和四十一年ごろに年金手帳記号番号を払い出した記録につきまして、オンライン記録上、生年月日の日付が丸まっている。つまり、誕生日が十五日だと、十五日や十七日でも十日になってしまっている、二十三日や二十五日は二十日になってしまっている
○蓮舫君 今大臣御答弁いただいたように、名前と生年月日とそして性別、この三条件が合えば進む、これは分かります。 お伺いいたします。五千万件の中で名前等この三条件のどれかが欠けていた、空欄になっていた五百二十四万件、この五百二十四万件の補正作業に係る留意事項、生年月日について、十月九日に社会保険業務センター総務部課長から地方社会保険事務局局長に事務連絡が出されています。これ、中身何でしょうか。
○蓮舫君 民主党・新緑風会・日本の蓮舫でございます。 まずは、年金問題について伺ってまいります。 冒頭、大臣にお伺いをしたいんですが、五千万件のいわゆる宙に浮いた記録、名寄せ作業を行うためのテストラン、コンピューターの試運転がおとといから始まりましたが、まずこれで、来年三月までお約束している名寄せ作業は確実に終えることができるという確信はお持ちでしょうか。
○蓮舫君(続) 物理的に審議時間がなくなれば延長を行えばいいというのは美しい姿なのでしょうか。 今回の法改正で、子供の教育目標に規律意識を掲げましたが、まずはこうした国会運営を強行する与党の規律意識を問わせていただきたいと私は申し上げさせていただきます。
○蓮舫君(続) 最後に、安倍総理が検討しているとされる国会会期延長について申し上げさせていただきます。 無理を承知で、国会の慣習を無視して次々に重要法案を参議院に送ってきたこと自体理解ができませんが……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 まず冒頭、発言時間を制限する動議を出し、自由な発言を与党の数の力で防ぐとするその姿勢に、強い抗議を示させていただきたいと思います。 私は、民主党・新緑風会を代表して、狩野安文教科学委員長の解任決議案について、賛成の討論を行います。 衆議院でも参議院でも強行採決、一体いつから国会は与党の思うがままに運営できるようになったんでしょうか。私は、この姿を子供たちに
○蓮舫君 安倍総理が総裁を務める自民党、総理は今突合と言いました。突合というのは、コンピューターの中の記録を名寄せをする、五千万件がだれのものである可能性が高いかを、これを寄せるわけですね。だけれども、自民党のホームページでは突合ではなくて統合すると、一年で統合すると言っています。統合というのは、総理が今おっしゃったように、コンピューターの名寄せを終わった後に、この方の記録ですかと御本人に確認をして
○蓮舫君 総理が責任を持って一年で対応するという、極めてこれは力強い言葉だと思うんですが、確認をさせていただきたいんですが、総理が一年で対応するというのは、これは突合なんでしょうか、統合なんでしょうか。
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。よろしくお願いいたします。 教育の質問をさせていただく前に、今国民の間で本当に大きな不安な問題となっている年金について、総理に二、三確認をさせていただきたいとお願いを申し上げます。 まず、私ども民主党は、昨年の六月から、宙に浮いた、消えた年金記録がある、政府・与党に調べてほしいと要請をしてきました。残念ながら取り合っていただけなかった。もし去年から与野党が一緒
○蓮舫君 第一班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、狩野安委員長、中島啓雄理事、荻原健司委員、水岡俊一委員、鰐淵洋子委員及び私、蓮舫の六名であり、去る十一日及び十二日、水戸市及びいわき市において地方公聴会を開催し、それぞれ三名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、水戸市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、水戸市教育委員会教育長鯨岡武君からは、政府提出
○蓮舫君 確かに、現行教育行政で考えますと設置者が決めることであって、国が直接そこに対して指導することはできないとは思うんですが、ただ国家として、子供のひとしく学ぶ権利を保障しなければいけないといったときの国の責任というのはあると思うんですね。 今回の政府の提出した教育関連三法案を見ておりますと、タイトルだけを見ると、地教行法を改正して国の責任の果たし方を定める、学教法を改正して学校教育の充実を図
○蓮舫君 そういう意味では、伊吹大臣は財務省の考え方も十二分に理解できるし、かといって今や文部科学大臣でおられますから、中間と言わず、文部科学大臣としてこんなことがあってはいけないんだとはっきり明言をしていただきたいというのが私の希望的観測ではございますが。 ただ、はっきり申し上げたら、私からしてみたら、こういう資源が乏しい日本において、何よりも人材なんだと。特に、今の安倍内閣におかれては美しい国
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、今朝の毎日新聞で報道されておったんですが、タイトルが「小中学校統合を推進」という。これ財政制度等審議会、これは財務相の諮問機関なんですが、六月にまとめる建議に、学校規模の最適化と題して公立小中学校の統合推進を盛り込むことが分かったという記事で、実際、財務省に確認をしたら、すべて事実というお答えが返ってまいりました