○大臣政務官(菊田真紀子君) 御質問ありがとうございます。 この竹島問題についてでございますけれども、我が国の立場は一貫しておりまして、これまでも大臣レベルを含めまして、韓国側の一連の措置についてあらゆるレベルで累次の機会に強く申入れをさせていただいております。直近では、四月一日に松本大臣から権哲賢駐日大使に対しまして竹島に関する我が国日本側の立場を強く申入れをさせていただいております。
○菊田大臣政務官 谷議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 先生の御地元にも大変影響が出ており、また、漁業関係者の皆さんに御心配、そしてまた影響が出ているということを、外務省としても大変重く受けとめさせていただいているところでございます。 先月、日韓外相会談がございまして、当時の前原大臣から、暫定水域の資源管理や、我が国EEZにおける違法操業、あるいは放置漁具への対応につきまして、金星煥外交通商部長官
○大臣政務官(菊田真紀子君) 米国大使のルース大使は、この問題について極めて真剣に、そして我が国政府と同じ認識を持っておられるものと、私、外務省を代表して感じているところでございまして、早速米国大使館は、三月七日、そして続いて八日の日に大使館の声明を発表いたしております。 その中では、これは米国政府の見解を全く反映をしていないと、米国と沖縄は深く長く幅広い関係を享受しているということを明確におっしゃっておりますので
○大臣政務官(菊田真紀子君) 何もしていないわけではございません。 昨日、政府といたしまして、枝野官房長官からルース大使に対しまして、本件に関する日本政府の認識をお伝えをさせていただきました。その上で、米国政府として沖縄の人々の心情を踏まえてしっかりと対応してもらいたい旨、要請をいたしております。ルース大使は日本政府の認識に同意を示しておられます。あとは、大使が米国の国務本省と相談をして適切に対応
○大臣政務官(菊田真紀子君) お答えをさせていただきます。 報道されておりますメア日本部長の発言が仮に事実だったとすれば、国務省日本担当責任者の発言として極めて不適切でありまして、沖縄県民のみならず、私も含めまして日本人の心情を著しく傷つけるものでありまして、容認し難いものでございます。また、このような報道がなされていること自体極めて遺憾でございます。 こうしたことを踏まえれば、沖縄県民の怒りは
○菊田大臣政務官 先ほども申し上げましたけれども、我が国としては、この交渉に参加をするということを決めたわけではございません。ですから、国会でも御議論をいただきながら、そして各国から情報を集めまして、慎重に対応していくべきだ、基本的にそういうふうに考えているところでございます。 また、外交というのは内政と深く結びついている。内政が外交にはね返ることもありますし、外交から直接、内政にいろいろな影響を
○菊田大臣政務官 御質問ありがとうございます。 これまでの御指摘のような各国の動き、経緯についてお話をさせていただきたいんですけれども、お時間よろしいですか。(今村委員「ええ、どうぞ。簡単に言ってください」と呼ぶ)はい。 昨年の十一月に開催されましたAPECのシンガポール首脳会談におきまして、地域統合のあり方についての議論の中で、TPPへの関心が表明をされたわけであります。その後、APECの枠組
○菊田大臣政務官 橘委員のミサイルに関する質問に答えさせていただきたいと思います。 委員御指摘のとおりでございまして、北朝鮮は、昨年の四月五日に人工衛星と称しましてミサイルを発射いたしました。また、同年十月十二日にも、北朝鮮は短距離弾道ミサイルを発射した可能性があります。 他方、北朝鮮のミサイルに関する動向については、重大な関心を持って外務省としても平素から情報の収集、分析に努めておりますが、先
○菊田大臣政務官 橘委員にお答えをさせていただきたいと思います。 委員御指摘のとおりでございまして、北朝鮮は昨年の五月二十五日に核実験を実施しました。また、この年九月には、北朝鮮の国連代表部常駐代表が国連安保理議長に送付した書簡、手紙の中で、ウランの濃縮実験が成功裏に行われ、完了段階に入った旨、表明をいたしております。 北朝鮮の核開発関連動向につきましては、外務省といたしましても、平素より情報の
○菊田大臣政務官 おはようございます。 西村委員におかれましては、北朝鮮問題、そしてまた拉致問題に大変粘り強く取り組んでいただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、冒頭の御質問でありますけれども、委員御指摘のとおり、専門家パネルの最終報告書によりますと、北朝鮮の主要相手国との貿易額というのは著しく減少していると報告をされております。また、韓国統一部の統計によりますと、北朝鮮全体
○菊田大臣政務官 お答えをさせていただきます。 TPP協定は現在交渉中でありまして、我が国は交渉当事国でないことから、TPPが、どのような原則のもとに交渉が行われ、そして最終的に合意されるか、この子細については不明でありますが、原則として十年以内の関税撤廃が必要と考えられております。また、交渉参加国からの説明によりますと、交渉参加に当たっては、あらかじめ特定分野の自由化を除外した形での参加は認められない
○菊田大臣政務官 皆様、おはようございます。外務大臣政務官の菊田真紀子でございます。 国民の期待にこたえる外交を実現するために、政務三役が一体となってさまざまな外交課題に誠意を持って対応してまいります。 特に、担当でありますアジア大洋州や南部アジア、アフリカ諸国との関係を強化してまいります。また、経済外交に力を注いでいきます。 小平委員長を初め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお
○大臣政務官(菊田真紀子君) 那覇地検へ派遣をいたしました当該の外務省職員でございますが、二十三日中に帰京いたしまして、この日の二十一時過ぎ、外務事務次官に対しまして電話で今回の事件発生後の日中関係の状況等につき説明を行ってきましたということを事後報告を行っているところでございます。
○大臣政務官(菊田真紀子君) 大変恐縮でございますけれども、個別の捜査にかかわることでありまして、子細については差し控えさせていただきます。
○大臣政務官(菊田真紀子君) 個別捜査にかかわることでありますので、子細については差し控えたいのですが、今回の事案発生後の日中関係の状況等につき説明を行いました。 そして、九月の二十二日、ちょっとまた繰り返しになりますけれども、十一時半過ぎに法務省公安課長から外務省中国・モンゴル課長に対しまして検察の要望が伝達をされたわけであります。これを受けまして、外務省中国・モンゴル課長から外務次官に対し報告
○大臣政務官(菊田真紀子君) お答えいたします。 九月二十二日午前十一時半過ぎ、法務省公安課長から外務省中国・モンゴル課長に対しまして、外務省職員の派遣についての検察の要望が伝達をされました。これを受けまして、外務省中国・モンゴル課長から外務次官に対し報告をし、外務次官と法務次官との間でも確認の連絡を行いました。その後、外務次官が瀧野官房副長官と職員を派遣させるかどうかを協議いたしました。その際、
○菊田大臣政務官 おはようございます。外務大臣政務官の菊田でございます。 平野委員長初め委員各位の皆様に謹んでごあいさつを申し上げます。 外務大臣政務官としての職責を全うするため、前原外務大臣の指導のもと、我が国の外交、安全保障上の諸問題に全力を尽くして取り組む決意でございます。 平野委員長初め本委員会の皆様の御指導と御協力を心よりよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手
○大臣政務官(菊田真紀子君) おはようございます。外務大臣政務官に就任をいたしました菊田真紀子でございます。 国民の期待にこたえる外交を実現するために、政務三役が一体となって様々な外交課題に誠意を持って対応してまいります。特に、担当であるアジア大洋州や南部アジア、アフリカ諸国との関係を強化してまいります。また、経済外交に力を注いでまいります。 田中委員長を始め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう
○菊田委員 ありがとうございました。 現物給付そして現金給付、私は、先ほど古橋参考人がおっしゃったように、どちらも大切だというふうに思っておりますが、先ほど古橋参考人が御提示をいただきました資料、またお話の中で、子育て支援と公的支援、これのGDPとの比率が示されております。 OECDでは、現物給付が〇・八、そして、その一方で現金給付は一・二ということで、現金給付が上回っているわけでございます。しかし
○菊田委員 ありがとうございました。 ことしの一月二十九日に、新政府といたしまして、「子どもの笑顔があふれる社会のために」と題されました子ども・子育てビジョンが策定をされております。これは、政府が少子化社会対策基本法に基づきまして、二〇一〇年から向こう五年間の包括的な施策をまとめたものであります。しっかりとした理念が打ち出されているということで、私は、この四つの政策の柱、また十二の主要施策を、具体的
○菊田委員 おはようございます。民主党の菊田真紀子でございます。 きょうは、大変お忙しい中、参考人の皆様には、この委員会に御出席を賜りまして、それぞれの立場でこの子ども手当法案に対する御意見、また、昨今の社会情勢の中でお考えになっておられる国政への御提言を賜りまして、まことにありがとうございました。 中には大変激しい御意見もございましたけれども、私は、重要なことは、この国の未来を担っていく、次代
○菊田委員 私の経験からして、法律の題名そのものが変わってしまう可能性がある、あるいは法律の中身も、今回七項目ですか、大幅に修正する案が出されるということは今までなかったことでありまして、果たして政府は、どれだけ思いを込めて、そしてどれだけの理念と、どれだけいろいろなことを検討し、精査をして出されたのか、そういったことが今回ちょっと疑念を持たざるを得ないなという、そんな感想を持ったところであります。
○菊田委員 ありがとうございました。 大臣がみずから現場に行かれて、関係者の皆さんやそこで悩んでおられる多くの若者の声を直接聞かれたということは、私は、大変すばらしく、また有意義なことだったというふうに思っております。その熱意を込めて今回の法律が出てきたんだろうというふうに思っております。 私自身も、いろいろな方との御縁をいただく中で、やはり、そういう子どもさんを持って悩んでおられる親御さん、いろいろな
○菊田委員 おはようございます。民主党の菊田真紀子でございます。きょうは、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、小渕大臣に質問させていただきたいと思いますけれども、フリーター、ニート、不登校、そしてひきこもり、摂食障害など、さまざまな困難を抱える若者と小渕大臣は直接かかわった経験がおありでしょうか。もしそういう御経験があれば、どのようなことを感じられたか、お話をいただきたいと思います。
○菊田委員 それでは、A案からD案までの提出者に質問させていただきたいと思いますけれども、まずA案の提出者にお伺いいたします。 臓器移植を現行法よりさらに前進させる点で大きな期待が寄せられ、そして臓器移植を待つ多くの患者団体や医学界がこのA案を支持しているというふうに確認しておりますけれども、脳死を一律に人の死とする前提について、脳死の診断は医学的、科学的になされるべきものだとの意見に対して、人の
○菊田委員 WHOは、自給自足をできるようにしなさい、そして臓器移植を自国で完結できるようにするべきだということを言っているんだろうと思います。移植の商業主義への警戒や移植ツーリズムに対する警戒を強めているということでありますし、また、もっともっと透明性を高めていく必要があるということを言っているわけであります。 改めてお伺いしますが、日本は、そして日本人は、世界に突出して商業主義、移植ツーリズム
○菊田委員 民主党の菊田真紀子でございます。 きょうは、一日四時間の質疑時間ということでありますけれども、何と十六人が質疑に立たれるということで、それだけ多くの議員の意見が反映され、また議論を重ねていかなければならない大変重要な法案ということだろうというふうに思っております。 もう既に午前中の質疑の中で、私が予定をしていた質問をかなり質問されたということもございまして、重複もあるかもしれませんが
○菊田委員 ありがとうございました。 先ほど工藤参考人の方から御発言がありましたけれども、ニートやフリーターやひきこもりの問題ですけれども、一般的に、こうした人たちは無気力なのではないか、本人にやる気がないからではないかとか、あるいは怠け者だからだとか、そういう、社会全般から見るとまだまだ非常に冷たい目線が向けられている存在ではないかというふうに思っています。 先ほどおっしゃったように、自分たちが
○菊田委員 ありがとうございました。 時間も限られておりますので、ほかの参考人の方にも御意見を賜りたいと思います。 工藤参考人からは非常に具体的なお話がありまして、例えば、委託事業を受けると必ず赤字が出てしまうというようなことは私も地元のNPOから話を聞いていたこともありますし、やはりこういったことは、厚生労働省なり各省庁に、しっかりと善処するように、これからまた求めてまいりたいというふうに思っております
○菊田委員 民主党の菊田真紀子です。 きょうは、四名の参考人の皆様から、それぞれの立場で、大変具体的で貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。 まず最初に、川越参考人にお伺いしたいと思います。 お聞きいたしましたら、四十二年間、家庭教育に携わってこられたということで、本当に大ベテランでいらっしゃいまして、情熱もさまざま拝見させていただいたところであります。 家庭教育の重要性
○菊田委員 ありがとうございました。 改革大綱が平成二十一年中を目途に策定をされるということでありますので、ぜひ今大臣が答弁された立場でこれを守っていただきたいというふうに思っております。 中には、ハローワークとか労基署で対応できるんじゃないかというような意見もあるというふうに伺っておりますけれども、働く女性の相談や解決には、やはり性差別の有無を判断するノウハウや専門性が求められるケースが多々ありますので
○菊田委員 このことについては、私は質問の通告をしておりませんし、実は厚生労働省の回答待ちであります。少し検討させてもらいたいということでありましたけれども、やりとりをしている限りは非常に前例踏襲主義というか、過去にそういう事例があったかどうかを調査してみないとわからない、こういうことでありました。 しかし、現場はもう一日も早くこういう制度を利用したいということでありますので、せっかくの制度でありますから
○菊田委員 民主党の菊田真紀子でございます。 午後のトップバッターということで、質問を四十分間させていただくことになりました。舛添大臣、そしてこの法案の提出者の与野党の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、質問に先立ちまして、雇用調整助成金について一つ、地元で起こっている現状について大臣にお伝えをし、また見解を求めたいと思います。 今、大変な経済情勢の中で、雇用調整助成金、この制度のおかげで
○菊田委員 そしてその結果、私の地元の病院問題だけではありませんで、きょうお手元にお配りさせていただきましたように、例えば北海道なんかは四つの病院ですね。あるいは岩手、福島、鳥取でも病院が対象から外されてしまうということでございます。 対象から外さないで、これまでどおり国の財政支援を受けながら地域医療を担っていけるようにするべきだと考えますけれども、総務省の見解をお伺いします。
○菊田委員 民主党の菊田真紀子でございます。 きょうは、大変重要な雇用の問題について、この委員会で議論がなされているわけでありますけれども、大変貴重なお時間ではありますが、私は、地方の自治体病院の問題、公立病院の問題につきまして、ぜひこの機会をいただきまして幾つか御質問させていただきたいと思っております。 そこで、きょうは総務省さんからも来ていただいておりまして、ありがとうございます。不採算地区病院
○菊田委員 毎月毎月報告を上げさせるようにしたということで、これは大変評価したいと思います。 と同時に、数だけでなくて、どういう理由で解雇されているのかということをあわせて把握していくことが大切だというふうに考えておりますし、また、景気の悪化や企業の業績不振を理由に障害者が不当に解雇されないように、しっかりと注意をしていただきたいと思います。 続きまして、障害者の政策を実際につかさどっている独立行政法人
○菊田委員 パートや派遣社員など、非正規社員の解雇が大変問題になっておりますけれども、最も先に解雇の対象にされてしまうのが障害者ではないかと私は考えております。 障害者の解雇の実態についてきちんと把握をしているのか、今回の法改正では障害者の雇用の維持についてどういう対策がとられているのか、お伺いいたします。
○菊田委員 おはようございます。民主党の菊田真紀子でございます。 きょうは、限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、若干通告の順番が変わる可能性がありますことを冒頭申し上げたいと思います。 さきの通常国会にこの法案が提出をされまして、衆議院の厚生労働委員会で質疑が行われたのが六月でございました。しかし、現在とは経済状況が大変大きく変わっております。百年に一度の危機
○菊田委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 児童福祉法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 安心して子どもを生み育てられる社会を実現するため、次世代育成支援策の抜本的拡充
○菊田委員 それでは、策定した行動計画を実施し、目標を達成した企業は厚生労働大臣による認定を受けることができるとありますけれども、これまで、認定された企業は何社ありましたか。
○菊田委員 民主党の菊田真紀子でございます。午後の質疑、トップバッターでやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 児童福祉法等の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきますが、まず、次世代育成支援対策推進法の一部改正についてでございます。 今回、一般事業主の行動計画の策定、届け出義務の対象を百人を超える企業まで拡大する理由について、お伺いいたします。