2021-06-10 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
○紙智子君 では、立法提案者にお聞きします。 今回のウッドショックに対して国産材の置き換えを進め定着させる上で、この法案が役立つものになるのか、どんな役割を果たすのかということについてお答えください。
○紙智子君 では、立法提案者にお聞きします。 今回のウッドショックに対して国産材の置き換えを進め定着させる上で、この法案が役立つものになるのか、どんな役割を果たすのかということについてお答えください。
○紙智子君 新型コロナを経験して、改めて輸入木材依存から国産材の利用に切り替えて定着させていく必要があるんじゃないかと。そういう政策的な転換という点では、ポイントというか、必要だと思うんですけど、どうでしょうか。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 木材利用の促進改正法案についてお聞きします。 法案は、公共建築物から民間建築物へと木材の利用を促進するものです。我が党は国産材の需要拡大は賛成です。第三条の基本理念で、木材の利用の促進は、造林、保育、伐採、木材利用伐採後の造林という循環が持続的に行われるように事業者は尊重するんだということになっていますよね。 今、現場で起きている問題として、アメリカ
○紙智子君 山形県の天童市の農家の方は、サクランボの佐藤錦で七割、それから紅秀峰の九割が凍霜害の被害に遭っています。リンゴは中心部の花や周りの花も駄目になったそうなんですね。例年、冷え込む日はあるので対策はしていたんだけれども、今回は長時間に及んで冷え込んでいたと、これだけ全体的に果実が駄目というのは今まで余りなかったんじゃないかと話しています。今回の被害で果樹の栽培を諦める人も出てきています。
○紙智子君 それで、被害について言えば、北関東、東北、北陸というふうに非常に広範囲にわたっていると、非常に深刻な状況です。被害を受けた農家は、収穫するまでとても不安だと、残った花が結実した場合もきずものが多くなって出荷できないんじゃないかという声も聞かれます。 農家は、品質の維持を図りながら、収量をいかに確保するか、被害を受けた樹体の管理なんかも難しい対応が求められます。今後、生産者に対する技術的
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 養鶏疑惑の前に、一点、霜の被害、凍霜害についてまずお聞きします。 今年は果樹の開花が早かったために、四月十日から二十七日までの数日間の急速な冷え込みで、花の雌しべが枯れる凍霜害が発生しました。 福島県の桃の産地である桑折町の桃農家の方から話を聞きました。阿武隈川沿いの低くなだらかな土地というのは、冷気が停滞しやすくて、六割以上の桃が凍霜害で駄目になったと
○紙智子君 ありがとうございます。 都市計画法との関係で、例えば東京なんかも空洞化している地域が、元はもう住宅がいっぱい、人が増えるものだから増やしたんだけど、高齢化していなくなってマンションも空いているというところもあって、そういうところの都市計画の見直しなんかもなったときに、やっぱりそういう都市計画法の中でもそういうところは例えば農地にするだとか、そういうことなんかも含めて積極的に考えた方がいいんじゃないかというふうに
○紙智子君 ありがとうございます。 やっぱり私も、農地は農地として活用するというか、利用していくということが大事だというふうに思うんですよね。それで、今十年間という話だったんですけど、私、国会に来たのが二〇〇一年なんですけど、そのときからでいうと、大体二十年ぐらいの間に全体で五十万ヘクタール減っているんですよね。それで、どうして農地があるのに農地として利用できないのか、しないのかというふうに思うと
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 お二人の参考人の皆さん、本当に発言ありがとうございます。 それで、私の方からは、まず最初に、この十年間の農地の政策、農政について伺いたいなというふうに思っていて、それで、農林業センサスが四月二十七日に発表されたんですよね。それで、そのセンサスの中で、この十年間の農地の状況で、二〇二〇年の経営耕地の面積が三百二十三万ヘクタールと、二〇一五年、この五年間
○紙智子君 是非急いでやっていただきたいと思います。 札幌市では、接種会場の設置でこれ一番の障害が医師の確保、特に問診する医師が圧倒的に足りないと。今の現状でいうと、これやるの不可能だと言っているんですね。それで、これをどう打開するのかということが一つ。 それから、ワクチンは十分確保できる、できているというふうに言っても、現場からは、かかりつけの医療機関でもこのワクチンの数が限定されてきていると
○紙智子君 特に要請ないみたいなんですけれども、いや、北海道任せじゃいけないと思うんですよ。 今日、先ほどニュースが入ってきて、NHKのですけれども、札幌市で入院できず自宅で療養していた方が、待機していた方が次々と四人亡くなっていることが、相次いで見付かっているんですよね。だから、本当に一刻も猶予ならないし、やっぱり様子見している場合じゃないんですよ。早くこれ支援に乗り出していただきたいというふうに
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 私の出身地の札幌市で、入院病床の使用率が九六%になって、感染して自宅や宿舎で療養の方が千五百人、うち、医師が入院が必要だと言う人で入院できない人がおよそ百二十人おられるわけです。 札幌市は、待機している患者さんのための入院待機センターを設置して、しかし、足りないので増床が求められているんですけれども、それに伴っての医師や看護師が足りないんですね。留萌
○紙智子君 農林中金さんはリーマン・ショックのときに約六千億円の損失を出したわけですよね。しかし、協同組合の言ってみれば底力を発揮して、全国の農協や組合員が一兆九千億円もの支援、資本増強を行ったというふうに聞いているわけです。それで、当時も公的資金投入論もありましたけれども、しかし、協同組合の自主自立の原則を貫いたんじゃないかなと思います。 今、規制改革推進会議などからいろんな農協攻撃とか信用事業
○紙智子君 農林中金の自己資本比率が二三%ということで、これほかの大きなところと比較しても高い、大きいわけですよね、二三%。ですから、TLACに対応するだけの体力はあるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 私も法案について質問いたしますけれども、二〇〇八年のリーマン・ショックを受けて、主要な中央銀行、金融監督当局が参加をする金融安定理事会が設置をされました。 資料を一枚お配りしておりますので、見ていただきたいですけれども、これ、二〇一一年に金融安定理事会が策定した金融機関の実効的な破綻処理の枠組みの主要な特性と言われる国際金融ルールです。これ、二〇〇八年
○紙智子君 続いて聞きますけど、食料自給率を高めるというのも重要な課題なんで、政治課題、政策課題なんですけど、みどり戦略というのは食料自給率を高めるために何をやるんでしょうか。
○紙智子君 基本計画の方は十年先を見越してというようなことを言っていましたし、みどり戦略はイノベーションで二〇五〇年までと、言ってみれば長期目標ということになるんでしょうか。 そこで、基本法が目指している国民への食料の安定供給についてお聞きします。 新型コロナは、世界の食料事情に大きな影響を与えました。国連がSDGsの取組として二〇三〇年までに飢餓人口ゼロと掲げていますけれども、二〇二〇年の七月
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 農林水産省は、五月十二日にみどりの食料システム戦略を決定しました。SDGsや環境への対応が重視されるようになり、新しい食料システムを提案していく必要があるというふうに説明をされています。 そこでまず、みどり戦略と食料・農業・農村基本計画との関連性についてお聞きします。 食料・農業・農村基本法は、食料、農業及び農村に関する施策を総合的、計画的に推進することを
○紙智子君 A基準は、私説明聞いたときに、震度六強から七の地震では倒壊しないというふうに聞いたんですけど、そして、B基準は、五強程度の地震では損傷は生じたとしても倒壊しないけれども、震度六強から七の地震では倒壊のおそれは否定できないと聞いたんですけど、そういうことでいいんですか。
○紙智子君 そこで、今話がありましたように、この新法で利用基準と技術基準、ソフト基準、ハード基準と言われていますけれども、これを省令で定めるということになっていますよね。そこで、先ほども話出ていましたけど、A基準とB基準が示されています。それぞれのこれハード基準、地震を想定したときの基準について説明をお願いします。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 畜産、酪農の現場を歩きますと、中小の農家から、堆肥盤一つ造るにも建築基準が厳しくて負担が重いということなど、畜舎の建築コストを削減するために建築基準制度の緩和を求める要望というのが出されてきました。それで、経営を継続する、あるいは継承するという上でも、過剰な投資は避けたいというのはこれ当然の要望だというふうに思うんですね。ただし、それはやっぱり安全性が
○紙智子君 互恵的な協定になったんでしょうかというふうに私聞いたんですよね。そこがすごく気になるところで、RCEP協定について幾つかの論評が出されています。 エコノミストは、工業製品を人件費の安いところで組み立てることができる加工拠点として使えるとか、国境を越えて最適分業体制をしきたい企業にとっては使い勝手がいい協定だという意見が出ています。一方、インドが離脱したことについては、ASEANに進出した
○紙智子君 ASEANが全体を、いろんな条件がある中でそこの、主導的にというか、やっていくという意味なんじゃないのかなというふうに捉えています。 それで、RCEP参加国には、今もお話ありました格差があります。一人当たりの国民総所得は、トップの約六万ドルから五千ドルにも満たない後発開発途上国まで含まれているということです。私、この発展段階などで相違がありますから、ASEANの中心性という言葉を聞いたときに
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。答弁は極力簡潔にお願いいたします。 今日、RCEP協定について質問します。 RCEPの交渉会合等は会議日程が公表されず、何が議論されているのかよく分からない状況で進んできました。 私、交渉会合が開かれるという情報を得て、各国の交渉関係者と市民団体の意見交換会に何回か参加をしたことがあります。意見交換会では、TPPとは違ってバランスを取ろうとしているという
○紙智子君 この都市計画審議会は、その日に採決を押し切ろうとしたために、複数の委員から保留を認めてほしいという意見が出されているということなんです。結果、出席委員が二十二名なんですけど、賛成は十五名のみと。特に、九人の学識経験者の委員の方がいて、そのうちの五人もの委員が議論の見直しと採決の延期を求めました。審議会としてはこれ異例の事態だと思うんですけれども、審議会の委員が審議会の結果を国に報告してほしいという
○紙智子君 それで、札幌市の三月議会で令和三年度からの調査費を付けているんですけれども、そこに至るまでのちょっと経過についてお聞きしたいと思います。 今年一月二十六日の札幌市の都市計画審議会で議論が行われましたが、異例の事態となりました。審議会の冒頭に市民公募委員から、コロナ感染拡大で前回の審議会のときとは違った状況に今なっていると、市民合意が得られていない中で採決は延期すべきという、採決の延期が
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 今日は、都心アクセス道路ということで伺います。 一般国道五号・創成川通についてお聞きします。 これは、札幌市が進める都心アクセス道路と呼ばれて、札樽自動車道の札幌北インターチェンジと市の中心部まで四・八キロを地下トンネルで結ぶ高規格道路です。全体の事業費と自治体の負担額、本年度の予算額を教えてください。
○紙智子君 日本共産党の紙智子です。 会派を代表し、地域的な包括的経済連携協定、いわゆるRCEPについて、茂木外務大臣並びに野上農林水産大臣に質問します。 RCEP協定は、ASEAN、東南アジア諸国連合十か国と日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの十五か国から成るFTAであり、日本にとって中国と韓国との間での初めての経済連携協定になります。それなのに、二〇一三年五月の交渉開始以来、
○紙智子君 二〇一九年のところまでというふうに言っていたんですけれども、二〇二〇年の話もしてくれました。 それで、輸出農産物は今の話で見ても二千七百四十二億円増加したのに対して、輸入農産物は四千五百八十一億円も増大していると。輸出額よりも千八百三十九億円上回っているということです。人口が減少して消費が減少するということになったら、これ輸入も減るんじゃないかというふうに思うわけですけど、ところが、輸入
○紙智子君 国内の市場が縮小する、で、海外が増えるという話されていて、いつも聞くと人口減少があるんだということを言われるんですね。果たして本当にそうなんだろうかと。本当に日本の食品市場というのは、人口が減少しているから縮小していくんだろうかと。安倍政権以来取られてきた輸出拡大政策で、農林水産物の輸出も増えているけれども、輸入も増えているということなんじゃないでしょうか。 二〇一三年と二〇一九年の農林水産物
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 農業法人投資円滑化特措法の改正案についてお聞きします。 本法に基づく投資対象は農業法人に限定されていましたが、今回、大幅に拡大されています。それは、農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略を進めるためで、リスクを取って輸出に取り組む事業者に投資対象を拡大するものです。 事業者にリスクを負わせてまで、なぜ輸出を促進するんでしょうか。
○紙智子君 官房長官は、今ちょっと説明ありましたけれども、アイヌ語は消滅の危機にある言語だと、こういう御認識でおられるでしょうか。
○紙智子君 アイヌって人間ということで、アイヌモシリというと人間の大地ということなんですよね。 それで、官房長官はアイヌ政策の責任者ということもありますので、是非、アイヌの方とお会いするときにはちょっと知っておいてもらって、口に出してもらうといいかなということもあり、お聞きをいたしました。 そこで、アイヌ語の問題で、このアイヌ語をどう継承するかというのが一つ課題になっております。 文化庁にお聞
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 加藤官房長官、イランカラプテって分かりますか。アイヌという、今日、アイヌのことを聞こうと思うんですけど、アイヌという言葉の意味が御存じかどうか、最初にお聞きします。
○紙智子君 つまり、圃場で複数の取組を認めないということが一時下がっている要因というふうに言えると思うんです。 多面的機能支払も、これ認定農用地面積が減少しています。これも新しく五年間の計画が立てることができなくなっているというふうに聞いています。 農林水産省は産業政策と地域政策が車の両輪だというふうに言ってきました。しかし、地域政策がこれ機能していないんじゃないかと思うんですね。農地の保全を軸
○紙智子君 要するに、今の説明でいうと、中山間地域で高齢化が進んでいて、五年以上もの農業継続できないということが一つ大きな要因としてあるという話だったと思うんですね。 次に、今立ち上がりましたけれども、環境保全型の農業直接支払、これ自然環境の保全に役立つ農業生産活動の実施に伴う追加的コストを支援するというものですよね。この交付金も、二〇一七年度の八万九千八十二ヘクタールをピークにして下がって、二〇
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 冒頭、これ質問しませんけれども、東京電力の福島第一原発事故による汚染水の海洋放出について述べたいと思います。 この問題、私も本委員会で何度か取り上げてきましたし、昨日も、党の国会議員団としても梶山経済産業大臣のところに申入れをしまして、決めるなということで言いました。まだ決まっていないと、近日中というふうに言っていたんです。近日中と言っていて、昨日の
○紙智子君 実際ニュースで流れているわけですよ。それで、見てびっくりしている人もいるわけですよね。 それで、現場はですね、現場はもう誰もこれ納得していない話なんですよ。納得していないことはやっぱりやるべきでないんじゃないでしょうか。
○紙智子君 汚染水処理の問題めぐっては、先ほど来議論になっていますけれども、四月七日に菅総理と全漁連の岸会長との会談が行われました。岸会長は、汚染水の海洋放出について漁業者は絶対反対だと政府に要請してきた経緯がある、我々の反対の考えはいささかも変わることはないというふうに、菅総理に対して改めて海洋放出反対の立場を表明しました。 菅政権によるこの現場の声をもし無視してこの汚染水の海洋放出を強行するということになれば
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 初めに、福島第一原発事故による汚染水処理の問題について平沢大臣にお聞きします。 今日のNHKの昼のニュースで、十三日にも関係閣僚会議を開き、海洋放出を決定する方針を固めたという報道が昼にありました。これは事実でしょうか。御存じでしょうか。
○紙智子君 それで、湖沼水質保存特別措置法に準じた行動計画があると思うんですけれども、行動計画に基づく目標数値は達成しているでしょうか。
○紙智子君 七区分ということなので、結構広い範囲だと思うんですよね。漁業者の実感ともちょっと違うんじゃないかと思うんです。 調整池内の調査、これは、環境省、行っていますか。あっ、農水省ですね、行っていますか。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 諫早湾干拓事業についてお聞きします。 潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決から十年たちました。いまだに漁業者の苦悩が続いていますので、宝の海をどう再生させるのかが重要です。 有明特措法によって有明海・八代海総合調査評価委員会が設置されました。議員立法を作ったときのその趣旨を、立法提案者は、抗争の海から平和の海にしないといけない、豊かな海をつくっていく
○紙智子君 日本共産党を代表して、森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部改正する法律案に反対する討論を行います。 森林の間伐を進めることは、CO2吸収など森林の地球環境保全機能と豊かな森づくりのために大切です。間伐事業に対する交付金制度の延長は、長期にわたり間伐を繰り返し行っている地域で活用されており、賛成できるものです。しかし、間伐の現状は目標に遠く及ばず、支援策を強化することが求められています
○紙智子君 目標どおりに間伐を進めることが必要だというふうに思うんですけれども、ところが、改正案は、間伐への支援が不十分なのに、特定母樹の苗木の植栽を促進するというふうに言っているわけです。 植栽するために主伐を進めることになるということになると、この元々の間伐特措法の理念が変わるんじゃないのかなと思うんですけど、いかがでしょう。
○紙智子君 次に、第二約束の期間ですけど、森林吸収目標ですね、吸収量目標は達成できるんでしょうか。 第二約束期間の間伐面積の年平均目標というのは達成されていません。なぜ当初の計画どおりに間伐が進んでいないんでしょうか。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 森林吸収量についてまずお聞きします。 京都議定書の第一約束期間の森林吸収量の目標を達成するために間伐を集中的に実施することが効果的であるとして、二〇〇六年当時の年間間伐面積三十五万ヘクタールに対して二十万ヘクタールを追加することで年間五十五万ヘクタール、二〇〇八年から二〇一二年の六年間で合計して三百三十万ヘクタールの間伐を実施する必要があるとされてきました
○紙智子君 つまり、直近一か月にお金が足りずに必要とする食料が買えないということがあったという回答が三分の一と、食料が買えないという結果ですよね。 それで、厚生労働省の要請を受けたこれ調査なんですけれども、それを受けてどんな対策を取ったんでしょうか。
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 新型コロナ感染症は農業と食料の供給に大きな影響を与えています。農業では、外食需要が減少し、農産物が過剰になっている、特に主食である米が過剰になり、流通業者、生産者の経営に大きな打撃を与えています。その一方で、一人親家庭を始め、食料が買えず、食事を減らさざるを得ない状況が生まれているということです。 厚生労働省にお聞きします。 労働政策研究・研修機構
○紙智子君 今もう八十代というか、御高齢になっているので、いつどうなるかというのもあって、自分が行けない場合でもその三世なんかも行かせていただければという趣旨でおっしゃっていますので、是非御検討いただきたいと思います。 それから、北特法の改正による基金の取崩しについて質問します。 基金取崩しが認められたことによって、従来事業の予算の不足分に充てることができたのはよかったというふうに言っています。
○紙智子君 ちょっと、連携が必要なこと、まあ交渉もしなきゃいけないということだと思うんですけれども、この間、航空墓参なんかもやられていて、その仕組みを少し変えてできないかななんというふうに思います。 それから次に、後継者対策なんですけれども、今年の二月七日の北方領土返還要求大会はリモートで行われました。元島民の二世、三世、四世、今五世までなっているというふうに言われていました。今、自由訪問は三世は
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 まず、北方対策について質問いたします。 昨年、新型コロナ感染症のために四島交流事業が中止になりました。元島民の方にしてみたら本当に無念だったと思うんです。歯舞群島は、無人なのに行けないと。PCR検査を受けても行けるようにと思っていたけれども、そもそもそういう考えもなかったということなんですね。 今、歯舞群島がどうなっているのか、千島連盟の方から聞きました
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。 養鶏業者アキタフーズと政界、業界の癒着、贈収賄事件について、先日の所信質疑のときに聞きましたけれども、時間がなくなってしまって、その続きを今日やります。 まず、国家公務員の倫理報告書です。 二〇一九年九月十八日の会食に参加したのは十名ということだったんだけれども、一方、アキタフーズのコーポレートで支払われたのは十一名で、一名多いということになりました