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569件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-03-20 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 調査報告書は、国土交通省の求めに応じて農水省がこう答えたということになっているわけですけれども、農水省はこの文書の存在や送付を要請した事実も確認できないというふうになっているんですけれども、しかし一方で、この中身を見ますと、例えば四ページのところでは、「FAX文書については、」「見たという明確な記憶はないが、そのころであれば予算要求に関する資料の一部として送付されてきたかもしれない。」ということを

紙智子

2002-03-20 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 私は、北海道野幌東地区事業農水省姿勢について最初質問いたします。  予算委員会でも問題になりましたけれども、鈴木宗男氏が北海道野幌東地区特定農用地整備事業の採択をめぐって当時の北海道開発庁に圧力を掛けた問題です。  国土交通省調査報告書が、扇大臣が三月十二日ということで、これまとめて出しました。それで、この報告書ではかなりの関与を認めています。この事業主体開発局なんですけれども

紙智子

2002-03-19 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 自主性を無視した形でやっぱりやるべきではないということを私申し上げましたので。  そして、次に強く町村長さんたちから出されたのは、やっぱり農家経営の問題です。農業の疲弊はもう深刻で、待ったなしというふうに言われます。北海道農家一戸当たりの平均農業所得は、一九九五年で四百二十三万円だったんです。それが二〇〇〇年で三百二十万円と七六%に減っているわけです。これは年間の平均所得ですから、本当

紙智子

2002-03-19 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 今のお話最初部分でも、やはり大変であるということは認識されていると思います。  農村自治体にとっては本当に重大な問題で、空知町村長さんたちからは、このままでいくとやはり人が住めなくなってしまうという声も出されました。  全国町村会の前の会長さんでいらっしゃる群馬県の上野村の黒澤丈夫村長さんは、市町村などの自治体は大きければ大きいほどいいというものではないと。農山村の住民は、農山

紙智子

2002-03-19 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 日本共産党紙智子でございます。  武部大臣は所信で、聖域なき構造改革に取り組む改革断行内閣の一員として農林水産業構造改革に取り組むと決意を述べられました。この構造改革は、私は日本農業とそして農山村に非常に重大な問題でもあるというふうに思いますので、この当委員会でも十分な議論が必要だと思います。  私は、最近、北海道空知農村町村長さんたちお話をする機会がありました。その中で出

紙智子

2002-03-14 第154回国会 参議院 予算委員会 第12号

紙智子君 立地選定基準検討しているその真っ最中の九一年十一月四日、鈴木宗男当時外務政務次官記者会見をやっています。研修センター誘致に宮城県など六道県が名のりを上げている中で、札幌帯広に設置することを明らかにしています。これは、北海道札幌市を内定というふうに伝えられていたものを鈴木氏が外務省JICAに対して帯広誘致を強く働き掛け、巻き返しを図った結果だと。  そこで、聞きますけれども、

紙智子

2002-03-14 第154回国会 参議院 予算委員会 第12号

紙智子君 日本共産党紙智子でございます。  私は、ODAの援助の一環としての国際協力事業団、このJICA施設設置と、研修施設設置鈴木宗男議員関係について質問いたします。  JICA研究施設設置の在り方について、懇談会研修施設のあり方に関する調査検討委員会が作られています。立地基準などを検討するものだと思いますけれども、いつ発足をし、どんな検討をし、そして報告をまとめたのはいつでしょうか。

紙智子

2002-02-01 第154回国会 参議院 予算委員会 第4号

紙智子君 私は、日本共産党を代表して、第二次補正予算案に対する反対討論を行います。  まず、一部NGO自民党議員によってアフガニスタン復興支援国際会議から排除された問題は、族議員による国政の私物化が日常的に行われ、日本の外交が構造的にむしばまれている深刻な問題であり、その真相の究明内閣に課せられた重要な責務です。にもかかわらず、NGOを参加させようとした外務大臣を更迭するなど、旧態依然の形で事態

紙智子

2002-01-17 第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 工事現場で、やはり漁民とそれから九州の農政局干拓事務所との間でこの工事再開をめぐって混乱が生じました。こういうふうになった原因というのは、やはり第三者委員会の方向で調査に全力で当たろうと。その意味では、やっぱり農水省自身姿勢の側にあると思うんですね。  私は、この干拓については国民の中でも大きな反対の世論もあるわけです。そういう中で、やはり工事について、今進めている工事については即時中止

紙智子

2002-01-17 第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 第三者委員会では、諫早湾干拓事業が有明海全体の環境に影響を与えているという考えで、開門についてはできるだけ毎日の水位の変動を大きくする、そしてできるだけ干潟面積を増やすことが望ましいんだということを述べているわけです。  しかし、農水省調査事業は切り離して考えるということで、とうとう今月の九日から反対する漁民を言わばもうだまし討ちみたいな形でこの工事を、干潟をつぶす工事を一方的に再開

紙智子

2002-01-17 第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 セーフガードBSEに対する集中審議ということではありますけれども、非常に大事な問題にもなっておりますので、私は初めに、諫早湾干拓事業の問題で質問させていただきたいと思います。  ノリの不作等対策関係調査検討委員会、いわゆる第三者委員会ですけれども、十二月の十九日に潮受け堤防排水門を長期間大きく開放して調査を行うように見解を発表いたしました。農水省自身第三者委員会見解を尊重するということで

紙智子

2001-11-27 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

紙智子君 今までと違う状況が生まれて、それも政府責任が大きいわけですから、今の制度の中でやりくりということではなくて、やはり新しいそういう対策救済対策を考えるべきだと思います。  それで、いよいよ感染源感染ルート解明が求められているということでは、これも前回質問の中で中間報告をするべきだというふうに私申し上げましたけれども、今月中にもこれを出すというふうに聞いています。その意味では、委員長

紙智子

2001-11-27 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

紙智子君 いずれにしても、やっぱり徹底していなかったということの責任は免れないわけですよね。そこのところは、繰り返しになりますから、そこはそこで、次に移らせていただきますけれども、今回感染した牛も乳牛老廃牛ということだったんですが、このことをめぐって乳牛が一層価格下落をしていると、生産者の打撃がこの後も心配されるわけですけれども、今でも引き取り手がないという状況が続いています。  私は、前回質問

紙智子

2001-11-27 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

紙智子君 最初に、BSE、いわゆる狂牛病の問題について質問いたします。  それで、二頭目の感染牛が確認をされまして、今回発見された牛が一頭目とほぼ同時期の九六年の四月生まれということでは、WHOの勧告どおりにこの時点肉骨粉使用禁止ということが徹底されていたならば感染しないで済んだはずじゃないかということで、改めて私、政府責任の重さが問われているというふうに思うんです。  そのことの当時の政策判断

紙智子

2001-10-30 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 全体としてのその違いということでは、あと残りの分がどうなのかということも含めてあるわけで、いずれにしましても、国民の目から見ますと本当にわかりづらい、どうしてそういうことになるのかということもあるわけですし、この解明については、肉骨粉輸入が本当に適正に行われているのかどうかということにもかかわる試金石の問題でもあると思いますので、やっぱりあいまいにできないというふうに思うんですね。  

紙智子

2001-10-30 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 最初肉骨粉、次、フェザーミールと、しかし、いろいろ見ていったら加工品調製品じゃないかということで、実際に貿易の関係で、向こうが出したものと日本との違いがこういう形でやっぱり出てくるということ自体も非常に問題ではないかなというふうに思うんです。  それで、先般の参考人質疑のときに国際獣疫事務局で働いてこられた小沢参考人お話しされていたんですけれども、輸出するときに、国は出すときには検疫

紙智子

2001-10-30 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 日本共産党紙智子でございます。まず最初狂牛病についてお伺いいたします。  安全宣言が出されたわけですけれども、消費者不信は今なおぬぐえていない状況だと思います。信頼回復をやらなければやはり消費は戻ってこないということで、大臣も必ずやるというふうに決意を述べられておりましたけれども、安全対策とともにやはり原因究明というのは避けて通れないというふうに思います。  それで、その原因究明

紙智子

2001-10-25 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 それでは、木下参考人にお願いいたします。  政府が打ち出した、今回の大きな被害を受けられているということで、一つは牛の枝肉価格の安定の対策、それから肥育経営安定対策事業の補完とそれから子牛対策ということで出されているんですけれども、これでもまだこの点が漏れているとか、もう少しこういう点が大事なんだということで御意見あれば伺いたいと思います。

紙智子

2001-10-25 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 もう一つ、済みません、お聞きしたいんですけれども、肉骨粉についてはアジアにも多く入っていて、そして今回、日本での発生を通じまして、水際での対策が非常に遅かったということが指摘されているわけですけれども、肉骨粉輸入をずっと続けてきていたという問題がありましたし、イギリスなどでは九〇年の段階から、今度、交差汚染という話もさっき説明の中にありましたけれども、牛から牛というのはストップされたんだけれども

紙智子

2001-10-25 第153回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

紙智子君 日本共産党紙智子でございます。きょうは本当にお忙しい中、ありがとうございます。  早速、ずっと続けてで申しわけないんですけれども、小沢参考人にお願いいたします。  十月十八日に安全宣言が出されたわけなんですが、なお国民の中での不安、不信というのは払拭されていない状況だと思うんです。それで、やはりそれの信頼を回復するということでも、原因となっている問題、感染経路解明ですね、これはやっぱり

紙智子

2001-09-20 第152回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 次に、肉骨粉の問題について御質問いたします。  狂牛病に汚染された可能性のある英国産の肉骨粉については、九六年の三月末に輸入を禁止したと。EUからの肉骨粉についても一月、禁止したわけですが、それまでの間、我が国ではこの牛に対する肉骨粉使用禁止はされてこなかったわけで、これが感染源になった可能性は大きいと。  この点について、最初お話もありましたが、NHKでの報道がされていて、英国では

紙智子

2001-09-20 第152回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 今、責任の問題ということで述べられているんですけれども、「サーベイランスの実施について」ということで、私もこれ見させていただいていますけれども、やはり本当に、マニュアルがなかったというところの問題というのは、本当に行政の責任という問題でもありますし、やはりこれに基づいて実際に取った頭以外の本体はどうするのかということが書いていなかったわけですから、そこのところのやっぱり責任の問題ということでははっきりさせていただきたいと

紙智子

2001-09-20 第152回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

紙智子君 日本共産党紙智子でございます。  私は今回初めての質問になりますので、余りなれないところもあると思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。  今回の事態をめぐりましてやはり多くの国民に大変不安が広がっていると。私は実は九月の十三日の日に千葉県の白井市に参りまして、生産者の方やそれから自治体関係者の皆さんからお話も聞きました。本当にその時点では困惑している、本当に驚いて、そして非常

紙智子