1949-11-19 第6回国会 衆議院 考査特別委員会 第8号
○篠田委員 そうすると、証人は啓蒙的な面や政治的な面に動いた。しかし事務的な面については知らない。こう言われるのですね。
○篠田委員 そうすると、証人は啓蒙的な面や政治的な面に動いた。しかし事務的な面については知らない。こう言われるのですね。
○篠田委員 その次にお伺いしますが、あなたは会長としていろいろなことを今まで質問されておりますが、全然御存じないようであります。規則の上から言えば、あなたの方の定款には、会長は本会を代表して会務を総理するということがあるのでありますが、しかしそういう定款すらもあなたは見たことがないというふうに言つておられる。それでその他の問題についても、会計の問題であつても、証憑を燒き捨てた問題であつても、あるいはまた
○篠田委員 まず最初に証人におことわりしておきますが、これは油糧公団の不正事件に関連して、大豆協会の中にも具体的な問題が起つておるので、その責任者としてあなたを招喚しておるのであつて、決してあなたを政治家であるとか、前大臣であるとかいう経緯のもとに招喚しておるのではありません。従つて委員に対して、大橋君、それは何だというような発言があるということは、あなたの御身分と、きようの証人の立場とをあなたは混同
○篠田委員 証人にお尋ねしますが、あなたは油糧公団にお入りになる前にいらした会社の労働組合の執行委員長をおやりになつたことはありますか。
○篠田委員 ちよつと証人にお伺いしますが、ただいま油糧産業株式会社の保險契約の金をお使いになつた内訳を話されましたが、その中で会議費が四百五十万円、これは同僚議員から念を押されまして、おもに公団関係の業者との話合いに使つた、こういうお話がありましたが、そのほかに渉外費というものが百三十万円あるようでありますが、これは渉外費というと外部との関係だと思いますが、どういう関係ですか。
○篠田委員 これに関連したことですが、昨日の夕刊の東京新聞だと思いますが、それにいろいろ意見が出ておりました。委員長の意見も出ておりましたが、衆議院法制局の意見として、すでに天皇杯をもらつたあとで町村長杯をもらつたつて、喜ぶ者はないというようなことが出ている。これは実に日本の国会を侮辱するもはなはだしいものであると私は考えます。ですからただいまの大橋君の動議と関連して、それをひとつ調査してもらいたい
○篠田弘作君 私は、民主自由党を代表いたしまして、考査特別委員会の存置に対し賛成討論をいたしたいと存じます。 ただいま社会党の猪俣君から反対演説がありましたが、これはまつたく根拠薄弱であり、結論的に言うならば、まつたくなつちやいないという以外に私は表現を知らないのであります。(拍手)従来いわれておりますところの共産党の反対論拠、あるいはただいま申されましたところの反対論拠というものを要約いたしてみますと
○篠田委員 そうすると、これは一日にですか。
○篠田委員 ちよつとお尋ねしますが、その新交番制と旧交番制で大分労働強化になるというお話もあるし、いろいろあるようでありますが、新聞紙の傳えるところによると、旧交番制から新交番へ移つて、その労働時間の延長は八分と書いてあるところもあり、またある調査によると十五分ぐらいというところもあるようでありますが、一体それによつて何分間ぐらい労働時間は延長されるか……。
○篠田委員 ところがこの決議というものは明らかに法律で禁止されている、禁止をされていることに対してその法律を破るという決議であるからもう少しそれは一つの行動に現われたものであつて、單にあなたがよそでしやべつて個人的意見を新聞に発表したという場合と違う。國鉄の中央委員会という公式のものにおいてこの法律を無視したという一つの行動がそこに現われている以上、これは明らかに非合法的決議である、こういうように私
○篠田委員 今の小川委員の質問に関連しておりますからお伺いしますが、ただいまの証人のお話によりますと結局においてこの決議が努力を生ずるか生じないかということによつて合法であるか、非合法であるかということが決定される、こういう見解だけをお持ちですね。
○篠田委員 証人にお尋ねいたしますが、あなたは共産党に入党しておられるとうですけれども、いつ入党されましたか。何月何日でなく、何年何月でよろしいのですが……。
○篠田委員 私はこの國電スト並びに熱海における決議、日本製鋼所の廣島製作所における爭議、この三つの提案につきまして賛成をいたすものであります。 今まで反対論を聞いておりましたが、反対論はまつたく意味をなさないようなことを言つていると私は思うのであります。まず第一に、社会党の猪俣君が言われました、法律学の解釈について学者の間に非常に議論が多い、そういうときに一方的にこれを解釈して、法律に対して背くものであるというような
○篠田委員 ちよつとお尋ねしますが、さつきあなた方のお話を聞いていますと、割当の問題なんか前には地主の連中がかつてに割当をしておつたけれども、私になつてから部落の総意でやることにした、こういうふうに言われました。それから報奬物資も完納したいから私が預かつておる、もしここで出せというならいつでも出す、こういうふうにあなたはおつしやいましたが、そうすると割当もあなたになつてから部落の総意でやるようにしたし
○篠田委員 この表宗雄という人は近く某國の兵隊が日本に上陸して人民政府ができるが、そのとき反共の連中は女子供に至るまで全部撲殺すると言つたそうだが、ほんとうですか。
○篠田委員 敞田さんにお尋ねしますが、今あなたの証言を聞いておりますと、結局表宗雄という人が農民組合を牛耳つて農民組合に入らない者については非常に意地惡いことをしておる、そうして農民組合に入つておる者には隠し田までして保護しておるという印象を受けたのですが、間違いありませんか。
○篠田委員 それで聞きたいのは、あなたのむすこさんは今働いているのですか。
○篠田委員 そうですか。その人が今お宅で働いているのですか。
○篠田委員 ちよつとお尋ねいたしますが、あなたのお店で実際に商賣をやつて働いていらつしやる方は息子さんとおつしやいましたね。
○篠田委員 ただいまの吾妻公述人の公述の中に、一番最初に組合の自主性の確立ということは、資本家もしくは経営者側からの圧迫もしくは干渉を排除すれば足りるのであつて、もし組合法の改正をするとするならば、そうしてその組合の自主性というものを確立するならば、その点だけを規定すれば、それで組合の自主性は確立されるというような確信を述べられたように思うのであります。これは速記を見なければわかりませんけども、そういうふうに
○篠田委員 民法の解釈は私もわかつておるのでありますが、しかし新憲法のもとに新しい労働組合法というものをつくつて、そうしてそれによつて今後円満なる團体交渉をなさしめて、日本の経済の再建に寄與するという場合において、私は最も実情をよく知つておるところの、ほんとうの生活の体験から、また企業の体験からにじみ出たところの、お互いの誠意を盡して團体交渉をするということが、この労働組合法のねらいではないかと思う
○篠田委員 炭鉱住宅に関するわく外の建設が、ただいまの政府委員の説明によりますと、十五億円ということであります。これを援助資金から出すという考え方は、まことに妥当であると私は考えます。援助資金は産業復興のために使われるということになつておるのでありまして、現在炭鉱住宅の問題というものは、もしこのまま未解決に終るならば、ただに企業者がつぶれ、労働者が非常なる生活の脅威にさらされるばかりでなく、日本の産業
○篠田委員 昨日質問いたしましたけれども、大藏関係者がおいでにならなかつたので、答弁は保留になつておりますが、これは直接労働組合法の問題には関係がありませんけれども、労働者の生活及び中小企業者には非常に重大な関係がありますので、ちよつと御質問したいと思います。それはほかでもありませんが、炭鉱の住宅その他請負の問題であります。御承知の通り、復金の融資が打切られたために、大体において炭鉱会社及び請負者側
○篠田委員 大体において了解いたしました。ただ一つはつきりとしておきたいことは、代理人というものを無條件で受入れなければ、不当労働行為であるかどうかという点であります。その点は從來の團体交渉に見てもわかりますけれども、地方々々によつてはある場合非常に札つきの人がいる。そういう場合はつきりそういうことがわかつておつても、それは代理人として受入れなければならないか。たとえばそれは両方にあると思う。労働者側
○篠田委員 私の質問の中の、最初の労働組合の民主性を確立するという意味における、合同の労働法の改正というものに対する説明は、大体において了承いたしました。ただ第二の、いわゆる國体交渉の場合、平和的な秩序あるものというお話でありますが、それはもちろん平和的で秩序あれば、これは問題ないのであります。また違法なものはもちろんこれはいけないと思うのでありまするが、そういう場合には何が違法であるかということは
○篠田委員 労働大臣がまだお見えになりませんが、政務次官でけつこうでありますから、答弁願います。 今度の労働組合法並びに労調法の改正の問題につきまして、この改正がまだ案ができていないうちから、相当労働組合その他の方向におきまして、反対があつたわけであります。それはどういうことであるかと申しますと、要するに労働組合法が改惡されるということであります。もちろん案ができないうちに、改惡であるという考え方
○篠田委員 今労働大臣の御説明によりまして、大体掛金の方は、臨時に支拂われたものからもかけさせる。これは事務上から申しましても、実際上から申しましても、そういう方法をおとりになるようでありますが、それはそれといたしまして支拂いの方は、それに即應して支拂つて行くというふうな考え方をお持ちのようであります。そういうふうにされるならば、労働者の支拂つたものに対する政府の支拂いというものは、今労働大臣の御説明
○篠田委員 労働大臣に二点質問してみたいと思います。私の質問はきわめて簡單でありますが、失業保險の掛金の問題であります。旧法では、臨時に支拂われたものとか、あるいは三箇月を越えた期間に支拂われたものについては、掛金をしなかつたと思うのでありますが、今度は臨時に支拂われたものについても、一切掛金をさせることになつております。それで支拂いの方はどうかと申しますと、そういつたような臨時に支拂われたものを含
○篠田弘作君 文部当局としては、今御表明になりました程度以上の説明はちよつとむずかしいかと思うのでありますけれども、今申しました通り、馬は各國とも軍馬によつてやつておりまして、ほかのオリンピックの種目とは性質が非常に違のであります。そういう意味合いにおきまして次官も見えておることでありますから、積極的にぜひ対策を講じていただきたいということを希望いたしまして私の説明はこれで終わります。 ——
○篠田弘作君 國際オリンピック馬術競技参加準備助成に関する請願につきまして、請願の趣旨を御説明いたしたいと思います。 日本が敗戦國として、また平和國家として立ち直らなければならないときにおきましての、國際オリンピックの持つ意義というものは、いまさら私が申しあげるまでもないと思うのでありますけれども、先般新聞でも御存じの通り、永井委員長が今度アメリカ経由でもつて渡欧されることになりまして、一九五二年
○篠田委員 いかに超党派的であると言つても、委員会で決をとるには数がものを言う。質は量に伴うというのが民主政治の建前だ。数を無視して民主政治は成り立たない。そういう意味で超党派的ということは成り立つけれども、超党派的ということは必ずしも数を無視することではない。
○篠田弘作君 私は、北海道の総合開発計画につきまして、いささか所見を述べ、党派を超越して議員諸君の熱烈なる御支援を得たいと思うのであります。 敗戰以來ここに三年半を迎えました私たちは、狭小なる國土の中に八千万という驚くべき多数の國民をかかえ、はなはだしき窮乏と廃墟の中に、祖國日本を民主的にしてしかも文化的な平和國家に建設するために努力を続けて來たのであります。申すまでもなく、日本の再建は経済の再建