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1037件の議事録が該当しました。

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1988-12-08 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号

国務大臣竹下登君) 難しい問題でございます。国政調査権の発動に対して最大限協力をする、しかしそこには法律上定められた守秘義務というものが存在しておる。いつの場合でもその守秘義務の存在と国政調査権への協力の兼ね合いというもので議論がございますので、一概に断ずることは難しいというふうに思います。  いま一つの問題といたしまして、いわゆる調査、それから告発したものとそうでない修正申告において処理されたものと

竹下登

1988-12-08 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号

国務大臣竹下登君) 全般的に申しますと、これは国政調査権に対して資料提出という最大限協力を行うということであろうと思います。  それから、私が今変なことを言いましたのは——変なことは取り消します。ちょうど衆議院で、先生も来ていらっしゃいますが、私に資料要求がありましたときにある資料を確認したことがございますので、ついその顔を見ながらそのようなことを申し上げたわけでございます。

竹下登

1988-12-08 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号

国務大臣竹下登君) 厳密に言えば、国政調査権に対する資料提供と、こういうことの範疇に入ることだと思います。したがって、それに対して可能な限りの努力をするべきことであろうと思います。  ただ、私も衆議院からの経緯を若干聞いておりまして、今おっしゃいましたもろもろ資料というものが保管されていない場合もあり得るという感じは深くいたしております。

竹下登

1988-12-07 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号

国務大臣竹下登君) 衆議院でも一度質問を受けたことでございますが、自由民主党の政経パーティーではなく、私の長期政策総合懇話会という全国講演会岩手支部会合に、たしか国会が終わって数日後でございましたが、参りました。その翌日、ゴルフをしたという記憶はございます。

竹下登

1988-12-07 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号

国務大臣竹下登君) 今、いろいろな論評があるということは、私も先生と同じように感じておるところであります。  要は、やはり私ども冷静に考えれば、自浄能力をどれだけ持つかということであろうかと思います。両院において決定される倫理綱領行為規範、これらは確かに立派なものでございます。それらが現実問題として守られるような、自浄能力を手助けするような環境というものをやはり私は考えなきゃいかぬではなかろうか

竹下登

1988-12-02 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

国務大臣竹下登君) まず政治改革、それは必要であるという前提の上に立って、二年もかかる、こういうようなことは余りにも微温的ではないか、そしてこれがむしろリクルート隠しにつながるという批判も受けるではなかろうか、私もそのような論調を読んだこともございます。  ただ、私がこの政治改革、かなり中長期の問題でとらえておりますのは、本当は私が自分専門でもあります選挙学の面からは確かに中長期課題だというふうに

竹下登

1988-12-02 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

国務大臣竹下登君) 今、和田委員指摘のありましたように、責任とり方というものは、人それぞれによってそれは違うというふうに私は思います。報道界の方のそれぞれの責任とり方、それから政治家として、あるいは国会議員として今御指摘なさった方がそれぞれの責任をとられたと、これも私は素直に評価すべきものであるというふうに思っております。  私自身もこの責任とり方ということは大変重要な問題であると思いますがゆえに

竹下登

1988-12-02 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

国務大臣竹下登君) 政治責任は結果責任である、これは和田委員からも御指摘がありました。私もそのように考えております。  私自身に関しましても、元秘書が、経済行為であるといたしましても、少なくとも政治家たる者、なかんずく私は今、内閣総理大臣でございます。もろもろ情報等の最も入りやすい立場にございます。したがって、それだけに常日ごろ倫理綱領を反復しながら衝に当たるべきものであるというふうに考えております

竹下登

1988-12-01 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号

国務大臣竹下登君) いわゆるこのリクルート問題というものにつきましては、本院を初めいろいろ御議論をいただいておるところでございますが、私は、これが構造汚職であるとかいう問題になりますと、刑法上の問題の範疇に入ろうかと思うわけでありますが、いつも申し上げますことは、およそ四つに分類をしてこれを考えております。  まず第一は、これは証券取引法上の問題であろうと思います。二番目は、税法上の問題であろうと

竹下登

1988-12-01 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号

国務大臣竹下登君) まず御指摘がありましたように、信頼すればこそ私は大蔵大臣をお願いしたわけでございます。したがって、今回の法律案は、これは最終的にはもとより内閣一体責任で御提出申し上げたものでございますが、その所管大臣としての宮澤大蔵大臣を今日も信頼いたしておるところであります。したがって、私はきょうお話を聞きながら感じておりますことは、しかしながら、これがいわば政治不信につながるいろいろな

竹下登

1988-12-01 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号

国務大臣竹下登君) 基本的な考え方を申し上げますと、私は昨年十一月の六日に内閣総理大臣に指名いただきまして、それで信頼感があるからこそ宮澤さんを大蔵大臣に、副総理に指名申し上げておるという立場でございます。その信頼感で成り立っておりますお互いの関係の中で、宮澤さんがきょう弁明をされたということに対しては、まさに信頼すべきものだという考え方を私自身基本的に持っておるわけであります。  ただ、矢田部委員

竹下登

1988-11-22 第113回国会 衆議院 本会議 第19号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初お尋ねは、既に教育改革は論議から実行への時代である、一年三カ月もかかった今日、なお緩慢に過ぎるではないか、こういう御意見を交えてのお尋ねでありました。  時代進展に対応し、創造的で多様な教育実現を目指して教育改革を進めますことは、国民の強く期待するところであると信じております。まさに国政重要課題であります。したがって、教育改革は、今おっしゃったとおり、審議

竹下登

1988-11-22 第113回国会 衆議院 本会議 第19号

内閣総理大臣竹下登君) まず、本案お尋ねの前に、公務員綱紀粛正問題についてお触れになりました。  公務員は、国民全体の奉仕者として、職務の公正な執行について国民の疑惑や不信を招くことのないよう常に留意し、綱紀の厳正な保持に努めるべきことは、御指摘のとおり当然のことであります。公務員の不祥事が発生しておりますことはまことに遺憾であります。改めて姿勢を正し、国民信頼にこたえるよう政府全体の問題

竹下登

1988-11-22 第113回国会 衆議院 本会議 第19号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初は、会議設置必要性についてお尋ねがございました。  臨時教育審議会は、社会変化や文化の進展に対応した教育実現を目指して精力的に審議を行って、四次にわたります答申をちょうだいしたところでございます。これらの答申に示されました改革提言は、我が国教育の今後の基本方向を考えます上で示唆に富むものであるというふうに高く評価をいたしておるところであります。  教育改革

竹下登

1988-11-21 第113回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣竹下登君) まず、リクルート問題の解明についてでございます。  先ほど来も申し上げておりましたが、大別して、証券取引上の問題、課税上の問題、刑事上の問題、道義上の問題、これらに整理をいたしてみます。  証券取引上の問題は、これはまさに関係審議会で今後とるべき方策を検討中であるという状態であります。  税制の問題に対しましては、政府原案に対しさらに衆議院において所要の改正が追加されたところであります

竹下登

1988-11-21 第113回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣竹下登君) 大部分の時間が、私ども体制側にある者に対する、批判する立場からの御鞭撻でありました。そして、十年間にわたる長い歴史をひもとかれまして、それぞれの問題点をすべて総括されたかの感がございます。  そこで、まず改革必要性、これは申すまでもないところでございます。いかにして、国民皆様方公平感を持って納税し得る環境、そしてまた二十一世紀へ向かっての所得消費、資産、これらの適正なる

竹下登

1988-11-21 第113回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣竹下登君) まず最初に、税制改革基本理念について御質問がありました。種々意見にありましたとおりであります。  現行税制は、経済社会の著しい変化に対応し切れておりません。税負担給与所得を初めとする個人の稼得所得に偏って、他面その裏腹として消費課税のウエートが著しく低下し、こうした中で納税者重税感不公平感が募ってきておるなどさまざまなゆがみが目立ってきております。  今後、人口の高齢化

竹下登

1988-11-16 第113回国会 衆議院 本会議 第16号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初お尋ねは、法案審議に対する私に対する感想をお尋ねになりました。  私は行政府でございますので、国会についての論評は差し控えたいと存じますが、六法案議題にされ濃密な御議論をちょうだいしたと、私の方は大変感謝を申し上げておるところでございます。  さて、次の問題は、消費税は第二企業税とならないか、こういうお話でございました。  消費税は、消費一般に広く薄く負担を求

竹下登

1988-11-16 第113回国会 衆議院 本会議 第16号

内閣総理大臣竹下登君) 宮地議員お答えをいたします。  まず最初に、今日の国会運営の問題についてお触れになりました。  今回の採決のあり方につきましては、これは国会自身の問題でございますので、行政府としてとかく申し上げるべきではなかろうと思います。  さて、次の、消費税導入について国民の合意が形成されておるかどうか、こういうお尋ねでございました。  これにつきましては、そもそも税制というものは

竹下登

1988-11-09 第113回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣竹下登君) まず、法律案に入る前に高石前事務次官のことについてのお尋ねがございました。  先ほど文部大臣からもお答えがあったとおり、慎重さを欠くものであると考えております。事務次官在職当時の職務執行につきましては、適切さを欠くものはなかったと、このように私は承知をいたしております。  次に、審議会委員任命の問題にお触れになりました。  大学審議会及び教育課程審議会検討課題に照らしまして

竹下登

1988-11-09 第113回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣竹下登君) まず、本法律案の質疑に入る前に文部省関係全体についての御質問がございました。詳しくは文部大臣からお答えを申し上げるべきであろうと思いますが、今日この機会に、文部省内の全職員に対し綱紀の粛正について徹底を期しておると、このような報告を受けておるところであります。  さて、続いて、本案をめぐって、まず教育をめぐるいじめ等現状認識についてのお尋ねでありました。  いじめとか非行は

竹下登

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

竹下内閣総理大臣 確かに、去る六日で私は御指名いただきましてから一年を経過したわけでございます。  振り返ってみますと、常に肩を怒らさないように平常心でもって事に取り組もう、しかしみずからを振り返るとやはり緊張の連続であった、したがって、あっという間に過ぎたという気持ちとやっとここまで来たという気持ちとがこもごも交錯しておるというのが私の素直な感情でございます。  二年目を迎えた今日、先ほど委員からもお

竹下登

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

竹下内閣総理大臣 現行皇室典範につきまして、先ほど原則的な答弁がまず法制局長官からございました。渡部委員の御指摘、いわば憲法第十四条との問題、あるいは摂政要件問題等をあるいは御念頭に置かれてのお尋ねかというふうにも、私なりに拝察をさせていただきました。  憲法十四条の問題につきましては、皇位の継承について皇室典範我が国の伝統に従い「男系の男子が」皇位を継がれると規定するということは、これは私

竹下登

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

竹下内閣総理大臣 基本的には農林水産大臣か らお答え申し上げたとおりでございます。私どもが特に米の問題についていつも念頭に置かなければならないのは、今も衛藤委員から御指摘があった衆参両院における決議が厳然と存在しておる、この事実を踏まえていなければならないと思っております。  確かに、十二品目あるいは牛肉・オレンジ等々につきまして皆さん方の御協力法律提出することができ、そしてまた、これに対する

竹下登

1988-11-07 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号

竹下内閣総理大臣 江副さん本人意図がどこにあったかということについては、これは私も本人の御意見を伺ったこともございませんので、ここで想像して申し上げることは避けなければならないのかな、こう思います。が、多くの人が、双方のために株主になる、あるいは一方は安定株主等を形成するというふうな形に最初受け取っておったではないかな、こういう感じが私自身いたしております。

竹下登

1988-11-05 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第19号

竹下内閣総理大臣 米沢委員もおっしゃったように、それは本人様に聞いてみなければわからぬこともあろうかと思います。が、御指摘ありましたように、いわば一つ決算対策による安定株主ということもこれは論理的にあり得ると思っております。その他の問題で本人自身がどういう意図を背景に持っておったかということは、それは想像の域を出ないことになりますので、私からここでお答えするだけの自信はございませんが、米沢委員

竹下登

1988-11-05 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第19号

竹下内閣総理大臣 委員会運営中身については行政府立場から申し上げることは差し控えるべきであると思いますが、今、三条件についてももろもろ議論がありました。なかんずく三番目のいわゆる行財政改革あるいは福祉ビジョン等は、おっしゃるとおりこれは要請に基づいて作業をしたという経過をたどったものであることは私どもも十分承知し、反省もいたしておるところであります。したがって、国会審議に当たりましては、

竹下登

1988-11-05 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第19号

竹下内閣総理大臣 この三カ月半を振り返っての反省と申しましょうか、また、政府に対するその責任等についてお触れになりました。一々私どももうなずけるものがございます。  ただ、出口論入り口論というのは、言ってみればこれは国会そのもの審議の問題でございますので、いかに長年その道にあったとは申しながら、私の方から国会運営そのもの中身に至っての論評をすることは差し控えるべきではないか。今のように整々たる

竹下登

1988-11-04 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号

竹下内閣総理大臣 私は、今の村山委員議論を聞いておりますと、私どももかつてやっておりました福祉目的税的な方へ若干何か引き戻されるような感じをしながら本当は話を聞いておったわけでございます。確かに、五十四年のあの決議をつくりますときに、国民福祉充実のため安定した財源が必要であるということが書き出しになっておりますときには、あるいは私を含め、いずれ訪れてくる長寿社会というものに対する福祉目的税的な感覚

竹下登

1988-11-04 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号

竹下内閣総理大臣 村山委員おっしゃいましたように、今後の税負担あり方について、これは租税負担率だけで議論することは私もいけないと思います。大きく言えば国民負担率と言った方がよかろうかと思っております。保険税のところもございますし保険料のところもございますので、総合して申しますとやはり国民負担率そのものがどれぐらいなところにあるかということで、まず今後の国民生活そのものは見ていくのが私はいいことだというふうに

竹下登

1988-11-04 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号

竹下内閣総理大臣 元来、この政府税調に対して諮問をいたします際は、私はいつも申し上げておりましたが、国税、地方税を通じて税体系いかにあるべきや、だから予見を挟まないということをよく申しておりました。そういう諮問の仕方が一つと、それからいま一つは、その際、何年度の税制についてというので予算編成前に答申をちょうだいする年度税制と、二つの場合を考えておりました。したがって、あるべき税制あり方というふうに

竹下登

1988-11-02 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号

竹下内閣総理大臣 今の書物の御披露でございましたが、やはりそうした場合の財政措置も行わなきゃいかぬということを懸念の中で御答弁申し上げておるわけであります。  それから、おっしゃったような付加価値、最低限を千ドルとしてその中の付加価値分を控除するというのは、やはりもろもろ控除額の今回の引き上げ等も大体そういう工夫と同じことじゃないかな、伊藤さんの指摘に合致したことをやっているなというふうに、話を

竹下登

1988-11-02 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号

竹下内閣総理大臣 不公平感については、水平的不公平とか垂直的不公平とか、そういう議論をいたしますが、かつての東畑さんの会合とは違いますけれども、民間の税制会議の中でいろいろな意見を開陳されたものを整理して私に提出があって、それを読んでみますと、一番公平なのは消費税だ。すなわち、いわゆる消費の大きさによって負担が決まるわけだからこれぐらい透明なものはない、思い切って消費税一本にすべきだ。もっとも、

竹下登

1988-11-02 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号

竹下内閣総理大臣 今のお尋ねというのは、私の言語明瞭意味不明をむしろ伊藤さんの方で整理整とんして言ってもらった、こういうふうに私自身も思います。  私がいつも申し上げますのは、今大蔵大臣からもお話があっておりましたが、普通の場合、最終的に法案を処理するのは当委員会でございますが、従来とも専門家会議皆さんの集まりとか、私もその衝にありました幹事長書記長会談とか、いろいろなところで骨子が練られ、最終的

竹下登

1988-10-26 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

竹下内閣総理大臣 確かにクロヨンとかトーゴーサン、今先生おっしゃったピンもくっつけて申しましても、そういう定義があるわけじゃございませんにいたしましても、いわゆるそういうことに象徴されるような所得種類間における不公平感、それから、今おっしゃいました実調、これは大切なことでございますが、それと九〇%のいわゆる給与所得と、まあ利子課税の問題は一応解決されましたけれども、十種類所得を見ましても、譲渡所得

竹下登

1988-10-26 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

竹下内閣総理大臣 今細谷委員おっしゃったとおりでございます。当時の議論、私もいろいろ古い資料を読んでみますと、やはり日本のそのときの、あれだけかかって勧告いただいたのでございますが、徴税能力とかそうした問題もあったでございましょう。したがって実現に移されないものもございましたが、それぞれがしかし、やはり実施に移されない、あるいは株式譲渡所得も二十八年に今度は原則非課税に変わっておりますけれども、そういうことは

竹下登

1988-10-26 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

竹下内閣総理大臣 シャウプ先生とは実は私が大蔵大臣時代にもお会いをいたしたことがございます、これはアメリカででございますけれども。今回いらっしゃった機に、お久しぶりでございましたので食事をともにさせていただいて、そこで先生の御高見を拝聴しておったわけでございます。  ただ、幾ばくか私後から気がつきますのは、シャウプ先生と私と、コロンビア大学の学位を私もちょうだいしておりますが、ただシャウプ先生が誤解

竹下登

1988-10-25 第113回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣竹下登君) 朝鮮半島問題というのは、これは、申すまでもなく、一義的には南北両当事者の直接対話というものによって平和的に解決されていくべきものであるということが我が国のずっととっておる基本的な立場でございます。  したがって、こうした観点から、早期に対話が再開されることを期待しておるというところでございます。特に、韓国政府南北対話について従来以上に柔軟かつ建設的な姿勢を示しておられることを

竹下登

1988-10-25 第113回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣竹下登君) この演説につきましても、我が方を含め多数の方が演説会場にそれぞれ姿を見せておられたということは、国際的に見ても評価が高いということであろうと思っております。  内容自体につきましては、種々機会に明らかにされておる従来の考え方を整理されたものでありまして、大変に新しい提案があったということでは必ずしもございませんが、しかし、我が国でございますとかあるいは米国でございますとか、

竹下登

1988-10-25 第113回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国務大臣竹下登君) 国連の議題を整理しますのはたしか一般委員会というところでございますが、そこで、言ってみればオブザーバーである方の演説が行われたということは、私はすばらしいことだったなと思っております。  したがって、この盧泰愚大統領演説につきましては、南北首脳会談、それから平和都市構想また六者会談等種々の新しい提案をされましたことは、韓国側の積極的かつ建設的な姿勢を示すものだというふうに

竹下登

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

竹下内閣総理大臣 確かに昭和五十三年度、五十五年度からいわゆる一般消費税(仮称)を導入することについての準備を始めるべきだというところから始まった問題である。そしてそれがいろいろな議論を重ねた結果、いびつという言葉をお使いになりましたが、私も完全にこれは立派な、何と申しますか、理論的には説明できてもその姿かたちが完全なものであるというふうには思いません。したがって、今の米沢さんのおっしゃっていることは

竹下登

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

竹下内閣総理大臣 税制改革法案を御審議していただくために今国会をお願いをいたしまして、そうして提案いたしました税制改革法案の中には、法文を一々申し上げることではございませんが、今次税制改革のいわゆる基本理念というものにつきましては、第三条におきまして、「今次の税制改革は、租税国民社会共通の費用を広く公平に分かち合うためのものであるという基本的認識の下に、税負担の公平を確保し、税制経済に対する

竹下登

1988-10-24 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第13号

竹下内閣総理大臣 国会議論を尊重するのは、これは当然のことでございます。その国会議論とは、すなわち、私はまさに国民世論代弁者、正確に判断される代弁者のお方の集団が国会であるというふうに考えております。したがって、この国会議論の中でおよその方向というものが示されたとき、これは私どもはお願いする立場でございますが、国会において適切な処理をされていくものであろうというふうに思っておるところでございます

竹下登

1988-10-24 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第13号

竹下内閣総理大臣 まず、国民世論動向等について、各紙の世論調査等をお挙げになりました。これは、私はそれを読むたびに、私ども努力がなお足りないなという大きな反省材料にいたしておるところでございます。しかし、私なりに、それは君自身の勝手な解釈だということがあろうにいたしましても、私自身率直に考えてみますと、先日我が党の山下委員から御質問がありました、五十九年税制改正というのが一つありました。私は、

竹下登

1988-10-24 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第13号

竹下内閣総理大臣 たしか四月でございましたか、土井委員長四つ問題点という表現であったかと思います。税制とちょっと離れているななんて思いましたのは、いわゆる軍事予算の拡大を阻止するとかいうのが一つ入っておったような気がいたしますが、それから六月が塚本三条件というのがありまして、それから八月にいわゆる公明党、あの矢野さんの基本法構想、十六条でありましたか、そういうのが出てまいっておりましたことは、

竹下登

1988-10-21 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

竹下内閣総理大臣 昨日も、それの抜本的な解決策一つとして俗称背番号制ということについての考え方は披瀝したところでございますが、ちょっと話が長くなって申しわけありませんけれども、例えば五十五年の三月三十一日に成立いたしましたグリーンカードの法律、あれは、要するに当時言われましたのは、山手線金融機関を一日歩くと二十七歩ける。私自分で歩いたわけではございませんけれども、したがって二十七判こがあって、

竹下登

1988-10-21 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

竹下内閣総理大臣 大体私なりに感じましたのは、この種のものは少し時間が過ぎますとそう保存しておくものじゃないようでございますが、たまたまきちょうめんに保存しておったということであろうかと思います。が、約定書、大体あんなものだったな、と。縦長とか横長と申しましたのは、横へ何かついたものをちょうだいしたから少し横に長いなと思っただけで、それを切りますと大体四角形になりますから、ただ大きさは違っておったかもしれませんけれども

竹下登

1988-10-20 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号

竹下内閣総理大臣 いつでもこの場で申し上げておりますように、私自身を含め、事実が――私は今すべて事実が明らかになっておるということを承知しておるわけではございませんが、少なくとも私の周辺のことにつきましては、私自身調査し、この場においても申し上げておることでございますので、それこそまことに遺憾なことであったということをいつも申し上げておるところでございます。

竹下登

1988-10-20 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号

竹下内閣総理大臣 党の機関にかけてこの問題についての統一見解とかいうことを決められたということも聞いておりませんので、やはりあくまでも、私、政治家として申し上げるのが適切であろうかというふうに思います。  とかく政治家は、今与党のお名前をそれぞれお挙げになりましたが、情報等集まりやすい立場にあることは事実でございます。したがって、それが事実経済行為であるとしても、私を含め周辺全体が、絶えずそうしたことについては

竹下登

1988-10-20 第113回国会 衆議院 本会議 第13号

内閣総理大臣竹下登君) まず、臨教審そのものは、昭和五十九年八月にできましてから、まさに国民各界各層からの広い意見を求めて、社会変化や文化の進展に対応する教育実現を期して、三年間にわたって精力的な審議が行われて、四次にわたる答申提出して、昨年八月その任務を終了したものであります。これらの答申に示された改革提言は、今後の教育改革の基本方針を示した貴重なものである、これをまず高く評価するものであります

竹下登

1988-10-20 第113回国会 衆議院 本会議 第13号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初お答えしなければならないことは、次代を担います青少年の健全育成は、政府に限らず広く国民に課せられた任務である、このように思います。今も御指摘がありましたが、子供は大人の背を見て育つ。私どもの周辺にも、確かに児童も生徒も学生もおります。そういう環境から思いますときに、今回のリクルート問題等、影響するところが大なるものがあると私自身も思います。  こういう見地から、

竹下登