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1037件の議事録が該当しました。

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1989-02-27 第114回国会 衆議院 予算委員会 第6号

竹下内閣総理大臣 私の周辺で関連した二人の株の取引というものが存在しておることは事実でございます。したがって、私といたしましては、それが私自身が関与する立場になかったといたしましても、これの道義的な責任について当委員会等でいつも申し上げておるとおりでございます。  したがって、この問題について、私なりにいつも申し上げることでございますが、四つの点に整理をいたしました。一つ、有取法上の問題、二つ税法

竹下登

1989-02-27 第114回国会 衆議院 予算委員会 第6号

竹下内閣総理大臣 中曽根総理からは、一昨日、大喪の礼が終わりましたことについての私に対する慰労のお電話をちょうだいをいたしました。しかし、今おっしゃいました記者会見等の問題については、その際お話を伺うことはございませんでした。したがって、まあ証人という問題は、これはまさに国会でお決めになる問題でございますが、中曽根総理のきょう記者会見をなさるということについて、実は私も、けさも最後の外国の御大喪

竹下登

1989-02-20 第114回国会 衆議院 予算委員会 第5号

竹下内閣総理大臣 確かに三人の、私が任命権者として御信頼申し上げてお願いした方が辞任をされました。このことにつきましては、任命については任命権者たる私の責任であると思っておりますが、そのお三方は信頼しておる方でございますから、信頼していらっしゃる方が申されておる辞任理由というものは、私はそのまま信頼すべきものであるというふうに思っております。

竹下登

1989-02-20 第114回国会 衆議院 予算委員会 第5号

竹下内閣総理大臣 私は、この席でも申し上げたことがございますが、若いころから、体制側にある者は絶えず七割の批判は当然受けなきゃならぬと、このように思っております。三割があるいはこの評価であるかもしれません。あるいは反対意見に対する批判であるかもしれません。しかし、体制側にある者はその批判にたえることこそ私は体制のあるべき姿であるというふうにみずからにいつも言い聞かしておるところでございます。これは

竹下登

1989-02-20 第114回国会 衆議院 予算委員会 第5号

竹下内閣総理大臣 今回のいわゆるリクルート問題、これは確かに私は、今近藤委員がおっしゃいました、昨晩私の今までの答弁をずっと読んでみますと、私自身認識の中にも確かに今おっしゃった経緯というものが感じ取れないわけでもないという気がいたしました。率直に言って、私は整理しながら、一つ有価証券取引法上の問題、二つ税法上の問題、三つ、刑事上の問題、四つ政治倫理上の問題、こういうふうに申しましたが、第一番目

竹下登

1989-02-18 第114回国会 衆議院 予算委員会 第4号

竹下内閣総理大臣 川崎さんの御意見は御意見として、私はそういう御意見は十分存在する意見だというふうに思っております。  私自身政治改革をみずからの手でなし遂げよう、私でなければならないなどという思い上がった考えは全くございません。しかし、いかにいたしましても、この積年の累積したものが、私が行政府の長でありますときにこれが今問題となって噴き出しておるわけでございますから、少なくとも私の行政府の長たる

竹下登

1989-02-18 第114回国会 衆議院 予算委員会 第4号

竹下内閣総理大臣 これは、刑事上の問題につきましては、ひとまず検察信頼し、厳正、適切な対応が行われるであろうというところに位置づけ、いま一つの問題は、やはり御指摘のありますとおり、政治上の問題であろうというふうに私は思っております。  したがって、この政治上の問題については、このようなことがあってはならぬという考え方に基づいて、政治改革という言葉で申しますと大変広範囲に、かなり距離のあるような感

竹下登

1989-02-18 第114回国会 衆議院 予算委員会 第4号

竹下内閣総理大臣 国会及び国民に対して連帯して責任を負うという気持ちでいつも対応すべきものであると思っております。  したがって今の問題は、だれが一番責任があるかと言えば、これは国会で指名を受けた内閣総理大臣たる私に任免権があるわけでございますから、私自身が一番責任を感すべきものでございます。したがって、私は、信頼し、お願いを申し上げた御三方に対し、その辞意をそのまま受けとめますと同時に、その方たちのお

竹下登

1989-02-17 第114回国会 衆議院 予算委員会 第3号

竹下内閣総理大臣 御指摘のとおり、任命権者はまさに私自身でございます。したがって、任命権者たる私が御信頼申し上げてお願いをしたわけでございますから、辞任に至ったということは、これはいかにその言葉が適切であるか否かは別として、任命権者たる私の不徳であり、私の責任である、このように思っております。したがって、心を新たにして、そうした問題が起こらないように、今後まずは身を律していかなければならない、このように

竹下登

1989-02-17 第114回国会 衆議院 予算委員会 第3号

竹下内閣総理大臣 ただいま運輸大臣とそれから国家公安委員長からお答えがございましたが、合同で原因調査等がなされておるようでございます。それらの原因究明徹底を期すとともに、私も、法令上どのような措置が適切であるかにわかに申し上げるだけの準備はいたしておりませんが、御趣旨に沿って万全を期すべきものである、このように考えます。

竹下登

1989-02-16 第114回国会 衆議院 予算委員会 第2号

竹下内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、今、大喪の礼の委員会で、御大喪をつつがなく終えるということに精力を割いております。  御即位礼そのものにつきましても、委員会をつくって慎重に検討をします、かなり時間もあることでございますので。その点、政府部内でまだ今つくっておりませんけれども、必ずつくって、その際に十分慎重に検討をして、その形態等につ一いて決定をしたい、このように思っております。

竹下登

1989-02-16 第114回国会 衆議院 予算委員会 第2号

竹下内閣総理大臣 このたびの大喪の儀につきましても委員会をつくり、私が委員長となり今日までに至っております。したがって、即位の礼に対しましても、今ここで明確に申すわけにもまいりませんが、私の考え方としては、そのような委員会をつくって、今の法制局長官からも答えました前提を含め議論をして整々ととり行いたい、このように思っております。

竹下登

1989-02-16 第114回国会 衆議院 予算委員会 第2号

竹下内閣総理大臣 まず最初お尋ねに対してお答えをいたします。  大喪の礼のことにつきましては、山口書記長から内閣に今おっしゃったような申し入れがあっておることはそのとおりであります。私も十分承知いたしております。  そこで、大喪の礼は国の行事として憲法趣旨に沿い皇室伝統などを尊重して行われ、葬場殿の儀は皇室行事として原則として皇室伝統的方式に従い旧制を参酌して行われるものであります。両儀

竹下登

1989-02-15 第114回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣竹下登君) まず、支持率低下の問題、これについてのお尋ねがありました。  リクルート問題発生以降、政治不信の念が国民の間に広がって、これが支持率低下に厳しく響いておると、私自身もそのように受けとめております。したがいまして、我々政治家一般国民の間の意識のずれ、これも素直に受けとめるべきであると思います。したがって、これから信頼回復のため各種の改革を行うとともに、いわば行政府の長として責任

竹下登

1989-02-15 第114回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣竹下登君) ただいまの御質問は全部私を指名しての御質問でございますから、私一人でお答えをいたします。  まず、いわゆるリクルート問題、これを単なる経済行為考えておるかというお尋ねであります。  一般論として、未公開株譲渡は、これは一つ経済行為であることは事実であります。個別的、具体的取引について、譲渡人あるいは譲り受け人、それらがいかなる趣旨を持っておったかということを推測することは

竹下登

1989-02-15 第114回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣竹下登君) まず最初お答えは、リクルート疑惑徹底解明についてのことであります。  リクルート問題に関する刑事上の問題、これにつきましては、従来とも、検察当局において厳正かつ適切に処理がなされるものと信頼しておる、このようなお答えをしてまいりました。このことは今日、強制捜査に及んで、厳正かつ適切な処理がなされつつあるものと確信をいたしておるところであります。  さて次に、参議院存在理由等

竹下登

1989-02-14 第114回国会 参議院 本会議 第4号

国務大臣竹下登君) まず、政治倫理の確立こそ先決である、このように断定されての政治改革に対する御質問であります。  現在、リクルート問題等を契機としまして国民の間に政治に対する不信感、これが広がっております。政治改革は、まさに竹下内閣にとって最優先の課題であります。各方面からの厳しい批判を謙虚に受けとめて、政治への信頼を回復する、これがために精いっぱい努力をいたしてまいります。  もとより、第一義的

竹下登

1989-02-14 第114回国会 参議院 本会議 第4号

国務大臣竹下登君) まず最初、昨日逮捕者が出たことに対する私の感想をお求めになりました。  かねてからリクルート問題について、証券取引法上の問題あるいは税法上の問題、刑法上の問題、政治倫理に基づく問題等について私は申し上げてまいりましたが、刑事上の問題、これは従来から捜査当局において厳正適切に処理していくべきものであろう、このように申し上げてまいりました。したがって、現在まさに捜査の過程にあることでもありますので

竹下登

1989-02-14 第114回国会 衆議院 本会議 第5号

内閣総理大臣竹下登君) 最初お尋ねは、コスモス株譲渡の性格、目的をどう理解しておるか、こういうお尋ねでございました。  個々のケースについて、譲渡人あるいは譲り受け人の意図目的がどんなものであったかを推測することは、これは非常に難しい問題であります。  次に、世論調査お触れになりました。  私どもは、世論調査の結果、そのあらわれたことを十分に謙虚にこれを受けとめて、当面の課題一つ一つ対応

竹下登

1989-02-14 第114回国会 衆議院 本会議 第5号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初に、消費税についての、かねて国会議論をいたしまして私が申し上げております六つの懸念、七つの懸念等について、改めてまたお尋ねがございました。  消費税の導入に当たっては、いつも申し上げ下おりますように、国民の不安、懸念、これをなくさなきゃならぬ。そうして、円滑な実施を図らなきゃならぬ。したがって、法律が成立いたしました今日も、円滑化推進本部等を設置して、総合的な対策

竹下登

1989-02-14 第114回国会 衆議院 本会議 第5号

内閣総理大臣竹下登君) 最初お尋ねでございます。  昭和三十三年、ともに国会に議席を得ました塚本委員長が、熟慮の上みずからの身を処することにされた、これにつきましては深くこうべを下げたい、この気持ちでいっぱいでございます。  そして今、リクルート問題についてみずからの見解を明らかにされました。私みずからのことも含め、この問題の帰趨については、政治不信につながる問題である、これが最も憂慮にたえないところであります

竹下登

1989-02-13 第114回国会 衆議院 本会議 第4号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初お尋ねは、大喪の礼と憲法政教分離原則についてのお尋ねでございます。  国の儀式として、憲法趣旨に沿って、皇室伝統等を尊重して行われ、葬場殿の儀は、皇室行事として、原則として皇室伝統的方式に従い、旧制を参酌して行われますので、両儀は法的には明確に区分されるものであります。そして、両儀が相前後して行われますからといって、政教分離原則を定めた憲法の精神に反

竹下登

1989-02-13 第114回国会 衆議院 本会議 第4号

内閣総理大臣竹下登君) まず、激励を含めた御質疑に対して心から感謝を申し上げます。(拍手)  最初に、過去一年間の実績評価についてお触れになりました。  一昨年十一月内閣総理大臣に就任しまして以来、その責任の重大さを痛感いたしまして、一日  一日を大切に大切にしながら歩んでまいりました。外に対しましては積極的な首脳外交を展開し、内にありましては税制改革推進全力を傾注してまいりました。幸い、関係皆様方

竹下登

1989-02-13 第114回国会 衆議院 本会議 第4号

内閣総理大臣竹下登君) まず最初の御発言は、政治不信に対する問題であります。  事実、国民皆さん方の間に政治に対する不信感が広がってきておる、これはまさに憂慮すべき事態である、このように考えます。だからこそ、行政府責任者といたしましては、逃れることなく、国民こぞって強く求めております政治改革具体的実現にみずからのすべてをかけることである、このように考えておるところであります。したがって、総辞職

竹下登

1989-02-10 第114回国会 参議院 本会議 第3号

国務大臣竹下登君) 第百十四回通常国会再開に当たり、内外情勢を展望して施政方針を明らかにし、国民皆様の御理解と御協力お願いしたいと存じます。  まず最初に、昭和天皇崩御に対し、衷心より哀悼の意を表する次第であります。  私たちは、この悲しみを乗り越え、心と力を合わせて、国運の一層の進展世界の平和、人類福祉増進に努め、新しい平成時代を築いていかなければなりません。  「平成」には、

竹下登

1989-02-10 第114回国会 衆議院 本会議 第3号

内閣総理大臣竹下登君) 第百十四回通常国会再開に当たり、内外情勢を展望して施政方針を明らかにし、国民皆様の御理解と御協力を願いたいと存じます。  まず最初に、昭和天皇崩御に対し、衷心より哀悼の意を表する次第であります。  私たちは、この悲しみを乗り越え、心と力を合わせて、国運の一層の進展世界の平和、人類福祉増進に努め、新しい平成時代を築いていかなければなりません。  「平成」には、

竹下登

1988-12-21 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第16号

国務大臣竹下登君) 法案の決着という御表現でございますが、これは行政府の方から申し上げることではなく国会自身でお決めになることであろうと思います。が、執行に当たるガイドラインというのは、執行の面においてそういうことを国会お答えしておるわけですから、必ずこれが実施に間に合うような形で示されるものであろうというふうに考えております。

竹下登

1988-12-21 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第16号

国務大臣竹下登君) おっしゃる論理は私にも非常によくわかる論理でございます。が、今お話を聞きながら私の頭の中で整理をいたしますと、四月決算法人が六月末になりますか、それから五月決算法人が七月末、その二カ月の間、そうなることが執行の上で、あるいは周知徹底を図る上で、今おっしゃったような預かり金期間が、指導が徹底する間、四月決算法人、五月決算法人、六月決算法人までがそういうことになるのかなと思って頭

竹下登

1988-12-20 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

国務大臣竹下登君) お尋ねに対しては、私は私なりに誠心誠意お答えしておるつもりでございます。が、よしんば、それが純粋な経済取引であったにせよ、私の周辺にかかわる問題でございますから、私自身の身を律しなければならないということを大前提に置きまして、みずから対処してまいりたいというふうに思っております。

竹下登

1988-12-20 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

国務大臣竹下登君) 一回申し上げたことがございますが、要するに、我が国の経済発達証券市場発達のスピードにちょっとおくれがあったのではないかとかねて思っておった。しかし、今回の問題でいろいろ御質問等を受けながら、今それを改革する時期だというので、証取審に対して諮問をして、ここでできるだけ早くできるものは早くできるような形でもって答申をちょうだいして、そして改正に手をつけようと、今次の税制なんかでも

竹下登

1988-12-19 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

国務大臣竹下登君) あるいは専門家のお助けをかりなきゃならぬと思いますが、法律改正というものはいわゆる六十四年度税制における法律改正になるんじゃないかなと。その税制法律改正でいく場合は六十四年度、年度改正における法律改正になるだろうというふうに考えます。  それから、特定財源のいわゆる一千億円分と考えた場合、法律が要るような感じはいずれにしても年度改正等には要ると思いますが、具体的にこうした法律

竹下登

1988-12-19 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

国務大臣竹下登君) いわゆるタックス・オン・タックスの問題でございますが、ここで私なりに実はタックス・オン・タックス整理をしてみようと思っております。  タックス・オン・タックスというのはどこから起きた言葉かと申しますと、私が大蔵大臣をしておりました当時、アメリカとのたばこ関税の問題のときでございました。たばこは従価税の関税がかかりながら、九〇%でございましたが、それが当時で言えば専売納付金

竹下登

1988-12-16 第113回国会 衆議院 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号

竹下国務大臣 それでは、きのう言ったとおりを申し上げます。  衆議院のやりとりが十月、青木氏の報告が十一月初め、当日質疑お答えしたのが十二月一日という時間の経過がございまして、若干混然として整理されていなかったと思います、再度この機会に整理いたしますと、十一月九日夜に初めて青木氏から福田さんを御紹介したこと、福田さんが御子息勝之氏の名義で取引を行っていたこと、それは言いそびれておりまして申しわけないとの

竹下登

1988-12-16 第113回国会 衆議院 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号

竹下国務大臣 今の問題は、そういう私の当時の発言矢田部先生に対する発言なんですが、それの速記録を繰ってまいりまして、ここの辺でそういうふうに受け取れる、それで矢田部さんにも私読んでもらいまして、なるほどな、そういうふうに読めぬことはないなという感じも持ちました。だから、若干混乱しておったとでも申しましょうか、非常に大ざっぱな発言だったな、こう思いまして、それで国会における質問者に対しての答弁のニュアンス

竹下登

1988-12-16 第113回国会 参議院 決算委員会 第3号

国務大臣竹下登君) 昭和六十年の十一月二十日でございますか、本院の参議院改革協議会委員会報告というものが、当時の議長木村睦男先生のところへ提出されておるということは前々から教えていただいて私も承知しておるところでございます。  何としても決算予算執行のいわゆる実績でありまして、それを国会において御審査いただくというのは、予算執行が所期の政策目的と異なっているかどうかなどについて御検討をいただくものであって

竹下登

1988-12-16 第113回国会 参議院 決算委員会 第3号

国務大臣竹下登君) 最初に御発言がありましたが、きょうここへ出ております立場は、まさに大蔵大臣でございます。  それはそれといたしまして、この検査院指摘、実は六十二年度を会計検査院からきょうちょうだいしたところでございます。  私も何回も、これをちょうだいしますごとに、本当に一生懸命やっておるのにこうした不当事例指摘を受けるということは、まことにじくじたるものを感じつつも、それを一つ一つ具体的

竹下登

1988-12-15 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

国務大臣竹下登君) 行政府立場としてはいつでも国政調査権に最大限の協力をすると、こういう立場、これはここにおきまして、今の問題でございますが、個人的に当時私も相談を受けたことがございます。すなわち、政府国政調査権協力する形で、いわゆるいろいろ巷間出回っておると申しますか、リストを何か出せないかと、こういうことでありました。ところが、政府が出すということになりますと、さてどこから出せるか。証券取引

竹下登

1988-12-15 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

国務大臣竹下登君) 及川委員質問予告の中に見さしていただきましたので、私も斜めに読んだとでも申しましょうか、読ましていただきました。  この学者の先生が本当にいろんな悩みの中に、今もおっしゃいました個人というものに返って、そういう心境になられることもあり得るのかなと。私ども、お互いでございますけれども、絶えずいろんな批判を浴びておりますから、ある意味においては強靱になっておりますし、したがってその

竹下登

1988-12-15 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

国務大臣竹下登君) 四つ問題点ということをいつも申しておりますが、なかんずく刑法上の問題につきましては、法務大臣がおっしゃったとおりであると私は思っております。いつもお答えするときに、検察が適切な対応をするものと信じておりますという言葉を使っておりますが、適切という言葉の中には、それこそ今及川委員がおっしゃいました意味が含まれておると、一番いい言葉だと思って本当は使わしていただいておるわけでございます

竹下登

1988-12-14 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号

国務大臣竹下登君) 今のお話でございますが、やはり今お述べになりましたように、歴史的に見れば一つ一貫性はあるというふうに私は思います。確かに大平内閣のとき、それこそ財政再建と、こういうことであったことは事実であります。そうして、財政再建一つの、そのときは必ずしもまだ基準はございませんでしたが、その経過の中で今度は税そのもの抜本改正という形になって、それらの間で議論されてきたことを全部集約したものが

竹下登

1988-12-14 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号

国務大臣竹下登君) まず、最初の問題の意味は私は十分わかります。私自身がきのう綱紀粛正、まだ未公開株云々という問題の通達の細目については金曜日にと思っておりますけれども、そういうことを今考えておりますが、事実、私自身周辺にそうしたことがあって、それを指示しなければならない私自身がうつろなものを感じたと、それはそのとおりでございます。  今の身の潔白の問題でございますが、私はうそをつこうとも思いませんし

竹下登

1988-12-14 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号

国務大臣竹下登君) 私自身いつでも真実を申し述べることにいたしております。事実、いつかもお話ししたことがございますが、これは利益の出るものでございますのでお譲りをいたします、というような言い方をする人は大体私はないと思います。で、率直なところ、相手方の意図そのものを私が推測で申し上げるわけにはまいりませんけれども、いろいろな経過を見れば、この譲渡された方々の意図というのが浮かび上がってくるような

竹下登

1988-12-13 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号

国務大臣竹下登君) 塩出委員の所属していらっしゃる公明党におかれましても、税制改革そのものは必要だ、しかし問題は内容だとおっしゃっておりましたが、八月五日でございましたか、貴党において税制改革基本法要綱というものについての記者会見をなさいました。三時間ほど、本当はこれを勉強さしていただきました。これを読んでおりますと、いわば私ども考えておるところとそう大きく離れた結論ではない。ただ大きく距離のありますのは

竹下登

1988-12-13 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号

国務大臣竹下登君) 確かにつじ立ちという言葉を使いました。これは私どもの先輩がよくお使いになっておった言葉でございますが、私自身ただ節度考えなきゃなりませんのは、このようにして国会というものが整々と機能しておりますときに、例えば一例として街頭演説というようなことになった場合、ある意味において議会制民主主義が機能しておるにもかかわらず、直接民主主義に訴えてという方法は避けるべきではなかろうかと。

竹下登

1988-12-13 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号

国務大臣竹下登君) 御指摘がありましたように、各紙世論調査等、今、委員指摘のとおりでございます。挙げて世論調査というのは私自身の不徳のいたすところといつもそのように思っておるところでございますが、世論調査というものはこれに固執するというわけではないにしても、政権を担当しておりますと全く気にかからないものでは断じてございません。  したがいまして、国会でこのようにして整々と議論を積み重ねる中に、

竹下登

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

国務大臣竹下登君) 憲法六十九条の定めによりまして総辞職とか解散というような責任のとり方も私は理論上よく承知しておるところでございます。しかし、今日私が考えておりますことは、長年にわたって御議論をいただいた税制改革そのものの環境が熟しておる今日、この与えられた任期を大事に大事にしながら国会の御審議に当たっていくというのが、私に課せられた責任であると考えております。

竹下登

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

国務大臣竹下登君) まず、だれに一番責任があるかと申しますと、やはり国会で指名していただいて内閣を組織しておるその長たる私自身に、責任世論調査の動向をも含め私自身に帰するものであるというふうに考えておるところでございます。したがいまして、今、責任において提案いたしたものの御審議に当たり、誠心誠意その御質疑等お答えをしていくことが私に課せられた使命であると考えております。

竹下登

1988-12-12 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

国務大臣竹下登君) まず最初に、宮澤蔵相辞任に伴いまして私が、行政組織法第五条でございますか、みずから大蔵大臣の職に当たることといたしました。当面の課題であります税制改革法の成立に全力を尽くしますとともに、財政金融の任に万全を期する考えでございますので、初めに心からよろしくお願いをいたします。  さて、ただいまの質問でございます。  宮澤蔵相は、リクルート問題に秘書官が関係をし、これについての

竹下登