2012-06-19 第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
○秋葉委員 今のところ見直す予定はないというお答えだったと思いますが、やはり実態をよく踏まえていただきたいと思うんですね。 能力がないのに権限をくれと言っているんじゃないんです。今回これだけの被災に遭って、そして直接政令市が担うことができれば、もっとスピードが速く対応できたという分野が現にあるんですね。そして、これは私のアイデア、私の政策というよりも、指定都市の市長会からも同じ要望が出ています。つまり
○秋葉委員 今のところ見直す予定はないというお答えだったと思いますが、やはり実態をよく踏まえていただきたいと思うんですね。 能力がないのに権限をくれと言っているんじゃないんです。今回これだけの被災に遭って、そして直接政令市が担うことができれば、もっとスピードが速く対応できたという分野が現にあるんですね。そして、これは私のアイデア、私の政策というよりも、指定都市の市長会からも同じ要望が出ています。つまり
○秋葉委員 今、大臣からは非常に前向きな御答弁をいただきました。 やはり、国家的な非常事態でございます。ほとんどの先進国では、このくらいの規模の災害が発生した場合には、緊急非常事態を宣言して、国家が前に出て迅速に進めていくのが通例であります。我が国では、こうした基本法が未整備だったために、対応が後手後手に回ったということを真摯に反省すべきだと思います。 ですから、内閣府、復興庁、関連の防衛省あるいは
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは災害対策基本法の改正案についての審議ではございますけれども、久しぶりの委員会でもございますので、これからの復旧復興についての足らざる点を何点かお伺いさせていただきたいと思います。 まず初めに、今回の災害対策基本法の見直しについては、本当に、東日本大震災のような災害にスムーズに対応するために、種々の観点から改正を図ろうとするものであり、一歩二歩前進した
○秋葉委員 本当に、この四十億という投資がこの五年間、六年間まさにデッドストックになるわけですから、これを寝かせるのではなくて、やはり半月でも一年でも早いオープンというものをぜひ目指していただきたいと思いますし、NHKというのは、単に施設の効率、稼働率だけを考えるんじゃなくて、とにかく渋谷の本社と大阪の二カ所しかない現状をやはり、全国的な視野の中で、地域的なバランスを考えて、踏み込んだ整備ということをぜひ
○秋葉委員 会長からは、なかなか厳しい見通しのお話が、そしてまた委員長からは、千葉のホールのように、音楽ホールではないけれども、もっと開放した施設というようなお話がございました。私も伺ってみたいと思っておりますが、ちょうど阪神大震災の後にも、神戸放送局が建てかえられたときに、やはりオープンスペースはつくられたんですね。しかし、私は、決して十分な広さではないと。 やはり私が一番問題視しておりますのは
○秋葉委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょう三月二十二日は、私の地元、宮城県にとりまして、二つの意味で記念すべき日だなというふうに思っております。 一つは、昨日から春の高校野球が始まりました。地元から初出場した石巻工高のキャプテン、大変見事な選手宣誓でした。その石巻工業高校が、きょうの十四時から、第三試合だったですか、ございます。ぜひ、はつらつとしたプレーを期待したいと
○秋葉委員 今大臣から前向きな御答弁が再度繰り返されたと認識しております。地元にそうした事情が生じた際には、基金での対応もできるということを確認しておきたいと思います。 さて、与野党修正協議の中でもう一つ論点になっておりますのは、第四十二条の国際物流拠点産業集積地域の指定の問題でございます。 政府案のこの規定ですと、地元、具体的には五市からこの指定への要望が上がっている状況がございます。結果としてこの
○秋葉委員 大臣から大変丁寧な御説明がございました。ポイントは、沖縄の主体性というものを最大限尊重していくということに尽きるんだろうと思いますので、政府もぜひ、国の計画と沖縄県の計画でそごが生じた際には、十分地元の御意向というものを尊重していただきたい、こう思うわけでございます。 さて、政府案それから修正案の協議事項の中でも、なかなか解釈なりあるいは運用の違いが何点かある中で、交付金がもし余れば基金
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、この沖縄二法案の質疑に入るわけでございますけれども、昨日、野党からの修正案も提案されて、政府案と野党案と、今それぞれPTで実務者協議も精力的に行われている状況があるわけでございます。きょうは、そうした政府案と修正案の違いについて、大臣の御認識を何点かお伺いさせていただきたい、このように考えております。 その前に、自戒を込めて申
○秋葉委員 今、政府内での議論はどの程度進んでいるかわかりませんが、少なくとも、バルトリーニ局長は、日米両政府間でこのことについてお互い議論してもいいんじゃないかというようなことまで言っていただいていますので、こうした貴重な意見を真摯に受けとめて議論していただきたいというふうに思います。 次に、先ほども触れましたけれども、やはり、津波の観測体制の充実とそれから伝達の的確性ということ、今回、大変大きな
○秋葉委員 もう一度申し上げますけれども、大臣にも問題意識を共有していただいているとは思いますが、今回、第三編の中で、新しく三つの章立てでさまざま網羅していただいているわけですね。災害予防対策、あるいは災害応急対策、あるいは災害復旧・復興対策ということで、これらは本当に私も異論がないんですけれども、ソフトな事業もあればハードな事業もある。言っていること、指摘していることは重要なんだけれども、十分な予算措置
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、関係大臣初め三役の皆さんに、これからの防災のあり方について具体的にお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず最初に、防災基本計画でございます。 年末の中央防災会議において修正案が新しく成立をしたことは、大変高く評価をさせていただきたいと存じます。とりわけ、地震災害の下に位置づけられていた津波対策というものが別建てで、第三編として独立して手厚く
○秋葉委員 きのうもこの特別委員会の後、夕方、大臣に、村井知事や奥山仙台市長と一緒にお伺いをさせていただき、復興交付金を初め、さまざまな課題について真摯な御回答をいただいたなというふうに受けとめております。 被災の状況をどう捉えるかというのは本当に難しい問題で、公平性がなければいけませんし、やはり客観的な、さまざまな指標に基づいて区切っていくということが大事になってまいります。ですから、この法案はこの
○秋葉委員 今回の法案の審査の中でも、子供たちの健康被害については国が基本的に医療費を持つべきじゃないのかというようなことが当初検討されたわけでございますが、結果として、福島県も、二次補正予算案あるいはまた東電からの賠償金などを基金に組み入れて、この秋から独自にやるという方向を伺っておりますけれども、福島のようにそうした財源を確保してやれるところと、同じように近隣で高い値が出ていて影響のあるところの
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、沖縄北方問題の特別委員会も同時刻にずっと開催しておりまして、私は今筆頭理事なものですから、今ちょっと中座をしてまいりました。限られた時間ではございますけれども、両大臣の明快なる御答弁をお願いしたいと存じます。 まさしく、福島の復興なくして我が国の復興なし、そういう意味では、被災三県の中でも福島県は、原子力による、爆発による被害、最も甚大な影響を受
○秋葉分科員 後日、御報告をいただきたいと思います。 結局、復興庁はつくりましたけれども、それぞれの役所ごとに査定をしているのが実態でございますから、恐らく文科省でも要求額の六割に満たないような査定額であったのではないだろうか、こう思っております。 特に、各自治体も事業を絞り込んでの六千億であるにもかかわらず、こういう状態がございます。新年度はこの三月のものが最終だというふうにも伺っておりますので
○秋葉分科員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、三十分という大変限られた時間でございますけれども、平野大臣に、年末に行われました自主的避難区域の規定のあり方、そして今後の見通しということに絞って御質問させていただきたいと思います。 まず、その前に、震災からもう間もなく一年を迎えようとしているわけでございます。まだまだ被災地では大変な状況が続いております。どこの自治体でも、
○秋葉委員 大臣が、一月から四月まで幅があるのに明確に答えられないということですけれども、では、最大だと四月までずれ込むこともあるという理解でよろしいんですか。
○秋葉委員 結局、私は、並走できたんじゃないかということを言いたいんですよ。 もちろん、特区の概要に時間がかかるというのも大臣の答弁のとおりだとは思うんですけれども。そこはもう最初からここの担い手としての司令塔は復興庁にやらせるんだということを前提で進めて、このたてつけでも通せたんじゃないかと思うんですね。特区法案と余りにもセットということになり過ぎてこっちの設置がおくれたがために、年内にも設置できないままという
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、復興庁の設置法案について、またこれからの復興の具体的な対策の詳細について、関係大臣にお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず初めに、今回の復興庁の設置法案、提出がこの時期にずれ込んだことを大変残念に思っております。震災からもう約九カ月がたとうとしているわけでございまして、暦も師走に入っているわけでございます。 その意味で、私は、通常国会のときから
○秋葉委員 大臣、ちょっと、一般論じゃなくて、そういう仕組みをつくるのかどうか、あり得るとかそういう話ではなくて。これだけ重要な問題を、きょうは採決を視野に議論をしよう、この後は総理入りで議論をしよう、こう言っているわけですから、そういう姿勢がしっかり担保されないと、我々もこういう重要案件について軽々な結論を出せないわけですよ。 やはり二つの目的があるわけです。エネルギーの安定供給ももちろんしなきゃいけない
○秋葉委員 大臣御答弁のように、協定の枠組みのとらえ方というのは難しいんです。協定そのものを諮問しろということを私は言っているつもりはないんですよ。必ず相手国というのがいるわけです。その相手国の実情がどうで、そのことの妥当性、本質的なことを問えと言っているんですよ。 協定の権限というのは、まさに国会の責務ですから、あくまでも、国民にとっては、外務省あるいは経産省の積み上げの中で、あるいは、ヨルダン
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、まず外務大臣に、大変限られた時間でございますから、そう何問も質問できません。 この原子力の四協定も、ずっと継続案件で参りました。福島の過酷事故がなければ、ある意味では、もう少し早い段階での手続ということが可能だったのかもしれません。しかし、今の現状は、ステップ1が終わったとはいっても、今、政府が公約しているように年内の冷温停止
○秋葉委員 この記事によれば、国交省は岩手、宮城、福島の被災三県で約二万戸分の買い上げを想定しているとありますが、こういう事実はあるんですか。
○秋葉委員 今大臣から明確に答弁いただいたとおり、集団移転事業というのは市町村の事業でありますから、買い取ったところは市町村の所有地になるのが基本なわけで、この記事によれば、それを、市町村の用地になったものを国が整備後の値段で買います、こういう記事ですから、これは朝日新聞に間違っているとかなんとかと抗議はしたんですか。
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 震災から八カ月たちまして、ようやくこれから復旧復興の指針となる具体的な特区法案が出てきたなというふうに思いますが、できれば夏ぐらいまでにこういった法案ができていれば、各地元の県あるいは市町村の復興計画とリンクさせてくることができたんじゃないかなと、つくづく残念に思う面もございます。 と申しますのも、今回のこの特区法案は、全体で三つの計画を市町村がつくらなければなりません
○秋葉委員 ぜひ、この法案が成立した後に、政令の書き込みの中で、余りネガティブリスト的に多くなって、結局使い勝手の悪いものにならないように御配慮していただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。 さて、地元で、二重ローンの救済法案、今臨時国会で成立の見通しだということを報告しますと、皆さん明るい表情をされるんですね。周りにいらっしゃる方々はほとんど、八割、九割方は、自営の方じゃなくて個人
○秋葉委員 いずれにいたしましても、八カ月もたってようやく合意がされて、現場では、もうとっくに破産をしたり、あきらめている会社がたくさんあるんだということを、大臣、心に刻んでおいてくださいよ。八カ月間もおくれたために救済できたところが救済できなかった、このことが非常に大きな事実として残っているんだということなんです。 我々が参議院で成立させたものを衆議院で成立させていれば、どれだけ多くの会社が救われたのかということ
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 昨日は、宮城県の県議会議員選挙が七カ月おくれで実施になりました。自民党も議席をそんなに伸ばしたわけではありませんが、民主党も二減ということで、投票率も過去最低という大変厳しい内容だったなというふうに受けとめています。 とても選挙どころじゃないというムードもあったかもしれませんが、やはりちまたで聞かれたのは、とにかくスピードが遅い、対応が遅い、何をやっているんだ
○秋葉委員 いずれにしても、現実的な代替案もなしに無責任なことを並べた結果、こういう事態になったんだということを本当に重く受けとめていってほしいんです。やはり政治というのは、理想を高く掲げながらも、しっかりと現実を見据えたものでなければならないと私は思っています。 きのう、玄葉大臣も来日中のパネッタ国防長官にお会いをし、報じられているところによると、米国の議会内では大変圧力が高まっている、日本で進展
○秋葉委員 玄葉大臣も政調会長などをお務めになったわけですから、事実関係として、私が申し上げるのも僣越ですが、鳩山さんが勝手に何か演説で言ったんだというような御答弁でしたが、間違いなく、民主党が二〇〇五年と二〇〇八年に沖縄振興ビジョンというのをまとめて、その中に明記してあるんですね。そのことをどう総括するんだ。政調会長まで務めた方が、党内で責任を持ってまとめたこの沖縄ビジョンについて知らなかったということで
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、玄葉大臣に初めて質問をさせていただくわけでございます。 私も、国会に来てからずっと総務委員会が長かったわけでございますが、去年の九月に初めて外務委員会に所属するようになりました。ちょうど一年ぐらいしかたっていないんですけれども、この間に我が国の外務大臣が三人目を数える、大変残念に思います。 私たちが与党時代の自省も込めて申し上げるわけでございますが
○秋葉委員 冒頭申し上げましたとおり、これは仙台市に限らずなんですけれども、ほとんどが都市計画区域外ですね。田舎に行けばもっと、調整区域の中に既得権で建ててきたようなところがあるわけで、震災前の価格も十分ではないんですね。そんなに高額ではありません。特に仙台市外に限ればなおのことでございます。 仙台市で見ても、宮城野区は、波をかぶったところは、市街化区域の中で住居地区で指定していますから一定の値段
○秋葉委員 今、大臣から、被災者支援の観点から、パッケージ的に充実したいという御答弁がありました。そういうふうに理解したわけでございます。 それはそれで、もちろん前向きに考えていただいているなと思うわけですが、私が問いましたのは、とにかく時価ではなくて震災前の価格、何もバブル経済期についた最も高い値段でということを言っているのではないんですね。震災前、三月十日の値段で買っていただきたい。これもぜひこの
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、災害特での質問、地元の復旧復興にテーマを合わせて関係者の皆さんにお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず初めに、集団移転事業について詳細を伺っておきたいと存じます。 昨日は、国交大臣にもいろいろとこの集団移転事業に関連して、基準のさらなる緩和や、あるいは国庫負担の充実について取り上げさせていただきました。 平野大臣も、直接の担当ということではないとは
○秋葉委員 大臣の御答弁のとおり、消費者庁の役割という観点からいえば、そういう普及啓発、どこのがいい悪いというのじゃなくて、不正確ですよということを周知する、これはよくわかります。しかし、問題なのは、インターネットの通信販売サイトなんかで売っているもの、これは放射線を正確に測定できる旨の表示を書いているにもかかわらず、例えば今回調査した九銘柄のうち四銘柄は記載のある誤差範囲を大きく超えていて、もう明
○秋葉委員 文科省も呼んでいたつもりだったんですけれども。要するに、放射能の対策について答弁できる副大臣を要求していたんです。これは文科省も全般的な管理をやっているわけだし、海中とか海底はどうなっているのかと。私が通告しているのは、食品はもちろんですけれども、放射能対策の現状と課題ということで関係副大臣を要求していたんですけれども。 本来的には、海上保安庁が海底なんかの検査ではいろいろな機材も持っているのでしっかりやってもらわなきゃ
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは質問の機会をいただき、感謝を申し上げたいと思います。限られた時間ではございますけれども、何点か関係大臣にお伺いをしたいと思います。 まず初めに、震災からもう七カ月がたちました。私の地元宮城県では、本当にもう七カ月もたつというのに、ほぼ毎日のように遺体が発見されているような状態が続いています。もう原形をとどめておりません。そういう中で、少しずつ復旧が
○秋葉委員 今の平野大臣の答弁を聞いていても、私が質問したのは、なぜ仙台に本部をつくっちゃだめなんですかと聞いているわけで、それに対する説得力のある、なぜだめかという答えにはなっていないと思うんですね。 本来的に言えば、地方の出先をつくるよりも、仙台というのは、福島県庁から、盛岡の県庁まで一時間かからないんですよ。福島県庁まではわずか二十五、六分、盛岡までも一時間弱でかからないわけですから、まさに
○秋葉委員 基本的なこの地方分権時代の中で、本来ならば、各自治体が自分の条例をつくってどんどん自由なことをやれればいいんですけれども、それができないから特区でやっていくという話なわけですね。ですから、特区にどの程度の権限がゆだねられて今後実行されるのかということとも大分密接に関連してくるわけです。 ただ、今、我が県の村井知事が求めている漁業権の民間への拡大の特区でありますとか、幾つかの具体的な特区構想
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 震災から七カ月がたちまして、まだまだ地元は大変な状況でございます。菅前総理は夏までの仮設への住宅移転を約束されましたけれども、宮城県では残念ながら来月いっぱいまで残るところがございます。 そして、信じがたいことに、七カ月たった今でも、毎日のように県内のどこかで遺体が発見されている状態が続いております。まあ正直、もはや原形をとどめていない状態の中で、DNA検査
○秋葉委員 今、政府は、今回の福島原発の事故調査というものについて、事故調査・検証委員会というところで調査をするんだということで進めております。我が党は、政府内にそういう調査機関を置くんじゃなくて、独立した機関として政府の外に調査機関を置いた方がいいんじゃないかということを、今、法案をつくって提案しているんですね。そして、そこの調査委員会の委員は国会の同意人事にして、より客観性を担保した方が国民に対
○秋葉委員 ありがとうございました。それぞれの参考人の知見をお示しいただきました。 本当に、ある意味では世界一安全だと言われていた我が国の原発事故を受けて、今後どうするのかということ。まず、その出発点になるのは、やはり徹底した原因の究明だと思います。それが新しい対策にもつながってくるわけでございます。 これまでの原子力行政について国民の不信が最も強いのは、いわば政府が本当に正しい情報を提供しているんだろうかということに
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、参考人の皆様、大変お忙しい中、当委員会においでをいただきまして、本当に限られた時間ではございましたけれども、大変貴重な御意見をちょうだいしましたことに、心より御礼と感謝を申し上げたいと存じます。 今の与党側の質問でも、何かしら、この協定の締結にはまだ時期尚早ではないのかといった前提に立ったような質問だったなというふうに思っております。従来でいえば
○秋葉委員 ただいま大臣からは、大変前向きな御答弁をいただきました。本当に切なる地元の最優先課題の一つでございますので、よろしくお願いします。 特に応急措置が必要なところ、今、仙台市では六十五カ所と申し上げましたが、五カ所ございます。ここは、大体推計をいたしますと、一億円ぐらいの費用はかかるだろうという見積もりを立てているところでございます。大変恥ずかしながらというか残念ながら、この一億円のお金を
○秋葉委員 先ほど申し上げましたように、本格的な復旧事業は第三次補正でもぎりぎりで、それでも遅いんですけれども、何とかなる面は確かにございます。 今私申し上げたのは、やはり応急措置ですね。これは、本当に急がないと二次災害につながります。今、現場は、がけ崩れになった斜面が雨を大量に含んでいますから、いわばプリンのような状態になっているんですね。そこに、この間の、三日前のような朝方の大きな地震が来ると
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。また、きょうは、大畠大臣そして平野大臣を中心にお尋ねをさせていただきたいと存じます。 宮城県では、きのう、自衛隊の撤収式がございました。自衛隊に限らず、消防、警察、また国内外から本当に大勢の皆さんに温かい手を差し伸べていただいてまいりましたけれども、とりわけ自衛隊の実績を本当に改めて見ますと、救助していただいた
○秋葉賢也君 自由民主党の秋葉賢也です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となりました、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本共同提案の東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案及び政府提出の東日本大震災により生じた廃棄物の処理の特例に関する法律案について質問いたします。(拍手) 東日本大震災では、強烈な揺れと想像を絶する大津波が発生し、
○秋葉委員 把握していないということですけれども、少なくても、休暇届が四月以降何回か出ているかどうかはわかるでしょう、それは事実だから。どこの国に行ったかどうか、中身を聞いているんじゃなくて、当該職員がこの三月以降休暇をとって外国に渡航したことがあるかどうか、その事実を聞いているんです。
○秋葉委員 先ほどの事務方からの答弁ですと、中井前大臣が、そうした活動はしていないんだ、センチメンタルジャーニーだと言っている以上、それ以上のことはないということですけれども、先ほど小野寺委員が言及したとおり、逆に言えば、北朝鮮の宋日昊高官と接触しなかったんだとは明言していないわけでありますから、恐らくは、通訳の役割を兼ねながら、一緒にそうした役割も果たしていたんだろう、こう思われるわけであります。
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、中野拉致担当大臣にも外務委員会へ御出席をいただきまして、ありがとうございます。きょうは、国家公安委員長というよりも拉致担当大臣として、大臣の拉致問題解決に取り組まれる基本的なお考えなども伺いたいと思っております。 先ほどのやりとりを聞いておりまして、大変残念に思うのは、今回の中井前大臣の訪中の問題というのは、一つには、二元外交の問題、そしてもう一
○秋葉委員 今副大臣から答弁いただいたように、それなりの成果を上げているのはそのとおりだと思うんですけれども、二〇〇八年の実務者協議以来、目に見える成果がないということにかんがみたときに、日本政府として、一つのメッセージとして、全面停止なんだということを伝えていくということも私は一つの選択肢じゃないかなというふうに思っております。実際に、二十二年は確かに七百五十万円で三件しかないんですけれども、二〇〇
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 この案件の質疑もいろいろ中座をいたしまして、三度目の正直ではないかと思いますけれども、この案件の中身は延長措置、これで八回目か九回目なんですね。 その中で、北朝鮮との間での最大の懸念といえば拉致問題でございます。二〇〇八年八月の日朝実務者協議において再調査が約束されて以来、それが果たされず、目に見える進展がないことを大変残念に思っております。きょうは、まず