1998-05-15 第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
○石毛委員 ただいまの長官の答弁、大変ありがたいと思います。議員立法でございますので、やはり議事録に即して、地方の自主性そしてまた市民活動の活性化に有効に活用するような方向で省令等が作成されればというふうに思いますので、大変ありがたい御答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。 それでは、消費不況のことについて少しお尋ねさせていただきたいと思います。 私、昨年秋の財政構造改革法の審議に参加
○石毛委員 ただいまの長官の答弁、大変ありがたいと思います。議員立法でございますので、やはり議事録に即して、地方の自主性そしてまた市民活動の活性化に有効に活用するような方向で省令等が作成されればというふうに思いますので、大変ありがたい御答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。 それでは、消費不況のことについて少しお尋ねさせていただきたいと思います。 私、昨年秋の財政構造改革法の審議に参加
○石毛委員 市民活動の皆さん、大変期待を寄せられて、熱心にロビー活動などもされて成立に至った法律でございます。省令の策定に当たりましては、自由な市民活動の妨げになるようなことがないように、最大限尊重する方向で、ます国会の審議を踏まえて、省令などをつくります際に、厳正に対処していただきたいということ、それから、都道府県と十分に調整を図っていただきたいということを、目下進行中だと思いますけれども要請させていただきたいと
○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。 尾身長官におかれましては、連日息つくいとまもないようなお時間をお過ごしたと思います。ようやく本委員会に長官をお迎えできまして、私どもはとても喜んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。 長官にお尋ねさせていただきます前に、特定非営利活動促進法につきまして少しお伺いして、それから消費不況の問題、あるいは金融ビッグバンと消費者保護の問題について審議させていただきたいと
○石毛委員 ありがとうございました。 私は、子どもの権利条約で意見表明権が大変重要視されているというようなことも考えつつ、サッカーの選手に真剣になりたいと思っている子供さんたちは、今地域で、少年サッカーというのでしょうか、そういうところに一生懸命かかわっている方たちじゃないかなというふうに推察いたします。そして、その子供さんたちは、先ほどどなたかの御意見にもあったと思いますけれども、自分たちがもしかけの
○石毛委員 ありがとうございます。 同じ質問でございますけれども、選手養成の立場でシンクロスイミングにかかわっていらっしゃいます金子参考人と、それから先ほど藤井参考人も中学生の方たちと話をしたというふうにおっしゃられておりますので、もう少しそのあたりをひもといて、もうちょっと話を進めていったら子供たちがどんな意見を出すだろうかというようなところを教えていただけたらと思います。
○石毛委員 民主党の石毛鍈子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。参考人の皆様には、本当にどうもありがとうございました。 私も、まず最初に、サッカーくじに対します私の態度を申し上げておきます。 私自身は余りかけごとが好きではないという個人的性格もあるかと思います。それと、随分議論に出てまいりましたけれども、サッカーというスポーツが、少年たちが自分たちの地域のチームで育ち上がっていき選手になっていく
○石毛委員 今の御説明ですと、政管健保と国保の一人当たり診療費の額の違いというのは、それぞれの疾病の種類ですとかによって違うということで、合理性があるというふうに伺えましたけれども、そういうお答えだったと理解してよろしいでしょうか。
○石毛委員 保険局長は、今、一つの要因であるというふうにおっしゃられて、私の記憶では、一つの要因という表現は今までなさっていらっしゃらなかったのではないかと思います、これは私の記憶ですからそれ限りの話ですけれども。ただいまのお話の中で、政管健保と国保の患者さんでは疾病構造の違いがあるというようなことをお触れになられましたけれども、もう少しその点を言及していただければと思います。 いただきましたデータ
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 前回に引き続きまして、医療計画と病床規制につきまして質問を続けたいと思います。 私は、前回の質問の中で、医療計画における必要病床数の考え方がへ本来必要な地域の医療ニーズにこたえたものになっていないのではないかということを中心に疑問を呈してまいりました。 少し振り返っておきますと、第一には、必要病床数の算出方法、地方ブロックごとの入院受療率を根拠とするわけですけれども
○石毛委員 今局長が御答弁くださいましたとおりでございますけれども、国民健康保険法は第九条で、被保険者資格の取得ないしは喪失の届け出といいますのは、被保険者の属する世帯の世帯主がするということになっているわけです。それから、地方税法の第七百三条の四、これは国民健康保険税についての規定でございますけれども、その第十八項がいわゆる擬制世帯主ないしはみなし世帯主ということに関する規定であるわけです。 明瞭
○石毛委員 二〇〇〇年に実行されますという医療保険の抜本改革は、中心的な課題が給付と負担ということに集中しておりますけれども、さまざまな意味で抜本改革の課題はあると思いますし、このことも一つの大きな課題であるというふうに私は認識しておりますので、抜本改革の際には、ぜひこの点もプログラムにお含みいただいて、新しい様式の健康保険法ができますようにということを御要望申し上げまして、この点に関しては終わらせていただきます
○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。 まず、今国会に提案されております法案についての質問をさせていただきます前に、関連いたしまして二つほど質問をさせていただきたいと思います。一つは、健康保険法が片仮名、文語体で書かれているということに関してでございます。もう一点は、国民健康保険法の被保険者が世帯主義をとっている点について、御質問したいと思います。 まず
○石毛分科員 問題の発生に対する連携体制づくりなのでしょうか、問題の把握も含めた連携体制づくりなのでしょうか、その辺を明らかにお願いしたいと思います。
○石毛分科員 いきたいというふうに今中野部長は言われましたけれども、二十八道府県でもう開催されているわけでございますけれども、まだ、いきたいという、スタートのプランを協議したというところなのでしょうか、多少とも具体的な内容に踏み込みまして審議に入っているということなのでしょうか、その辺はいかがでございますか。
○石毛分科員 民主党の石毛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、障害者雇用連絡会議についてお尋ねをいたします。 御存じのように、この障害者雇用連絡会議は、昨年私もこの分科会で、水戸のアカス紙器という会社で、知的障害を持っている方々が賃金を長年、率直な表現でございますが、詐取されるとかあるいは暴力を加えられるとかそういう出来事が起こりまして、それへの対応策として、公共職業安定所
○石毛委員 肯定的な回答をいただいたと思いますけれども、もう一度確認させていただきたいと思います。 ケアコンファレンスにもサービスを利用する方の当事者にかかわるボランティアの方は参加が可能というふうに今審議官はお答えいただいたというふうにまず確認させていただきたいと思います。 私は、ケアサービスはこれからますます専門職化していく時代ですから、利用者の方と近い立場で日常生活、関係を細やかに密にしている
○石毛委員 ありがとうございます。 環境整備には、それこそ労働時間のあり方の問題からさまざまあると思いますけれども、これからの社会の努力に期待をして、ますますの活性化を要望したいと思います。 そこで、介護保険との関係でございますけれども、介護保険はケアプランを立てて進めることになっておりますけれども、このケアプランにはボランティアによる介護サービスが組み込まれることは可能でしょうか。最近は、ボランティア
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 介護保険法案に関しまして、委員会としましては最後の質問の機会になるかと思いますと、いささか感無量の思いがいたしますが、これまでの議論の中で取り上げられなかったテーマに、介護保険とボランティア、介護保険制度が始まりましたら、ボランティア制度というのは一体影響をこうむるのかどうかというような論点が残されているテーマの一つとしてあると思いますので、まず、その点についてお
○石毛委員 これも厚生省の方からいただいた資料ですけれども、諸外国における精神病床数、人口一万対ということでございます。日本は二十九・一床、それに比べまして、記載されている国ですと、オーストラリアが五・八床、デンマーク七・三床、スペイン七・六床とございます。仮に八床としましても、八、三、二十四、三倍強の入院病床数になるわけですけれども、今部長が申されました退院患者さんが二ないし三万人ということでは、
○石毛委員 質問を申し上げました中で、現在三十四万人が入院患者さんだというふうにすれば、精神保健福祉士が入院医療機関で活躍することによりまして、将来的にどれぐらいまで入院患者さんが減っていくのかという、その見通しはいかがでしょうかという質問でございますが。
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 私は、まず精神保健福祉士法の第二条に関係しまして、今後、精神保健福祉士をどのような方向でふやしていくのかということを中心にお伺いしたいと思います。 私は、この厚生委員会で何度か、問題になっておりました大和川病院で起こりました事件について質問をしてまいりました。そうした経緯もございまして、精神病院のあり方、また、精神病院に入院されていらっしゃる患者さんがどのように
○石毛委員 しっかりとという御覚悟をお伺いいたしましたその続きとして、長官に質問を続けさせていただきます。 現在、国民生活審議会で、消費者契約適正化法の検討を行っているというふうに伺っておりますが、この検討の経緯、そしてまたおおよその内容、そしていつまでに立法化が行われるかということについて御答弁をお願いいたします。
○石毛委員 ありがとうございました。 私もこの質問を準備いたします過程で、公正取引委員会の担当の職員の方からお話を伺わせていただきましたけれども、正直言いまして、公正取引委員会のスタッフの人数が大変少ないということ、ましてや消費者取引課それから監視室と言われましたでしょうか、合わせて三十人と伺いまして驚きました。ただし、全国に消費者モニターの方も千名いらっしゃるということですので、さまざまな方々のお
○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。 本日、私は、高齢社会が進行しております折、どうしても、例えば痴呆の状態などをお持ちになる方、そういう方々が地域で暮らされるようになる、あるいは地域福祉の時代というふうにも申しますが、知的障害をお持ちの方が地域で暮らされるようになっていく、そうした何らかの意味で支援を必要とする方々が消費者として、消費者市民として地域で暮らす時代の消費者行政のあり方などを中心
○石毛鍈子君 私は、民主党を代表し、議題となりました内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び同法案に対する民主党提出の修正案、並びに内閣提出の漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件について、法律案の政府原案に反対し、修正案及び修正後の政府案に賛成するとともに、承認案件に反対する立場で意見を申し上げます。(拍手) 民主党は、将来の世代に過大な負担
○石毛委員 今大臣が御答弁くださいました。たしか、私のお聞きしたことで誤りがなければ、予算を編成していく過程で十分議論を尽くしてというふうにおっしゃられたと思いますけれども、十分議論を尽くしてというその議論は、だからこれは民間がいいんだとか、だからこれは国ではなくて地方がいいんだとか、そういう判断を経験則的にはなさっていらっしゃるそこの部分が、大臣おっしゃられました十分議論を尽くしてとおっしゃったところだと
○石毛委員 そうしますと、来年度予算、これから暮れに向けて編成作業が進められ、通常国会で審議をされていくわけですけれども、その審議の過程で、私どもこの審議に加わる政治家といたしましては、それぞれの省庁の主要な予算、それにつきまして、これは例えば国と地方公共団体、つまり行政と民間が分担すべきその基準に従って形成されているものだとか、そういうことはわかるようになるのでしょうか、お尋ねいたします。
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 一昨日に引き続きまして、質問をさせていただきます。 まず最初に、財政構造改革の推進に関する特別措置法案第六条にかかわってでございますけれども、この第六条については先回も質問をさせていただきましたが、もう少し大蔵大臣に御答弁をお願いしたいと思います。 先回も申し上げたことをまた繰り返すことになりますけれども、第六条第一項は、国、地方公共団体と民間との役割分担
○石毛委員 総理からは、社会保障と関連した消費性向の仕組みをショートレンジでとらえるか、あるいは将来展望と申しますか、将来構想を見据えながら制度的にどう改革していくかということと、国民経済の発展、両々相まって大切という御指摘をいただいたと存じます。 私も、ショートレンジで物事を見ようというつもりはございませんけれども、今国民がどうして消費が萎縮しているかということは、不況がなかなか明るさが見えてこないというような
○石毛委員 私は、今の景気の状況で、消費者マインドが冷え込んでいることが景気の回復に対して一つのかせになっているのではないだろうか、そのことについての御認識というふうにお伺いさせていただきました。 経済企画庁長官からは、民間活力、とりわけ企業の活力を活性化することによって雇用や賃金所得を上げていき、そして消費を活性化させていく、あるいは景気を回復していくという、この委員会始まって以来の御答弁をもう
○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。よろしくお願いいたします。 法案の内容に直接入る前に、現在の景気とそれから社会保障を含めます消費の関係について、少し質問をさせていただきたいと思います。 景気の状況につきましては、この委員会で初日以来さまざまな議論が進められてまいりましたけれども、私は、例えば設備投資といったような、そうしたところとは少し違う角度から景気の問題を取り上げてみたいと思います
○石毛小委員 河野委員の今の御発言の二つ目の方にちょっと質問させてください。 表示できないということがあり得るとおっしゃいましたのは、技術的にあり得るのではないか、そういう御意見ですか。
○石毛小委員 ちょっと微妙にニュアンスが違うかと、木村先生の御発言を伺いながらそういう感じがするのです。 私は今まで何回か小委員会で勉強させていただきまして、関心を持った大きな一つのポイントは、どこかが、この場合は今の段階では企業が届け出てということになりますけれども、安全性を確認したとしても、そのことを消費者の方が納得できなければ安心にはならないわけですよね。パブリックアクセプタンスというのでしょうか
○石毛小委員 小委員会で随分いろいろな情報をいただき、勉強させていただきましたけれども、私も、河野委員が御提案くださいました六項目の中で、ぜひ三番目の表示の義務づけということを最優先してここで合意をしていきたいというふうに思います。 と申しますのは、確かに安全性は企業が届け出ているというレベルで確認されているというふうに言えるのでしょうけれども、それは企業側の発信の情報であって、その情報は私どもについては
○石毛小委員 民主党の石毛でございます。本日はありがとうございました。 二点ほど教えていただきたいと思いますけれども、まず、なぜGMO食品であるか否かについて生協連として表示するということをお考えになっていらっしゃるのか、そこのところを御説明いただきたいということが一点です。 それからもう一つは、きょう大変勉強になって本当にありがたかったと思いますけれども、あらゆる流通段階でといいましょうか、例
○石毛小委員 民主党の石毛でございます。 石黒参考人に二点、それから有田参考人に一点、質問をさせてください。 まず、石黒参考人にお尋ねしたいのですが、トマトの遺伝子組み換えの実験につきまして、そのプロセスを御説明くださった折に、閉鎖圃場から一般圃場へ栽培を開いていったというプロセスの御説明があったと思いますけれども、私は、一般圃場で生産された場合に、思わざる異種交配というのですか、そういうことが
○石毛小委員 民主党の石毛鍈子と申します。ネルソンさんと山根さんにお尋ねいたします。 アメリカの農産物には輸出補助金という仕組みがあると思いますけれども、大豆に関しては輸出補助金というのはありますでしょうかということと、あるとすれば、組み換え大豆ではない、例えばオーガニック大豆などに対してこの問題はどういうふうに議論をされていますかということ。それから、輸出補助金を組み換え大豆とそうではない大豆というふうに
○石毛委員 大阪府が地元医師会等々との協議、協力をいただいてさらに転退院を進めているということでございますので、ぜひスムーズにそれが進みますよう、厚生省としてのこれからの御努力も要請させていただきたいと思います。 それから、ただいま局長の御報告で、看護要員の調査につきましては架空の状況が明らかになったという御報告をいただきました。これで社会保険関係について法令違反の疑いが濃厚になったわけですけれども
○石毛委員 今最後に局長おっしゃられました三百四十名が転退院されているということになりますと、ほぼ千名ぐらいの患者さん、超えていたと思いますが、残されている患者さんは現行の看護要員等の配置に大体見合っているのでしょうか。その確認をお願いいたします。
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 恐らくきょうは、本国会中、厚生委員会、私がさせていただく質問は最後の機会かと思いますので、先般、本委員会で、大阪の安田関連三病院について質問をさせていただきました。その折にもお答えをいただきましたけれども、厚生省は大阪府を通じて調査、指導をされてきておられますが、 現段階での結果をお尋ねしたいと思います。特に看護要員が大きな問題でございましたけれども、どのような
○石毛委員 ありがとうございました。 本当に何回も何回もというその粘り強い主張と協議の結果で、制度政策要求として民法改正を提案されるに至ったと伺いましたけれども、我が民主党は、坂上部会長、佐々木委員、男性お二人でいらっしゃいますが、今率先してこの問題を扱っていただいておりまして、私はむしろ引きずられている側面もなきにしもあらずでしょうか。ただ、私はずっと個人的には事実婚を続けてきて、最近になって法律婚
○石毛委員 ありがとうございました。 民法改正の問題は、選択制の夫婦別氏の問題も大変重要であるわけですけれども、今社会保障の構造改革の中でちらほらと児童扶養手当の問題もこれからどうなるかというような状況がございますし、基本的に子供が婚内であるか婚外であるかの位置によって差別されるということはおかしいと思いますので、この民法改正の審議には、この点も重要なテーマとして大いに審議をいただきたいというふうに
○石毛委員 民主党の石毛でございます。 この法案は、民主党から提案させていただきましたが、御審議いただきました水曜日に、偶然ですけれども、私の地元の知人、女性の方たち、私よりちょっと若い方ですけれども、五人、傍聴に来てくださいまして、そして、その中のお二人の方が、一組は、お嬢さんお一人の方で、きょうの話は非常によくわかって、私、娘一人だから、結婚するときに彼女は相手の姓に変わるんじゃなくて別姓を名乗
○石毛議員 お答えをさせていただきます。 先ほど太田先生からも御指摘のあった点でございますけれども、横内先生おっしゃられましたデータは、内閣総理大臣官房広報室、家族法に関する世論調査の結果を御紹介いただいたわけです。 確かに、「法律を改めてもかまわない」という回答は三二・五%で、過半数に達するという状況ではございません。しかし、これも太田先生との間で議論があった点でございますけれども、もう一度繰
○石毛議員 先ほどの枝野議員のお答えの中にも、民主党が提案しております選択制の別氏制ということでございますから、選択制を全部、社会的に一〇〇%そうするというように強制するものではありませんし、選択制の別氏を自分たちが意思して選ぶというときには、家族関係に関しては十分に話し合いがされていると思いますので、精神的には、親御さんの介護をするかどうかというのは、するかあるいはよそにゆだねるかも含めまして、合意
○石毛議員 前半の高齢者介護と夫婦のきずなという関係についてお答えさせていただきます。 現に今、高齢者核家族、高齢夫婦だけでお住まいの方というような家族の形態がどんどんふえておりまして、そして一新ゴールドプランが完成する二〇〇〇年におきましても、在宅介護で社会サービスの整備率は四割ということですから、高齢夫婦の介護の問題が残るというのは、これは政策的推移からいいましても事実だと思います。 そこで
○石毛委員 それでは、そうした本来民法九百六十一条によりまして遺言能力を持つというふうに規定されていらっしゃる方々が、公正証書遺言についてはさまぎまな技術的な問題によってそれができないというふうになっているということでございます。 本論に入ります前に、簡単で結構でございますけれども、他の遺言方式に比べて公正証書遺言が持つメリットはどこにあるかという点を、確認の意味でお聞かせいただきたいと思います。
○石毛委員 ありがとうございます。この審議会には、大変多くの期待と関心が差別を受けている当事者の方々から寄せられておりますので、ぜひその方向での推進をお願いしたいと思います。 それでは、本日、私は、三月十八日の本委員会におきまして民主党の坂上委員が問題提起をされました、聴覚障害をお持ちの方が、民法上の口授、読み聞かせという規定によって公正証書遺言ができないという問題に関連して、引き続き質問をさせていただきたいと
○石毛委員 民主党の石毛でございます。本委員会におきましては、初めて質問に立たさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、二十七日に第一回が開催されております人権擁護推進審議会の持ち方について御質問させていただきたいと思います。 一九九五年九月二十九日の閣議決定で、行政の透明性ということにかかわりまして、審議会は、原則として、会議の公開、議事録の公開を行い、運営の透明性の
○石毛委員 恐縮です。質問としては通告しておりませんでしたけれども、簡単な質問をつけ加えさせてください。 今のお答えで、それにいたしましても二千二百時間までが三分の二ということですから、それを超える時間帯で働いている方が三分の一おられるということになると思います。 ただ、今の局長の御答弁を伺っておりまして感じましたのは、大都市部東京での養護施設の運営の中身というか質のことと、それから地方では、子供
○石毛委員 ありがとうございました。 くしくも局長の御答弁で、予算上は夜間の勤務ができるようにというふうにお答えいただきましたけれども、現実の、今の施設の実態を伺いますと、とてもそのようにはいかないという実情があると現場の方が声を大きくして主張されております。 そこで、きのう、質問として提出させていただきましたけれども、東京都社会福祉協議会児童部会従事者会が行いました実態調査を拝見いたしますと、
○石毛委員 御同情でしょうか、特別の拍手をいただきまして、ありがとうございます。拍手以上にいいお答えをいただければとても幸せに存じますので、どうぞ、きょうはよろしくお願いいたします。 きょうは、法律が改正されましたら児童養護施設という名称に変わると思いますけれども、養護施設についてぜひともお尋ねさせていただきたいと思います。 まず最初に、子供の入所施設、法律的な用語では精神薄弱児施設等さまざまございますけれども