2018-06-07 第196回国会 参議院 法務委員会 第15号
○石井苗子君 ありがとうございました。 根本的に、今御参考人の方々から教えていただいたことを踏まえて、まず、氷海参考人の方にお伺いいたします。 賛成ということですので、日体大の柏高校は、三年生を対象にクレジットカードやローンの仕組みについて授業をされております。これは、高校を卒業しても二十歳になるまでは取り消すことができるんですよという前提で授業を行っていらっしゃいます。この高校三年生の中に今度
○石井苗子君 ありがとうございました。 根本的に、今御参考人の方々から教えていただいたことを踏まえて、まず、氷海参考人の方にお伺いいたします。 賛成ということですので、日体大の柏高校は、三年生を対象にクレジットカードやローンの仕組みについて授業をされております。これは、高校を卒業しても二十歳になるまでは取り消すことができるんですよという前提で授業を行っていらっしゃいます。この高校三年生の中に今度
○石井苗子君 はい、お願いいたします。
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 四人の参考人の方々、ありがとうございます。貴重な御伝授をいただきました。長時間、私たちはこの民法、十八歳成年年齢引下げについて議論してきたつもりでおりましたけれども、今日お話を聞いておりますと、私にも少し誤解があったかなと思いました。 事実上、この民法改正というのは基本法の改正であって、商法も含めて大きな基本法の改正なんだと。それは
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。皆様お疲れさまです。 先ほど櫻井議員から、子供は親を選べないと、この日本は、子供をどう守るかというところに焦点を合わせて議論している割には子供が主語になっていない。私ずっとそれを言ってまいりまして、今年に入って二回、子供が親を選べるというふうな方向に法律を変えていってほしいとお願いしてまいりました。 特に今、二〇一七年のデータで、貧困
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 今日は先生方、大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 用意してきた質問、多くもう質問の方がされてしまいましたが、私は、いろいろと教えていただきたいと思いますので、感想も含めてお聞きしたいと思います。 まず、鎌田参考人にお伺いをいたします。 日本をグローバル的な目で見たときに、社会を世界の標準と歩調を合わせるべきではないかという
○石井苗子君 詳しく御報告いただきましてありがとうございます。 しかし、まだまだ、かつていた皆さんの人口から勘案しますと、帰還する方というのはなかなか増えていかない現象がありまして、私は、今年の三月十一日に富岡町の慰霊祭があって、そこに参加してまいりましたとき、現地の保健師の方から、地域医療再生支援予算、これが無駄に使われている、本来町が必要としていること、ニーズに沿って使われていないという訴えを
○石井苗子君 よく分かりました。 原発事故のために全町民が避難を余儀なくされました福島県富岡町の帰還状況についてなんですが、二十九年四月から帰還が開始されまして一年たちましたけれども、人口の推移、年齢別と男女別に御報告をいただきたいと思います。飯舘村についてもお願いいたします。
○石井苗子君 ありがとうございます。 日本維新の会の石井苗子です。 まず冒頭、通告をしたためにたくさんおいでになっていただきまして、申し訳ございません。 二〇一一年震災から七年たちまして、私も福島県の医療支援から七年目に入りました。最初は救急の支援医療だったんですけれども、今は心のケアが中心だというふうにやり方も変わってきております。帰還を希望する方々は高齢の方が多くて、まず医療の設備が整っていることと
○石井苗子君 統計学的に言えば、五千人、三千百の、有効率としてはパーセンテージ全然低いと思います。まず成功した信用できるデータにはなっていないと思うんですけど、十八歳だけに聞いたということですよね。それでよろしいですか。いや、違いましたですか。
○石井苗子君 御説明が、やっぱりもうちょっとぴたっとエビデンスに基づいた説明があるといいなと思っていたんですけれども、諸外国では、国際紛争などが多い場合に十八歳で武器を持たせることができるだとか、その国によって十八歳にしなければいけないという基準というのがいろいろあって、その中の何に日本が当てはまるのかというようなことで、これは諸外国と合わせてやっていかなければならないと、このような説明ができれば国民
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 質問が重ならないように努力してやっていこうと思いますけれども、朝からずっとでございますので、聞きたかったことが何回も出てきてしまって、中には午前中に何とお答えになったのか忘れてしまったような質問のこともあるので、もう一回繰り返しになるかもしれませんが、よろしくお願いを申し上げます。 まず、今回の改正ですけれども、この中で、民法の改正が一番重い議論になっていくだろうということは
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 党を代表して、民法の一部を改正する法律案について七つ質問いたします。 日本維新の会は、かねてより、若い世代の政治参加の促進を図るために、被選挙権を十八歳に引き下げることを議員立法で提案してまいりました。私たちは、被選挙権年齢を下げることで若年層の政治参加意識を高め、同時に、供託金の引下げやインターネット投票を導入するなどの選挙の環境の改革を行うことで、
○石井苗子君 ありがとうございます。 二〇一一年に、アメリカ・ペンシルベニア大学でアメフトコーチによるセクハラ行為、先ほど仁比議員の中にもありましたけれども、監督が十五年間学生に対するセクシュアルハラスメントを隠蔽してきたという事実が、NCAAは元FBIの長官を入れた外部委員会を設置し徹底的に調査したというのが有名ですけれども、日本でも今回のような不祥事が起きた場合は第三者機関を設置して協会を持っておく
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 冒頭、どなたも御質問なさらないのでどうしようかなと思ったんですけれども、林文部科学大臣にお伺いいたします。 この度の一連の日大のアメフトの出来事に関してなんですけれども、文科省として何かお考えがあるかどうか。例えば、アメリカの全米大学体育協会、NCAAといいますけれども、このような組織を日本につくるとか、あるいは、日本では政府が全国の国立、私立大学に出
○石井苗子君 母の氏の新しい家族として一つ認められる、戸籍筆頭人になることができる。 そこで、配付の新聞記事を見ていただきたい。一番最後のところですが、明らかにここに書かれていることは誤りがあると今の御答弁で分かります。役所にお勤めの職員の方が認識に誤りがあったということです。婚外子の娘が結婚することになった、婚姻届を出しに行った、その際に役所の職員から、母親が戸籍筆頭人であるわけがない、父親の名前
○石井苗子君 歴史的に見れば、このチェック欄の目的は、夫婦の子として身分の正統性を持った子、嫡出子と、そうでない子、婚外子の区別をする、身分的な区別をするのが目的です。 そこで、視点を変えて質問させてください。 母親が一人で婚外子の出生届を出した場合、この親子は一つの家族として認められますか、戸籍筆頭人は誰になりますか、お答えください。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。 本日は、大臣所信表明の三ページにございます差別や虐待のない人権に配慮した社会の実現、あわせて、八ページにあります民事法制の相続について質問をさせていただきます。 お配りしました資料は、婚外子差別について元最高裁判事がコメントした新聞記事です。二〇一三年に民法上の婚外子の相続差別は廃止されまして、撤廃されまして、嫡出子にも婚外子
○石井苗子君 影響しないということでよろしいですか。
○石井苗子君 ありがとうございます。 それでは、危険物の陸上輸送についてお伺いいたします。 割増し運賃になったということで、実務に影響してコストアップになるという心配はないでしょうか。消費者負担になるということはありませんか。運賃が標準約款に影響しないという保証があるでしょうか。お答えいただきます。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今回の法改正ですけれども、百二十年ぶりということで、これで六法全て口語体になったと、読みやすくなったということですけれども、読んでみると非常に分かりにくい、内容が難しいという問題があります。私もお勉強しましたけれども、自分で起業するとなったら大変だなという感想を持ちました。 先ほど来から専門的な御質問が出ている中で大変プリミティブな質問で恐縮でございますけれども
○石井苗子君 前回も今回も、事業者側は自主的判断に任せると。もうこの三つのサイトはNTTがブロッキングすると言った途端に消えてしまったわけです。また新しいサイトがぽこぽこ生まれてくるということなんですが、事業者側からしますと、憲法で保障されている通信の内容はのぞかない、通信の秘密は死守するんだということと、財産権への権利侵害を守るためにブロッキングをするという、双方をよしとするというのは、これダブルスタンダード
○石井苗子君 よく分かりました。 児童ポルノのような人権擁護の緊急性と、今回の漫画村のようなコンテンツ産業の財産権の保護というものを同列にして考えると市場が混乱いたします。資料の五月十四日の新聞報道は、福岡県警が著作権侵害容疑で漫画村捜査に着手したとあります。資料の二は、NTTグループがブロッキングに踏み切ると発表すればそれを差し止めるという訴訟が提起されたと書いてあります。 確かに、これまでの
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 お配りしました三枚の資料を参考にしていただきながら、この四月以降問題となっております漫画村などネット上での海賊版サイトの遮断、通称ブロッキングと申しますが、について質問させていただきます。 昨日のNHKのニュースでも報道されましたし、また経団連がデジタル省の創立を提言もしており、お配りしました新聞の見出しは、「法整備なし 民間にリスク転嫁」だとか「「漫画村
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず冒頭、多くの政府、参考人の方から有意義なお話を伺いまして、学習するところが多く、私個人としても感謝申し上げたいと思います。 中間報告書の作成に当たりまして、国境を越える諸問題の現状解決に向けた課題ということで、二月の十四日に行われました越境海洋ごみ問題につきまして、多少ピンポイントでございますけれども意見を述べさせていただきます。 参考人として金子参考人
○石井苗子君 ありがとうございます。 二〇二〇年にはオリンピックが、短い期間ではございますが、いろんな国の人が集まるんですけれども、そこでの何かの変化は予想できるものでしょうか。
○石井苗子君 ありがとうございました。 それでは、安部川参考人にお聞きいたします。 テロの憎悪をどう癒やすかというお話がございましたところですけれども、やはりどうしても二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック、これが気になって仕方がないんですが、ISが東南アジアに浸透を図ろうとしている中で、私たち日本と経済的に結び付きが深くなっていって人の移動も活発化している中で、この同じ地域の中で安全を図るということが
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。 時間が限られておりますので、たくさん聞きたいことがあるんですが、一つ一つやっていきたいと思います。 鈴木参考人の方に、お話をまとめますと、世界各国の経済の発展や技術のレベルが高まってきている、そこで人工衛星の活用などに対するニーズが今後高まってくることが予想されるとおっしゃっているようにお
○石井苗子君 分かりました。 平成二十八年の人口動態調査がございまして、夫婦が日本国籍の場合の離婚率、離婚数から行きましょう。数、二十万三千八百五十三件、三組に一組が離婚ということで、この中で離婚訴訟に至った数は、日本人の場合八千八百六十七件です。一方、夫婦の片方の方が外国籍の場合の離婚は一万二千九百四十五件、うち離婚訴訟に至った数が六百三十四件です。この日本人同士の離婚のうち調停不成立、先ほどのですけれども
○石井苗子君 ありがとうございました。 これまでやってこなかった国際的な家事事件を条件次第で引き受けますよということになっていく。このようになっていきますと、国際的にこれから増えていく婚姻関係、家族問題のコミュニケーションということが関係してまいりますので、想定内であったり想定外の事象というのも多く起こってくると思います。煩雑になってくるということが予想されるんですが、外国語についても一定の用意が
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほど若松議員の方からも御質問がございましたが、国際的な流れに沿っているという意味で、改正されました今回の法律の改正案は私は画期的な改正だったと思っております。この法律案は、いわゆる国際的な要素を有する人事訴訟事件、例えば婚姻関係の当事者に外国籍の方を含む離婚の訴えや、同じように相続関係の当事者に外国籍の方を含む遺産の分割に関する審判事件といったものについて
○石井苗子君 ありがとうございます。 時代が変わればもしかしたら法律も変わるかもしれないと期待を申し上げます。 女性の婚姻年齢が引き上げられた経緯について参考人の方にお聞きいたします。 成人年齢を二十歳から十八歳とするため、民法改正案の審議が迫ってまいりました。民法七百三十一条、男子十八歳、女子十六歳で婚姻できる。法改正となれば、明治以来続く大人と子供の境界線が二〇二二年四月一日に引き下げられることになるんですけれども
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 冒頭、私、先ほど若松議員からの検討会の御提案、大賛成でございます。ここの法務委員会の、党から委員になってくれと言われたときに、一ミリも変わらないからつまらないよと言われたんです。もう鉄のカーテンが引かれていて、すごい頭のいい人たちがいるので何も変わらないからつまらないよと言われたんですけれども、大変面白いと思っております。国民の声を
○石井苗子君 四十九分、時間でございますので。ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 参考人の方々、今日は本当に有意義な御指摘、いろいろありがとうございます。三名の方にそれぞれ御質問させていただきます。 大庭参考人は、一月三十日の日経新聞、この「提言 五つの柱」でございますが、三番目の外国人労働者の受入れに関することに積極的になること、日本への留学生を倍増させるという二点につきましては、我が党も盛んに国会でも同感を
○石井苗子君 かなり少ないということなんですけれども。 医療の世界では臨地実習というのがございまして、そこで合格しないと国家試験を受ける資格がないというところまで訓練されます。つまり、現場に行って、指導教官というのが退職届というのを胸にしまいながら、どなたかの人命に傷つけてしまったら大変な仕事なんですが、そうしながら実習生というのを訓練していくわけです。 この実習生は、国家試験を受けてもよしという
○石井苗子君 ありがとうございました。 この問題に関しましては、また丁寧に議論させていただきたいと思います。 さて、通告をさせていただきました女性活躍に関するという部分でございますが、この参考資料を読まさせていただきました。この改正に対する法律案ですが、今回の法律の改正というのの主の目的というのは、非常に早く裁判ということを、抱えている件数が多いのでスピードアップしていこうという、こういうのが最初
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず、昨日、決算委員会におきまして上川大臣に通告をさせていただいたのにタイムアップになってしまいまして、大変申し訳ございませんでした。おわび申し上げます。 では、質問に入らせていただきます。 先ほどのツイッターの件ですけれども、医療分野と比較しますと非常に厳しさに欠けるなというような感じがしております。ツイッターを使うことを控えろと言っているのではございませんで
○石井苗子君 建物が建っているところじゃなくて、空いているところを掘ってどんどん解決を急いだらいいのではないかという、この森友問題は、ずうっとこうやって回答が延ばされていて、見ている国民の皆様も私自身もいらいらしております。 やれることはさっさとやったらどうだという、回答を延ばさない方がいいのではないかということにつきまして、この問題、先ほどから、午前中にも自民党の客観性がないというお話にもございました
○石井苗子君 国のものなら、なぜ今から早く掘り起こして八億円という金額が妥当であったかどうか調べることができませんか。なぜ掘り起こすことができませんか。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず最初に、島根県の地震の被害を受けられている住民の皆様にお見舞い申し上げます。 時間がありませんので、森友問題から始めさせていただきます。 公文書管理の在り方とごみ修復費用約八億円の金額が妥当であったかどうか、この二つの問題はごっちゃにして議論するべきではないと思います。 まず最初に、あの土地は今誰のものですか。誰ですか、所有者は。私は国だとお伺
○石井苗子君 職業訓練というのは職業に就くということなんでしょうが、これは再犯防止に対する対策であり、計画でなければいけないと私は思っております。 この職業訓練につきまして、これ政務官にお尋ねしますが、欠格条項というのがございます。 先ほどの二千五百名の方々はまず登録者となりまして、持っている資格や帰っていく場所というところで民間企業からの希望で職種を集めて、吸い上げて、これをコレワークに情報を
○石井苗子君 私の質問は、全国で何か所のこういう訓練施設があって、この十五種類というのは、コースの内容は何ですかとお伺いしたんです。全国で七か所あります。コースの十五種類というのは、全て仕事が、職業がそこにありきという、先ほど言いましたような肉体労働的な職業訓練がほとんどであります。 私は、アメリカにおりましたときに、州立刑務所の教誨師の家で再犯防止の訓練コースのプログラムを作るお手伝いをしたことがございまして
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、就労支援制度、コレワークについて質問をさせていただきます。所信表明五ページのところの再犯防止対策にあったところです。 まず、政府参考人の方にお聞きいたします。コレワークは開始から一年が過ぎました。この一年で企業とのマッチングが成功したのは百二十八名、いま一つという感じがいたします。対して、出所予定の方々は二千五百名という報告があります。出所されて
○石井苗子君 やはり私は、何年ごとに切って、必ずやるからというようなことを保証していった方が、何となくこのいつまで続くんだろうかという不安を解消できるんじゃないかと思います。 少し話が変わるんですけれども、時間があとちょっとしかないんですが、ちょっと一点、衆議院の環境委員会の議事録を読んでおりまして、一つ間違いがございまして、十四ページ、十五ページの間に機構の成り立ちについて疑問を呈している議員がいるんですけれども
○石井苗子君 ありがとうございます。 電気自動車に関しまして、続きまして、自動車の重量免税についてなんですけれども、電気自動車の重量税というのは、これは免税なんですね。この十年間で、エコカー減税で自動車の重量税は二五%も税収減となっております。 もし世界のシフティングに合わせて電気自動車を国内で普及させていくということになれば重量税の免税規模がどうなっていくのかという今後の見通しについて、どれほどの
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 最後ですので、これまでの皆様の、議員の御質疑拝聴しておりまして、やっぱり昔の公害、今の公害、日本としてできることは何でもやっていかなければならないという感想を持ちました。 お配りしました外務省の資料ですけれども、これは電気自動車に関する国際社会の最近の動向というものです。これを見ますと、フランス、イギリスが今から約二十年ぐらい掛けて
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、我が党を代表しまして、平成三十年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。 政府予算の歳出は四年間連続で九十六兆円を超えました。補正予算と合わせますと、百兆円規模の予算が組まれてきたことになります。公債依存度は依然として高く、財政状況は危機的な状態にあります。 日本維新の会は、国民に負担を求める前に政治家自らが身を切る改革の姿勢を示すことが必要
○石井苗子君 根本的な考え方として大分私と開きがあるような気がするんですけれども、無戸籍の子供というのは、学校に入学できないとか、保険証がないとか、予防接種ができない、通院ができない、身分証明書がないために就職ができない、結婚、出産も困難を極めて、運転免許証やパスポートも取得できないというようなことが書いてあるネットがありますが、これは間違いなんです。これは間違いなんです。 資料には出しませんでしたけれども
○石井苗子君 ありがとうございます。 次の質問なんですが、この無戸籍の子供が生まれる要因で一番多いのが、離婚と再婚のはざまで生まれた子供なんですけれども、民法七百七十二条二項の法的離婚後三百日以内に生まれた子供は前の夫の子供と推定されるという。離婚後に妊娠が発覚した場合に生まれてくる子供の財産相続権を守る目的があったと、一概に悪い法律ではなかったと言われておりますが、それは昔ですね、離婚だけを言い
○石井苗子君 最後になりました。日本維新の会の石井苗子です。 所信表明の三から四ページにあります無戸籍、この無戸籍状態の解消のところで幾つか質問させていただきます。 大変複雑な問題でございまして、親によって出生届が出されておらず無戸籍になっているという、親によってというところが重要なんでございますが、最初の質問です。 毎年無戸籍の人が何人誕生しているかについて、ネットなどを調べますと様々な情報