2011-06-09 第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
○石井準一君 局長の方からも今アクセスの件数の説明をいただきました。さきにも述べたように、情報公表制度において大きな役割を果たしているのが都道府県の指定調査機関と調査員の存在であります。そこで、現在、全国の指定調査機関は幾つあり、その調査業務に従事している調査員は何人いるのかお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 局長の方からも今アクセスの件数の説明をいただきました。さきにも述べたように、情報公表制度において大きな役割を果たしているのが都道府県の指定調査機関と調査員の存在であります。そこで、現在、全国の指定調査機関は幾つあり、その調査業務に従事している調査員は何人いるのかお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 大臣の方から、創設時の意義及び調査の義務付けについて説明をいただいたわけでありますが、平成十八年度に情報公表制度が創設されて五年が経過をいたします。利用者や家族あるいはケアマネジャーが事業者を選択する際に一定の役割を果たしてきたものであると考えておりますが、そこで、ホームページのアクセス件数、また現在、情報公表制度の活用状況について局長にお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。 私は、介護保険制度における情報公表制度についてお伺いをしていきたいと思います。この制度は、介護サービスの事業者の客観的な情報をホームページを通じて広く利用者や家族に情報提供することにより適切な事業者の選択に資するものであり、非常に重要な役割を今日まで果たしてきたと言えます。その際、公表される情報の正確性、的確性を担保するために、情報が公表される前に都道府県
○石井準一君 今大臣から答弁をいただきましたが、政党間の議論も大切でありますが、国と地方自治体が話し合うプロセスはもっと大事だと思うわけであります。 国と地方の協議が三日に始まったということでありますけど、どのような方向にこの協議を持っていくのか、その辺をお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 大臣から御答弁をいただいたように、社会保障と税の一体改革はどのような政権になってもしっかりと取り組んでいかなければいけない、避けられない大きな私たちに課せられた課題であります。本当に十分な決意を持って政務三役、しっかりと取り組んでいただきたく、私の方からもお願いを申し上げる次第でございます。 私の方から、子ども手当についてお伺いをしていきたいと思います。 二十三年度第一次補正予算等
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。 社会保障と税の一体化を議論している政府の集中検討会議が、六月二日に、消費税を二〇一五年までに段階的に現行の五%から一〇%に引き上げ、その使途を子育て、医療・介護、年金に限るという内容の改革案をまとめております。この案は自公政権下で検討されていたものを下敷きとしていることからも分かるとおり、社会保障と税の一体改革は誰もが安心して暮らせる社会保障改革の実現へ向
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。 私は、ただいま議題となりましたG8ドーヴィル・サミット報告に関して、自由民主党を代表して、菅総理並びに関係大臣に質問をいたします。 初めに、今回の東日本大震災に当たり、G8各国からも多大なる御支援をいただきましたこと、また、サミットでは、首脳宣言を始め様々な場において各国首脳から日本への継続的な支援と連帯を表明いただいたことに対し、深く感謝を申し上げます
○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。 本調査会におけます「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」は、我々国政を託された国会議員の喫緊の課題であると同時に、国民が一番関心を持っている事項ではないのでしょうか。特に私も、選挙の審判を受けてきたときに、年金、医療、介護、福祉、雇用、この制度は国民の安心の生活、安定を支えるための制度であるということが今や不安の種をまいているとまでやゆされる制度
○石井準一君 自由民主党、石井準一です。 私は、自由民主党を代表して、国民生活等の混乱を回避するための平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。 まず、今回の東日本巨大地震・津波災害によってお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りし、被災された皆様方に対し衷心からお見舞いを申し上げます。 さらに、被災地で救援活動に献身的
○石井準一君 閣法を撤回したのだから、次のつなぎ期間以降の子ども手当の制度設計についてどのように考えているのかお伺いをしていきたいわけであります。 また、子ども手当の増額断念、政府、異例の法案取下げ、一九五八年以来極めて異例だというような見出しも新聞に載っておったわけでありますけど、さきの衆議院の厚生労働委員会で渡辺議員は、当面、様々な自治体の事務作業等に影響を及ぼさないように、当面の二十二年度の
○石井準一君 それならば、平成二十三年度の子ども手当支給法案の今後の取扱いについて、細川大臣の方にお伺いをいたします。 衆議院の予算委員会、本会議等でも、今回の法案相矛盾すると衆議院の厚労委員会で田村委員に指摘されたがゆえに閣法の撤回をしたのか、また、その辺をしっかりと国民に説明する義務があると思いますが、大臣の方、いかがでしょうか。
○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。 まず初めに、東北地方太平洋沖大地震により多くの方々の尊い命が失われたことに深い哀悼の意をささげ、被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げます。同時に、被災地での救出、救護、福島原子力発電所の復旧と二次災害防止に懸命に御尽力をいただいている皆様方に心より敬意を表する次第でございます。また、国内外から数多くの様々な温かい支援の手が東北地方を始め被災地に
○石井準一君 我が国は世界に冠たる長寿国となりました。人生百年社会を目指した、私自身は自助と自立を基調とした持続可能で安心できる制度を是非とも提示をしていただきたくお願いを申し上げ、意見とさせていただきます。
○石井準一君 それぞれ御説明いただきまして、ありがとうございます。 社会保障、社会福祉の原点が改めて問われている時代であります。私も、個人や所得格差というものは、個人の惰性が原因かとか、社会の矛盾が原因かとか、じゃ、それを克服するためには、自己責任によるべきものなのか、社会が責任を負うべきなのか、とりわけ国の公的責任により解消すべきものなのか、これも議論が大きく分かれると思うわけでありますけれども
○石井準一君 自民党の石井準一です。それぞれの省庁の意見を拝聴させていただきまして、大変勉強になりました。 二十一世紀というこの時代を迎えて、公的な生活保障制度としての社会保障制度が崩壊の危機に瀕しているということは国民一人一人も理解を始めたんではないかなというふうに感じておる次第でありますけれども、社会保障が今後長期にわたって経済の伸び以上に続けるということはもう事実上不可能であると。ならば、今後
○石井準一君 大臣が決意を述べられたように、内閣の命運を左右する厚生労働行政だというふうにも認識をしておりますので、我々も議論を通じてしっかりと、大臣始め執行部の方々の政策等については、支援できるものは是々非々でしっかりと対応していきたいなというふうに思っております。 雇用問題につきましてお伺いをしていきたいと思います。 総理は、所信表明演説の中で、経済の歯車を回すのは雇用であると、政府が先頭に
○石井準一君 その理由として、世論調査の結果ではありますが、総理の指導力、いわゆるリーダーシップの欠如、政策に期待が持てない、また、尖閣諸島をめぐる問題において中国側の圧力に屈したという民主党政権の外交や安全保障政策に不安を感じるという多くの意見があったとも聞いております。 私がなぜ細川大臣にこの件を聞くかといいますと、菅内閣に優先的に取り組んでほしいという課題では、景気や雇用が三四%、年金などの
○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。 細川大臣を始め新三役の皆様方には、厚生労働行政全般にわたり実務実行型ということで実績を上げていただきたく、エールを送りたいと思うわけであります。 そこで、細川大臣にまずお伺いをいたします。 最新の菅内閣の支持率について御承知でしょうか。内閣改造直後は六五%台の支持率は現在四〇%台まで下落をし、不支持が支持を上回る状況にあるとも言われております。
○石井準一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対し反対の立場から、自由民主党提出の医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案に対しては賛成の立場から討論を行います。 まず、政府提出の医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する
○石井準一君 政府は、来年にも後期高齢者医療制度廃止法案を国会に提出をし、平成二十五年度から新たな高齢者医療制度を開始すると言っておられます。そうであるならば、従来の財政支援措置の延長は平成二十五年までではなく、平成二十四年までとすべきであると思います。そして、平成二十五年度以降について、新たに拡充された財政支援措置を講じるのでなければ筋が通らないと思います。 多くの市町村においては一般会計から法定外
○石井準一君 今答弁をいただきましたように、多くの市町村が厳しい財政運営を強いられております。失業者数は依然として高水準で推移をしており、今後、雇用情勢がより厳しくなる懸念もあります。低所得者層の増加も見込まれる中、市町村国保の運営状況の更なる悪化も見込まれますが、国は今回どのような財政支援措置を行おうとしているのか、基本的なことをお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 自民党の石井準一です。 国民健康保険は、急速な高齢化の進行や医療技術の高度化、また最近では新型インフルエンザのような突発的な疾病の流行により、医療費が膨らんでおります。その一方で、長引く雇用情勢の悪化、景気低迷の影響により、低所得者の加入や保険料滞納者の増加などにより、保険料収入の伸び悩みが懸念をされております。 こうした状況において政府は、市町村が保険者となっている国民健康保険について
○石井準一君 私自身も、マニフェストについては政権政党から行政庁に対するプロポーズではないかというような質問を三月十六日の日に大臣にさせていただきました。大臣からは、一定のマニフェストというのは国民の了解あるいは指示というような意味合いからも、官僚の皆さんに国民からの指示的要素があるというような答弁をいただきました。 まさに、厚生労働省、職員数、十万人を超える、また政策的一般歳出も五〇%を超えたという
○石井準一君 大臣におかれましては、そうした思いでこれからもしっかりと取り組んでいただければ有り難いなというふうに思っております。 長妻大臣に私もマニフェストについてお伺いをしました。まさに、国民との約束事であるというふうな答弁をなされました。過日十六日の日に、学者や経済人でつくる新しい日本をつくる国民会議、二十一世紀臨調におきまして、「政権選択時代の政治改革課題に関する提言」ということで、鳩山首相
○石井準一君 自民党の石井準一でございます。 まず、三月十六日の下田委員が冒頭に、長妻大臣に非常に忍耐強くバランスのいい仕事をしているという評価をされておりました。与野党問わずどの委員も、やはり厚生労働大臣の職というのは、国民の日常の生活の安心、安全のために大変な職務であるということは認識をしておるわけであります。私自身も一議員として、厚労大臣の日ごろの活動に対し敬意を表したいと思うわけであります
○石井準一君 自民党の石井準一です。 幸せの指標が注目を始めました今日、国や地方団体で相次いで幸福感や幸福度の調査を始めていると言われております。ここ十年二十年、心理学や経済学を中心に幸福の実証研究が世界的にも進んだとも言われております。 こうした中、国民生活・経済に関する調査会におきまして「幸福度の高い社会の構築」という調査項目で様々な専門分野で参考人の話を聞かせていただきました。自分自身も大変有意義
○石井準一君 まさしく大臣が今述べられたとおり、厚生というこの字の重さ、国民の生活を厚かにする。また、徳こそ政治を善くするものであり、その政治とは人民を養うことを目的としておると。人民を養うためには、様々な物資を生み出すもとである水、火、木、金、土、穀の六つの蔵の事業がよく治まり、君主自身の徳で感化して人民の徳を正すこと、物資の流通を良くして国民の使用を便利にすること、及び国民の生活を厚かにする、この
○石井準一君 子ども手当法案は一応成立をいたしました。我々野党におきましても、成立した以上、この運用をしっかりと見定めながら、やはり議論をしながら、次年度の新しい制度設計に対しましては、我々野党が指摘した部分に対しましても謙虚に受け止めていただく中で反映をさせていただくことを改めてお願いを申し上げる次第でございます。 先ほど辻委員からも、政治はやはり国民の幸せを追求するためのものだというような発言
○石井準一君 自民党の石井準一でございます。 民主党、鳩山政権の目玉政策であります、これを具体化する子ども手当法案が二十六日に成立をいたしました。国会審議におきましては、二〇一一年度から目指す満額支給二万六千円の財源確保のめどが立っていないことや、外国人子弟の扱いなど支給対象をめぐる制度の不備が様々問題視され、指摘をされました。 そうした課題を残したままの運用となるわけでありますが、我々野党は国会審議
○石井準一君 今大臣は、多くの国民が当てにしているというようなことを申しました。二十三年度以降、支給額は満額の、じゃ月二万六千円をしっかり出せるという自信が本当にあるのか。先ほど来、西島委員の方からお話がありましたとおり、いったん動き出した制度は家庭の予算の中に組み込まれていくと、そうしたことに対し、やはり大臣はしっかりと責任を持ってこの制度を運用できるという自信があるのかどうか、もう一度お伺いをしたいと
○石井準一君 時間の関係もありますので、答弁は簡潔明瞭に行っていただきたいと思います。 いろいろな問題があるという認識の中で、本当にこの制度を運用して間違いないとはっきり言い切れるのでしょうか。
○石井準一君 自民党の石井準一であります。 午前中に鳩山総理に委員会の質疑が行われました。まさに、鳩山政権目玉の法案と言われる子ども手当法案であります。しかしながら、巨額の財源を必要としながらその財源の手当てが明確でない。また、政策目的や効果、対象があいまいであると。私も午前中の総理の答弁を聞いておりまして、まずは長妻大臣が手本的な答弁をした後に、それをなぞって総理が答弁をしているような気がしてなりませんでした
○石井準一君 これで終わります。 ありがとうございました。
○石井準一君 政権が替わりまして、民主党は政権公約の中で、公務員の労働基本権を回復し、民間と同様、労使交渉で給与を決定すると明記をしております。人事院の機能を大幅に縮小する方針を打ち出しておるわけでありますが、この件について見解をお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 自由民主党・改革クラブを代表して、質疑を行わせていただきます。 人事官候補であります原恒雄様、本日はどうも御苦労さまでございます。 所信を聞かせていただく中で、現在行政を取り巻く環境が大きく変化をしている中、公務員制度改革が重要視され、様々なテーマについて鋭意検討が進められておると述べられておりました。また、人事行政の専門機関として時代の要請や社会の変化に対応した人事行政施策を展開
○石井準一君 そこでお伺いをいたしますが、政治主導という形の中でこれからいろいろと活動していくわけでありますが、三月十二日、参議院の議院運営理事会が開かれました。そこで、提出予定案の閣議決定のされていない法案ということで四件が提示をされたことは御存じでしょうか。
○石井準一君 私もそのように思います。 行政庁に対してはプロポーズというような意味合いもあるんではないかと、私自身はそのように思っております。政治主導という形の中でも、やはり行政に携わる官僚たちがそのことを理解しなければ、全く制度や政策や法律にしていくことも困難ではないかと思うわけでありますが、行政庁に対するプロポーズという意味の重さもあるんではないかと思いますが、その辺の見解をお伺いをしたいと思
○石井準一君 自由民主党の石井準一であります。 長妻大臣に、昨年マニフェスト選挙により民主党政権が樹立をし、鳩山政権がスタートいたしました。改めまして、マニフェストとは、問われた場合にどのようにお答えになりますか。
○石井準一君 では、もう一点だけ。 樋口参考人には本当に胸温まるような、我々議員に対して本当に重要なお言葉を賜りまして、感謝申し上げる次第でございます。 ところで、最近、人ごとではない新老人の孤独と不安という形の中で、切れる子供ではなく切れる老人が多くなったという話を聞くわけですけど、そうしたことに対し何か見解がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
○石井準一君 自由民主党の石井準一でございます。三人の参考人の方々には、それぞれの意見を聞かせていただきまして本当に感謝を申し上げる次第でございます。 政権交代が実現をし、新しい政治で暮らしを良くしてほしい、そんな国民の期待を背に鳩山政権がスタートを切ったわけであります。生活に直面する数々の公約は実際に実現をするのか、財源の手当てはしっかりとあるのか、制度の持続性、また改革はしっかりとやってくれるのか
○石井準一君 自由民主党・改革クラブを代表して意見を述べさせていただきます。 今国会での審議の運び方に関して、政府・与党の慣例無視、国民無視の横暴極まるやり方について猛省を促したいと思います。衆議院では、新型インフルエンザ被害救済法を国民や関係者の意見を十分に聞かず、我々の審議を十分取ってほしいという声を無視し、わずか三日間で強行に採決をされ、参議院に送ってきました。政府・与党の法案を会期内に通すことばかりを
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。 本国会同意人事案件につき、自民党・改革クラブ、公明党を代表し、意見を述べさせていただきます。 まず、平成十九年十月三十一日、国会同意人事の在り方について、衆参両院議院運営委員長間で議院運営委員会両院合同代表者会議を設置をし、ここで最初に政府の人事案件の提示を受けることが決まり、提示前に人事が報道された場合は原則として当該案件の提示は受けないという取決めができました
○石井準一君 最後に、江利川候補自身、いつの時点で政府のどの立場の方々から御指名をいただいたんでしょうか。そのときの心境を改めてお伺いをしたいと思います。
○石井準一君 次に、民主党は政権公約、マニフェストで公務員の労働基本権を回復し、民間と同様、労使交渉で給与を決定すると明記をしております。人事院の機能を大幅に縮小する方針を打ち出しておるわけでありますが、この公務員制度改革を成し遂げるためには官僚OBの協力が不可欠だと予算委員会でも総理が述べておるわけでありますが、新たな人事院総裁はこの人事院の自己否定が最大の任務になるという見解もありますが、この件
○石井準一君 自由民主党・改革クラブを代表して、質疑を行わしていただきたいと思います。 人事官候補であります江利川毅さん、本日はどうも御苦労さまでございます。 これまでは、人事官三名のうち一人は官僚OBが就任をし、内閣が任命する総裁も官僚OBが事実上の指定席となっておりました。現在、他の二人は非官僚出身者で、脱官僚依存を掲げる鳩山政権が前任者の後任候補に官僚OBを提示するかどうかが非常に注目をされておったわけであります