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836件の議事録が該当しました。

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1962-02-22 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

矢嶋三義君 福祉国家建設、さらに最近の所得格差の是正という角度から考えても、離島振興の問題は、従来以上にその必要性がクローズ・アップしてきていると思うのです。私は国家行政組織法で設けられた審議会幾つかを承知しておりますし、また、議員立法立案過程から、その議員立法が公布、施行された後の成果等につきましても、幾つかを知っておりますが、まあ日本政治面においては、国家行政組織法に認められた審議会、こういうものの

矢嶋三義

1962-02-22 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

矢嶋三義君 先般の委員会に私欠席しておりましたので、質問が重複した場合には、答弁者は簡単に御答弁願いたいと思います。  まず、発議者にお伺いいたしますが、発議者は、離島振興に関して長きにわたって非常に関心を持たれ、御熱心に努力されている点、非常に敬意を表するものでありますが、本法律案改正をするにあたって、発議者として行政府に対して要望したい点とか、あるいは御不満な点とか、感じられている点があろうかと

矢嶋三義

1962-02-08 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

矢嶋三義君 第二点は、この決議の第四項ですが、気象庁関係についての施設並びに定員について、るる御説明がありました。そういう点は、予算書を見ますと出ているようです。しかし、これは非常に不十分だということを私は指摘しておきたいと思う。私は例年、野党議員ですが、予算編成段階に、一次復活、二次復活、三次復活段階で、あまり好ましい傾向じゃないけれども、この中にいつも入るのをならわしにしているのです、内閣

矢嶋三義

1962-02-08 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

矢嶋三義君 先般の委員会で御質疑をして、責任者が不在のために答弁が残っている部分が官房長官にする質問の今の答弁のところ、それから自治大臣警察庁長官にもあったのです。部下からお伝えいただいて、それに対する答弁を次回の委員会で承ることになっておりましたので、副長官への質疑終了後それを伺いますから用意をしていただきたい。  ただいまの副長官答弁は、その態度といい、内容といい、質問者の満足するところであります

矢嶋三義

1962-02-06 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

矢嶋三義君 内閣を代表して官房長官あるいは副長官出席を願っているわけですが、まだお見えになりませんから、法案担当当局自治省に対して若干お伺いいたします。  この母法は、三十六年十月三十一日に本院の本会議で可決されているのでありますが、この際に、院の決議として、十四法案内容に準じ、同様趣旨立法措置を次の国会において必ず講ずることと、全会一致で可決されているわけです。行政府はこの方針でやられたのか

矢嶋三義

1962-02-01 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

矢嶋三義君 資料を後日の審議の必要上、事前にお願いいたしたいと思います。  おおむねこの関係資料はよく整備されておりますが、これは、追加してお願いしておきたい点は、警察法関係では、交通事故に関する資料が詳しく出ておりますが、原因別のを一つ追加して下さい。  それから定員の面については、過去五カ年間における内部部局別定員の変化がわかるような表、並びに過去五カ年間における警察本庁並びに都道府県所管にかかる

矢嶋三義

1962-01-30 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

矢嶋三義君 委員長にお願い申し上げたいと思うのですがね。私ども野党立場ですからね、予算編成段階には、内閣予算編成権をあまり侵犯しないようにと心がけながら話をもってきておるわけですよ。与党のほうでは、やはり部会等では予算編成段階に相当深くタッチされますので、相当内容についても御研究済みではないかと思うのです、国会の土俵の外で。しかし、私ども野党としては、予算編成権関係もございまして、限度がありますので

矢嶋三義

1962-01-30 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

矢嶋三義君 第四十回国会提出予定法案、この説明は、これでけっこうだと思うのです。いずれ法案が出て参る場合には提案理由等がございますから、この説明でけっこうだと思うのです。しかし、予算の概要に対する説明は、所管委員会に対する説明としては、初めて私は経験するほどお粗末だと思うのですね。この地方行政委員会はおたくの所管委員会ですからね。いずれ予算委員会予算審議がなされるであろうが、そこに出される資料以上

矢嶋三義

1961-12-08 第39回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 官房長に伺います。本日、参議院文教委員会があるということは、文部省としてはつとに予見されていたはずです。われわれは国政調査権のもとに視察をしたわけですが、この調査視察をしっぱなしでは意味をなさない。特に来年の予算編成期でありますから、その調査の使命を幾分でも果たすために、二、三十分でよろしいから、この調査結果について行政府に若干ただしたい点をお許し願いたい、かように委員長に御要望申

矢嶋三義

1961-12-08 第39回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 調査報告を申し上げます。  去る十一月十日から七日間、野本委員と私の外、吉田調査員が同行いたしまして、京都、大阪、兵庫の三府県を調査いたしました。私ども調査は、さきの第三十八回並びに第三十九回の国会において成立を見ました法律関係を持ちますところの工業教員養成所工業高等学校及び企業内訓練施設等についての視察をおもなる内容とするものでありましたが、なお、文化財保護の状況などについてもあわせて

矢嶋三義

1961-10-31 第39回国会 参議院 文教委員会 第7号

矢嶋三義君 さらに大臣にお伺いいたしますが、過渡的な規定として、昭和三十八年三月三十一日までの間に、その現に定められておる教職員定数を下回らないようにしなければならないとか、あるいは教職員定数に達することとなるように努めなければならないと、都道府県に、あるいは市町村に義務を課しておりますが、必然的に都道府県または市町村がそれをなし得るだけの財政措置昭和三十七年及び三十八年にとられ、中央でもとられる

矢嶋三義

1961-10-31 第39回国会 参議院 文教委員会 第7号

矢嶋三義君 本法律案について若干お時間をいただいて要点をお伺いいたします。  まず、先般、御要請申し上げておりました資料提出されました。御苦労でありました。この資料について若干伺います。  まず、この校長教員のほうで一万三千五百四十六人増員になるという資料が出されておりますが、この都道府県別の増減の数の動きを見ると、非常にその都道府県生徒数と、それから校長教員の増加する数とは、必ずしも正比例

矢嶋三義

1961-10-24 第39回国会 参議院 文教委員会 第5号

矢嶋三義君 この法案審議資料として、ごめんどうでしょうが、次の資料を出していただきたいと思います。私は振興をはからなければならない勤労青年を対象とする定時制通信教育は、都道府県によってかなりアンバランスがあるように認識しているのですがね。これは都道府県教育委員会なり、また都道府県知事、議会のお考えとも相関関係であるかと思うのです。それで、出していただきたい資料は、都道府県別に、そして国全体としてもまとめていただきたいのですが

矢嶋三義

1961-10-24 第39回国会 参議院 文教委員会 第5号

矢嶋三義君 豊瀬質問に関連して、一問だけいたします。文部大臣に伺いますが、学力テストは明後日と迫っているわけです。一国の文部大臣として、法律の虫になっているだけでは済まされない私は段階だと思うのです。法理論だけで済まされない。重要な文教の問題が起こりつつあるという把握に立たなければならぬと思うのです。で、あなたは明後日に迫っているテストの問題について、子供を持つ父兄はもちろんのこと、国民一般大衆

矢嶋三義

1961-10-23 第39回国会 参議院 文教委員会 第4号

矢嶋三義君 文部大臣のお考え、衆参発言されたことは大体私は了承しておりますので、時間の関係上、私の伺っている点にピントを合わせて、明確に一つお答えを願いたい。  今の点、もう一回お伺いいたしますがね。この学習指導改善教育条件改善資料とすると、これが今度の学力テストの一番大きな柱になっているわけですからね。したがって、都道府県教育委員会が、この主目的を達成するために、現場の教師の協力を得て

矢嶋三義

1961-10-23 第39回国会 参議院 文教委員会 第4号

矢嶋三義君 出席されておりますか。——本日、私はお許しを得ましたので、先般質疑いたしました残りの、オリンピック関係と、それから高専校新設問題と、学力テストの問題について数問質疑させていただきたいと思います。まず、自治省政府委員がまだお見えになっておりませんから、文部省だけで質疑の終わる学力テストの問題について二、三お伺いいたしたいと思います。  九月二十六日の学力テスト前に、衆参でずいぶんと質疑

矢嶋三義

1961-10-17 第39回国会 参議院 文教委員会 第3号

矢嶋三義君 今の質疑応答を承っていますと、ここは大臣答弁大臣らしい答弁なんで、それだけにしらじらしい感じがするのですが、特に準備は要らぬ要らぬと言われている。私は企画された内藤局長に伺いますが、よしあしは別として、私はその角度から論ずるのでなくて、テストをやるとなれば、それを機会に、それに対して準備するのは当然じゃないですかね。私はかつて教師経験があるのだが、数学にしても、英語にしても、社会

矢嶋三義

1961-10-17 第39回国会 参議院 文教委員会 第3号

矢嶋三義君 大臣、奥歯に物のはさまった言い方されているのですが、教育の問題を論ずる場合に、今の制度では許されないが、実際上学校教育の場の外で行なわれていて、大臣権限外、あるいは手の届かない範囲だというような表現で述べられているのですが、やっぱり国会速記をつけて、公けの席上での大臣発言としてはあまり現実的になり過ぎた御発言で、私は妥当でないと思うのですよ。あなたのお宅とか、あるいはどこかの喫茶店

矢嶋三義

1961-10-05 第39回国会 参議院 文教委員会 第2号

矢嶋三義君 当面緊急な案件について若干質疑をいたします。時間が迫っておりますから、答弁者は簡明率直にお答えを願います。  まず、スポーツ関係で、オリンピック準備対策に焦点を合わせて伺います。  具体的に問題を提示して伺う前に、一般論として政府オリンピック準備対策協議会責任者である総理府総務長官並びにオリンピック閣僚会議主要メンバーである荒木文部大臣に伺います。そのことは近くインドネシアでアジア・オリンピック

矢嶋三義

1961-10-05 第39回国会 参議院 文教委員会 第2号

矢嶋三義君 大臣、休憩に入るというのですが、ちょっと大臣答弁の言いっぱなしだけ聞いて、ここでちょんにするわけにいかないと思うのです。あなたも日本最高学府法律を勉強された方です。政治経歴も相当長いのですが、今の答弁は私は問題があると思う。制定された法律が、時の行政府責任のもとに法解釈が行なわれて、そうして、その責任権限のもとに運用されて参る。したがって、その運用、改正等について、あるいは与党

矢嶋三義

1961-07-31 第38回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 文部大臣、この閉会中の委員会に臨む文部省のあなたの部下心がけは不十分です。きょう委員会があれば、そういう点が質問されることは何んでも予想できるところです。官房長の方でちゃんと全局部の総合調整をして、官房長が一切の資料を整えて簡明にお答えできるように態勢を整えてこなければ、ただ参議院委員会が開かれるから呼び出されるから行こうという心がけでは不十分です。これは注意いたします。大臣、そう

矢嶋三義

1961-07-31 第38回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 少し具体的に承りたいと思うのですが、荒木さんとしては文部大臣に就任されて満一年経過している過去の経験あるいは回顧、反省等から、荒木文政の本格的なスタートを切る時点に立っているかと思います。あなたの過去一カ年間にやられた文教政策について国民の一部に支持者があると同時に、また、他面非常に強い批判もあることを御承知なされておられると思うのです。それで新たなスタートを切られるにあたって、大臣として

矢嶋三義

1961-07-31 第38回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 文部大臣は、昨年第一次池田内閣が発足した当時から文部大臣の職にあり、その後、第二次池田内閣発足の際、再任され、今次、改造内閣にあたりまして、引き続き文部大臣の職にあられることになったわけですが、ここに至る過程においては、おそらく首班池田総理からはとどまって池田内閣文教政策としてかくかくのことをぜひ荒木君やってほしい、あるいはあなたから国務大臣として踏みとどまった以上、自分としてはかくかくな

矢嶋三義

1961-06-06 第38回国会 参議院 文教委員会 第33号

矢嶋三義君 この高等専門学校については、たくさん質問したい点があり、また、質問しなければどういう学校かわからない点がたくさんあるわけですが、委員長理事打ち合わせの決定に基づいて質問をいたします。それで承っておきたいのは、何分くらい委員長お許しがいただけますか。その範囲内でやります。

矢嶋三義

1961-06-02 第38回国会 参議院 文教委員会 第32号

矢嶋三義君 私はその中で特に関心を持ったことは、教授内職自粛ということを非常に強く打ち出しているわけです。確かに現在国立大学教授方々の中で、多数の方々が何らかの内職をされております。それは、ある意味においては研究費を取得するために、あるいは生活をカバーするために、やむを得ず内職をなさっておる方があられるようです。現在の大学教授の給与の実態というものは、戦前のそれに比較するならば、約五割から

矢嶋三義

1961-06-02 第38回国会 参議院 文教委員会 第32号

矢嶋三義君 ただいま委員長から、国立公立大学の入試問題について云えと言われましたが、実は、約二カ月ぐらい前に、公立高等学校をも含めて資料提出を要請しておきました。その要請に基づいて、四月十七日付で出ておりますので、大学高等学校を含めて、この資料を中心に、若干お伺いをいたしたいと存じます。  まず、文部大臣に伺いたいのでありますが、この大学の入試問題が起こった場合に、もし大学にミステークがあるならば

矢嶋三義

1961-06-02 第38回国会 参議院 文教委員会 第32号

矢嶋三義君 ただいまの報告けっこうで、了承いたしますが、一つお伺いしておきたいのでございますが、それは、先般、他院全会一致議員立法委員長発議にかかっているいわゆるスポーツ振興法案提案理由を聴取した際に、衆議院側を代表して提案説明した八木提案者が、特に超質的の議員立法であるから一つ優先的に早急に審議してほしいということをあわせて要望されておりましたが、これはごもっともな御要望だと思うのですが

矢嶋三義

1961-05-31 第38回国会 参議院 文教委員会 第31号

矢嶋三義君 安部委員質問中ですから、私、この一問で終わりますがね。あなた方何を考えているのかわからない。これは他の委員質問中ですから、多く言いませんがね。私はこの法律案審議できぬと思う、こういうことでは、同じ国会に、同じところに、三と二のくっついた、類似の教育機関国会審議を求めておって、これは異質のものだ、別のものだ、この前の委員会でも一明言したわけです。この短期大学に三年の付属高等学校

矢嶋三義

1961-05-31 第38回国会 参議院 文教委員会 第31号

矢嶋三義君 ちょっと関連。日によって答弁がかわるのでは困るのですがね。大臣、どちらかはっきりして下さい。でないと、法案審議ができません。御記憶あられると思うのですがね。高等学校設置法の一部改正法律案審議する際に、その審議は深夜に及んだわけです。その当時のことを御記憶あられると思うのですがね。明快に一つ答弁して下さい。その御答弁次第によって、こちらはこの法律案審議いたしますからね。今の小林局長

矢嶋三義

1961-05-31 第38回国会 衆議院 文教委員会 第28号

矢嶋参議院議員 委員長お許しを得ましたので、学校図書館法の一部を改正する法律案外四法律案につきまして、発議者を代表して説明をさせていただきます。  ただいま議題となりました学校図書館法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  学校図書館が、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備であるとして、その健全な発達をはかるために、学校図書館法が制定されましてから

矢嶋三義

1961-05-30 第38回国会 参議院 文教委員会 第30号

矢嶋三義君 関連して。ただいまの大臣発言ですね、ある角度からは了承できます、よろしい発言だと思います。しかし、それには条件がある。それは、次の私の質問に対していかような答弁をするかによって決定されることだと思います。で、伺いたいことは、米田委員並びに岩間委員が指摘している問題について、大臣、明確に答えていただきたい点は、議員立法の形で法律成立をした、行政府がこれを運用してみて欠陥がある、また、

矢嶋三義

1961-05-30 第38回国会 参議院 文教委員会 第30号

矢嶋三義君 調査案件の取り扱いについては、うち理事からうすうす大体承わっているのでございます。しかし、委員長理事打合会の結果を速記をつけて報告される場合には、これは非常に重要なことでして、一切、委員長さんの報告がなかったからお願い申し上げたわけで、うち理事からは非公式に承わっておるわけですが、委員長理事打合会の結果の報告である場合、ちょっとやっぱりお知らせおき願いたい、こういう趣旨です。

矢嶋三義

1961-05-30 第38回国会 参議院 文教委員会 第30号

矢嶋三義君 ただいま委員長理事打合会の結果を御報告になりましたが、この中に、調査案件報告がございませんが、たとえば、愛媛県の教育行政に関する調査等は、参考人意見聴取までして、本委員会で相当取り上げて参った問題でございます。この問題については他の会派もそうでございましょうが、社会党としても、ある見解を持って、この国会で早急に調査の終末をつけるべきであるという立場で臨んでいるわけであります。ただいまの

矢嶋三義

1961-05-23 第38回国会 参議院 文教委員会 第29号

矢嶋三義君 教えられたことというのはどういうことでありますか。ともかく県教育長さん、地方教育委員会委員さん、それから教員二名、四人の方においでいただいたわけですが、あの口述とその質疑応答を通じて、教育振興上望ましくない、好ましくない雰囲気愛媛県の教育界にある、ただよっている、これは何とかせにゃならぬというような御認識を大臣は持たれたことかと思えるのでございますが、その点を伺っておきます。

矢嶋三義

1961-05-23 第38回国会 参議院 文教委員会 第29号

矢嶋三義君 先般、参考人四人の方においでいただいて口述をしていただき、調査いたしたわけでありますが、その速記録に基づいて、若干文部大臣並びに文部省当局にお伺いいたしたいと思います。  文部大臣にまずお伺いいたしたいことは、本委員会における数度にわたる私の質疑並びに先般の参考人口述並びにそれに基づく質疑応答を通じて、愛媛県の教育界に正常でない、好ましくない雰囲気がともかくただよっておるということだけは

矢嶋三義

1961-05-23 第38回国会 参議院 文教委員会 第29号

矢嶋三義君 学校給食法の一部を改正する法律案提案理由発議者を代表して御説明申し上げます。  御承知の通り、終戦直後の昭和二十二年、食糧事情が著しく窮迫していた大都市において開始されました学校給食は、次第にその意義と効果を認められ、着実な発展を遂げて参りました。特に、昭和二十九年には、広範な国民の希望と支持により、学校給食法が制定され、その後は一そう堅実な普及を示し、児童、生徒の心身の発達国民

矢嶋三義

1961-05-19 第38回国会 参議院 文教委員会 第28号

矢嶋三義君 今、諮られたことに異議ございませんが、お伺いしたい点があるのでございますが、きょう臨時委員会を開くにあたっては、大学学生部次長制が四月一日から二十五大学にしかれ、教育大学を初め、かなりトラブルが起こっている。緊急案件が起こっているので、緊急案件として緊急質問をさしていただきたい。ついては、それらについては委員長理事打合会で御協議願いたいということを、きのうの委員会委員長に提議申し上

矢嶋三義

1961-05-18 第38回国会 参議院 文教委員会 第27号

矢嶋三義君 ちょっと関連して。さっきの文部大臣答弁を私はもう一回伺っておきますが、ああいう答弁でよろしいのですか。というのは、千葉委員質疑は、工業科工業教員、それから数学理科等教師が得がたいのでこの免許法改正する。そういう法案だから、需給関係はどうかという立場で伺っているわけですね。答弁質疑がくるくる回って、さっき文部大臣はこういう答弁をしたわけですよ。工業高等学校すなわち高等学校から

矢嶋三義

1961-05-18 第38回国会 参議院 文教委員会 第27号

矢嶋三義君 問題はそういうことはわかっているのです。あなたの考え方は、その法的に認められた学校教育法ワク外教育機関でないのですよ。今度学校教育法ワク内の教育機関になるのですよ。そこの教官となる人はいかなる人が教官たり得る資格があるか、それは免許法で規定することになっている日本教育制度では、だから、工業教員養成所とか防衛大学校とか警察大学とか、そういうところの教官になった人は免許法ワク外

矢嶋三義

1961-05-18 第38回国会 参議院 文教委員会 第27号

矢嶋三義君 ちょっと関連して。これは重大な発言だと思うのですね。文部大臣に伺いますが、学校教育法教職員免許法とは戦後の日本教育制度においては不可分です。だから、このたび専門学校を設立するにあたって、学校教育法の一部改正法律案として国会審議が仰がれたわけです。で、その教官になる人は、教職員免許法を適用されないのだというこのことはきわめて重大だと思うのですね。学校教育法の一部改正法律案で、法的に

矢嶋三義