2014-03-17 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
○牧山ひろえ君 私も、前々回ですね、TICADⅣが始まる前に、私は外交防衛委員会やODA委員会で母子手帳の普及、これは母子手帳というのは日本発祥のものですので、是非母子手帳を普及していただきたい、それから、母子手帳がまだ普及できない地域においても、母子手帳という言葉をキーワードとして母子保健向上に努めていただきたいことを提案いたしました。これからもこうした命や健康を意識して折衝に当たっていただきたいと
○牧山ひろえ君 私も、前々回ですね、TICADⅣが始まる前に、私は外交防衛委員会やODA委員会で母子手帳の普及、これは母子手帳というのは日本発祥のものですので、是非母子手帳を普及していただきたい、それから、母子手帳がまだ普及できない地域においても、母子手帳という言葉をキーワードとして母子保健向上に努めていただきたいことを提案いたしました。これからもこうした命や健康を意識して折衝に当たっていただきたいと
○牧山ひろえ君 大臣がおっしゃるとおり、いろいろな努力が行われてきたと思いますけれども、まだまだ地域によって、たくさんの方々がお亡くなりですし、どんどんいろんな方々が御病気になって、また小さい子供たちもたくさん亡くなっておられます。ですから、引き続き改善に努めていただきたく存じます。 今回のTICADⅤでは、成果文書として、横浜宣言あるいは横浜行動計画二〇一三から二〇一七を採択しています。五年間で
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 まず、昨年の六月、私の選挙区で行われました、横浜市で開催されました第五回アフリカ開発会議、TICADⅤについてお伺いしたいと思います。 TICADは、日本政府が、国連、それから世界銀行などと共催するアフリカの開発をテーマとする国際会議でありまして、これまで一九九三年から五年に一回開催されてまいりました。 TICADの目的には三
○牧山ひろえ君 私は、信頼の鍵として、まず目指すべき社会保障制度全般に関する国民的コンセンサスが成立していること、そしてそのコンセンサスが適正な国民的議論によって形成されること、これは手続面だと思いますが、これが重要なのではないかと考えております。 まず、中身の問題ですが、国民的コンセンサスに基づいた目指すべき社会保障制度全般、つまり目標、ターゲットですが、これは、長期的視野に立ち、かつ現実性、実現性
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 例えば年金については、現与党は今の制度で安心だとおっしゃっているわけですが、今の年金制度で一〇〇%安心だと思っている国民はほとんどいないと思います。年金制度自体は残っていたとしても、現状の制度が前提ですと老後の生活は成り立たないレベルの支給額になるんだろうと心配しております。これではとても安心できる年金制度だと言うことはできないと思います。しかしながら、安倍政権
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。 今日は、大変参考になるお話、またお時間、ありがとうございます。 現在の社会保障改革の流れは、昨年提出された国民会議の報告書がベースとなっているかと思います。この報告書では、基本的に、既存制度の手直しと、そして社会保障の給付カット、それから自己負担アップが中心の提言となっております。当初の趣旨ですと、年金制度改革も高齢者医療制度の改革など抜本的な制度改革も
○牧山ひろえ君 私は、十分に反映されていなかったと思います。二枚紙にまとめられて、そしてほとんど修正案に盛り込まれていない。また、国民の声を聴いたというアリバイにすぎなかったんではないでしょうか。 アリバイづくりといえば、公聴会もそうです。二十五日に行われた、福島市で開かれた衆議院特別委員会の公聴会、ここでは地元の首長や学識者、弁護士ら七人の方々が、ほとんどの方々が反対意見を言いました。そして、今国会
○牧山ひろえ君 私は、今のは十分な回答ではないと思います。国民の怒りがデモとなりファクスとなりいろんな形で表れたんだと思います。そういう回答はないと思います。 そして、制度的にも、ほかにも例えばパブリックコメントがありますが、通常、パブリックコメントの募集期間というのは平均して二十七日間ですけれども、今回は異例の二週間でした。これだけでもひどいと思います。このパブリックコメントですけれども、九万件
○牧山ひろえ君 民主党・新緑風会の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 私がこの特別委員会の委員として感じるのは、この法案は非常に国民的関心が高いということです。多分ほかの議員さんも同じだと思いますけれども、この法案が問われて以来、本当にひっきりなしに、私の事務所もこの問題に関する御意見のファクスですとかEメール、お電話、御訪問が殺到しております。ファクスなどは一日数百件にも上るぐらい、あっという
○牧山ひろえ君 具体策というか提案の一つとして、TICADⅤ、アフリカ開発会議でも日本にとって重要性が改めて確認されたアフリカ諸国との締結について促進する必要はないんでしょうか。また、今回のクウェートとの協定で、日本は、湾岸協力理事国、GCC諸国と初めて投資協定を締結したことになります。こういった湾岸諸国においても具体的な施策で締結促進を図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○牧山ひろえ君 私がちょっと調べたところによりますと、日本の投資協定の締結はほかの先進国と比べて進んでいないように思えるんですが、私は、日本企業の投資の促進また保護のために投資協定の締結を積極的に推進していくべきだと考えております。 その点に関する御認識と、もし認識が共通であれば今後どのように交渉を進めていくおつもりなのか、お聞かせいただきたいと思います、具体的に。よろしくお願いいたします。
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。 まず、本日の議題となっております五つの投資協定についてお伺いしたいと思います。 日本はこれまで何件の投資協定を締結しているんでしょうか。また、世界各国、特に先進国における投資協定の締結状況はどうなっているんでしょうか。
○牧山ひろえ君 ちょっと分かりにくい御答弁だったんですが、やっぱり見える形で、形として、本当に検討したということがこれに反対している方々に分かるような形で示していただきたいと思うんです。 政策については、結果だけではなくて過程とか経緯も重要な要素だと思います。経緯も含めて、担当者や政権が替わるとNSCが取り扱う分野の重要な外交や防衛政策に一貫性がなくなるというのでは意味がないと思われませんか。日本
○牧山ひろえ君 審議内容が機微に触れるのでということで政府は特定秘密保護法案を通そうとしているということで、何度も私も繰り返しお聞きしているんですが、これも非常に問題が多い法案だと思います。そもそも記録を作るかという論点と公開をするかという論点は別の次元の話ですし、切り離して考えていただきたいと思うんです。 政府はまた、自由な議論ができなくなるとして議事録作成に、おっしゃるとおり消極的のようです。
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。 まず、再三議論になっていますが、議事録についてお伺いしたいと思います。 衆議院における民主党の修正案では、国家安全保障会議の議事録作成を義務付けていました。なぜかと申しますと、将来、意思決定プロセスを検証するには一定の記録を残しておかないといけない、この重要性があるからです。よって、この趣旨は与野党の修正協議において附帯決議に盛り込むことになりました。
○牧山ひろえ君 加入国の増加が図れれば日本にとってもビジネスチャンスだと思いますので、是非、積極的にいろいろな柔軟な方法などを考えていただければと思います。 既に申し上げましたとおり、政府調達協定はWTOの有志国の協定でありまして、加盟国全体が拘束されるドーハ・ラウンド交渉とは別の動きになっていると思います。一方で、WTOの本丸でありますドーハ・ラウンド交渉はまだ妥結に至っていません。このような現状
○牧山ひろえ君 WTOの政府調達協定の加入申請をしている国の中には、キルギスですとかヨルダンといったような援助対象国もあると伺っております。今ちょうど審議している政府調達協定の改正には途上国の優遇措置に係る規定が整備されていますが、この規定によって途上国の加入促進をどの程度期待できると思いますでしょうか。
○牧山ひろえ君 民主党・新緑風会の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 まず、政府調達に関する協定を改正する議定書について質問いたしたいと思います。 政府調達については、二〇〇一年に始まったWTOドーハ・ラウンド交渉でも、WTO加盟国全体で自由化を目指す、議題とするとの合意はできなかったということで、WTO有志国の協定という位置付けになっております。そしてまた、我が国も含めて世界で締結されている
○牧山ひろえ君 実際には、今回、基準に適合せず、特別警報を発令できませんでした。それだけではなくて、去る九月十六日、このときに起こった台風十八号に伴う大雨で京都、滋賀、福井の三府県に特別警報が発令されたときにも、府県域全体に発令されたために、地域の実態にはばらつきが出て、そして違いが生じて、住民への周知にちゅうちょした例もあったということですが、特別警報の施行以来二か月が経過しましたけれども、その間二度
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 先ほど私が御報告させていただきましたとおり、去る十月三十日、衆参合同の委員団派遣において伊豆大島を視察してまいりました。現地を実際に目にしますと、本当に想像を上回る大きな災害をたくさん見てまいりました。 地震や竜巻など、それと異なって、台風はある程度動きが事前に把握できます。今回大きな被害を出した台風二十六号は、早くから十年に一度
○牧山ひろえ君 去る十月三十日、東京都大島町において、平成二十五年台風第二十六号による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、竹谷とし子委員長、松下新平理事、小坂憲次理事、西田実仁理事、柴田巧委員、吉良よし子委員、室井邦彦委員、そして私、牧山ひろえの八名であります。 なお、今回の調査は、衆議院災害対策特別委員会との合同により実施いたしました。 現地調査の概要を御報告いたします。
○牧山ひろえ君 そういった事例があるにしても、全校で行っているわけではないみたいです。アメリカでもドイツでも、これは行われております。 私は、最近若い人の投票権についていろいろ話題になっております、十八歳に参政権を与えるとか、そういったことは話題になっているんですけれども、教育については同じぐらいに話題になっていないと思うんですね。私は、これは参政権におけるネグレクトだと思います。 江戸川区ではそういった
○牧山ひろえ君 おっしゃるとおり、選挙の結果は国民の意思表示の重要な一側面はあるかと思います。しかし、前回の衆議院選挙の投票率は五九%、約半分の方が投票し、半分の方が投票しなかったんですね。戦後最低を更新しています。 投票率が低くなると、相対的に少数の意見で国の方向性が決まってしまうということになります。現に、前回の総選挙では、圧勝された自民党に投票したのは、全有権者数の、小選挙区の場合では二四・
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 現在、安倍政権は、衆議院での多数の勢力を持って新自由主義的な政策を進めておられます。安倍首相は、前回の総選挙の結果をもって国民の意思が反映されていると思いますか。
○牧山ひろえ君 育ち盛りの子供たちが十分な栄養が取れなかったり、あるいはクラスメートの子供たちが買ってもらえるものが同じものが買ってもらえなかったり、遠足に行けなかったり、もうそういったことが私は本当に心配でなりません。私どもは、低所得者層に悪影響が大きい生活保護の乱暴なこの切下げに反対し、私たちは働きかけを続けてまいりたいと思います。 さて、生活保護費の不正受給が増えたのは確かに問題であります。
○牧山ひろえ君 しかし、実態を見ますとやはり社会保障関係予算は一〇・四%にとどまっているわけですから、大臣がそのような危機感の薄い御認識ですと、今後も社会保障は後退を続けるのではないかと非常に心配になります。是非、社会保障を主管する責任者として、現在の新自由主義的な流れから社会保障を守っていただいて、国民の健康で文化的な最低限度の生活を守るという任を果たしていただきたいと切に願います。 さて、弱い
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。 私は、民主党・新緑風会を代表し、田村厚生労働大臣の所信表明演説に対して質問させていただきたいと思います。 今回の本予算において、公共事業関係費がばらまき復活で前年と比べて一五・六%増加し大きく伸びたのに比べ、社会保障関係予算は一〇・四%増にとどまっています。しかも、中身を見ますと、生活保護費の削減に象徴されるように、弱い者いじめと言っても過言ではない内容
○牧山ひろえ君 民主党・新緑風会の牧山ひろえです。 ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計補正予算三案に反対の立場から、また、民主党、みんなの党、生活の党、社会民主党による共同修正案に対しては賛成の立場から討論いたします。 安倍政権が発足以来ひた走る公共事業の大盤振る舞い、安易な国債増発による将来世代への負担先送りを、チルドレンファーストを掲げる民主党としては断固として許すわけにはいきません
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 次に、南に話を移します。 八月十五日、私たちにとっては過去の戦争を振り返る大切なこの日に、十四名の中国の活動家たちが尖閣諸島に不法に入国するという事件が起きました。彼らの行為は受け入れることは決してできません。 政府としても中国政府に対して強く抗議をされておられましたが、中国外交部報道官の談話によれば、全く根拠なく尖閣諸島を自国の領土と主張しており、強硬
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 竹島は、大切な日本の領土です。その領土をあくまで平和的に守りたいという考えは理解できます。しかし、例えば今朝の朝刊の報道にもありましたけれども、竹島には韓国人の二人の夫婦が生活していたり、また、四十人の警察の警備隊が駐在しているということです。こういった行動を野放しにしてはならないと考えています。ただ、韓国側も、親書を返送してくるなど冷静さを欠いた行動に出ており
○牧山ひろえ君 民主党神奈川県選出の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 本日は、外交・安全保障について御質問させていただきたいと思います。 今、日本の領土が危機にさらされています。国益を守るため、三つの大切な領土について、また後ほど、平和の祭典オリンピックへの外交・安全保障の観点からの取組についても、総理、外務大臣のお考えをお聞きしたいと思います。時間の制約もございますので、それぞれ端的
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 さて、次に私がお伺いしたいのは、中小企業をいかに活性化させるかです。 御存じのとおり、日本の雇用を支えているのは中小企業だと思います。中小企業が衰退するということは、日本のほとんどの労働者の方々の元気を失わせるということだと思います。 そこで、消費税の課税売上高について質問させていただきたいと思います。 平成十六年に、消費税の課税売上高が三千万円から一千万円
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 次に、自動車です。 自動車に掛かる税は諸外国と比べても極めて高いものとなっています。揮発油税に関しては、揮発油税が掛かった金額に消費税が掛かる、いわゆるタックス・オン・タックスとなっており、不公平感が強いと批判されています。これまでこの場では自動車に関する税の議論が何度かありましたけれども、それを踏まえて、総合的に、藤田財務副大臣、自動車税の軽減についてどのような
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 今、私たちは、六十五歳以上の高齢者が急激に増加する一方で、お金を稼ぎお金を使う世代であります十五歳から六十五歳の人口が減っていくという現象に直面しております。二〇一四年には団塊世代の全ての人たちが年金受給者になり、一つの都市規模の人口が毎年減っていく中で、社会保障関係費は毎年一兆円ずつ増えていく時代となりますから、日本は本格的な試練
○牧山ひろえ君 御答弁ありがとうございます。 受信機の設置が全国で九八・四%とのことですが、まだ設置されていない残りの約二%についてはいかがでしょうか。
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 ほかにも、瞬時情報伝達手段として消防庁が進めておられますJアラートというものがあるかと思います。Jアラートは、津波警報、緊急地震速報、弾道ミサイル情報などといった対処に時間的余裕がない事態に関する緊急情報を、人工衛星を使って市区町村の同報系防災行政無線を自動的に起動させることによって住民に瞬時に伝達するシステムだと伺っております。 Jアラートの整備状況、これは
○牧山ひろえ君 参議院議員の牧山ひろえです。 平成二十四年七月の大雨による被害状況などの実情調査のため、私はほかの委員の皆様と一緒に熊本県を訪れまして、熊本市、そして阿蘇市を訪れました。そして、住民の方々からいろいろお話を聞いてまいりました。 熊本県では、死者・行方不明者が二十五人、住宅の全壊が百二十五棟、それから半壊や破損、浸水も含めますと家の被害は三千九百六十棟にまで及びまして、甚大な被害状況
○牧山ひろえ君 民主党の牧山ひろえでございます。 あらゆる御専門の参考人の方々から貴重な御意見を数多くいただき、また製造業に携わる参考人の方々からも、最近の円高による製造の変化や円高のメリットとデメリットなど、貴重な御意見を賜りました。 日本の物づくりにおける技術の優位性は、日本人の勤勉さ、手先の器用さなどの国民性で担保されてきたかと思います。特に、この円高・デフレの中で、今後も、物づくり産業を
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 もちろん、早く働いて就労するということは重要だと思います。ですが、失業保険制度、やはり私は、ほかの国と比べてみましても、やはり制度的に緩くて、これをいいことに、働かないで最低限のセミナーだけ通うとか、そういう方も多くいらっしゃると聞いておりますので、何か検討する余地があるのではないかと思います。 現在、職場体験ができる場が少ないので、国が率先してそれをつくるというのは
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 現在の制度では、職をなくしたら失業保険、求職してそれでも職が見付からない場合は求職者支援制度、そしてそれでもなお職が見付からない場合は生活保護を受けられるように、この三段階のセーフティーネットとなっております。 この中で、失業保険は、原則としてハローワークが主催している講習やセミナー又は面接などを合わせて月二回以上受ければ九十日間から最大三百三十日間支給を
○牧山ひろえ君 民主党参議院議員の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 現在、円高・デフレの経済状況は、多くの中小、大企業を直撃しており、そこで働く多くの労働者のセーフティーネットとして、この度の雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案が法案提出されました。 現在の失業率は四・六%、そして一番悪いときは五・四%、平成十二年のデータですが、改善の兆しは見えてきていると思います
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 ここで一つ、地域で災害対応において活動しているNPO法人を御紹介したいと思います。 新潟県中越地域で平成十八年の豪雪を契機として、除雪ボランティアの育成とその受入れの仕組みづくりを目的に始動した越後雪かき道場というものがあります。雪かき道場は、地元のベテランから雪かきの知識と技術を学ぶ場として、現在はNPO法人中越防災フロンティアが実施主体となり、広域的な
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 この人員不足は、豪雪被害だけでなく、水害や降灰被害においても顕著となっております。消防団は、消防組織法に基づいて各市町村に設置され、本業を別に持つ地域住民によって構成されています。また、水防団は、自らが居住する地域に水害や水に起因する事故及びそのおそれがあるときに水防、救急任務に当たっています。 この水防団や消防団の団員が高齢化し、減少しているという現状があります
○牧山ひろえ君 民主党参議院議員の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 昨年から今年にかけて日本各地に起こった災害に際して、委員の皆様と一緒に視察に各地に行きました。そこで伺ったお話によりますと、災害の起こった各地域における人員不足が大きな問題となっていました。 平成二十三年十二月下旬から今年の二月にかけて、日本海側を中心として日本列島の広範囲にわたり豪雪の被害があり、私も実際に皆様と一緒
○牧山ひろえ君 次に、いわゆる提言型事業仕分についてお伺いしたいと思います。 私も、第二弾の事業仕分の調査人として参加させていただきました。私も必死で取り組ませていただきましたけれども、事業内容が非常に分かりにくくなっていたり、また、蓮舫大臣がおっしゃっていたとおり、ゾンビといいますか、一旦仕分したものがまた別名で浮上していたり、事業仕分の難しさ、これを肌で実感いたしました。 そのときに行った事業仕分
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 次に、国家公務員の宿舎についてお聞きします。 埼玉県朝霞の国家公務員住宅は五年間凍結されたとお聞きしておりますが、現在もそのままなのでしょうか。また、先日、今後の国家公務員宿舎についての計画が発表されたとお聞きしましたけれども、その内容はどのようなものなのでしょうか。
○牧山ひろえ君 民主党参議院議員の牧山ひろえです。 円高などの影響によって、景気の低迷もあり、国の財政状況が大変厳しい中で震災が発生しました。私も、二〇〇七年の参議院選挙で神奈川県で当選させていただいて以来、雇用の安定、港湾、空港の国際競争力の強化、寄附税制の改革、子育て支援などに取り組んでまいりましたが、様々な分野において今まで以上の予算のやりくりが求められてきております。また、復興支援以外にも
○牧山ひろえ君 もちろん親を施設に連れていって親だけの面倒を見るというわけではなくて、そのほかのいろいろな作業をして、そして介護士の資格に足りる十分な知識を学んで経験も積んで、ほかの介護士資格を取得する方と同様に経験を積んだ上で資格を取るという、そういう意味でございますので、是非取っかかりとして考えていただければと思います。 次の質問に移りたいと思います。 私は、平成二十一年三月十一日の予算委員会
○牧山ひろえ君 ありがとうございます。 先ほども申し上げましたとおり、現在介護福祉士が不足しております。それを少しでも解消するために、もちろん賃金アップを図ることは一つの手段だと思います。ですが、今、国の予算が厳しい中で、もちろん賃金のアップも考えなくてはいけないですけれども、それ以外のことも同時に考えなくてはならないと思います。 介護福祉士の資格を取得するためには二通りあるんですけれども、介護養成学校
○牧山ひろえ君 参議院議員の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。 御承知のとおり、若い人の就職難の問題がある一方で、看護師、介護福祉士、そして特定の科の医師、例えば産婦人科医ですとか小児科医、救急医の医師が不足している現状がございます。 それぞれの不足改善にどのような取組が行われているか、またそれが十分であるのか、非常に懸念しておりますが、賃金を始めとする待遇の諸条件の改善、人材確保のために